小顔見えする前髪24選!人気サロンのおすすめスタイルやテクニックを紹介
小顔見せが叶う前髪&顔周りの参考例とちょこっとチェンジ術をご紹介!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからは小顔見えが狙える髪型を厳選しました。さらに、大人女性の下膨れ顔をスッキリ解消するプロのテクニックもご紹介します。
小顔見えも叶う、人気サロンが推す「おしゃれ前髪カタログ」【5選】
少し変えるだけで印象が大きく変わるのが、前髪と顔周り。威力絶大なこのパーツのデザインや詳しいスタイリング方法、アレンジとの似合わせなど、プロのテクニックを参考に、カットしなくても小顔見せが叶う前髪&顔周りの作り方をマスターしましょう!まずは、人気サロンが推す5つの前髪を紹介。
【1】長めシースルーバング

毛束の隙間から見える肌で今っぽい抜け感を演出
前髪の長さは目の下に設定し、少ない量でシースルーに。耳から前にレイヤーを入れ、フェースラインをぼかすように調整を。全体をストレートでまとめ、サラッと仕上げて。
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前髪のシアーな毛束が、クールでこなれたニュアンスをプラス。
担当サロン:Garland GINZA(ガーランド ギンザ) 柏倉智紀さん
【2】眉上ショート前髪

顔周りに後れ毛風レイヤーを入れて大人モードに
周りと差のつくおしゃれ感が手に入る、個性派バング。前髪を独立させず、顔周りにレイヤーを作ることでマネしやすくなります。裾は大きめのカールにし、甘さをブレンド。
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短い前髪がフレンチガール風な味つけ。フェースラインも上手にカバー。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
【3】顔周り姫カットスタイル

大胆なステップカットが顔の余白をカバー!
ワンレングスのスタイルに、リップラインで切り込んだポイントをイン。重めのロングヘアとエッジィなパーツを掛け合わせたハイブリッドスタイルで、絶妙な甘辛バランスに。
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前髪がなくても全面に顔が出ることがなく、姫カットで小顔見せ。
担当サロン:LOAVE AOYAMA(ローブ アオヤマ) KOBUKIさん
【4】韓国風かきあげ前髪

フェースラインを色っぽく彩るたおやかなカール
頬からあごラインにつながるレイヤーを入れ、太めのアイロンで外巻きに流すと、顔がキュッと見えるひし形シルエットに。分け目の根元を立たせて奥行きを出し、大人っぽいオルチャンロングが完成。
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顔周りに柔らかな動きのある、立体的なまとめ髪。レディなオーラを感じて。
担当サロン:SHIMA AOYAMA(シマ アオヤマ) 宮本英里さん
【5】王道2ウェイ前髪

下ろしても分けても!気分次第で楽しめるマルチなデザイン
直線と曲線が混ざり合う顔周りをアクセントにした、フェミニンなカールミディ。顔の輪郭に沿わせたレイヤーが、小顔効果を発揮。幅を狭く、薄めに取った前髪は眉ラインでカットすれば、アレンジ次第で雰囲気の変わる2ウェイデザインに。
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顔周りと前髪を下ろした甘めアレンジ。サイドを耳にかけて前髪を分ければ、辛口見せも可能に。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) KOMAKIさん
前髪は作りたくないけど印象を変えたい人向けの小顔前髪の作り方【2選】
続いて、「前髪は作りたくない、だけどイメチェンしたい」人向けに顔周りレイヤーで変化をつけるやり方を紹介。長くて薄い前髪と伸ばしかけの前髪に合わせた2つの方法をチェック!
【1】長くて薄い前髪からチェンジ!レイヤーでつなげたうざバング風

「いつも結んでしまうため、前髪をしばらく作っていませんでした。薄くて長い前髪は頬骨がカバーでき、中顔面も縮んで見えて顔がキュッと締まる気がします。産後にできた生え際のアホ毛も上手に隠せて、大満足です!」(美的クラブ 黒田知沙さん)
【BEFORE】

目の下で薄い前髪を作り、両端をラウンドさせてサイドへつなげる。顔周りはあごラインのレイヤーを入れ、動きと華やかさをプラス。顔に陰影がつき、奥行きも実現。

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顔にかかる細くてしなやかな毛束がポイント。シンプルなワンポニーが一気にしゃれ見え。

【2】伸ばしかけの前髪からチェンジ!軽やかな顔周りレイヤー前髪

「分けられる長さはそのままに、前髪の毛先や量を調整してもらってスタイリングしやすくなりました。軽く巻くことで顔周りの重心が上がり、リフトアップも! 目線が顔の輪郭にフォーカスされず、丸顔も気になりません」(美的クラブ 遠藤琴美さん)
【BEFORE】

元々あるあごラインの前髪は毛先だけカットし、耳前の髪にレイヤーを入れて自然につなげる。頬骨辺りにモタついていた厚みが解消され、顔周りスッキリ!

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こめかみや頬骨など、出ていると気になるポイントをカバーして、顔を卵形に錯視。

細ストレートアイロンを使った前髪の簡単スタイリング
ひとつあれば、簡単スタイリング次第でこんなにバリエが広がる!細ストレートアイロンを使った、小顔見え前髪のスタイリング方法を紹介します。
顔周りをオール内巻きで柔らかな印象の小顔が完成!

まず前髪を挟んでふんわりと内巻きにしてから、顔周りは根元から挟んで滑らせながら毛先を後ろ向きの内巻きに。毛束をつまみながらバームをつけ、バランス良く。

「顔型別」お悩みカバーが叶う前髪ありの髪型【5選】
【1】「面長さん」ハイトーンカラー&ワイドバングの今っぽボブ

長さをキープしたまま、印象チェンジも叶えるコツもご紹介します。
ボブヘアが好きだけどイメージチェンジを狙いたいなら、思い切って髪色を変えてみてはいかが。カラー明度を明るめにすれば寒色でもくすまず、ベージュMIXで色持ちも上々。重さのあるボブとの相性も抜群です。
さらなるイメチェンを求めるならワイドバングで変化をつけて。雰囲気を変えられるのはもちろん、シースルーバングに飽きた人がこぞって取り入れてトレンドも兆しもあるそう。サイドの髪を耳にかけてもこめかみ部分がわれず小顔見せも叶えます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。シンプルな切りっぱなしだと重く扱いにくいので、中間から毛先にかけて毛量調整をします。シルエットもコンパクトになり小頭効果も。前髪は面長さんの補正もできるワイドバングに。長さは短めが気分。
カラーはブリーチをしてから、アッシュベージュをオンカラー。ハイトーンでもナチュラル感があり、ベージュを加えることでキレイな髪色をキープ。

【how to“スタイリング”】
スタイリングはストレートアイロンを通すだけなので楽々。髪質に応じて、多毛さんはしっとりタイプのオイル、細毛さんは軽めのオイル(洗い流さないタイプのトリートメントでも)をなじませたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】「面長さん」外ハネニュアンスの垢抜けボブ

切りっぱなしボブに軽やかなレイヤーをプラスしたスタイルをご紹介。
シンプルな切りっぱなしボブですが、トップにレイヤーを入れ軽さを演出でき、おしゃれ感もアップデートできます。
スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。しっとりとした質感に仕上げると髪が広がらず、垢抜けた印象を与えます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。
カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げるとおしゃれ感を底上げできます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【3】「丸顔さん」ほんのり甘めがちょうどいい美人印象のボブ

丸みをおさえたすっきりとしたフォルムで丸顔さんにもおすすめです。
ボブといえば丸さのあるかわいい印象ですが、かわいさとあざとさは残しつつ丸みをおさえたシルエットにすることで、前髪ありでも大人っぽいイメージに。また、レイヤーが人気ですが、サイドのボリュームが出ないようあえてレイヤーを入れていないのもポイントです。
ボブの甘さと大人っぽさがのMIX具合がちょうどよく、万人受けすること間違いなしです!
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩につくくらいのワンレングスボブ。レイヤー無しにすることで、丸みシルエットにならず、大人っぽすぎない印象に。前髪は目の上の長さに設定し、おでこが隠れる程度の厚みにカットします。顔まわりは自然にラウンドさせ、骨格カバーと耳かけや結んだときのニュアンスをプラス。量感は重くならないよう軽めのサラっとした質感に調整します。
カラーは9レベルのウォームブラウンに。こっくりとした温かみのある髪色で、肌の血色をよく見せ、色持ちがいいのが特徴。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをサラッと通します。カール感が出ないようアイロンは低めの140〜160度にするとグッド。最後に軽めのオイルをなじませ、まとまり感を整えたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 今野佑哉さん
【4】「面長さん・逆三角形さん」定番ボブにローレイヤーをプラスした大人ヘア

スタイリングが簡単で大人世代におすすめな切りっぱなしボブ。顔まわりのニュアンスで一気に垢抜けを狙えます!
定番の切りっぱなしボブに低めのレイヤーを入れたこちら。重めのデザインにはなりますが、顔まわりのすっきりとした束感でこなれ感を演出します。耳にかけたときや結んだときのアクセントになるのはもちろん、輪郭をしっかりカバーすることも。また、横のボリューム調整がしやすく小顔に見せられ、特に面長さんや逆三角形におすすめ。
ダークトーンのカラーにはワイドバングを合わせるのが正解。顔まわりをぱっと明るく見せられ目元印象UPにも。少ないプロセスで簡単に決まるので、朝の時短を求める人にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨レングスの切りっぱなしボブ。トップと顔まわりに低めのレイヤーを入れ、なじむように薄く整えます。目力UPを狙えるよう前髪は目上ギリギリで薄めにカット。サイドバングは目尻の長さでワイドに。
カラーはパサつきをおさえて艶やかさを与えるショコラブラウンに。落ち着いた印象の暖色系で秋冬カラーにもぴったりです。

【how to“スタイリング”】
アイロンはストレートでも、32mmのコテでも使いやすい方でOK。毛先は外ハネ、レイヤーとサイド、バックは軽く内巻きにワンカール。巻きすぎないのがポイントで、柔らかい質感をつくるためにアイロンの温度は低めの140℃に。1回で決めようとしないで、2〜3回アイロンを通して自然なカール感を出します。
スタイリング剤は髪質に応じて、硬毛さんは重めのオイル、軟毛さんは軽めのオイルを選びます。オイルを手に取ったら、まず内側になじませ、表面、前髪とスタイリングしたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 児玉善央さん
【5】「面長さん・丸顔さん」重軽MIXで大人かわいい!たっぷりレイヤーのミディ

ワンカールでつくる立体感ミディをご紹介します。たっぷりレイヤーでも扱いやすく、長さをキープしたまま印象チェンジを狙いたい人にもおすすめです。
レイヤーを入れると髪が跳ねてしまう……という人にチェックしてほしいのがこちら。顔まわりにたっぷりレイヤーを入れつつ、ベースをグラデーションにすることでほどよい重さを残し、レイヤーの動きを最大限に活かした立体感のある仕上がりを叶えます。また、扱いやすくワンカール巻くだけでサマになるのも嬉しい。
スタイリングはフォワードに巻くのが旬顔のポイントに。顔まわりレイヤーの入れ方次第で面長さんも丸顔さんもカバーができ、小顔効果も望めます。伸ばしかけでイメージを変えたい人、スタイリングを簡単にしたい人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、グラデーションでベースも重さを少しだけ削ります。耳前にはたっぷりレイヤーを入れ、トップにもレイヤーをオン。前髪は目にかからない長さでぷつんと感のあるシースルーに。透け感バングでもライン感を出すのが今っぽい。
カラーは10レベルのマロンベージュに。くすみ感がなく肌なじみのいいヘアカラー。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで中間からゆるやかな弧を描くような内巻きに。髪を上中下と3段に分け、前方向に髪を持ち上げて巻くとレイヤーの重なりがキレイに出せます。また、毛流れは内側に入るようフォワード方向に巻くと今どきの表情に。前髪はさらっとアイロンを通します。
最後に軽めのオイルやグロススプレーでツヤ感を出したら出来上がり。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
「前髪あり」小顔見えが叶うヘアスタイル【6選】
【1】印象チェンジするなら技ありショートに!小顔見せを叶えるヘア

丸みのある美シルエット&毛先の遊びがある今っぽヘアをご紹介します。ボーイッシュにならないので、ショートでもチャレンジしやすいデザインです。
ショートボブをキュートにアプデしたこちら。クールに見えやすいショートヘアですが、コロンとした丸みのあるフォルムが大人かわいい雰囲気に。また、えり足の長さを残すことで首元の外ハネニュアンスが生まれ、動きのある涼しげな印象を与える技ありデザインです。
骨格に合わせて後頭部の丸さや顔まわりをつくっているので、乾かすだけでサマになるのも嬉しい。前髪は程よい透け感のある長めバングが好バランスに。また、やや重めにつくったサイドバングが顔を小さく見せ、骨格もカバーします。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあごラインに設定したショート。トップにグラデーション、えり足はレイヤーでカットし、自然な丸みをつくりやすく、乾かしただけでもまとまります。えり足は内巻きにも外ハネにもできる長さを残し、ニュアンスを出しやすく。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドバングはもみあげにつながるようにつくります。
カラーは7レベルのチャコールブラウンをセレクト。まろやかな落ち着いたヘアカラーですが、重く見えず艶やかな柔らかさを演出します。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけもOKですが、アイロンを使う場合ストレートアイロンを用いて、トップと前髪は内巻きに、えり足は気分やファッションに合わせて外ハネor内巻きにします。サイドバングはバックに毛流れが出るようにアイロンを通します。全体にワックスもしくは軽めのオイルをなじませ、ツヤ感と前髪の束感を整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岡村享央さん
【2】簡単スタイリングで決まる、ツヤ感重視&柔らか前髪の小顔見せボブ

顔まわりの軽やかさがかわいいボブをご紹介します。自然な内巻きでシンプルなデザインでも女性らしさを引き立ててくれます。
顔まわりと前髪の柔らかい印象がポイントのボブ。骨格に沿うようにサイドをカットするのが鍵で、小顔効果と軽さを演出します。ナチュラルな内巻きになるよう調整しているため、シンプルボブでも女性らしい雰囲気を纏えます。また、カラーはツヤ感重視で温かみのあるブラウンに。
まとまり感抜群なのに、ちょうどいい抜け感とかわいさがあるので大人世代にもおすすめ。簡単スタイリングできちんと感を出したい人にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
バックをあごラインに合わせた前下がりのボブ。前髪は薄過ぎないシースルーにカットします。サイドを顔に沿うようにつくることで、軽さと抜け感をだしつつ小顔見せも叶えます。
カラーは7レベルのショコラブラウン。赤みをおさえた温かみのあるブラウンにしているため、肌なじみがよく健康的なツヤ感に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を軽くワンカール。前髪はストレートに伸ばさず、半円を描くようにアイロンを通すと柔らかい質感に仕上がります。
全体に軽めのオイルやバームをまじませ、広がりやすい人や多毛さんはタイトに仕上げるとグッド。前髪はオイルを指先につけ、束感と軽い動きをつけると柔らかい表情がつくれます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【3】フェイスレイヤーで洒落感アップ!小顔も狙えるくびれボブ

今っぽい抜け感があることで人気のフェイスレイヤー×ボブヘア。そのフェイスレイヤーを存分に活かしたスタイルがこちら。普段は、姫カット風のデザインを楽しむことができますが、顔まわりをリバースに巻くだけで一気にお洒落感がアップ。特別な日やデートのときのスタイリングにおすすめです。
くびれデザインなので、面長さんや気になるおでこの広さのカバーも◎ぱつっとカットした重めバングは、スタイリングでシースルーにするとこなれた印象を与ええることができます。華やかさや可愛らしさが欲しい人は、ぜひお試しを!
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩上のボブ。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はぱつっとしたライン感を残し重めにカットします。
カラーは、10レベルのウォームベージュに。秋冬カラーとしてもおすすめで、柔らかいイメージを演出し、明るめカラーでもツヤ感があり女性らしさを引き立てます。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外ハネに。フェイスレイヤーは、内巻きにワンカール、バックに繋がる顔まわりはふんわりリバースに巻きます。スタイリング剤は、セット力のあるバームで。内側からしっかりなじませ、毛先とフェイスレイヤーはやや多めにつけると、抜け感が出せるのでグッド。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 佐藤礼華さん
【4】黄金比で小顔&小頭見せ!ワンカールでつくるひし形ミディ

簡単にワンカール巻くだけでくびれシルエットを叶えるこちら。黄金比のひし形フォルムで、フェイスラインを引き締め小顔だけでなく、小頭見せも望めます。また、前髪は今っぽい透け感をつくると、透明感のある明るい印象に。
仕事モードでは結ぶこともでき、休日はヘアアレンジを楽しめるミディアムヘア。若見えも狙え、頭のハチ張りの悩みも解消できます。また、大人かわいくするなら全体のフォルムは丸く、前髪は真っ直ぐに下ろすことがポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインでベースを平行にカットし、トップにレイヤーをオン。前髪は目にかかる程度の長さで薄めにつくります。サイドバングは頬にかかる長さで、フェイスレイヤーは結べる長さを残してカットします。
カラーは6レベルのシンプルなブラウンに。どの世代にも似合うヘアカラーで、ツヤ感をプラスし、ちょっぴり甘くかわいい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、アウトラインを外巻きに、トップは内巻きにワンカール。細毛・軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんはしっとりめのオイルを選び、ふんわり曲線ができるように、ひし形シルエットに整えたら完成。乾燥が気になる季節は、空気が乾燥しやすいので、アイロンは低めの140〜160度がおすすめ。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【5】たっぷりレイヤーで簡単!小顔見せも叶える女っぽセミロング

軽やかで女性らしいセミロングをご紹介!今っぽレイヤースタイルで、顔型を問わないので万人におすすめです。
ふんわりとした軽やかな動きのレイヤーヘアが引き続き人気です。トップだけでなく顔まわりもたっぷりレイヤーを入れてあげるのが今の気分。一気に垢抜けを狙えます。スタイリングも簡単で、ストレートアイロンを通すだけでこなれ感のあるナチュラルヘアを実現します。また、カール仕上げにすれば華やかヘアをこなしアレンジを楽しむことも。
印象チェンジにもおすすめのセミロングヘア。顔型に合わせてレイヤー幅を調整するのでどんな人にも挑戦しやすい万能さも嬉しい。柔らかい女性らしさを求める人に◎。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりにカットし、あご下3cmから顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。トップにもレイヤーを入れ、毛量調整では出せない軽さを演出します。また、顔まわりレイヤーは顔を小さく見せる効果も。前髪はぱつっと感を出しますが、長めなので幼くなりません。
カラーは9レベルのモーブベージュをセレクト。グレーをMIXすることでくすみ知らずで赤みをオフ。寒色系でもツヤ感があり、透明感のある髪色が魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで内巻きにさらっと内巻きに通すだけで、レイヤーの軽い表情を楽しめます。顔まわりのレイヤーは、細かく分けて(片側で2〜3パネル)巻くと、より柔らかい印象に。オイルとバームを混ぜて全体になじませ、束感を整えたら出来上がり。
担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 栗林彩さん
【6】キレイ&フェミニンな顔まわりすっきりのハッシュカットロング

短く切り込んだ”ハッシュカット”と自然な毛流れのサイドバングがポイントのロングヘア。抜け感、柔らかな動き、暖色と今っぽさを取り入れたデザインです。
顔まわりを短く切り込み、たっぷりレイヤーを入れた“ハッシュカット”。韓国アイドル発祥のスタイルで、フェイスラインをすっきり小顔に見せられ、抜け感を演出しながら柔らかい印象を与えます。顔まわりに軽やかな動きがあるのでロングでも重くならず、今っぽい表情に。
シースルーバングからサイドへの自然な毛流れもポイントで、凛としたかっこよさとふわっとしたフェミニンさが共存。アイロンワークがシンプルなので、簡単スタイリングを求める人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下でカット。ハッシュカットのポイントとなる顔まわりは短めに、胸と鎖骨の間からレイヤーを入れます。ベースとの繋がりはありませんが、なじむようにカットしているので挑戦しやすいデザインに。前髪は目にかかるくらいのシースルー、サイドバングはほおが隠れる長さにカットします。
カラーは6レベルのブラウンをチョイス。赤みのあるブラウンで、温かみがあり柔らかさとツヤ感をプラスします。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで全体をふわっと大きめカールの内巻きに。顔まわりはリバースに巻いて毛流れを出します。軽めのオイルをなじませた後、手ぐしや粗めのくしで全体をほぐしてあげると面が整いツヤ感がUPします。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 外山海成さん
「前髪なし」小顔見えが叶うヘアスタイル【4選】
【1】小顔効果抜群のゆるふわカールの色っぽロブ

ロブヘアにゆるっとしたカールを合わせたこちら。重く見えやすいロブヘアに軽やかな動きをプラスします。パーマではなく、アイロンでつくるので、いつものスタイルからのイメージチェンジにもぴったり。また、前髪からサイドにかけての毛流れが骨格をカバーし、小顔効果も望めます。
柔らかい雰囲気が欲しい人おすすめのロブデザイン。おしゃれに差をつけられ、男女を問わず注目されること請け合いです。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下くらいの長さでカットしたロブヘアに、顔まわりだけレイヤーを入れて軽さを出しやすくします。前髪は、巻いた時に頬骨にかかるくらいの長さで切ることで、骨格をカバー。
カラーは、10レベルのオリーブベージュに。程よいくすみ感で、赤みをおさえて髪に柔らかい質感をもたらします。褪色したときにオレンジっぽくならず、キレイな色をキープできるのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きにしてウェーブのようなスタイルを楽しみます。カールのイメージとしては、S字+半回転がベスト。
スタイリング剤は、カールがダレないよう、軽めのオイルを全体的になじませます。パサつきをおさえるため、塗布量はしっかりめに。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 加藤未来さん
【2】フェイスラインのカバーも!メリハリカールのロブレイヤー

カジュアルさのなかにさりげなくモード感をプラスしたロブヘア。透明感カラーとの相性もよく美人ヘアを叶えます。
ロブヘアに軽さが欲しいなら、顔まわりレイヤーがおすすめ。骨格に合わせて入れているので、動きを出しつつフェイスラインをカバー。小顔効果も発揮します。また、気になる前髪の生えグセは、活かしてかき上げ風に仕上げればストレスを軽減できます。
スタイリングで前髪はストレートタッチ、顔まわりは内巻きとカール感にメリハリをつけるのもポイント。カラーはダークトーンにすることで、シックでモードな印象に。ほんのりひし形シルエットが縦長印象を緩和するので、面長さんにもぴったりです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下5cmのロブ。骨格に合わせたフェイスレイヤーを入れて、動きを出しながら小顔見せも。前髪は生えグセを修正できるよう長めにつくります。
ヘアカラーは7レベルのアッシュグレージュをセレクト。赤みをしっかり打ち消すもののベージュの透明感や肌映りのよさはそのまま。ややくすみ感はありますが、深みがあり落ち着いた印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンでストレートに、顔まわりは32mmで内巻きワンカールにすることで、メリハリのある仕上がりに。スタイリング剤は束感メイクができるバームを使います。全体にさらっとなじませ、エアリー感が出るように仕上げたら出来上がり。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 森泉果空さん
【3】たっぷりレイヤーで今どきに!小顔見せを狙えるスタイリッシュロング

今どき感をプラスする顔まわりにしっかりめにレイヤーを入れたロングスタイルをご紹介。軽やかで柔らかい毛流れをつくり、顔を小さく見せることもできます。
レイヤー人気が続いていますが、レイヤーはより軽く、ベース重めが次なるトレンドの予感。こちらのロングもしっかりレイヤーが入っていますが、毛先にはそれなりの厚みを残しているのがポイント。アイロンでワンカール巻くだけでふわっとした軽やかな動きが出せるのも嬉しい。
前髪は長めの2WAYに。前髪からの毛流れで頬骨をカバーしつつ、レイヤーのカール感でフェイスラインに空間をつくるW効果で小顔見せを狙えます。再現性の高いデザインなので、スタイリングが苦手という人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、フロントは肩くらいからたっぷりレイヤーを入れます。全体にはつなぐ程度のレイヤーをオン。毛先が軽くなり過ぎないよう、スライドカットやセニングで毛量調整をします。前髪は長めの2AWYバングに。
カラーは10レベルのナチュラルブラウンをセレクト。やや赤みをおさえたブラウンで、ツヤ感があり大人の女性らしさを引き立てます。

【how to“スタイリング”】
太めの38〜45mmのコテを使い、毛先をワンカール。サイドバングはバックに流します。巻いたらブラシやコームを通し、レイヤーの落ちる位置を整えます。毛先中心にバームorオイルをなじませ、表面を艶出しスプレーで仕上げたら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 外山海成さん
【4】アイロン無しでも完成!小顔見せを叶えるロングレイヤー

程よいレイヤー加減で、扱いやすくハンドブローでもまとまるロングレイヤー。顔まわりのおくれ毛ニュアンスが色っぽく、頬骨をカバーして小顔効果も望めます。
【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを胸上でカットし、ローレイヤーを入れながらトップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は、鼻先の長さでカット。顔まわりに沿うようなおくれ毛をとり、あごラインのもみ上げとスライドカットで繋げます。
カラーは、8レベルのラベンダーベージュをセレクト。寒色でも、暖色でもないニュートラルな色合いで、ツヤ感があり品よく見せることができます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ハンドブローだけでもまとまりますが、アイロンを使うなら38mmがおすすめ。毛先をゆるめに外ハネに巻き、前髪と顔まわり、表面はリバースに巻くとグッド。リバースに巻く際は、アイロンを滑らせるように毛流れをつくります。艶出しスプレーを全体にスプレーし、前髪や毛先の束感をヘアクリームで整えたら出来上がり。
担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん
40代におすすめ!下膨れ顔をスッキリ解消するヘアメイクテク
大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の読者がyumiさんのメイクテクであか抜け。40代を過ぎて、顔のお肉やむくみが取れにくくなってきた…! とお悩みの方も多いはず。そこでここでは、わざわざダイエットをしなくてもヘアとメイクを少し変えるだけで見た目体重をグッと落とせる、プロのテクニックをご紹介。

顔のお肉がなかなか取れない…! ぽっちゃり顔を手っ取り早くヘアメイクでカバー!
【BEFORE】
年齢とともに頬から下のフォルムのふっくら感にお悩みの今西さん。「シェーディングをうまく使いこなせないので、チークの色選びや入れ方には気をつけているつもり。でも正解がイマイチ分からなくて、顔太りをカバーできていないような…」というご相談。

yumiさんのお直しヘアメイク。主にチークの位置を調整し、ハイライトやシェーディングで作った立体感で下半顔のふっくら感をなかったことに! ヘアはタイトなシルエットのBeforeから、ふんわり軽やかなスタイルにチェンジして目線を上げることに成功。

yumi’s MAKE-UP Point
- 下膨れ感解消にはシェーディング&ハイライトはマスト!
- チークは入れる位置が重要。下めチークは膨張して見せる原因です!
- ヘアスタイルは動きをつけて重心を上へ上へと引き上げて
見た目体重を一気に減らせるシェーディング
見た目体重を一気に減らせるシェーディング。大きめブラシで大胆に入れ、お肉をしっかり削るのがポイント。耳のサイドから顔の中心へと平行にブラシを動かし、外→内に向かって薄いグラデーションをイメージ。段々顎先へと降りていって、フェイスライン全体に影をつけて。最後に顎下にも影をつけると、二重顎もスッキリ。

光効果でメリハリ小顔を作るハイライトをプラス
顔が平面的に見えるとぽっちゃり印象に…。ハイライトで凹凸を引き立ててメリハリ感を強調して。目の下三角ゾーン、鼻先、鼻根、眉山の上、おでこ、顎先、唇の山の上に散りばめると丸い顔立ちを小顔に錯覚させる効果あり!

チークは下半分には塗るべからず!
チークをつける時によく言われる、「にこっと笑った時の高い位置」は頬がたるみがちな大人には下過ぎて下膨れ感を逆に強調してしまう。そこでyumiさんメイクでは位置と色味を調整。チークを大きめのブラシにとり、黒目より外、小鼻より下がらない位置を起点に、こめかみへとつなげるようにスッと入れて。ピンクやオレンジよりも、ベージュブラウン系を選べば、大人ヘルシーにスッキリと見せられる。

タイトなヘアはNG!エアリーなスタイルでおしゃれと小顔見せを両立
ヘアスタイルはレングスに関わらずタイトにしすぎないのが小顔見せのポイント。
トップの毛はブラシを使って前に引っ張っりながらブローしてふんわりと高さをつけて。ストレートアイロンで毛先を外はねしたくびれを作ると顔回りの華奢見えがかなう。
硬めのテクスチャーのスタイリング剤を手に広げ、毛先中心に塗布してニュアンスをロック。

完成!立体感が出て、全体的にシュッと痩せて見える
ヘアとメイクだけでこんなにもスッキリ、痩せて見えませんか?
「セルフヘアメイクはいつもワンパターンなので、ヘアとメイクでここまで変わるなんて。チークは自分では小顔に見せていたつもりが逆に顔を膨張させてしまっていたとは思いませんでした…。ナチュラルなのに小顔に見えて嬉しいです」(今西さん)
yumiさん直伝の痩せ見えメイク、早速今日から試してみて!

▼あわせて読みたい
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。




トレンドをその人らしく落とし込むメイクに定評あり。メイクレッスンや美容誌、ファッション誌、映像などさまざまなジャンルで活躍。女優、モデル、アーティストからの指名も多数。美的GRANDwebでは、大人世代のリアルなメイク悩みを見事解決。Three PEACE所属。