ヘアスタイル・髪型
2024.6.15

【2024年最旬】前髪ありショートボブ25連発!似合うスタイルが見つかる

前髪ありのショートボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。前髪ありに挑戦したい方必見!似合わせポイントもご紹介します。

ショートとショートボブの違いは?

ショートは耳が出る長さに対し、ショートボブは耳が隠れる長さ~顎ラインぐらいで耳かけができる長さです。

前髪ありショートボブの【魅力と似合わせ方】

今っぽさも大人っぽさも叶う!

シンプルデザインのミニボブをスタイルアップさせるなら、バングとカラーで周りと差をつけて。トレンドのフルバングで、程よく個性的な印象にしつつ、季節感のあるシックな暖色カラーが、さらに今っぽいスタイルを叶えます。
前髪ありでもタイトなシルエットにすることで、大人っぽい印象を与えてくれます。

前髪の作り方次第で似合わせが可能

短めなスタイルのためチャレンジすることに抵抗感がある人がいるかもしれません。でも、前髪の作り方次第で、どんな人にも似合せが可能なスタイルなのです。こちらのショートボブは、シースルーバングで、縦長を強調し、丸顔をカバー。さらに、前髪をワイドにつくり、サイドバングに繋げているので、面長さんの補正もできる優秀デザインです。

ショートボブ

【2024最旬】前髪ありショートボブ「2選」

【1】フルバングのシンプルなミニボブ

Point

コンパクトなシルエットで、ぷつっとしたライン感がお洒落なミニボブ。コロンとまとまりがいいのもポイント。スタイリングが楽々で耳にかけてもすっきりかわいい。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
あごとリップラインの間の長さのボブ。前髪は、ワイドバングより幅が広めのフルバングに。重めのスタイルなので、シースルーバングで抜け感を出します。

カラーは、深みのあるピンクラベンダーに。きれいな髪色を演出しながら、血色よく肌もきれい見せ。ツヤ感があり、上品な仕上がりとなっています。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をやや内巻きに。クセが気になる人は、うねりなどを伸ばすイメージで通すとグッド。前髪は、熱を通す程度にさらっと。ボリュームが出やすい人は、オイルをなじませてからアイロンを通すとボリュームをおさえられます。最後に、重めのオイルを少量つけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 津田遥香さん

【2】すっきりシルエットの小顔見えするミニボブ

Point

ほお骨を覆うようなサイドバングがデザインのポイントとなり、小顔効果を狙えます。ミニボブは耳にかけてもかわいく、毛先のハネが気になる人や、絶壁をカバーしたい人にもおすすめ。

ミニボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。

カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。

ミニボブ

【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。
軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

「前髪の種類別」前髪ありショートボブ【6選】

【1】「ワイド&フルバング」の丸みショートボブ

Point

パツッとしたライン感で重めのフルバングが特徴のこちらのショートボブ。ややワイドバングにもすることで、少しだけ個性的なお洒落感を演出します。ひし形シルエットで小顔効果も。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン)  鈴木菖さん

【2】「重めぱっつん」の暗髪ショートボブ

Point

可愛い印象で好感度UPを狙うなら、丸みのある短めボブはいかが? 目元ギリギリの短めバングは、幼くなりがちですが、グラデーションとカラーのW効果で、今っぽい柔らか見せを叶え、大人女性にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。

カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【3】「流し前髪」のウルフショートボブ

Point

前髪は束感をだして流れやすくなる様に眉の長さでカットして、流し前髪に。

【how to“ベース&カラー”】
裾は軽めに長さを残してウルフっぽく。クセを活かした動きをだしやすいようにレイヤーをたっぷりいれています。トップにもしっかりレイヤーを入れ、パーマでふわっと高さも出る様に。パーマは癖の強い方、くせ毛を十分に活かせるためしなくてもOK。顔まわりは輪郭に沿わせて小顔に見えるように。

カラーは12トーンのフォギーベージュ。表面に細かくハイライトも入れて立体感と透明感が出やすい様にしています。

【how to“スタイリング”】
襟足はタイトに乾かし、トップは少し持ち上げてパーマを活かし動きを出しやすくする。バームでツヤ感と束感が出るようにスタイリング。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【4】「束感バング」のライン感ショートボブ

Point

お洒落にするなら、束感のある前髪で動きを出すのが正解!ややワイドバングにすることで、面長さんのカバーもできます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。

カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。

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【how to“スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【5】「重め前髪」の丸みミニボブ

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Point

実は長さはあるけれどショートっぽく見えるので、ずっとロングだった人がチャレンジしやすいミニボブ。全体的に“丸っ”としたシルエットで、頭が小さく見えるのが魅力♪ コンサバにもモードにもオススメ。

<カット方法>
・あごまでの長さのグラデーションボブがベース
・前髪は隙間のないぱっつんで目元まで重めに
・顔周りはリップラインまで短めにカット

Side

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Back

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担当サロン:Cocoon コクーン 表参道店 マネージャー キッカワ ミワさん

【6】「長めシースルーバング」の大人っぽいミニボブ

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Point

全体的に丸いカットラインで、カッコよさの中にも女性らしさを感じさせるスタイル。襟足をぱっつんと直線のレイヤードにすることで、子供っぽくならず、頭の形がキレイに見えるのもこのスタイルの魅力♪

<カット方法>
・前髪は目にかかる長さでシースルーに
・顔周りにレイヤードを入れて、前上がりに
・後ろは丸みが出るように、重めに残す

Side

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Back

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担当サロン:GARDEN YOKOHAMA トップスタイリスト 豊田 楓さん

「顔型別」に似合う前髪ありショートボブ【5選】

【1】「丸顔さん」に似合う長め前髪のショートボブ

Point

ワンレングスのボブベースにグラデーション&レイヤーを入れた長めレングスなので、ショートボブに初挑戦という人に一押しのデザインです。また、長めのうざバングにすることで、大人っぽく女性らしい印象を与え、丸顔さんのカバーにも。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【2】「面長さん」に似合う長め前髪のショートボブ

Point

柔らかい毛流れとヘルシーな大人っぽさがポイントのショートボブ。ひし形の美シルエットなので、面長さんのカバーも。

【how to“ベース&カラー”】
グラデーションがベースのショートボブスタイル。後ろから顔まわりにかけて前下がりにカットし、すっきりとした印象に。顔まわりにレイヤーを入れて、後ろに流れる柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、目にかかる長めにすることで、大人女性に似合うヘルシーな印象に。

カラーは、ベージュ系のイヤリングカラーと全体を8レベルのカカオブラウンに。イヤリングカラーは、チラ見せで控えめにするのが鍵。また、カカオブラウンは、ほんのりアッシュを加えているので、艶感が欲しいけど赤みはおさえたいという人に◯。

担当サロン:Violet表参道(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん

【3】「面長さん」に似合う長めシースルーバングのショートボブ

Point

面長とおでこの広さをカバーするために丸みを出しで横の長さを出し、長めの前髪でおでこをカバーしています。

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【how to“ベース&カラー”】
面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。

カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

【4】「面長さん」に似合うぱっつん前髪のショートボブ

Point

前髪は、ぱつっとライン感のある重めにカットしますが、奥行きと横幅を広めにすることで、面長さんのカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。

カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【5】「卵型さん・逆三角形さん」に似合うワイドバングのショートボブ

Point

長めのバングが、目元を強調してくれます。ワイドバングのナチュラルなミニボブ。あごラインをキレイに見せられるので、卵型さん、逆三角形さんには特におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリの長さのボブ。耳から前は前上がりにカットし、全体に厚みを残すので広がりにくいデザインとなっています。前髪は、厚すぎないワイドバングを、目と眉の間の絶妙な長さでつくることで目力UPに。邪魔にながらにレングスもグッド。

カラーは、8レベルのチェスナットベージュに。光に透けるような柔らかさがあり、落ち着いた印象を与えます。温かみのあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでまっすぐ下ろすイメージに。サイドは巻きすぎないように注意。艶が欲しい人やクセがある人は、表面にアイロンを入れるとおさまりがよくなります。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイルを、普通~硬毛さんは、しっとりタイプのオイルを選んで。内側からしっかり馴染ませ、最後に手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

「年代別」に似合う前髪ありショートボブ【3選】

【1】「20代」似合う前髪ありショートボブ

Point

トレンドのミニボブをスタイルアップさせるなら断然、前上がりライン!厚く重さが出やすいスタイルですが、柔らかさが出ておしゃれな印象を演出。軽やかにするなら、ブリーチオンカラーがおすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
人気のミニボブを前上がりラインでカット。骨格に合わせて顔まわりにレイヤーを入れ、丸すぎないシルエットで雰囲気UP&小顔見せも。前髪は、目尻から目尻までのシースルーワイドバングに。

カラーはブリーチ後にベージュをオンカラー。軽さが出るので、暑くなる夏におすすめ。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通し、ストレートタッチに仕上げます。カールをつけるとレングスが短くなり、印象が変わるので気をつけて。
ブリーチ毛なので、セット剤は軽めのオイルがグッド。毛先のプツンとした質感が出るよう手ぐしを通すイメージでつけたら完成です。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 丹下海兼さん

【2】「30代」似合う前髪ありショートボブ

Point

顔まわりを覆うようにレイヤーを入れることで、耳にかけてもぽてっとたまらず、すっきりシルエットに。前髪は、下ろしも流しもできるよう薄めにつくり、幼く見えないよう長めにするのもポイント。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、首の真ん中くらいの長さで平行ボブに。顔まわりに覆うようにレイヤーを入れます。こめかみが隠れる長さでサイドバングを切り、前髪は、長めの目にかかる長さでカット。

カラーは、6レベルのダークブラウンをチョイス。少しだけグレーを加えることで、落ち着いた印象の地毛風カラーに。肌なじみがよく、柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで。内巻きではなく、表面にアイロンを通してツヤ感を出します。顔まわりのみ少しだけ内に入れるとグッド。軽めのオイルを内側からなじませ、手に残っているものを表面につけます。両サイドのもみ上げを一束ハラリと出して整えます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

【3】「40代」似合う前髪ありショートボブ

Point

人と差がつく大人カジュアルヘアに注目! かわいく、時に子供っぽくなちがりなショートボブをおしゃれな旬顔に変える秘訣は、技ありレイヤーにありました。

【how to“ベース&カラー”】
ショートボブベースに、顔まわりを囲うようにレイヤーを入れます。また、バックは首を美しく見せつつえり足にくびれを出すように、レイヤーをオン。前髪は長めのシースルーで絶妙な束間を出すのがポイント。

カラーリングは落ち着いた色味の8レベルのブラウンベージュに、トップを中心にハイライトを入れます。細めのハイライトにより、赤みを打ち消し透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
分け目がつかないよう、トップのボリュームを出しながら乾かしてから、32mmのアイロンで毛先をワンカールするだけの簡単ヘア。ボリューム感をキープするスプレーワックスを全体につけてから、毛先にヘアオイルを重ねて束間を整えたら完成です。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

「パーマ」柔らかい雰囲気の前髪ありショートボブ【3選】

【1】立体感パーマ×うざバングのショートボブ

Point

立体感を出し、流れをつくるゆるめウェーブで、顔まわりのニュアンスが可愛くお洒落なのがポイント。長さを変えずにイメージチェンジしたい人にもぴったりなデザインです。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。

カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。

ショートボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

【2】ゆるふわパーマ×短め前髪のミニボブ

Point

柔らかい動きが欲しい人におすすめしたいのが、ゆるふわのパーマスタイルです。スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。ミニボブで可愛いシルエットなのも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

【3】ボディパーマ×オン眉のショートボブ

Point

パーマをかけることで、柔らかいニュアンスも表現しやすくなっています。前髪は思い切って眉上に!長めだと大人っぽくなってしまい、かといって目の上ギリギリの長さだと幼くなるところ、オン眉にすれば程よいカジュアルさを演出。

【how to“ベース&カラー”】
顔まわりをエラが隠れる長さで前下がりのショートボブにカット。重さのポイントを低めにして、丸みのあるシルエットにすることが今っぽさの鍵に。前髪は、眉上でぱっつんラインが残るように切ります。ややワイドにすると耳にかけた時のバランスがよく、シースルーにもしやすくなります。

カラーは8レベルのオレンジベージュに。日本人の肌色によく似合う暖色で、血色アップの効果あり。また、ベージュをプラスしているので柔らかさと抜け感のある仕上がりになっています。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23〜17mmのロッドを使い、毛先を1カール巻いてボディパーマをかけます。スタイリングは、クリームタイプの軽めのワックスを全体にしっかり揉み込みます。襟足は首に沿わせるようにし、最後に手に残っているワックスを前髪に塗布したら完成です。より動きを出したい場合、8割ほど乾かして毛先が少し湿った状態でワックスをつけると◎。

担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

「ストレート」ナチュラルな前髪ありショートボブ【2選】

【1】ぱつっとバングのコンパクトショートボブ

Point

ストレートとアイロンを全体に軽く通す。顔まわりはしっかり、軽く丸めるようにいれます。

【how to“ベース&カラー”】
髪の太さは普通〜細め。ややダメージ毛。あご上ラインで床と水平にボブベースでカット。表面にはレイヤーをいれずに切る。前髪は薄めでぱつっと感がでるよう、まっすぐにカット。サイドバングも少し短めにカット。

カラーは明るめの12トーンのアッシュベージュ。赤みを抑えながら透け感のあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
スタイリングのオイルを全体に揉み込むようにつけ、くしでとかしてボリュームをぐっとおさえて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】長めシースルーバングのミニボブ

Point

長めで透け感があり、毛流れのある前髪にすることで、幼く見えない美人ヘアを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

「黒髪系」モードっぽさもある前髪ありショートボブ【4選】

【1】5トーンブラウンのショートボブ

Point

カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。

【how to“ベース”】
健康的な髪の毛であり、太さや柔らかさは平均的な普通毛さん。基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。
軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】6レベルショコラベージュのショートボブ

Point

表面に入れたレイヤーがエアリー感を出し、涼しげな印象を与えてくれます。また、軽さがあるので、ダークカラーでも重たく見えません。仕事柄、明るめカラーができない人はぜひチェックして。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。

カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。
スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん

【3】5レベルブルーブラックのショートボブ

Point

カラーは、5レベルのブルーブラックをセレクト。ダークカラーでお洒落に差をつけつつ、ツヤ感UPも狙えます。

【how to“ベース”】
カットベースは、えり足ギリギリのワンレンミニボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はシースルーにカットします。全体は重め、前髪は抜け感をつくることでメリハリのあるスタイルを実現。

【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンor26mmのコテで、毛先を外ハネに。首に沿うようにするとおさまりがよくグッド。前髪レイヤー(=サイドバング)の部分は、後ろに流すように動きをつけることで、前髪とのつなぎ目がパカッと割れず、顔幅を狭く見せることができます。スタイリング剤は、バームとオイルをMIXしたものを全体になじませます。ウェットな質感で、ツヤ感と束感を出したら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 蒼さん

【4】4レベルアッシュブラックのミニボブ

Point

カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群です。

【how to“ベース”】
平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れます。前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカットします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイントです。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にします。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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