お悩み別ケア
2019.6.24

ニキビができる原因とは?おでこ・頬・鼻にできる大人ニキビの原因、食べ物での対策、効果的な薬を徹底解説!

ニキビができる原因を知ってニキビ改善!大人ニキビができる原因を頬・鼻・おでこなどのパーツ別に。チェック項目を元に普段の生活、スキンケアを見直してみて!ニキビができる原因・悪化につながるものを避けて、病院で処方される薬とともに内側からのインナーケアも徹底していきましょ♪

【目次】
大人ニキビができる原因とは
頬や鼻・おでこにニキビができる原因とは
ニキビができる原因につながる食べ物とは
ニキビができたら!皮膚科で薬を処方してもらおう!

大人ニキビができる原因とは

大人ニキビ発生のプロセス

教えてくれたのは…ウォブクリニック中目黒 総院長 皮膚科医 高瀬聡子先生

大人ニキビ発生のプロセス1995年慈恵会医科大学卒業後、翌年より慈恵会医科大学付属病院皮膚科に入局。2007年ウォブクリニック中目黒を開業。ドクターズコスメ『アンプルール』の開発・プロデュースも。

■まずは大人ニキビ・肌荒れの原因を知ろう
「大人のニキビには複雑な要因が関係していますが、思春期ニキビや大人ニキビ、どんなニキビであれ“できるプロセス”は同じなのです」と、高瀬先生。まずはニキビ発生のプロセスをおさらいしましょう。

(1)皮脂の過剰分泌
ホルモンバランスの乱れや食生活の影響で、皮脂腺の働きが活発になり、通常よりも皮脂が過剰に分泌します。

(2)毛穴が詰まる
皮脂の出口である毛穴が詰まり、毛穴内部にどんどん皮脂が溜まっていきます。

(3)ニキビ菌が繁殖する
毛穴にアクネ菌やブドウ球菌などニキビ菌が集まり、皮脂をエサにして繁殖します。

(4)炎症を起こす
ニキビ菌の影響で炎症が発生し、赤みや腫れをともなうニキビとなります。

ニキビが発生する1~4の各段階には、さまざまな要因が関係します。
「たとえば1の皮脂の場合、顔のTゾーンはもともと皮脂腺が多く、鼻ニキビや額にニキビができやすいのはこのためです」(高瀬先生)
一方で頬からあごにかけてのUゾーンは、男性ホルモンの影響を受けやすいエリア。「ストレスを感じると男性ホルモンが分泌され、このエリアの皮脂分泌が促されやすくなります。Uゾーンのニキビが“ストレスニキビ”といわれる所以です」(高瀬先生)

また、乾燥や免疫低下も大きな原因に。「2の毛穴づまりの場合、年齢とともに肌の水分量が低下すること。さらに間違ったスキンケアで乾燥し、毛穴が詰まりやすくなることが考えられます」と、高瀬先生。
3のニキビ菌の繁殖や4の炎症は、不規則な生活習慣やストレスと関係しているそう。「睡眠不足やストレスで免疫が低下すると、肌の常在菌バランスが乱れたり、炎症が鎮静しにくくなります。これらの要因が複雑に関係するため、大人ニキビはなかなか治りにくいんですね」(高瀬先生)

また、ニキビがどの段階にあるかは、“色”がヒントに。ニキビの色は主に白、赤、黄色に分けられます。

【白ニキビ】
毛穴の出口が詰まることで、内部に皮脂や角質が詰まった初期段階のニキビです。

【赤ニキビ】
毛穴に詰まった皮脂にニキビ菌が繁殖し、炎症が発生した状態です。痛みや腫れをともなうことも。

【黄ニキビ】
ニキビ菌と戦った白血球の残骸が黄色に変色し、内部に溜まった状態です。炎症がひどいと膿疱と呼ばれる膿をともなうニキビになる場合も。

洗顔も注意!大人ニキビを悪化させる原因に⁈

■洗顔のしすぎにご注意!
ニキビを早く治したいあまり、1日に何度も洗顔を繰り返したり、ベタベタするからと保湿を避けたり。でもその努力がニキビを悪化させているかもしれません。
「まずニキビの時は、オイルタイプのクレンジングは避けたほうが賢明です。洗い流しが十分でない場合、オイルと汚れが一緒に肌に残ってしまうことがあり、ニキビ菌のエサとなる可能性があります」(高瀬先生)
“洗いすぎ”も毛穴づまりの一因。顔を洗いすぎると肌が乾燥して角層が硬くなり、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
「ベタつくことを嫌って、保湿を省略することも毛穴づまりの一因です。ニキビの時もベーシックな保湿は必要。炎症部分を避け、頬などの乾きやすいエリアは潤いを与えましょう」(高瀬先生)

大人ニキビと“ストレス”は、切っても切れない関係にあります。
「ストレスを感じると、男性ホルモンの一種であるアンドロゲンやプロゲステロンが優位になり、皮脂の分泌を促します」(高瀬先生)
また、ストレスのせいで“甘い物”や“スパイスなどの刺激物”が欲しくなるというのもニキビの原因に。「そういったものは皮脂の分泌を促したり、炎症が鎮静するのが遅くなってしまいます」(高瀬先生)

仕事で帰宅が遅くなったり、深夜までスマホをチェックしたり……。これらも大人ニキビにとってNGな習慣。
「睡眠が不足するとターンオーバーのリズムが乱れやすくなり、毛穴づまりの要因となります。またホルモンバランスが乱れることで、皮脂が過剰に分泌されるケースも」と、高瀬先生。さらに免疫が低下すると、炎症が治りにくくなるそう。

女医に訊く#01|ニキビの段階は色でわかる!?ニキビ予防の決め手は原因を知ること

チェック項目でみる!大人ニキビができやすい原因

チェック項目でみる!大人ニキビができやすい原因
■ストレス
ストレスがたまると自律神経が乱れ肌の血流が悪くなり、ターンオーバーが乱れて免疫力が低下しニキビに。ストレスホルモンが過剰分泌されると皮脂分泌が促されニキビが悪化することも。

■ 乾燥
水分を保持できる肌状態ではないため角質がたまりやすく、それが毛穴に詰まってニキビの原因に。また乾燥しているため、肌が不必要に皮脂分泌を促してしまいニキビができる場合も。

■ 寝不足
寝ているときに上昇するホルモンが上昇せず、体に不調をきたしストレスとなり悪循環に。また長時間メイクをしたままだと肌への負担や、メイクが毛穴に詰まってニキビになることも。

■ 食生活の乱れ
高糖質、高脂質食の過剰摂取や、ビタミンB・C、たんぱく質の不足はニキビの原因に。また食物繊維や発酵食品の不足などにより腸内環境が悪化すると、ニキビの発生につながります。

■ 生理前
生理前プロゲステロンというホルモンが上昇し皮脂分泌が増え、ニキビの原因になります。生理前や生理中は自律神経が乱れやすく、肌に影響することも。

■ 摩擦
洗顔やメイクブラシなどで過度に摩擦を与えると、守るべき角質層にダメージを与え悪影響を及ぼすことも。摩擦により角質層が固くなり皮脂が詰まってニキビに。

ニキビのできる場所には意味があった! おでこ、頬、小鼻、口元…できやすい原因やニキビの種類を女医が解説!

頬や鼻・おでこにニキビができる原因とは

パーツ別!大人ニキビができる理由

教えてくれたのは…シノロクリニック 恵比寿院 副院長 中川 桂先生

パーツ別!大人ニキビができる理由光治療やレーザー治療などによるニキビ痕のケアにも定評あり。

パーツ別!大人ニキビができる理由
■おでこ
皮脂分泌の過多によりできやすいTゾーン。前髪の整髪料やシャンプーの洗い残しなど、前髪で覆われて不潔な環境になりできる場合も。

■頬
皮脂分泌が少なく乾燥によりできやすいパーツ。またファンデーションが詰まったり、メイクブラシなどの摩擦などでもできやすくなる。

■小鼻
皮脂分泌が多く、皮脂や角質のたまりが主な原因に。メイクや汚れがたまりやすいパーツで、毛穴に詰まってニキビになることも。

■口元、あご
摩擦、胃腸の弱りなど。ほかと比べザラつきがあり汚れや角質がたまりやすいパーツ。またストレス性で胃腸が弱っている場合、ニキビとして肌に影響が出ることも。

ニキビのできる場所には意味があった! おでこ、頬、小鼻、口元…できやすい原因やニキビの種類を女医が解説!

鼻の中や鼻の下にできるニキビはニキビじゃない!?

教えてくれたのは…美容皮膚科タカミクリニック 本田えり医師

鼻の中や鼻の下にできるニキビはニキビじゃない!?1日100名前後が来院する『美容皮膚科タカミクリニック』にて、ニキビ治療・毛穴治療をメインに、シミ、しわ、たるみなどのアンチエイジング治療まで一貫して治療を行っている。現在の肌トラブルの改善はもちろん、将来に向けて、より美しい肌で過ごせるよう治療計画の提案、スキンケア指導を含めた生活面でのアドバイスも好評。

■鼻の中や鼻の下はニキビじゃない!?
「鼻の中や鼻のすぐ下などにできる痛いふくらみは、ニキビじゃない可能性大。ほとんどが“毛嚢炎”だと思いますよ。鼻の穴の中や、鼻の下に毛嚢炎ができやすい人は、鼻炎で鼻をよくかんでいたり、よく鼻毛を抜いていたり、鼻水でいつも湿っていたりしませんか? 鼻の粘膜はとてもデリケートなので、ここが傷つくとそこからブドウ球菌などの菌が入ってしまうため、このような感染を引き起こすのです」(本田先生・以下「」内同)

ちなみに、小鼻の横にできるニキビの原因は“触りすぎ”が最も多いそう。

「角栓が気になってゴシゴシとこすったり、爪でひっかいたりしていると、指先や爪から雑菌が入りニキビになりやすいんです」

“うわ、やってた!”と、ドキッとした人も多いのでは?

■年齢でニキビができる場所は変わる! フェイスラインにできる大人ニキビの原因は
「アゴやフェイスラインなどにできるニキビはホルモンバランスの乱れが原因です。皮脂が多い10代~20代前半は、Tゾーンや頬にニキビが出やすいですが、ある程度、年齢がいってもおでこや頬などにもできてしまうなら、それは乾燥とスキンケアの油分過剰が原因かもしれません。年齢的にはもうTゾーンの皮脂などは減っていっていいはずなのにニキビができるのは、バリア機能を低下させるようなスキンケアの仕方に加え、クリームやオイルの塗りすぎや、マッサージが原因になることも。スキンケアのやり方やアイテムを見直したほうがいいでしょう」

自分がインナードライだと気付かずに、クリームやオイルを多量に使っていると、ニキビができてしまうんですね。

「そうです。ニキビが出やすい方は、まずは化粧水や美容液の段階でセラミドやアミノ酸といった天然保湿因子、つまり角質層の主成分や細胞の機能を高める成分、炎症を抑える成分をたっぷりと入れて保湿をしっかりしてあげることが大切です。その上で、最後に軽めに油分で膜を張ってあげるとニキビができなくなりますよ。クリームやオイルを全体に使うのを避けて、ゲルや乳液で保護をし、ニキビが出ないとこだけに油分をプラスするケア方法を試してみてください」

医師が解説!痛いニキビや炎症が進んだ“しこりニキビ”の効果的なケアは

ニキビができる原因につながる食べ物とは

食べ物の選び方次第でニキビとおさらばできる!

教えてくれたのは…青山ヒフ科クリニック院長 皮膚科専門医 医学博士 亀山孝一郎先生

食べ物の選び方次第でニキビとおさらばできる!北里大学医学部卒業。米国立保健衛生研究所(NIH)に招へいされ、メラニン生成の研究に従事。帰国後に発表した論文が話題となり、ビタミンC療法の第一人者と呼ばれるようになる。1999年、『青山ヒフ科クリニック』開業。2002年にオリジナル化粧品『ドクターケイ』を発表。肌トラブルから美容まで様々な悩みにトータルケアで応えている。

■ニキビを治すのに効果的な食べ物は?
ニキビで悩んでいるなら、スキンケアの見直しなど“外からのケア”ももちろん大切。ですが、明日の肌を作っているのは、なんといっても“今日食べたもの”。食べ物の選び方次第で、ニキビの悩みは解決可能です。

そこで亀山先生に、ニキビにいい食べ物を教えていただきました。

「ニキビの原因はさまざまですが、その原因のひとつに、西洋型の食事があります。ニキビに悩んでいるのは実は、高脂質・高糖質の食事をしている人間だけなんです。未開の地に暮らす人々には、ニキビができている人はいないそうです。そこでいちばん望ましいと言えるのが、高糖質・高脂質食を避けた食事。油だけでなく、糖質も皮脂の原料になるからです。油たっぷりの揚げ物や、炭水化物や甘いものをたくさん食べないように心がけて。プラス、抗炎症作用のある食事を取るのがお勧めです。ビタミンCやBなどは積極的に摂取しましょう。ビタミンCが豊富な野菜や柑橘系のフルーツ、レモン水もおすすめです。タンパク質も不足しやすいので、意識的に摂取してください。ニキビのみならず、抗酸化力が非常に高く美肌に効果的な“アスタキサンチン”が豊富な鮭なども積極的に取りたい食材。また、腸内環境を整える、納豆や味噌などの発酵食品やお魚(DHAが炎症を抑えます)などもおすすめ。これらを手っ取り早く、全部実践できるのが“和食”です。お米を少なめに食べて、魚中心の和食にすると、ニキビ肌だけでなくアンチエイジングやダイエットにも効果的ですよ!」(亀山先生・以下「」内同)

ちなみに、ニキビに即効性のある食べ物はないそう。日頃の食生活の積み重ねが、美肌を作るんです!

ニキビに効果的な食べ物をチョイスしよう!

■ニキビ・肌荒れに正解の食べ物・ドリンクとは?

ニキビに効果的な食べ物をチョイスしよう!
ヨーグルト・・・○
「腸内環境をよくすることは、ニキビを予防するためには大切。ただし、食べ過ぎはNG。脂質・糖質ともに高いものが多いので注意です」(亀山先生・以下「」内同)

野菜ジュース・・・○
「代謝を上げてくれるビタミンCやEが含まれるので」

ニキビに効果的な食べ物をチョイスしよう!
トマトジュース・・・○
「抗酸化作用が高いリコピンが豊富なので○」

ニキビに効果的な食べ物をチョイスしよう!
豆乳・豆腐・・・○
「女性ホルモンに似たイソフラボンが豊富。イソフラボンは皮脂の分泌を減らす役目をします。コレステロールが少ないのも、おすすめな理由です」

アーモンド・・・△
「ビタミンEなどが豊富で栄養の塊。ですが脂質も高め。うちの病院でも、ヘルシーだからといってたくさん食べていたら顔がニキビだらけになった職員もいるくらい。食べるとしても、1日2~3個程度がいいでしょう」

チーズ・・・△
「タンパク質ですが、これも栄養の塊なので、食べ過ぎはNG」

コーヒー・・・△
「ただし、飲み過ぎはNG。カフェインが交感神経を刺激するので、ニキビの原因となる男性ホルモンを増やします。また、利尿作用があるため、腸内の水分が減り便秘になりやすいので注意しましょう。同じ理由から、紅茶も飲みすぎないほうがベター」

100%オレンジジュース・・・△
「ビタミンCは豊富ですが、糖質が多いので飲み過ぎはNG」

チョコラBBドリンク・・・○
「文句なしに○」

豆類のサラダ・・・○
「こちらも同じく、大豆イソフラボンが豊富なため」

ミニトマト・・・○
「リコピンはニキビ跡にも効果的。たくさん摂ってほしい栄養素」

ビタミンドリンク・・・○
「さまざまなビタミンドリンクが並んでいるので、活用してみては」

アーモンドミルク・・・○
「乳糖が含まれず、ビタミンEが豊富。コレステロールも含まれていません」

■ニキビを悪化させる食べ物
・チョコレート
・ケーキなど脂質たっぷりの洋菓子
・スナック菓子
・アーモンドなどのナッツ系(大量に食べるとNG)
・揚げ物など油っぽいもの(天ぷら、フライドポテトなど)
・アイス

やはり、糖質や脂質が高いものはダメ。
「“どうしてもチョコが食べたい!”というときは、その前後に代謝を上げるビタミンBやCをサプリなどで摂りましょう」

ニキビに効く食べ物・飲み物は?コンビニで買える“美肌ご飯”から簡単レシピまで

ニキビができたら!皮膚科で薬を処方してもらおう!

病院で出される飲み薬の種類と効果

(1)抗生物質
種類・・・レボフロキサシン、ロキシスロマイシン、ミノマイシン
効果・・・アクネ菌の殺菌効果
飲む期間・・・約2週間

ただし、「抗生物質はすごく効く人と全然効かない人がいます。薬を2週間飲んでも効かないと思ったら、抗生物質を飲むのをやめて、ピーリングなど他の手段を考えるべきでしょう」(亀山先生・以下「」内同)。2週間は様子を見て。「これはビタミン剤や漢方薬にも言えることですが、2~3日ですぐに薬の効果が出ることはありません。2週間は試してみないと、その薬が自分に合っているかどうかは分からないんです」自己判断で途中でやめたりせず、医師の指示をしっかり守りましょう。

(2)ビタミン剤
種類・・・ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、ハイチオール
効果・・・代謝促進、活性酸素消去、過剰反応を抑える
飲む期間・・・約2週間

(3)漢方薬
種類・・・桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)、清上防風湯エキス顆粒(セイジョウボウフウトウ)
効果・・・炎症を抑える、ホルモンバランスを整える、アクネ菌の殺菌効果
飲む期間・・・約2週間

「漢方薬の場合、“長く飲み続けないと効果が分からない”と思っている人が多いですが、これも2週間がひとつの目安。2週間経っても、ニキビが改善しないようなら、いま飲んでいる薬が自分には合っていないということ。そのまま何ヶ月も飲み続けるなんて最善策ではないので、違う薬に変えるよう医師に相談してみてください」

■ニキビの飲み薬に副作用はある?
「ビタミンには副作用はありません。抗生物質や漢方薬には、場合によっては吐き気やめまいなどの副作用が出ることがあります」

ニキビの飲み薬、正しい知識で使ってる? きちんと理解して美肌をめざそう

飲み薬だけではなく塗り薬も併用して!

(1)ダラシン
『青山ヒフ科クリニック』で処方することが多い塗り薬。アクネ菌やブドウ球菌属への殺菌作用があるお薬です。ゲルタイプとローションタイプがあり。

(2)アクアチムクリーム
『青山ヒフ科クリニック』で処方することが多い塗り薬。アクネ菌やブドウ球菌属への殺菌作用があるお薬です。

(3)リンデロン
「ニキビ治療で処方するドクターもいるようですが、そもそもニキビの保険適用のお薬ではありません。ステロイドのお薬なので、炎症は抑えるはたらきはありますが、皮脂分泌を促進、TLRを増強します。TLRはニキビの炎症のスイッチを押してしまう働きがあります。つまりニキビを作り、悪化させてしまうという、ニキビの悪循環が始まってしまうのです。一時的なニキビの炎症は抑えても根本的な解決にはならないため、『青山ヒフ科クリニック』では、ニキビ治療には処方していません。アトピーや接触性皮膚炎の治療には用いることもあります」(亀山先生・以下「」内同)

(4)ゲンタシン
「抗生物質のお薬です。つまり擦り傷や切り傷、細菌性皮膚炎やおできの治療の際に用いることがあります。そのためリンデロン同様に『青山ヒフ科クリニック』ではニキビ治療には処方していません。このゲンタシンでは、本質的なニキビ治療にはならず、あくまでも補助療法といえます」

ニキビは塗り薬で効果的にケアしよう!皮膚科でもらう薬の種類や効果、塗るタイミングについて徹底解説

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