食・レシピ
2016.6.16

30歳過ぎたら毎日摂りたい!「サビない女になる」紫の食材4つ

目もとの小ジワや、頬にうっすらと浮かび上がるシミ。自分の顔に見つけた日には、テンションがた落ちですよね。「老化」「若返り」、これらの言葉に強烈に惹きつけられるようになるのが、“アラサー世代”です。

そんな敏感なお年頃の女性には、“紫の食材”がオススメ。なぜなら、紫の食材に含まれるポリフェノールの一種“アントシアニン”が、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれるから。ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者も愛食する”紫のアンチエイジング食材”を4つご紹介していきたいと思います。

 

■1:なす

今まさに旬を迎えているなす。なすの紫紺色は、アントシアニン系色素“ナスニン”によるものです。

ナスニンは、活性酸素を抑えるだけではなく、コレステロール値を下げて動脈硬化を予防したり、眼精疲労の回復に役立ったりもします。

また、ピーマンやキャベツなどに含まれるビタミンCと、なすのナスニンを合わせれば、老化予防にさらに有効。なすは、油を使って調理をするとコクがでるので、炒め物にするのも良いでしょう。

 

■2:紫キャベツ

葉の表面が鮮やかな紫色をしているのが、紫キャベツ。この色にもまた、アントシアニン系の色素が含まれています。緑色をしたキャベツと比べて、美肌作りに欠かせないビタミンC、むくみの予防・改善に役立つカリウムともに1.5倍近く多く含まれるので、覚えておくと良いでしょう。

色味が良いので、サラダに加えたりすると食卓がパッと華やぎますよ。

 

■3:ぶどう

ぶどうに含まれる代表的な栄養素は、アントシアニンや、ビタミンB1、B2、Cといった美肌ビタミン、むくみを予防・改善してくれるカリウムなど。どれも、美容に敏感な方にとっては嬉しい栄養素です。

加えて、ブドウ糖・果糖。これらの糖質は体の疲労回復だけではなく、脳のエネルギーにもなるので「普段、パソコン作業が多い」という方にもオススメです。

 

■4:ブルーベリー

アントシアニンを豊富に含む皮ごと、余すことなく食べられるブルーベリーには、ストレスを感じると分泌されるコルチゾールの生成を抑える効果も。

ストレスは、活性酸素を発生させたり、ビタミンCを消費させたり……、老化の大きな原因になります。カルシウムを含むヨーグルトと合わせて取り入れてみては?

 

年齢は誰しも重ねるもの。今の自分に必要な栄養素を知り、取り入れ、いつまでも若々しくいたいものです。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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