ヘアアレンジ・髪型
2023.7.9

【基本~応用】ストレートアイロンの使い方まとめ

初心者さんでも簡単にストレートアイロンで巻ける方法を掲載。基本から巻き方別、前髪のセット方法もご紹介します。

ストレートアイロンの基本の使い方

STEP1:使用前にスタイリング剤を付ける

ヘアサロンchobbi スタイリスト

waco(わこ)さん

毛先にバームをつけて巻きやすい状態に
「スタイリング剤がついていないと髪がサラサラすぎて巻きにくいので、毛先にバームを軽くつけます」(wacoさん)


STEP2:ブロッキングして適量ずつアイロンを通す

上の髪をブロッキングして、襟足の髪を巻く。

 

STEP3:仕上げにもスタイリング剤を付ける

Un ami omotesando トップスタイリスト

津村佳奈さん

シアバターを手にとる
すべて巻き終わったらシアバターをほんの少し指先にとって、手のひらから指の間にまで薄く広げておく。


シアバターを髪になじませて整える
前髪をかきあげるようにしながら、手に広げたシアバターをなじませる。その後、手グシを通しながらフォルムを整え、毛先を軽くつまんで束感を。


ストレートアイロンを使った「外ハネ」【2選】

【1】シンプル外ハネボブ

AFLOAT RUVUAヘアクリエーター

SHIHOさん

Point

カジュアル~上品な服装にも合う万能スタイル。簡単なのにオシャレに見えるので、巻くのが苦手な方にも◎。

STEP1:全体を外ハネに
全体を外ハネにしていく。耳前の髪を上下2段、後ろを3段に分けて巻いていくとやりやすいです。ストレートアイロンを髪の根元から挟み真っ直ぐ下ろして、毛先のみ軽く外に滑らせる。この時アイロンを途中で止めてしまうと髪に跡が付いてしまうので注意!アイロンは床と平行に挟んで下さい。

STEP2:顔周りを巻く
顔周りのサイトバングをとり、中間を45度の角度で挟み内側に斜め前に倒すようにして毛先まで滑らせる。熱があるうちに形を整える。アイロンをひねってしまうとカールが付きすぎてしまうので、挟んだらそのまま滑らせる意識で。

STEP3:オイルをつける
オイルなどツヤ感が出るスタイリング剤を毛先から全体に付けて完成。

 

【2】外ハネワンカール巻きロング

スタイリスト

宮下響輝さん

Point

アイロンは滑らせながら平行にがポイント!

【BEFORE】
ブローした状態。乾燥毛の方は軽くオイルをつけておくと、アイロンが滑りやすいです。

STEP1:まずは中間から
初めに中間付近からアイロンを入れて艶を出すために毛先まで滑らせます。この時、毛先をしっかりと逆の手で少し伸ばす感じ(ひっぱる)で持っておきましょう。

STEP2: 外ハネを作る
髪の毛の長さを5等分にして考えて、毛先の5等分目を通る辺りでアイロンを外側にねじります(手首をひねる感じに)。最後にスタイリング剤をつける場合は少しカールが強めでもいいです。

STEP3:2か所目も
後ろの毛は、前に持ってきて同じように巻きます。毛量が多い場合は2、3段に分けてアイロンするのがおすすめです。

STEP4:反対側も
全部で5から6パネルに分けてやるのがいいと思います。

完成!
人気の外ハネ巻きの完成です。

 

ストレートアイロンを使った「内巻き」【2選】

【1】ワンカール内巻きロング

スタイリスト

土佐 優奈さん

Point

ストレートアイロンを床と平行にするのと、サイドの髪の毛から後ろにかけて2-3パネル2段(左右それぞれ)に分けとりブロッキングするのがポイント。そうすると髪に熱が均一に通りやすいため失敗しにくいです。

【BEFORE】

STEP1:内側から
ブロッキングした髪はダッカールなどで留めておきましょう。まずは内側の髪から巻いていきます。アイロンを持った逆の手で髪の下の方を持ち、アイロンを通していきます。アイロンは床と平行に滑らす。

STEP2:2ブロック目も
STEP1同様。中間はから毛先まで何度かスロークしながら、毛先は少しCの形を描くように内側に入れてあげると綺麗に仕上がります。何度かストロークすることで艶も出ます。

STEP3:2段目も
STEP1同様に。

STEP4:2段目2パネル目も
STEP2同様に。

完成!
逆側も巻き終わったら完成。オイルやミルクを少しつけて艶を出してあげると◎。

 

【2】内巻きボブ

美的.com編集部

高橋尚子

STEP1:根元は毛流れと垂直にストレートアイロンを入れ込む
「のびてきてうねる根元の髪をのばすときに気をつけているのが、縮毛矯正がかかっている髪となじむようなストレートになること。毛流れと垂直になるように根元ギリギリにストレートアイロンを当ててのばしていきます」(高橋・以下「」内同)

STEP2:毛先は手首を返してカールをつける
「縮毛矯正で毛先がツンツンと固そうに見えるので、軽く内巻きに。ストレートアイロンで手首を半回転させるとカールがうまくつきます」

完成!
生え際のうねりがキレイなストレートに。
毛先のゆるやかなカールで柔らかな印象に仕上がっている。

 

ストレートアイロンを使った「ウエーブ巻き」

AFLOAT RUVUAヘアクリエーター

SHIHOさん

Point

顔周りのウェーブで小顔効果アップ!オシャレ度アップしたい時や、カジュアルな服装の時にも合うスタイル。

STEP1:全体をウェーブ巻きに

毛先が外ハネになるように全体をウェーブ巻していく。ストレートアイロンを髪の根元から挟み内外とS字になるようにウェーブを作る。手首を滑らかに動かすと綺麗なウェーブができます。毛先の外ハネの範囲を少しにするとバランスが良くなります!アイロンは床と平行に挟む。

STEP2:上下に分けて巻いていく

耳前の髪を上下に分けた上の髪をとり、中間を45度の角度で挟み外巻き一回転する。熱があるうちに外巻きにねじって冷ますと綺麗なカールができます。その後ほぐして形を整えます。

STEP3:スタイリング剤をつける

軽くほぐしてスタイリング剤を毛先が揉み込むように付けて完成♪オイル、ミルクタイプ、バームタイプどのスタイリング剤でも相性抜群です!

 

ストレートアイロンを使った「前髪」のセット方法

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:生えグセと反対から乾かす

「まず、生えグセ部分を中心に、髪の根元からしっかりと濡らします。次に、ドライヤーでクセを伸ばしていきます。この時、生えグセと反対方向に前髪を引っ張りながら風を当てるのがポイント。これで、生えグセの向きが下に流れるようになります」(野口さん・以下「」内同)

STEP2:横からオーバー目に取って乾かす

「生えグセの横から前髪を取り、ドライヤーの風を当てていきます。これで、クセによって髪が浮くのを防げます」

STEP3:前髪を少しずつ分けてストレートアイロンを通す

「おでこの幅をカバーするために前髪を厚めに取っているので、髪を1/3ずつ分けてから、ストレートアイロンをかけていきます。少しずつアイロンを当てると、髪がしっかりと伸びます」

STEP4:仕上げに軽めのヘアオイルとコーミングを

「毛が細くてフワフワと浮きやすいので、軽めのヘアオイルをつけます。そのあと、コームで前髪全体に馴染ませれば完了。コームは、少し隙間が空いたものを使うと、髪が引っ掛かったりせず、ダメージになりにくいです」

完成!
生えグセを感じさせない美しいストレートの完成!
ストレートアイロンとヘアオイルのおかげで、キレイなツヤのある前髪に。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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