今回は、現代女性に不足しがちな栄養素を摂ることができる方法についてレポートします。体内では作り出せない必須脂肪酸のひとつ、「オメガ3」を吸収率よく摂るための栄養補助アイテムです。
オメガ3のグループとされる脂肪酸には、αリノレン酸、EPA、DHAの3種類があります。青魚にDHA含有量の多いことは知られていますね。一方、植物性オメガ3オイルとして有名なのは亜麻仁オイルやえごまオイルですが、これらはαリノレン酸の状態で含まれていて、体内で酵素によりEPAに変換され、その後、DHAに変換されていくという段階を経ています。
1日あたりの女性のDHA/EPA推奨摂取量は約670mg。ところが魚食が減ったいまは、1日につき330mgも摂取が不足しているそうです。αリノレン酸で摂取した場合には、体内で最終的にDHAに変換する酵素が不足したり働きが鈍ったりすると変換される量が減りますから、摂っているつもりでも実際は不足してしまうのかもしれません。
そこで今回は魚が食べる藻に着目して製品が開発されました。この藻こそ、魚の体内でのDHAのモトとなっているからです。微細藻類に含まれるDHAオイルをそのまま摂れば、体内で変換する必要がなく、必要量が摂れるので効率がよい!というわけ。
藻由来のDHAオイルは
■海洋汚染の影響を心配することなく安定的な抽出が可能
■藻は培養できるため、海洋資源を荒らすことにはならない
ということでサステナブルな次世代のオメガ3として注目されています。
そのほかにも
■酸化しにくく安定している
■総オメガ3脂肪酸のうちDHAを96%、EPAを4%の割合で含有する
という利点があり選ばれました。
だいじょうぶなもの ヴィーガンDHA+ボラージオイル 90カプセル(1ヶ月分) ¥4,104
1日3カプセルを朝食後に摂ります。常温保存可能、賞味期限は製造後2年(開封後3ヶ月以内)。
「シゾキトリウム族種」という微細藻類を原料にオメガ3を補うフード。分子蒸留技術によってDHA/EPAを抽出し、特許取得製法によって酸化に弱いオメガ3脂肪酸の酸化耐性を実現しています。これにより保管方法を気にすることなく摂取ができるのがよいところ。
これだけでも十分話題なのですが、さらに女性ホルモンのゆらぎをサポートする成分も加えているとのこと。それは日本ではルリジサと呼ばれるボラージというハーブの種子からとれるオイルです。ボラージは花の形が星のような形をしているので、スターフラワーとも呼ばれます。
このボラージオイルには、希少なオメガ6必須脂肪酸である「γリノレン酸」が植物油の中でいちばん多く20〜25%も含まれていて、女性ホルモンのゆらぎをサポートしてくれる作用を持つのだそう。
さらに今回はカプセルの素材にもこだわりが。一般的なカプセルは動物由来のコラーゲンが主原料です。植物性カプセルの場合も、木材繊維のセルロースでは胃の中で溶けにくい場合があるため、この製品ではタピオカ(キャッサバ芋)を85%使用した植物性ハードカプセルを採用しています。(保存料不使用、遺伝子組み換え材料不使用。アメリカ食品医薬品局FDAにより食品添加物に与えられる安全基準合格のGRAS確認済み認定取得)ということで、動物由来の原料不使用のヴィーガン対応製品になっています。
個人的な話ですが、直近の検診で悪玉コレステロール値が高く出てしまいました。食事内容の見直しをするとともに、さっそく毎日3カプセルを摂って次回の検査に備えているところです!もともと魚食が少ない派なので、藻素材のオメガ3で体内バランスをとって健康維持ができたらよいなと思っています。
「だいじょうぶなもの」は他にも有機植物発酵エキスや、ワイルドシーベリージュースなど、病気になりにくい体にするためのフードが揃っています。
気になるかたはこちらへどうぞ=>https://www.daijoubunamono.jp
>>この連載の過去記事でも「だいじょうぶなもの」をご紹介!詳しくはこちらをCheck!
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。