佐々木希さん風に近づく「髪型実例19選」柔らかい雰囲気のミディアム~セミロング
柔らかく可愛らしいイメージにぴったりな佐々木希さん風の髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ナチュラルだけどこなれ感のある髪型です。
佐々木希さん風の髪型って?
佐々木希さんといえば整った美しい顔はもちろんのこと、透明感や可愛らしい雰囲気も魅力です。サラサラ髪を活かしたミディアム~セミロングが定番で、ナチュラルな薄め前髪もマストです。以前はばっさりショートにしたことも!ショートもよく似合い小顔がさらに引き立っていました。
佐々木希さん風の定番は「サラサラストレート」のミディアム~セミロング【7選】
【1】清楚なさらツヤのナチュラルヘア
スタイルのポイント
- 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスでシルエットをつくる
- アウトラインを自然なラウンドにカットしたナチュラルなスタイル
- 洗い流さないオイルをなじませるのみ
前髪カットのポイント
- 前髪をシースルーのオン眉にカットして散らすことで薄めの抜け感のある前髪にしています
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【2】さらっと内巻きにした美髪ストレートミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下5cmの長さでベースをカット。毛先に厚みが残る程度のレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで、幅を狭めにすることで薄めバングにし、トレンドを取り入れる。
- カラーは7レベルのベージュブラウンに。黄色ベースのブラウンで、明度が高く透け感や柔らかい雰囲気の色味。
【how to“スタイリング”】
- 根元が立ち上がるようにドライしたら、ストレートアイロンでナチュラルな内巻きに仕上げる。
- 前髪はアイロン無しでOKですが、癖が気になる人はアイロンでストレートに。分け目をずらすことで、自然な立ち上がりが生まれボリューム感をアップしてくれる。
- 最後に、トリートメント効果のあるスタイリングミルクを毛先中心に塗布。中間に向かって馴染ませたら、毛先をセミウェットな質感にしつつ束感を作る。全体のドライな質感とのコンビネーションが、おしゃれ上級者に。
担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん
【3】ぷつっと毛先のトレンド感のあるミディ
【how to “ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmのワンレングスでカット。重さを残し、毛先をぷつっと揃えるように切る。
- 前髪もライン感を出したシースルーに。
- カラーは、10レベルのアッシュベージュに。赤みをおさえ、ツヤ感と透明感をプラス。重めのスタイルなので、明るめカラーで軽さを演出するのが◯。
【how to “スタイリング”】
- クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になる。柔らかい質感で癖を伸ばし、コテで巻くことも。
- スタイリングは、毛先を揃えるイメージでストレートアイロンを通す。
- 重すぎない方がトレンド傾向なので、軽めタイプのオイルを選び、全体になじませる。ぷつっとした毛先の質感を揃えるとより可愛く仕上げられる。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田 流星さん
【4】カジュアルな抜け感が出る旬ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、鎖骨ラインのボブ。顔まわりのレイヤーをレザーで入れることで、ランダムに動く髪をつくる。ベースの重さとレイヤーの軽さのコントラストが鍵に。
- 前髪は、眉下でライン感を出し、内側にグラデーションを入れる。
- カラーは、8レベルのアッシュベージュに。寒色系でもベージュの透明感があることで、顔をくすませず肌色をキレイに見せてくれる。赤みを抑え、ツヤ感を出すので大人世代におすすめカラー。
【how to“スタイリング”】
- アイロン無しでも可愛く決まる楽々ヘア。髪を乾かしたら、束感とツヤ感を出すバームを、指の間までしっかり伸ばして、手ぐしを通すように馴染ませる。
- 手に残っているもので、前髪を整えたら完成。前髪の束感をつくることで、幼くならず、透け感を演出。
担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん
【5】ハネ感を付けた大人可愛いミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨の長さでワンレングスにカット。トップにレイヤーを入れ、くびれと外ハネを出しやすくする。
- 前髪は目にかからない長さに。黒目と黒目の真ん中を基点にした三角ベースのシースルーバングは、面長さんだけでなく、おでこの広さもカバーできる。
- カラーリングは、ピンクのニュアンスをプラスしたココアブラウンに。暖かみのあるカラーで、顔色アップを叶える。
【how to“スタイリング”】
- 肩と首に沿うようにカットしているので、ドライヤーで上から風を当てながら乾かすだけでナチュラルな外ハネに仕上がる。
- さらに、26mmのアイロンで緩めの外ハネにする。
- スタイリング剤は、しっとり感が1日キープできるオイルがおすすめ。えり足からつけ、中間から毛先、前髪とサラっと手ぐしを通しながら均等に塗布したら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 和田かな子さん
【6】ローレイヤーで軽く動きを出したストレートタッチのセミロング
【スタイルのポイント】
- 顔まわり、毛先ともに重さのあるカットラインにして四角顔をカバー
- ローレイヤーで少し動きの出るヘアスタイル
- スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
【前髪カットのポイント】
- オン眉に設定した前髪も少しワイドだけど抜け感を出すためシースルーにできるようにチョップカットで軽い印象を
- 前髪の横幅を黒目より外側の延長線上に設定
- 重めの前髪は束感が出るようにカットとスタイリングをすると◎
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤 比香瑠さん
【7】2wayアシメバングのAラインスタイル
スタイルのポイント
- ワンレングスベースの王道Aラインスタイル
- 表面にはレイヤーを入れ、仕上げた時に柔らかく束感が出るように
- 束感と柔らかさを最大限出しやすいように、全体にスライドカットを施す
- 髪質に合わせて量感もしっかりと調整
前髪カットのポイント
- おろしても流しても仕上げられる2wayのアシメバング
- サイドバングは頬で落ちるようにして引き締め効果を
- サイドバングに合わせて切った顔周りの束感がお顔を包むようなひし形を作り全体のシルエットを整え Aラインの重さを感じさせない仕上がりに◎
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 一条 優さん
柔らかい雰囲気にぴったり!「ゆるふわ」のミディアム~セミロング【8選】
【1】外ハネ×内巻きワンカールのふんわりフェミニンミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
- ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
- カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
- バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 加藤ゆりえさん
【2】ゆるっと無造作感が可愛い抜け感ミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにする。
- 前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。
- カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねる。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ初夏にぴったりな柔らかさと透明感を引き出す色味。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。
- 前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。
- 全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げる。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【3】毛流れがおしゃれな柔らかミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
- シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
- スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。
【how to“スタイリング”】
- 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
- セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【4】外ハネ×内巻きで作るラフなふんわりヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmでカットし、しっかりレイヤーを入れる。レイヤーは、重めの切りっぱなしヘアに飽きた人にもおすすめで、ふんわりとした軽い動きとひし形の美シルエットに。
- 前髪は目と眉の間の長さで、ぱつっと感のあるシースルーにカット。
- カラーは、8レベルのショコラブラウンをチョイス。赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり!
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりを内巻きにワンカールするだけで簡単にふんわりヘアに。
- オイルかクリームバターを中間から毛先に内側から塗布して、シアーな質感にしながら束感を出すのがおしゃれヘアのコツ。
- 前髪はあえてアイロンを入れずにスタイリング剤で仕上げることで、ラフ感のある色っぽい雰囲気になる。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【5】今っぽカールの上品セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さで前上がりにベースをカット。ふわっとした仕上がりになるよう、顔まわりとトップにレイヤーを入れる。
- 前髪は厚くならないよう狭めのシースルーにし、流れが出やすいように調整。
- カラーは、10レベルのミルクティーベージュに。グレーやピンク、ラベンダーなどをMIXした絶妙な色合いで、落ち着きがあり透明感を感じされるカラーとなっている。
【how to“スタイリング”】
- 全体を34mmのアイロンで外ハネに半回転ほど巻く。
- 中間の髪は内巻きに。サイドの髪は縦2パネルに分けリバースに巻いてから、クシでほぐすとゆるっとした今っぽカールになる。
- 軽めのオイルを内側からつけ、毛先はパサつかないようしっかりと。手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木村一真さん
【6】透けバングが可愛くナチュラルさをアップするセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを胸上の長さでワンレングスにカット。顔まわりトップにレイヤーを入れ、顔まわりは独立したレイヤーに。
- 前髪は奥行きを狭めに取り、眉毛が隠れる長さでカットし、透けバングに仕上げる。
- カラーは10レベルのベージュに。ベージュは赤みがなく、透明感のある色味で、肌の色、ファッション、メイクを問わずどんな人でも似合う優秀カラー。また、肌色をキレイに見せるメリットも。
【how to“スタイリング”】
- 根元から乾かし、特に、トップはドライヤーの風がランダムに当たるようにふわっと仕上げる、このひと手間でスタイリングが決まる。
- 乾いたら32mmのカールアイロンで毛先を内巻きでワンカール。表面のみランダムに中間をフォワード&リバースに巻いて、動きのあるスタイルに。
- 前髪は26mmのアイロンで、毛先だけ軽く熱を当てる。
- スタイリング剤は、ミルクタイプのオイルインセラムがおすすめ。オイルより程よいセミウェット感に仕上げ、柔らかい質感とツヤをもたらします。手に馴染ませたら、中間から毛先に揉み込むように塗布すればフィニッシュ。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 鹿野瑠璃子さん
【7】小顔見えが叶う波ウェーブのモテヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットはローレイヤーでアウトラインを重めに、表面はレイヤーを入れて“上はふわっと下はたぷんとした質感差レイヤー”にしている。
- カラーはマロンベージュの11トーンお肌に馴染みやすいようほんのりピンクを混ぜるのがかわいさの秘密。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのアイロンでリバースカール多め。下膨れをカバーするために耳上をふんわりさせる。そのために、波ウェーブで立体感を出している。
- フェイスレイヤーを後ろに流して、耳上の波ウェーブと馴染ませるとふんわりする。
- スタイリング剤はレイラエフオーガニックオイルを少量手の上に出して広げ、髪全体に軽くなじませてふんわりさせる。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん
【8】大人ガーリーな大きめウェーブヘア
スタイルのポイント
- ウエーブパーマ透明感地毛風アッシュカラー
- 毛先に重さを残してパーマをかけることで自然なボリューム感に
- 大きめなウェーブのスタイルで大人ガーリーな雰囲気に
- ふんわり感のウエーブで骨格をカバー
前髪カットのポイント
- シースルーのアシメバングでほどよい抜け感を
- 眉の位置で幼くなりすぎない印象にするため、やりすぎないアシメで斜め感をだす
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん
ばっさりカットが話題になった小顔見え「ショート」【4選】
【1】ウザバングが小顔見えに導くゆるふわ質感の耳掛けショート
Point
毛束と毛先を動かしてニュアンスを出すことで軽やかに見せるマッシュショート。斜めに落ちる前髪で、丸顔の人もしゅっとした色っぽ美人系に。〈カット〉
前髪は鼻上くらいの長めから耳たぶまでつながるラインのマッシュべース。パツッとしたカットラインは生かしつつ、スライドカットで毛先が動きやすくするのがポイント。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先ワンカールの動きをつけて、バームで毛束感を出すだけでキマるのが◎。
SIDE
BACK
担当サロン:Beauty Connection Hair Salon ビューティーコネクション ヘアーサロン 鈴木 司さん
【2】丸みシルエットのナチュラルなコンパクトショート
Point
目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。
SIDE
BACK
担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん
【3】美フォルムが小顔に近づく耳掛けショート
【how to“ベース&カラー”】
- 耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せる。
- 10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- 全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- ストレートアイロンをハチ上だけ入れる。
- 全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつける。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。後は耳掛けなどをして全体のバランスを整える。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【4】おでこカバーで小顔見えになるふんわり今どきショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットをレザーで切る事によって、シャープさや柔らかさを出す。
- トップはレイヤーを入れて毛流れを作れるようにカット。小顔に見せるためにおでこもカバーして、丸みのあるきれいなシルエットのショートに。
- カラーは12トーンのフォギーベージュ 艶感を出す為にパープルを入れ上品さを出す。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、トップを内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに毛流れをつくる。そうすることで、写真のようなきれいな丸みシルエットのショートになる。
- ヘアオイルとバームをミックスして、もみあげ、襟足はタイトに抑えて、トップはふんわりセット。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。