ヘアスタイル・髪型
2023.9.12

小顔効果が期待できる、ショートヘア【実例13】

ショートで小顔効果抜群なヘアスタイル。可愛さやハンサム見せできる髪型を掲載。顔型別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「丸顔」向け小顔効果ショートスタイル【3選】

【1】ぷつっと感とサイドバングショート

Point

ショートからこれから伸ばしていきたい!という方に人気のスタイル。顎ライン~首の中間あたりでワンレンに切り揃えてカットし、毛先に流行りのぷつっと感をつくります。あわせてサイドバングもつくることで小顔効果◎。


【how to”カラー&スタイリング”】
ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定し、もみあげ部分をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、耳かけしたときにオシャレな印象をつくります。

オイルをつけ大人っぽさを高めていきます。全体につけたあと、顔まわりやインナーカラー部分にもつけたすことでトレンド感がでます◎。暗めながらも流行りを抑えたい、イメチェンしたい、垢抜けたいという方にオススメ。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【2】艶感カラーのライン感ショート

Point

前髪は目にかかるギリギリの長さでラウンド状にシースルーでカット。バックは丸みが出るようにグラデーションベースで。顔まわりは、ドライをしてからライン感が出るようにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは12レベルのショコラベージュに。顔色がキレイに見える暖色で、明るめでもツヤ感を与えライン感をしっかり強調してくれる色味です。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く通すようにツヤ感を出すのがポイント。軽めのオイル、もしくは、オイルスプレーを全体にしっかり馴染ませ、コームを通します。コームを使うとツヤ感が出るのはもちろん、ライン感を出してモードっぽい仕上がりになるのでぜひお試しを。また、顔まわりの髪は、前に引き出すようにセットしても、後ろに流してもと2AWYが可能です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)  古谷貴洋さん

 

【3】襟足短め丸みシルエットショート

Point

ベースカットをレザーで切る事によって、シャープさや柔らかさを出します。トップはレイヤーを入れて毛流れを作れるようにカット。毛先はシュッとまとまるようにすると、丸顔補正スタイルになります。


【how to“カラー”】
カラーは11トーンのトープグレージュ。艶感を出す為にパープルを入れ上品さを出します。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでトップを内巻きにワンカールにします。前髪はカーラーでカールを付けます。丸みのあるショートにすると丸顔を強調してしまうので、トップを少しふんわりさせるのがポイントです。ヘアオイルとバームをミックスして、もみあげ、襟足はタイトに抑えて、トップはふんわりセットします。

担当サロン:REVES(レーヴス)  菅原 英さん

 

「面長」向け小顔効果ショートスタイル【2選】

【1】顔周りレイヤーの小顔ショート

Point

カットは、ショートボブをベースに顔まわりにレイヤーをプラス。顔まわりレイヤーは、ニュアンスを出し、小顔に見せるメリットも。前髪は、幼く見えないよう長めにつくり、ラウンドさせながらサイドバングにつなげます。


【how to“カラー”】
カラーは、落ち着いた印象を与えるシナモンベージュに。バイオレットを加えたベージュで、黄味をおさえて柔らかい質感と透明感を引き出します。


【how to“スタイリング”】
細めの25mmもしくは、幅が狭いストレートアイロンで、えり足部分を外ハネにして、トップの毛先を内巻きにするだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、自然な動きを出せるタイプがおすすめで、全体にもみ込んだら、外ハネ部分は、カールに沿うようになじませます。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)  横井七恵さん

 

【2】センター分けの内巻きショート

Point

ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。


【how to“カラー”】
カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

 

「卵型」向け小顔効果ショートスタイル【2選】

【1】オン眉とパーマで可愛い小顔ショート

Point

えり足はすっきり短めにカットし、サイドは耳たぶラインに設定します。トップには、全体的にレイヤーを入れ、さらに、ふんわり柔らかい動きを演出する独立したレイヤーをオン。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのスモーキーベージュに。オレンジっぽさや赤みが気になる人におすすめのカラーリングで、柔らかい透明感を感じられます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、髪の長さに応じて12〜20mmのロッドで平巻きに。スタイリングは、ドライな状態に(ややウェットな状態でもOK)、クリームワックスをなじませ耳に軽くかけるだけ!セット剤は、ややスタイリング力があるタイプを選んで。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ)  バタコさん

 

【2】トップのふんわり感でキレイショート

Point

ベースカットをレザーで切る事によって、シャープさや柔らかさを出します。トップはレイヤーを入れて毛流れを作れるようにカット。小顔に見せるためにおでこもカバーして、丸みのあるきれいなシルエットのショートにしました。


【how to“カラー”】
カラーは12トーンのフォギーベージュ 艶感を出す為にパープルを入れ上品さを出します。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、トップを内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに毛流れをつくります。そうすることで、写真のようなきれいな丸みシルエットのショートになります。ヘアオイルとバームをミックスして、もみあげ、襟足はタイトに抑えて、トップはふんわりセットします。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  菅原 英さん

 

「逆三角形型」向け小顔効果ショートスタイル【3選】

【1】大人っぽさのハンサムショート

Point

前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

 

【2】シースルーとハンサムマッシュショート

Point

ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。


【how to“カラー”】
カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARDENomotesando(ガーデンオモテサンドウ) 雲林院優さん

 

【3】ひし形で全体キレイ見せショート

Point

こめかみからサイドにかけてマッシュベースにカットする事で張りやすいハチをカバーしてひし形シルエットを意識しています


【how to”カット”】
こめかみにかかるように前髪をつくることで頭の形をカバーしてくれます。シースルーの前髪で少し流れを作るのもキレイ見せのポイント。

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

「ベース型」向け小顔効果ショートスタイル【3選】

【1】透け感バングの清楚大人ショート

Point

カットベースは、グラデーションボブに。えり足の長さは、すっきりさせつつ女性らしさを演出する2cmほどに。サイドは、あごラインにカットします。前下がりのグラデーションにすることで、後頭部をふんわりさせ骨格を補整。前髪は、薄く長めに。


【how to“カラー”】
カラーは、赤みを消すアッシュと柔らか質感であるベージュのいいとこどりをしたアッシュベージュに。くすみ感なく、キレイ色が続きます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ゆるく内巻きにしてストレートタッチに仕上げます。根元を潰さないよう、毛先中心にアイロンを通すのがポイント。バームorオイルを少量毛先になじませ、パサつきをおさえツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 大山幸也さん

 

【2】時短もできる丸みショート

Point

グラデーションベースの丸みショート。ツヤ感を出すため、ノンレイヤースタイルに仕上げています。前髪は目ギリギリの長さで、バランスよく透けるよう狭めに設定します。


【how to“カラー”】
カラーは、ツヤ感と柔らかさを表現するトパーズブラウンに。


【how to“スタイリング”】
髪を乾かし、オイル、もしくはヘアバームをなじませます。ウェットな質感にするとツヤ感が出ておしゃれに。全体の質感が同じになるようにつけるとグッド。よりツヤ感や後頭部の丸みが欲しい場合は、ストレートアイロンをさらっと通しても◯。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

 

【3】丸みで可愛さを出したショート

Point

全体を重めのグラデーションでカットします。えり足もグラデーションでカットし、量感調整をしっかりすることでメリハリをつけながら今っぽい軽さを表現。サイドはあごラインにして、顔型をカバー。前髪はやや長めで、乾いた時に目にかからないラインで重めに仕上げます。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのブルーアッシュに。髪の赤みを抑えこれぞアッシュ!という透け感が魅力です。


【how to“スタイリング”】
ドライ後、ストレートアイロンで髪を床に平行に引き出しナチュラルなカールづけを。毛先だけでもOKですが、中間からさらっと通すとツヤ感がでるので一手間加えて。スタイリング剤は、オイル&ミルクをミックスさせてセミウェットな質感にすることで、今っぽいツヤ感をもたらします。全体的に揉み込んで手ぐしで整え、手に残っているものを前髪に塗布。前髪はシースルーな束感をつくるのが可愛さのポイントです。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 福田一生さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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