お悩み別ケア
2021.10.7

ニキビケアのポイントは早期治療! クリニックでの適切な治療で悪化を防いで

ニキビを治す一番のポイントは早めの治療!自己判断は禁物なので、専門クリニックを利用して解消しましょう♪

肌悩み別「私ならここ!」信頼クリニックLIST
メディカルチーム選抜クリニック【ニキビ】

自己判断は禁物!早めの治療が悪化を防ぐ

美的世代に多いのが炎症を起こした 赤ニキビ 。つい市販薬やセルフケアですませたいと思いますが、こじらせると悪化し 黄ニキビ へ。よけいに痕が残りやすくなってしまうそうです。

早めに適切な治療 が大切」とかくた皮膚科クリニックの角田美英院長はアドバイス。「クリニックなら赤ニキビの前の白ニキビも、 塗り薬(外用薬 )の処方ができます。赤ニキビにはより治りを早くするために 飲み薬(内服薬) の併用を。治療によっては 保険診療 も可能です」

美容エディター

中島麻純さん

\ニキビ治療のスペシャリストが在籍/
かくた皮膚科クリニック

保険診療を基本に、エビデンスの確かな治療を

基本的に保険診療のみで完治を目指す方針。ニキビの状態に合わせて外用薬を処方し、漢方薬をはじめとした内側からのケアにも力を注いでいる皮膚科です。治りにくいニキビの場合にはケミカルピーリングやレーザー治療など自費診療メニューも提案。いずれもエビデンスが確かな治療のみ取り扱っています。

【保険治療】面ぽう治療薬 %e6%96%b0%e6%96%bd%e8%a1%93%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%88%b0
過酸化ベンゾイルやアダパレン、抗菌剤など軽症から重症までニキビの状態に合わせた外用剤を処方。自宅で患部に塗り、通常3か月くらいで治癒。

【自費】レーザー %e6%96%bd%e8%a1%93%e5%86%99%e7%9c%9f_1
治りにくい赤ニキビや内部に膿がたまる嚢腫(のうしゅ)におすすめ。波長755nmのアレキサンドライトレーザーの熱作用によって、1か月ごとに5回の治療で治癒。

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院長 角田美英先生
かくたみえ/’92年順天堂大学皮膚科学教室入局。特にニキビ治療に精通し、学会や医師対象のセミナーで講師も務める。

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東京都世田谷区成城6-4-15、モアイ成城ビル、3F
03・5429・2255
(診)平日10:00~13:00、14:45~18:00 土10:00~14:00 (休)木・日・祝
(料)外用剤・面皰治療薬による保険治療 1回 ¥3,300~、レーザー治療 両頬1回 ¥11,000、全顔1回 ¥22,000、初診料 ¥3,300

\専門外来ならではのオリジナル治療/
美容皮膚科タカミクリニック

ニキビを繰り返さない治療で根本改善へ

22年間の臨床経験から開発された「タカミクリニック式ニキビ治療」。イオン導入や医療用LEDによる施術、オリジナル治療薬、院内処方コスメの3つのアプローチで、ニキビを治すだけでなく“痕を残さず、繰り返さない”治療にこだわっています。女優やモデルへの治療実績も多数。一刻も早くニキビを治したい人に。

タカミクリニック式イオン導入 %e6%96%bd%e8%a1%93%e5%86%99%e7%9c%9f1_%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%b3%e5%b0%8e%e5%85%a5
抗男性ホルモン薬やビタミンCE誘導体などを組み合わせたオリジナル導入液を使用。さらに独自開発の機器で、肌に負担をかけない治療を目指す。

オリジナル治療薬プラン 中面 015
34万人もの治療実績から作られたオリジナル治療薬。約25種類の外用薬から、肌状態に合わせて処方。自宅でクリニック並みの治療が行える。

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副院長 山屋雅美先生
やまやまさみ/埼玉医科大学卒業。東邦大学医療センター大橋病院皮膚科、三井記念病院皮膚科を経て、タカミクリニックへ。

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東京都港区南青山3-18-20 松本ビル3・4・5F
03・5414・6000
(診)10:00~19:00 (休)水
(料)タカミクリニック式イオン導入(ビタミンCE) 顔全体と首 1回 ¥11,000、初診料 ¥3,300、オリジナル治療薬プラン ¥16,000前後(初診料込み)

【番外編】水虫、湿疹、デリケートゾーンの悩みは放置しないで!顔以外の皮膚トラブルも皮膚科へGO!

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美的世代の肌悩みは、シミやニキビなど顔に限ったものだけではありません。水虫やデリケートゾーンのかゆみ、湿疹なども意外と身近なトラブルのひとつ。特に家族に感染させやすい水虫や、カンジダ感染の疑いも考えられるデリケートゾーンのかゆみは早めの受診を心掛けて。湿疹も繰り返すことがあるので放置は禁物。皮膚科の第一選択肢は保険診療です。

 

水虫

ジムで感染するケースもある水虫。美的世代に多いのは足指の間の皮がむける趾間型。さらに通気性の悪いパンプスで悪化しがち。クリニックでの治療は外用薬や内服薬中心。市販薬は水虫の菌が見えにくくなるので受診前は使わないで。

 

湿疹

皮膚にかゆみや赤み、ブツブツなどが生じる湿疹。体調や体質による内的要因と、アレルゲンをはじめとした外的要因が絡み合って起きる。主な治療は外用薬や内服薬。

 

デリケートゾーンのかゆみ

主な原因は生理用のナプキンが原因で起こるかぶれ。治療は弱いステロイドの外用剤を使うことが多い。カンジダ感染が原因の場合は抗真菌剤の外用薬を使用する。

【必読!】美容賢者に教わるクリニックの 要注意ポイント

先生の考え方や誠実さが現れるのは初回カウンセリング。治療方針を詳しく伝えるドクターを選んで」(美容エディター もりたじゅんこさん)

「カウンセリングでドクターが肌に触れもせず、流れ作業で進めるクリニックは気をつけて」(美容エディター 中島麻純さん)

施術リスクについて説明が曖昧なクリニックは避けたいところ」(美的.com 児玉由希)

「前に“体質で治らない”と言われた皮膚炎が、別の皮膚科で難なく治療できたことが。疑問を感じたら別のドクターの意見を聞いてみて。後ろ向きな発言が多いドクターはNG」(美容エディター むらなかさちこさん)

料金の安さだけ強調するクリニックは避けた方が無難。HPが充実していないのも不安材料のひとつです」(美容エディター 野村サチコさん)

 

『美的』2021年10月号掲載
イラスト/itabamoe 構成/つつみゆかり、大瀧亜友美、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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