【ニキビの原因】部位別のケア方法や生活習慣、効果的な薬を徹底解説!
肌悩みのひとつ、ニキビ。一体原因ってなんなの?場所によって違うの?……そんなお悩みを解決しましょう。専門医に聞いた「ニキビの原因」から、ケア方法、普段から実践できる「食べ物」からのアプローチの仕方など、まるっとご紹介します。ニキビケアに効果的な塗り&飲み薬も要チェック!また、なかなか治らない際には医師を訪ねるのもひとつの手ですよ。
大人ニキビができやすい人がいるってほんと?
「大人ニキビができてしまういちばんの理由は、ホルモンバランスの乱れ。とくに、男性ホルモンが増えることで大人ニキビができやすくなります。大人ニキビができては治り、またすぐにできてしまうといった、大人ニキビを繰り返してしまう人も珍しくありません」(三宅先生・以下「」内同)
大人ニキビの原因と思春期ニキビとの違い
皮脂腺が発達している箇所である“Tゾーン”に要注意!
「思春期ニキビは、男性ホルモンや女性ホルモンといった、性ホルモンが急激に増えることが原因です。もともと毛穴の数が多く、皮脂腺が発達している箇所である“Tゾーン”を中心に、ニキビが増えやすくなります」
ストレスも関係してくる「大人ニキビ」の正体とは?
美容皮膚科医 美容皮膚科タカミクリニック 副院長
山屋雅美先生
2004年に埼玉医科大学卒業後、東邦大学医療センター大橋病院皮膚科にて従事。三井記念病院皮膚科、都内美容皮膚科にて勤務したのち、2011年タカミクリニックに勤務開始。2021年タカミクリニック副院長に就任。シミ、しわ、たるみなどのアンチエイジング治療だけでなく、ニキビなどの皮膚疾患まで精通し肌質改善治療まで一貫して行っている。女性ならではの視点でのアドバイスにも好評を得ている。
■美容皮膚科タカミクリニック
「思春期のニキビではなく、20代以上であごやフェイスラインに繰り返しできるようになったニキビが“大人ニキビ”と呼ばれています。思春期にニキビができなかった人でも、大人になって生活環境やライフスタイルの変化によって、突然ニキビができるようになったという人もいます。
大人ニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れによる、過剰な皮脂分泌だけでなく、肌の乾燥、過度のストレス、睡眠不足などの生活習慣、間違ったスキンケアなど複数の要因が重なって起こっていることも多いです。そのため、完治しづらく、繰り返してしまう傾向にあります。
大人になってからのニキビは、ストレスも関係してくるため、神経質な性格やイライラ、寝不足がニキビの悪化につながります」(山屋先生・以下「」内同)
- ホルモンバランスの乱れ
- 過剰な皮脂分泌
- 肌の乾燥
- 過度のストレス
- 睡眠不足
- 間違ったスキンケア
- 神経質な性格やイライラ
【部位別】ニキビができる原因と予防やケア方法
【額】
「皮脂が多い10代〜20代前半はTゾーンや頬にニキビができやすいですが、20代後半になっても額にニキビが出る場合は、乾燥とスキンケアの油分過剰や、こすり過ぎなどの間違ったスキンケアが原因の可能性があります。
シャンプーやトリートメントなどのヘアケア剤、洗顔料のすすぎ残しがないようにするということも基本の予防策です。そして、刺激や汚れの原因となる髪の毛が肌に当たらないようにするなどの工夫も有効です。
スキンケア時にできるだけ摩擦がないように気をつけることや、オイルやクリームなどの油分が多すぎるアイテムはニキビができやすい部位には使用しないといった、スキンケア習慣の見直しも必要です」
- ヘアケア剤や洗顔料のすすぎ残しがないようにする
- 髪の毛は肌に当たらないように工夫する
- スキンケア時の摩擦に気をつける
- 油分が多いスキンケアアイテムはニキビができやすい部位には使用しない
【鼻】
「皮脂腺が発達しており、皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい部位です。また、角栓が気になってゴシゴシとこすり洗いをしてしまったり、角栓を取ろうと爪で引っ掻いたりしていると、刺激になるとともに、細菌が入ることからもニキビができやすくなります。
また、今はマスクをしている時間も増え、マスクですれやすい場所のため、刺激が原因となり、ニキビができやすくなっています。
まずは長時間洗う、こすり過ぎ、皮脂を取り過ぎるなどの“落とすケア”をしていないか確認して、思い当たる部分があれば控えるようにしましょう。そして、ニキビや角栓のNGケアとなる、角栓を無理に取ることは控えましょう。さらに、気づかぬうちにやっている触り癖にも注意しましょう」
- 落とし過ぎのケアをやめる
- 角栓を無理に取ることをやめる
- 触り癖をなくす
【口周り】
「食べ過ぎや偏食などで胃腸が弱ったりすると、口周りにニキビが増えると言われています。また、フェイスライン同様に口周りもヒゲが生える場所ですから、男性ホルモンの影響が強いとされていて、ストレスにより悪化する傾向にあります。体質的なものとしては、産毛が濃い人は毛穴が詰まりやすいため、それが原因となって、ニキビが発生することもあります。
胃腸が原因だと思う場合は、食事のバランスに気を使うようにしましょう。男性ホルモンの影響が考えられる場合は、ホルモンバランスを整えるため、ストレスを溜めないようにすることも大事になってきます。産毛が濃い場合は、脱毛をするというのも手です」
- 食事のバランスに気をつける
- ホルモンバランスを整えるため、ストレスを溜めないようにする
- 産毛が濃い場合は脱毛も有効
【フェイスライン、顎、顎裏】
「フェイスラインなど、いわゆるUゾーンにできるニキビは、ホルモンバランスの乱れによる過剰な皮脂分泌だけでなく、肌の乾燥、そのほか、過度のストレスや睡眠不足などの生活習慣、間違ったスキンケアなど、複数の原因が重なって発症されると言われています。
ストレスなどでホルモンバランスが乱れることで、男性ホルモンが優位になると、皮脂量が増え、肌が硬くなることからニキビができやすくなります。
また、ついついやってしまいがちな、頬杖をついたり、触ったりするという癖もフェイスラインのニキビのきっかけになります。触り癖がある場合は、触らないようにする努力も必要です。
また、マスク生活の今は、マスクですれやすい場所にもなるため、その刺激からもニキビが出来やすくなっています。できるだけ顔の形に合ったマスクを選び、摩擦を最小限にするようにしましょう。
偏った食事なども影響すると言われているので、食事のバランスに気をつけるなどの気遣いも大切です」
- ホルモンバランスを整えるため、ストレスを溜めないようにする
- 触り癖をなくす
- 顔の形に合ったマスクをする
- 食事のバランスに気をつける
【頭】
「頭皮は皮脂腺が発達しており、皮脂の分泌が盛んな部位です。大量に分泌された皮脂によって毛穴がつまることで、頭皮にもニキビができます。普段から顔がベタつくような、オイリー肌タイプの人は、頭皮ではもっと皮脂が出ている可能性があるので、注意が必要です。シャンプーの回数を増やす必要はありませんが、洗髪のときは髪の毛そのものより、頭皮の汚れを落とす洗い方をするように心がけましょう。
シャンプーは頭皮への刺激が少ないものや、やさしい洗浄力のものを使用するのがおすすめです。皮脂が気になるからと、男性用などの洗浄力の強いシャンプーを使用すると、皮脂を取り過ぎてしまい、乾燥ニキビを誘発するリスクが高まります」
- 髪を洗うときは、頭皮の汚れをしっかり落とす洗い方をする
- シャンプーは刺激が少ないもの、やさしい洗浄力のものを使う
【背中】
「体の中でも背中は皮脂分泌が多く、ニキビができやすい部位です。また、汗腺も豊富で汗をかきやすく、衣類で覆われていることも多いため通気が悪く、蒸れやすいことや、衣類や下着の摩擦による刺激もニキビ発生の要因になります。
そして、背中はアクネ菌の繁殖が原因で起こるニキビ以外にも、マラセチアというカビの一種が増殖する“マラセチア毛包炎”にもなりやすい部位です。一見、ニキビと見分けがつかないため、ニキビ薬で対処しがちですが、カビ用の塗り薬を使わなければ根治できません。患部を軽くこすってみてポロポロと皮がむけるようなら、マラセチアの可能性大です。その場合は、すぐにクリニックを受診しましょう。
上述した通り、背中は皮脂や汗の分泌が盛んなので、きちんと洗浄をして、清潔に保つことが大切です。しかし、ナイロンタオルなどを使用してゴシゴシ洗うのは、角質層を傷め、毛穴のつまりや炎症の悪化に繋がるのでNGです。ボディソープをたっぷり泡立て、手で優しく洗うようにしましょう。汗を多くかく時期は、拭き取り時にこすり過ぎないようにするなどの注意も必要です。
シャワーや入浴が朝派の人は、1日の皮脂や汗を持ち越すことになるので、アクネ菌が繁殖しやすくなります。そのため、その日の汚れはその日のうちに落とすように、夜のうちに入浴するのがおすすめです。
乾燥もニキビの原因になりうるので、しっかりと保湿するというのもポイントです。顔用で使っているものと同じアイテムで良いので、ボディの保湿も忘れずに。ただし、油分の多いオイル系やクリーム系のアイテムは毛穴つまりの原因となることもあり、悪化してしまう可能性もあるので避けましょう。おすすめは敏感肌用の化粧水や保湿ジェルです。
蒸れないようにするという点では、通気性の良い衣類や寝具を使うというのも有効です」
- 汗の拭き取りや体を洗う際はこすり過ぎない
- たっぷりの泡でしっかり洗う
- 夜のうちに汚れを落とす
- 敏感肌用の化粧水や保湿ジェルで保湿する
- 通気性の良い衣類や寝具、パジャマを使用してマメに交換
- 糖分や油分の過剰摂取は控える
「顔の皮脂分泌が多い人は、背中やデコルテも同じような傾向があります。顔中にニキビができやすい人は背中やデコルテにもニキビが多発している場合が多く、同様に治療を行う必要があります」
大人ニキビができやすい生活習慣
表参道美容皮膚科・副院長
三宅 真紀先生
レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。患者様の立場にたった、優しく丁寧できめ細やかなカウンセリングから、ひとりひとりに最適な治療を提案し、高い治療技術により確実に結果を出す。美容・スキンケア全般に豊富な知識を持ち、数多くの有名化粧品開発にも携わる。テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演。
「過度なストレスや疲労、睡眠不足が続くと、男性ホルモンの分泌が増えて大人ニキビを引き起こす要因になります。また、脂っぽい食事は皮脂分泌が増え、毛穴詰まりやニキビの原因となります。ストレスはできるだけ溜め込まず、こまめに気分転換や休息をしっかり取って。バランスのよい食生活を意識することも大切です」
- ストレスは溜め込まず、こまめに気分転換や休息をとる。
- バランスのよい食生活を意識する。
ニキビができる原因につながる食べ物とは
食べ物の選び方次第でニキビとおさらばできる!
青山ヒフ科クリニック 院長
亀山孝一郎先生
皮膚科専門医。1980年、北里大学医学部卒業。大学病院や米国の研究所で研鑽を積み、’99年に開業。昨年監修した書籍『毛穴道 もう一生悩まない。』(講談社)が話題!
ニキビを治すのに効果的な食べ物は?
ニキビで悩んでいるなら、スキンケアの見直しなど“外からのケア”ももちろん大切。ですが、明日の肌を作っているのは、なんといっても“今日食べたもの”。食べ物の選び方次第で、ニキビの悩みは解決可能です。
そこで亀山先生に、ニキビにいい食べ物を教えていただきました。
「ニキビの原因はさまざまですが、その原因のひとつに、西洋型の食事があります。ニキビに悩んでいるのは実は、高脂質・高糖質の食事をしている人間だけなんです。未開の地に暮らす人々には、ニキビができている人はいないそうです。
そこでいちばん望ましいと言えるのが、高糖質・高脂質食を避けた食事。油だけでなく、糖質も皮脂の原料になるからです。油たっぷりの揚げ物や、炭水化物や甘いものをたくさん食べないように心がけて。プラス、抗炎症作用のある食事を取るのがお勧めです。
ビタミンCやBなどは積極的に摂取しましょう。ビタミンCが豊富な野菜や柑橘系のフルーツ、レモン水もおすすめです。タンパク質も不足しやすいので、意識的に摂取してください。ニキビのみならず、抗酸化力が非常に高く美肌に効果的な“アスタキサンチン”が豊富な鮭なども積極的に取りたい食材。また、腸内環境を整える、納豆や味噌などの発酵食品やお魚(DHAが炎症を抑えます)などもおすすめ。
これらを手っ取り早く、全部実践できるのが“和食”です。お米を少なめに食べて、魚中心の和食にすると、ニキビ肌だけでなくアンチエイジングやダイエットにも効果的ですよ!」(亀山先生・以下「」内同)
ちなみに、ニキビに即効性のある食べ物はないそう。日頃の食生活の積み重ねが、美肌を作るんです!
ニキビに効果的な食べ物をチョイスしよう!
■ニキビ・肌荒れに正解の食べ物・ドリンクとは?
ヨーグルト・・・○
「腸内環境をよくすることは、ニキビを予防するためには大切。ただし、食べ過ぎはNG。脂質・糖質ともに高いものが多いので注意です」(亀山先生・以下「」内同)
野菜ジュース・・・○
「代謝を上げてくれるビタミンCやEが含まれるので」
トマトジュース・・・○
「抗酸化作用が高いリコピンが豊富なので○」
豆乳・豆腐・・・○
「女性ホルモンに似たイソフラボンが豊富。イソフラボンは皮脂の分泌を減らす役目をします。コレステロールが少ないのも、おすすめな理由です」
アーモンド・・・△
「ビタミンEなどが豊富で栄養の塊。ですが脂質も高め。うちの病院でも、ヘルシーだからといってたくさん食べていたら顔がニキビだらけになった職員もいるくらい。食べるとしても、1日2~3個程度がいいでしょう」
チーズ・・・△
「タンパク質ですが、これも栄養の塊なので、食べ過ぎはNG」
コーヒー・・・△
「ただし、飲み過ぎはNG。カフェインが交感神経を刺激するので、ニキビの原因となる男性ホルモンを増やします。また、利尿作用があるため、腸内の水分が減り便秘になりやすいので注意しましょう。同じ理由から、紅茶も飲みすぎないほうがベター」
100%オレンジジュース・・・△
「ビタミンCは豊富ですが、糖質が多いので飲み過ぎはNG」
チョコラBBドリンク・・・○
「文句なしに○」
豆類のサラダ・・・○
「こちらも同じく、大豆イソフラボンが豊富なため」
ミニトマト・・・○
「リコピンはニキビ跡にも効果的。たくさん摂ってほしい栄養素」
ビタミンドリンク・・・○
「さまざまなビタミンドリンクが並んでいるので、活用してみては」
アーモンドミルク・・・○
「乳糖が含まれず、ビタミンEが豊富。コレステロールも含まれていません」
■ニキビを悪化させる食べ物
・チョコレート
・ケーキなど脂質たっぷりの洋菓子
・スナック菓子
・アーモンドなどのナッツ系(大量に食べるとNG)
・揚げ物など油っぽいもの(天ぷら、フライドポテトなど)
・アイス
やはり、糖質や脂質が高いものはダメ。
「“どうしてもチョコが食べたい!”というときは、その前後に代謝を上げるビタミンBやCをサプリなどで摂りましょう」
市販のニキビ用塗り薬や飲み薬おすすめ14選
■塗り薬【4選】
【1】資生堂薬品 イハダ|アクネキュアクリーム[第2類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥880 | 16g |
- 炎症を抑えて殺菌しつつ肌に優しい。
- 素肌と同じ弱酸性、ノンアルコールと安心のノンステロイド治療薬。
- ベタつかないジェルクリームタイプ。
【2】ライオン|ペアアクネクリームW[第2類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥950 | 14g |
- 有効成分が赤ニキビの炎症を抑える。
- 抗炎症&殺菌力を発揮しつつ、弱酸性で肌を守る。
- クリームを塗り広げると透明になるので、メイクも重ねられる。
【3】ジョンソン・エンド・ジョンソン|テラ・コートリル(R)軟膏a[第2類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥1,100 | 6g |
- 膿んでいるひどいニキビに◎
- 抗炎症作用の“ヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)”と抗生剤“オキシテトラサイクリン塩酸塩”が膿を抑える。
- 長期使用で赤みが出ることも。
【4】ロート製薬 メンソレータム|アクネス25メディカルクリームC[第2類医薬品](左)
価格 | 容量 |
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¥1,320 | 16g |
- 赤ニキビの炎症を鎮静
- アクネ菌を殺菌し赤ニキビの炎症を鎮める
■飲み薬&サプリメント【10選】
【1】エーザイ|チョコラBB(R)プラス[第3類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥1,408/¥2,618/¥3,718/¥4,928 | 60錠/120錠/180錠/250錠 |
- 肌荒れやニキビなどの肌悩みを内側からケアしてくれるのが、サプリメント「チョコラBB(R)プラス」。
- 体の中で直接働く主成分“活性型ビタミンB2”が肌のターンオーバーの正常化を助け、トラブルに負けない肌を目指す。
- 肌ケアと疲れケアに効果的なB群(B6やB1など)を配合し、栄養不足をコントロール。
- 1日2回飲むだけなので、「忙しくてスキンケアに時間をかけられない」という人も続けられそう!
【2】ライオン|ペアA錠[第3類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥1,440/¥2,700 | 60錠(30日分)/120錠(60日分) |
- “新陳代謝”に着目したのが「ペアA錠」。
- “グルクロノラクトン”“L-システイン”“生薬ヨクイニン”“ビタミンB2&ビタミンB6”の5つの有効成分が新陳代謝を促し、体の内側から肌状態にアプローチ。
- 「いつも同じところにニキビができる!」「食生活が乱れたり、疲れたりすると、すぐニキビができる!」という人におすすめ。
【3】ライム|ライフスタイル B-50コンプレックス
価格 | 容量 |
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¥3,520 | 60粒 |
- ビタミンB群とはB1・B2、ナイアシンなど8種の総称。
- 8種をバランス良く摂取できるサプリ。
▼ 関連記事
初出:春の眠気やだるさ解消に効果的な栄養素とは?
【4】日本機能性医学研究所|newBasic
価格 | 容量 |
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¥10,800 | 90カプセル |
- 体内環境を整える。
「疲労はニキビにつながるので、休息だけでなくインナーケアも心掛けています。ビタミンなどバランス良く入ったサプリで疲れにくい肌に」(美容家 深澤亜季さん)
【5】ドクターシーラボ|メガリポVC100
価格 | 容量 |
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¥8,424 | 2.8g×30包 |
- 美容のプロをはじめ、口コミなどでも人気が高いドクターシーラボのビタミンCサプリメント。
- 独自の“ナノカプセル技術”によりリポ化することで、体に長くとどまり、働き続けてくれる“高吸収型ビタミンC”を、1包あたりに1,000mgも配合していて、効率良く内側からのビタミンCケアを叶えてくれます。
- 水に溶かして飲むタイプで、ほのかに酸味のある爽やかな柑橘風味。
- 1日1包、いつ飲んでもOKで、続けやすいのも特長です。
【6】スピック|リポカプセルビタミンC
価格 | 容量 |
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¥7,776 | 6.176g×30包 |
- 美容のプロをはじめ、口コミなどでも人気が高いドクターシーラボのビタミンCサプリメント。
- 独自の“ナノカプセル技術”によりリポ化することで、体に長くとどまり、働き続けてくれる“高吸収型ビタミンC”を、1包あたりに1,000mgも配合していて、効率良く内側からのビタミンCケアを叶えてくれます。
- 水に溶かして飲むタイプで、ほのかに酸味のある爽やかな柑橘風味。
- 1日1包、いつ飲んでもOKで、続けやすいのも特長です。
【7】メナード|フェアルーセント C・クリア・ビューティ
価格 | 容量 | 発売日 |
---|---|---|
¥4,860 | 60包入 | 2020-05-21 |
- 内側から明るく輝く肌をサポート。
- 水なしでも摂取しやすい、細粒タイプのサプリメント。
- 南国で力強く生息する植物のエキスやパウダーを組み合わせた“トロピカルパワーミックス”や、ビタミンA・C・Eを配合。
- トロピカルフルーツ風味で、飲みやすさも◎。
【8】オルビス|オルビスユー ホワイトインサイトフォーカス
価格 | 容量 |
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¥2,916 | 120粒入 |
- 日差しにも、シミ・ソバカスにも負けない肌へ!
- 直径約8mmを1日4粒。
- グアバ葉エキスとビタミンE、ホップエキスが紫外線ダメージをケア。 またビタミンC・L-シスチンに加え、ビタミンB1・B2・B6もプラス。
- 透き通るような美しさを目指せる。
【9】ディアナチュラ|ストロング39 アミノ マルチビタミン&ミネラル
価格 | 容量 |
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¥3,628 | 300粒 (約100日分) |
- 忙しい人の元気チャージに。
- マルチビタミン&ミネラルに18種のアミノ酸をプラス。
- 39種もの栄養成分がひと粒に凝縮。
\読者の口コミ/
「忙しい日は前日から飲んで疲れ予防に」(会社受付・26歳)
「ペラペラに薄かった爪に厚みが出て、折れなくなりました。ニキビも減って、肌がなめらかに」(法律事務所勤務・33歳)
ディアナチュラ ストロング39 アミノ マルチビタミン&ミネラルの詳細はこちら
【10】エーザイ|チョコラBB(R)ピュア[ 第3類医薬品]
価格 | 容量 |
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¥1,027 | 40錠 |
- ビタミンで肌あれが改善。
- 活性型ビタミンB2が肌細胞の新陳代謝を、ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける。
ニキビケアにおすすめの皮膚科
美容エディター
中島麻純さん
丁寧なカウンセリングと研究熱心さが決め手
ニキビの悪化を防ぐため、ポツンとできた段階で受診するのがおすすめ。研究熱心なドクターなら、よりよい治療法を教えてくれるはずです。カウンセリングで悩みを相談しやすいかも重要なポイント!
\自己判断は禁物!早めの治療が悪化を防ぐ/
美的世代に多いのが炎症を起こした 赤ニキビ 。つい市販薬やセルフケアですませたいと思いますが、こじらせると悪化し 黄ニキビ へ。よけいに痕が残りやすくなってしまうそうです。
「早めに適切な治療が大切」と、かくた皮膚科クリニックの角田美英院長はアドバイス。「クリニックなら赤ニキビの前の白ニキビも、塗り薬(外用薬)の処方ができます。赤ニキビにはより治りを早くするために 飲み薬(内服薬)の併用を。治療によっては保険診療も可能です」(角田美英院長)
ニキビ治療のスペシャリストが在籍|かくた皮膚科クリニック
■保険診療を基本に、エビデンスの確かな治療を
基本的に保険診療のみで完治を目指す方針。ニキビの状態に合わせて外用薬を処方し、漢方薬をはじめとした内側からのケアにも力を注いでいる皮膚科です。治りにくいニキビの場合にはケミカルピーリングやレーザー治療など自費診療メニューも提案。いずれもエビデンスが確かな治療のみ取り扱っています。
■【保険治療】面ぽう治療薬
過酸化ベンゾイルやアダパレン、抗菌剤など軽症から重症までニキビの状態に合わせた外用剤を処方。自宅で患部に塗り、通常3か月くらいで治癒。
■【自費】レーザー
治りにくい赤ニキビや内部に膿がたまる嚢腫(のうしゅ)におすすめ。波長755nmのアレキサンドライトレーザーの熱作用によって、1か月ごとに5回の治療で治癒。
■詳細情報
【住所】東京都世田谷区成城6-4-15 モアイ成城ビル 3F
【電話番号】03・5429・2255
【診療日】平日10:00~13:00・14:45~18:00 土10:00~14:00
【定休日】木・日・祝
【料金】外用剤・面皰治療薬による保険治療 1回 ¥3,300~・レーザー治療 両頬1回 ¥11,000・全顔1回 ¥22,000・初診料 ¥3,300
専門外来ならではのオリジナル治療|美容皮膚科タカミクリニック
22年間の臨床経験から開発された「タカミクリニック式ニキビ治療」。イオン導入や医療用LEDによる施術、オリジナル治療薬、院内処方コスメの3つのアプローチで、ニキビを治すだけでなく“痕を残さず、繰り返さない”治療にこだわっています。女優やモデルへの治療実績も多数。一刻も早くニキビを治したい人に。
■タカミクリニック式イオン導入
抗男性ホルモン薬やビタミンCE誘導体などを組み合わせたオリジナル導入液を使用。さらに独自開発の機器で、肌に負担をかけない治療を目指す。
■オリジナル治療薬プラン
34万人もの治療実績から作られたオリジナル治療薬。約25種類の外用薬から、肌状態に合わせて処方。自宅でクリニック並みの治療が行える。
■詳細情報
【住所】東京都港区南青山3-18-20 松本ビル3・4・5F
【電話番号】03・5414・6000
【診療日】10:00~19:00
【定休日】水曜日
【料金】タカミクリニック式イオン導入(ビタミンCE) 顔全体と首 1回 ¥11,000・初診料 ¥3,300・オリジナル治療薬プラン ¥16,000前後(初診料込み)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。患者様の立場にたった、優しく丁寧できめ細やかなカウンセリングから、ひとりひとりに最適な治療を提案し、高い治療技術により確実に結果を出す。美容・スキンケア全般に豊富な知識を持ち、数多くの有名化粧品開発にも携わる。テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演。