ヘアスタイル・髪型
2024.6.14

前髪あり×レイヤーボブスタイル【26の実例】

動きやくびれ感のあるレイヤーボブを今回は前髪ありに絞って『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。小顔見えが叶うおすすめのスタイルです。

「レイヤーボブ」とは?

レイヤーを入れたボブスタイルのこと。

\レイヤーとは/

DELA by afloat ceo

青木拓也さん

よく耳にするカット方法の1つで、カットの基本中の基本といってもいいぐらいよく用いられるのではないでしょうか。レイヤーとは段の事で、デザインに動きや、くびれを作る時に使用します。お客様の髪に動きを作り気分を変えたり、ロングの場合はトップや顔まわりに独立させて入れたりもします。アイロンで巻く方にはレイヤーを入れるだけでワンカールが一気に上から下まで動く髪に変身させる事も可能です。髪全体にボリューム感を出すことができるレイヤーカットは、髪がペタンとしがちだったり、猫っ毛などの方が動きのあるふんわりスタイルを求める際には必需ですね

「顔型別」に似合う前髪ありレイヤーボブヘア【8選】

【1】「丸顔さん」に似合う流し前髪のレイヤーボブ

Point

丸みがかわいい丸顔さんのボブですが、丸みを強調しすぎると幼い印象になり多くの年代に似合わせにくくなります。そこで無造作なカールでカジュアルな抜け感をプラス。甘い印象になりすぎない大人可愛いヘアスタイルに。

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【how to“ベース&カラー”】
お顔の形にあわせてトップの髪の長さが輪郭のどの位置に落ちるかをしっかり見極めてレイヤーカット。髪の中間から毛先にかけてスライドカットで束感をつくります。

カラーは赤みをおさえた10トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方はカーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。

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【how to“スタイリング”】
アウトラインの髪を外ハネにすることで、丸みボブの中にくびれができ、ヘアスタイルにメリハリが生まれます。前髪は毛先を巻くだけでなく分け目付近にマジックカーラーをまいて分け目をぼかすのがポイント。顔まわりはリバースにトップはフォワードに巻くことで輪郭の内側と外側にひし形のフォルムができるので輪郭やエラ張りもカラーしやすいスタイリングです。アイロンは32ミリ。スタイリングはバームとヘアオイルを1:1でミックスしたものを髪の中間から毛先にかけて全体になじませます。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

【2】「丸顔さん」に似合うチークバングのレイヤーボブ

Point

ワンレングスのボブベースにグラデーション&レイヤーを入れた長めレングスなので、ショートボブに初挑戦という人に一押しのデザインです。また、長めのうざバングにすることで、大人っぽく女性らしい印象を与え、丸顔さんのカバーにも。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】「丸顔さん・面長さん」に似合う長めシースルーバングのレイヤーボブ

Point

サイドバングを少し長めにカットしたこちらのグラデーションボブ。今っぽい気分を演出するだけでなく、顔まわりをカバーして小顔効果&ひし形シルエットを叶えます。丸顔さん、面長さんに特におすすめ。

グラボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリのあごラインのボブ。バックにグラデーション、表面は軽めにレイヤーを入れます。サイドバングは、耳上の長さで流れるようにカット。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、全体に細めのハイライトを入れてから、8レベルのサンドベージュをオンカラー。サンドベージュは、ブラウン寄りの寒色なので、やわらかく見せつつツヤ感も感じられるカラーリングです。

グラボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを通すのみでまとまる時短ヘア。毛先は巻きすぎない方がお洒落に。スタイリング剤は、ヘアオイルを。髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人はやや重めがおすすめ。基本的には、中間から毛先に馴染ませますが、ふくらみやすい人は、内側にしっかりつけてから表面に馴染ませて。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

【4】「面長さん」に似合うシースルーバングのレイヤーボブ

Point

世代を問わず愛される好印象ボブ。前髪で抜け感&束感を演出しつつ、ひし形シルエットを作るので面長さんにも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下3cmで平行ラインのボブに。表面から中間にレイヤーを入れて、軽やかな動きを出しながら、ふわっとボリュームUPも叶えます。
前髪は、程よいシースルーで、抜け感をプラス。

カラーは、9レベルのオレンジブラウンをチョイス。上品なツヤ感があり大人世代におすすめ。柔らかくぱっと明るい印象を与えてくれるカラーです。

【how to“スタイリング”】
髪を上下に分けたら、26mmのコテで、下部を外ハネ、上部は内巻きにします。
前髪は、軽ーく内巻きに。
スタイリング剤は、束感とツヤ感を出す軽めをオイルを。ぺたっとさせないように、根元を避け中間~毛先にさらっとなじませます。前髪は毛先に少しなじませるだけでOKです。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

【5】「四角顔さん」に似合うシースルーバングのレイヤーボブ

Point

四角顔さんはハチが張りやすいので、毛先は外ハネに巻いて、トップはふわっと丸みをだして四角カバースタイルを作ります。

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【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいにワンレンベースにカットして、トップはレイヤー入れてくびれ感を出します。前髪はシースルーバングにして顔の面積を削ります。

カラーは10トーンカラーで艶の出るミルクティーベージュに。ふんわりと柔らかい質感にみえます。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで外巻きと内巻きにして、四角カバーに。毛先は外巻きにしてボリュームを抑えて、トップはワンカールに巻きにすることで四角カバースタイルが完成します。スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、髪全体に揉みこんで束間を出して完成。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

【6】「逆三角さん」に似合うウザバンのレイヤーボブ

Point

アウトラインをひし形に動きをつける事で、骨格を目立たなくする効果があります。前髪の毛先が頬骨を隠してくれるくらい長さがあると良いのですが、モデルさんはちょうど頬にかかる長さで頬骨をカバーしにくいのですが、アウトラインのデザインで目立たなくすることができるので前髪がある方や伸ばしかけの方でも骨格を小さく見せることが可能です。さらにカール感をつけてボリュームや動きが加わると輪郭をぼかしてくれるのでオススメです。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、レイヤーをたっぷり入れて動きを出して、シルエットをひし形に持って行きます。注意するポイントは逆三角さん特有の、ハチ張りと顎のとんがりをカバーすること。シースルーの前髪は長めにとって、おでこの狭さを隠しています。

カラーはシークレットハイライトで細いハイライトが全体にはいっているので立体感や陰影がでやすくなっています。また、ダブルカラーにしているのでカカオブラウンベージュでまろやかさもありながら透明感をだしています。

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【how to“スタイリング”】
32mm平巻きワンカール。ランダムに外ハネとMIX。ボリュームをハチ部分には持ってこないようにするのが大事!スタイリング剤はバームとポリッシュオイルを1:1で手のひらでよく混ぜて塗布して束感をつくります。艶感がとても出るのでレイヤーがしっかりはいっていてもパサついて見えず髪もキレイにみえます。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

【7】「卵型さん」に似合うウザバンシースルーのレイヤーボブ

Point

卵型さんは、ちょっとしたことで面長に転んでしまうので、それをカバーするためにサイドの顔まわりの部分に空間ができるように巻きます。横幅を出すことで全体的に丸っぽいシルエットになります。

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【how to“ベース&カラー”】
表面にレイヤーをいれ、重心が下になりすぎないようにします。顔まわりにも動きが出やすくなるようにレイヤーを入れます。前髪はシースルーのウザバンにして小顔見せ。

カラーは9トーンのマロンベージュで明るすぎずでも透明感の出る色味です。

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【how to“スタイリング”】
サイドの顔まわりはリバースに巻き、横に空間を作ります。全体は下重心になりすぎないように外ハネと内巻きをワンカールずついれてくびれスタイルにします。スタイリング剤はポリッシュオイルなどでツヤ感の出るように仕上げれば艶が出てきれいに決まります。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

【8】「ひし形さん」に似合うシースルーバングのレイヤーボブ

Point

ひし形ボブのスタイリングは、毛先を外ハネにする事でヘアスタイル全体にメリハリのあるバランスに。表面の髪は薄めスライスで毛先を平の内巻きに。トップのふんわり感がくびれをより強調させて綺麗なひし形スタイルに。

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【how to“ベース&カラー”】
お顔の形にあわせてトップからレイヤーでカット。ひし形になるように段差をしっかりカット。髪の内側は量を減らしてくびれをつくる準備をしっかりします。前髪は、シースルーに丸みをつけて立体感を。

カラーは赤みをおさえた12トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方は、カーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。

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【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす際は、耳下の髪はボリュームが出過ぎないよう上から下に風をむけてドライ。コテは32ミリを使用。毛先を外ハネ、表面は内巻きに。艶感のでるバームを毛先に揉み込んでてぐしで軽く整えれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

「レングス別」前髪ありレイヤーボブヘア【7選】

【1】「ショートボブ」ふんわりレイヤーヘア

Point

絶壁カバーのふんわりショートボブと暖色カラーの「ショコラピンク」で作る、360度どこから見てもきれいなスタイル。

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【how to“ベース&カラー”】
カラーは、暗め6-7トーンのほんのりピンクを混ぜたショコラピンクに。カットはレイヤーを入れてふんわりボブ。レイヤーカットで絶壁もカバーし、360度どこからでも美シルエットに。前髪は巻いたときに流れやすくなるようにカットしています。

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【how to“スタイリング”】
26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにしてボブでもトレンドのくびれへアに。バームとオイルを8:2くらいで分けとり、手のひらになじませて毛先から全体につけていきます。最後に流し前髪の先端部分にだけちょんちょんとつけて完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 矢田菜津紀さん

【2】「あご下1cm」暗髪レイヤーボブ

Point

表面に入れたレイヤーがエアリー感を出し、涼しげな印象を与えてくれます。また、軽さがあるので、ダークカラーでも重たく見えません。仕事柄、明るめカラーができない人はぜひチェックして。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。

カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。
スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん

【3】「あご下」ゆるふわレイヤーボブ

Point

顔まわりレイヤーは、控えめに入れればカジュアル感を楽しめ、たっぷりレイヤーなら個性的な印象に。全体のレングスを変えなくても、なりたい雰囲気にイメージチェンジができるうえ、骨格カバー、小顔見せも叶えます。

ボブレイヤー

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。

カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。

ボブレイヤー

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。

軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。

担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん

【4】「あご下2cm」ワイドバングのレイヤーボブ

Point

トレンドのフェイスレイヤーを顔に覆うように入れているため、お洒落な動きを出しながら、フェイスラインのカバーが可能に。ナチュラルになじみ、耳かけしても可愛い仕上がりを楽しめます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下2cmのボブ。耳より前は、持ち上げて前上がりにカットし、顔まわりに動きや質感が出るよう調整します。前髪はワイドバングに。シースルーすぎないので扱いやすく、バランスが取りやすくなります。

カラーは10レベルのウォームベージュに。柔らかく、優しい印象を与えます。肌色をキレイに見せられる暖色で、特にイエベさんにおすすめ。

ボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでややタイトに仕上げます。ストレートタッチにすることで、顔まわりを強調し、よりしゃれ感が。もみ上げでニュアンスを出すなら、内巻きに巻いてS字カールにするとグッド。オイルやバームを馴染ませ、つまむように束感を出したら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【5】「肩くらいの長さ」顔まわりレイヤーボブ

Point

ベーシックなボブでお洒落に差をつけるなら、顔まわりレイヤーにチャレンジを!全体の長さを変えなくても、印象チェンジが可能で、今っぽいニュアンスやデザイン性をプラスします。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩くらいの長さのベーシックなボブ。前髪は、少し長めにカットし、前髪から顔まわりにかけてスライドカットでレイヤーを入れます。

カラーは、5レベルのブラウンレッドをセレクト。深めの赤とブラウンをMIXし、暖かみのあるカラーに。ツヤ感があるので、毛先の乾燥やパサつきが気になる季節におすすめです。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く全体を通します。カールをつけずにストンと落とした方がお洒落に仕上がります。顔まわりは、やや内巻きにするとグッド。スタイリング剤は、オイル:バーム=1:1で混ぜて、毛先中心に馴染ませます。オイルはパサつきをおさえ、バームはまとまり感を長時間キープするので、MIX使いが◯。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

【6】「ロブ」インナーカラー×レイヤーボブ

Point

インナーカラーがしっかり見えるよう、くびれ感を強調したボブヘア。ボリュームが欲しい人、ボリュームをおさえたいくせ毛さん、どちらにも対応できる優秀デザインなので、ぜひトライを。

くびれボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、長めのボブベース。顔まわりメインでバックにつながるレイヤーを入れます。前髪は、目の上の長さでシースルーに。

インナーカラーは、ブリーチで17レベルまでリフトアップしてからベージュをオンカラー。全体は、赤みの無いブラウンで秋らしく。赤みを打ち消しているので、色落ちしてもきれいなブラウンをキープできます。

くびれボブ

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりはリバースに巻きます。
ブリーチによるパサつきを防ぐため、しっとり系のオイルをチョイス。全体にしっかり馴染ませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【7】「肩ラインの長さ」フェイスレイヤーボブ

Point

トレンドのフェイスレイヤーとオン眉を楽しめるこちらのボブ。切りっぱなしや重めのスタイルに飽きてきた人に、一押しのスタイルです。

ボブの女性

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩ラインの長さのワンレングスにカット。前髪は眉上、顔まわりのレイヤーは、あごラインとリップラインでそれぞれ切ります。

カラーは、ライトナーでトーンアップしてからオレンジベージュをオンカラー。ブリーチよりもダメージがなく、キレイ色がキープできます。派手すぎない、鮮やかさがお洒落ポイントに。

ボブスタイル

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。フェイスレイヤーは、軽く内側にワンカール。丸くしすぎないのがコツ。軽めのオイルorオイルクリームを内側から馴染ませ、表面→前髪→フェイスレイヤーとつけたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉 善央さん

「黒髪・暗髪」前髪ありレイヤーボブヘア【3選】

【1】6レベルカカオブラウンのレイヤーボブ

Point

顔まわりと表面にレイヤーを入れ、エアリー感や抜け感が出しやすくなっているので、暗髪でも重く見えません。目元印象をUPさせるワイドバングを、流れるようにカットしているのもポイントです。

シンプルボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの平行ボブ。顔まわりとトップに少しだけレイヤーを入れます。前髪は、目下ラインでややワイドにカット。

カラーは、6レベルのカカオブラウンをチョイス。こっくりとした濃いめのブラウンで、ニュアンスでピンクを加えることで、肌なじみのいいカラーリングとなっています。

シンプルボブ

【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げる場合、ストレートアイロンで、全体を外ハネに。レイヤー部分は持ち上げて内巻きにすると、空気感や抜け感が出て、くびれ感もプラスされます。
しっとり系のオイルを全体にしっかり馴染ませたら完成です。多毛さんでも、毛量が少ない人でも、スタイリング剤でボリューム感をコントロールできるので、どんな髪質でも◯。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【2】7レベルショコラブラウンのレイヤーボブ

Point

シースルーバングより薄めで束感を強調できる“うぶバング”がポイントに。うぶバングは、垢抜けた大人っぽさを演出するため、前髪を作りたいという人にもおすすめ。さらに、もみレイヤーが透け感のあるデザインを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。前髪は、目上の長さで薄めにカット。

カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

【3】8レベルショコラブラウンのレイヤーボブ

Point

ふわっと軽い動きが欲しいなら、レイヤーが正解。しっかり入れるのではなく、ほんのり入れるだけで柔らかい動きを実現し、くせ毛さんや多毛さんにもおすすめです。また、長めのサイドバングにすることで、さらに動きがプラスされ、小顔効果も望めます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩くらいの長さのワンレングスに。表面に軽くレイヤーを入れ、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は、厚くならないよう軽めに。サイドバングは、チークラインでカットし動きをプラス。

カラーは、8レベルのショコラブラウンに。派手にはなりたくないけど、赤みは削りたいという人におすすめの髪色で、1年を通して人気色です。

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネにして、首に沿わせたくびれヘアに。表面は内巻きに、サイドバングは、内巻きにしつつ、外に抜くように毛流れをつけるのがポイント。くせ毛&多毛さんは、バーム、細毛&軟毛さんは、オイルを。セットが長持ちするしっとり系がおすすめです。スタイリング剤を指の間までしっかりつけ、内側から揉み込むようになじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

「パーマ」前髪ありレイヤーボブヘア【3選】

【1】ふわっとパーマのボブウルフ

Point

ボブベースにたっぷりレイヤーを入れ、ウルフっぽい雰囲気をつくりながら、ふわふわっとした動きをプラス。

ボブウルフ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。

カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。

ボブウルフ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。

スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【2】Sカールパーマのカジュアルボブ

Point

ゆるっと柔らかいカールで、華やかな動きを演出。カジュアルだけど、女性らしいモードっぽさを楽しめる優秀ヘアです。また、程よいボリューム感なので、小顔効果も狙えます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、顎下3〜4cmのボブ。表面にレイヤーを入れ、ふわっとした動きとくびれをプラス。さらに、毛先が動くようにスライドカットを施します。
前髪は、おでこの肌が見えるように間引くようにカット。
カラーは、5レベルのバイオレットアッシュに。地毛風カラーで、髪を柔らかく見せ、透明感を与える色味。肌馴染みもいい美人カラーです。

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【how to“パーマ&スタイリング”】
円錐型のロッド(20mm前後)でSカールをつくるようにパーマデザインします。アウトラインは、外ハネにするのがポイント。
スタイリングは、半乾きの状態でソフトタイプのジェルを全体に揉み込み、自然乾燥するだけ。ウェットならモードっぽく、ドライな質感ならフェミニンに仕上がります。最後に、毛先をつまむように束感を出すとグッド。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 歳嶋建国さん

【3】ゆるふわパーマのうざバンボブ

Point

切りっぱなしボブをスタイルアップしたい人に提案したいのが、ゆるめのパーマヘアです。毛量をしっかり調整しているので、ボリュームをおさえすっきりとした印象で大人にマッチする甘さ加減が絶妙。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。

カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。

ミディアムヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「ウルフ」たっぷりレイヤーの前髪ありボブヘア【3選】

【1】ぱっつんオン眉のマッシュボブルフ

Point

マッシュ、オン眉、ウルフの3つのトレンド要素を取り入れたボブルフ。オン眉の可愛さが、エッジ強めの要素を引き算してくれているので、強すぎないマニッシュヘアに。

【how to“ベース&カラー”】
表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。

カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。

【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 前田花蓮さん

【2】束感前髪のくびれボブルフ

Point

乾燥や切れ毛が気になる方はレイヤーカットで揃えて動きを出し、最後にオイルでウエット感を出すのがおすすめです。傷んだ髪はうねりや癖もあるので、活かしつつカットで整えています。

【how to“ベース&カラー”】
全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられます。軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルにしました。

カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。

【how to“スタイリング”】
全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作っています。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げました。
最後はオイルをつけてウェット感を出すと艶もまとまりも出ます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

【3】重め前髪のボブルフ

Point

くびれ感のあるヘアスタイルで顔まわりを引き締めスッキリと見せてくれます。束感のある前髪でお顔にも明るい印象を出します◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。

【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りずらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

前髪ありレイヤーボブの「スタイリング」【2選】

GARDEN Tokyo

田中麻由さん

【1】大人っぽくクールなタイト外ハネ

\How to/

  1. ちょっぴりモードに大人らしさを演出したいなら外ハネで。トップと前髪の根元は、ふんわりするようドライヤーで立ち上げます。
  2. ストレートアイロンで軽く外ハネにし、もみ上げの後れ毛だけ内巻きに。
  3. ツヤ感や束感をプラスするとお洒落感がアップ。また、よりタイトに仕上げたい場合は、オイルがおすすめです。

2

【2】キレイめ内巻き

\How to/

  1. オール内巻きも、さらっと巻くだけでOK。表面の髪のみ、上に引き出してしっかり巻くと美シルエットのひし形に。
  2. 前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。
  3. スタイリング剤は、シアバターを使えばきちんと感アップ。

3

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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