ボディケア
2024.1.16

美くびれに!ウエストを「ひねる」効率エクササイズ【10選】

くびれを作るには「ウエストをひねる」動作が重要!ローラーを使ったり、寝たままできるヨガなど効果的な「エクササイズ」を紹介します。斜腹筋を鍛えるツイストトレーニングで、消えたくびれも復活!ぽっこりお腹も解消しましょう。

くびれを作るには、ひねる動作が必要

JOYFIT 24 トレーナー

園部 希さん

「くびれを作るには、ひねる動作も必要です。常にウエストをひねりながら食事制限やトレーニングを行うことで、確かな美くびれが手に入ります!」(園部さん)

ローラーを使った「おなか前ほぐし」

ヨガ講師

密山 礼巳さん

【腰まわりほぐし】

STEP1:ひざを立て、ローラーを腰の後ろに置き、ひじをつく
ひざを立てて、脚は腰幅にセットします。ローラーを腰の後ろに置き、ひじをつきます。

STEP2:左のひじをついたら、腰の後ろにローラーを置き、前後に揺れる
左のひじをついたら、腰の後ろにローラーを置き、前後に揺れていきます。深い呼吸を繰り返し、ローラーと身体をなじませていきます。ズレてきたら、ローラーの位置はいつでも調整してOK!自分が心地いいと思う場所にセットしてください。

【わき腹ほぐし】

STEP1:身体を左側に向け、くびれの部分にローラーを置く
身体を左側に向けて、くびれの部分にローラーを置きます。

STEP2:左の足でマットを押すように、ローラーを転がす
左の足でマットを押すようにして、コロコロ当てていきます。上の手でローラーを転がしてもOK。

Point

・下のひじで床を押して、胸を高い位置に
・ローラーが肋骨に当たらないように気をつけて

STEP3:上半身を上下に動かして、動きを繰り返す
下を向いたり上を向いたり…を繰り返します。息を吐きながら下、吸いながら上を向くように意識して。この中で自分のどこが凝っているのかを探します。特に痛かったところで止めて、転がしていきましょう。

【おなか前ほぐし】

STEP1:おなかの前の部分を、ローラーの上に乗せる
身体を下に向けます。おなかの前の部分を、ローラーの上に乗せます。

STEP2:下を向くようにして前ひざを曲げ、前のお腹にアプローチ
下を向くようにして前ひざを曲げて、つま先を立てながら、前のおなかにアプローチしていきます。ここでも深い呼吸は忘れずに。ローラーの位置を斜めにしたり、少し下の方にしたりと自分で調整しながら繰り返していきます。キリのいいところで止めます。

STEP3:反対側も同様に、【腰まわりほぐし】~【おなか前ほぐし】を行う

ウエストをひねる「6つのエクササイズ」

【1】左右にひねる「ひざ立ち背中ツイスト」

骨格矯正ピラティストレーナー

mieyさん

STEP1:ひざ立ちでお尻を締める
ひざの間隔を肩幅ぐらいに開き、足の甲を寝かせる。お尻をキュッと締めて軽く上体を反らし、鼠蹊部を伸ばす。両手は頭の後ろに置き、大きく息を吸う。

\スーッ/

「お尻はキュッと締めて!」(mieyさん・以下「」内同)

\後ろから見るとこう!/

STEP2:下腹を意識しながら上半身をツイスト!
深い呼吸を意識&お尻をキュッと締めながら、左手は左のかかと、右手は右のかかとにタッチするように、リズミカルに交互にツイスト。こちらも約30秒間行って。

「左右のかかとにタッチ!」

\フーッ/

交互にねじる!

【2】腹斜筋を強化する「ツイストクランチ」

ヨガ講師

密山 礼巳さん

STEP1:両ひざを立て、両手は頭の後ろで指を組む
両ひざをたてたら、両手は頭のうしろで指を組み、頭を起こします。おへそを薄くして、腰で床を押します。

STEP2:片方のひざと、その反対側のひじをくっつける
片方のひざと、その反対側のひじをくっつけるようにしていきます。上げていないほうの脚は伸ばして、ひじとひざをタッチするようにします。ひざを近づけるのではなく、上半身を上げることを意識。

STEP3:左右交互に動き、これを20回×1セット繰り返す
左右交互に動きます。これを20回×1セットやりましょう。伸ばしている脚は、宙に浮いている状態をキープ。目線はしっかりと左右に向け、呼吸を止めない。

STEP4:ひざを立てて、手のひらを上向きにして力を抜く
ひざを立てて、手のひらを上向きにして力を抜きます。

STEP5:ひざを左右に倒す
ひざを左右に倒しましょう。お腹を緩ませるように深い呼吸をしましょう。終わったら、身体を横に向けて、手で床を押して起き上がります。

【3】わき腹のお肉をしぼる「プレイヤーズツイスト」

ヨガ講師

密山 礼巳さん

STEP1:四つんばいになり、一方の足を両手の内側に入れる
身体を横に向けて、四つんばいになりましょう。一方の足を両手の内側に入れます。このとき、後ろに伸ばしている脚のひざを10cmほど、後ろに引きましょう。

STEP2:手でももを押すようにして体を起こす
手でももを押すようにして体を起こします。両手を胸の前で合わせて、鼻から息を吸います。

STEP3:体を少し前傾にし、身体を前足がある方にお腹からツイスト
吐く息で、背骨をのばしたまま体を少し前傾にし、身体をお腹から、前足がある方にツイストします。ひじをひざの外にかけるようにして、わき腹を絞っていきましょう。(かからなくてもOK)余裕があれば、両手を押し合い、胸をひらき、さらにひざを持ち上げてみましょう。

Point

頭の先を遠くにひっぱり、うしろのかかとで空気を押すイメージ
目線は天井or不安な場合は下を見ると安定します

STEP4:呼吸が終わったら、四つんばいに戻る
呼吸が終わったら、ひざを下ろして、両手を床に、前足を後ろに引いて四つんばいに戻ります。

STEP5:反対側も同じように、STEP1~4を行う
反対側も同様に行いましょう。

【4】お尻を左右に振る「プランクヒップツイスト」

Youtuber

のがさん

\体幹を効率的に鍛える!基本の「ノーマルプランク」/
プランクは「板」という意味で、上半身を中心におなか周りや背中の筋肉にアプローチします。

両手両足を肩幅に開いて、ひじと爪先の4点で体を支える。ひじは肩の真下に来るようにし、目線は少し斜め前を見てキープ。

\「プランクヒップツイスト」はくびれ作りにも有効/
お尻を左右に振っておなか周りをツイストさせるプランクです。ひねりを利かせることでおなかの横側の“腹斜筋”に効きます!

STEP1:「ノーマルプランク」の姿勢で、上半身をキープしながらお尻を右側へと床につかないところまで傾ける。

STEP2:同様にお尻を左側に傾ける
「左バランスをくずしやすいので、キュッと腹筋に力を入れて行って。30秒で12往復が理想のスピードです」(のがさん)


【5】ピラティス式「寝たままサイドクランチ」

内山いずみさん

お腹のインナーマッスルでお腹まわりを引き締めてくれる『腹横筋』と、くびれを作る『腹斜筋』をメインに鍛える簡単ピラティスです。

\ピラティス中のPOINT/

  • スタートポジションで鼻から息を吸い、動く時に口から息を吐く
  • 効かせたい部位に意識を集中!
  • 狙った部位以外が効いてると感じるのは筋肉を正しく使えてない証拠

STEP1:仰向けでひざを立て、足とひざの間は軽く開ける
両腕を伸ばし、手のひらを下に向けて身体の脇に置き、息を吸う。

STEP2:息を吐きながらおへそに力を入れ、手を足の方向にスライドさせながら軽く上体を起こす
この時、お腹はペタッと平らのままキープし、上体は無理に起き上がらせなくてOK。STEP1から2を繰り返す。

STEP3:STEP2の状態から上体をひねって左手を右手首に添え、息を吸う

STEP4:息を吐きながら左手を右手の指先に向かってスライドさせる
くびれあたりの筋肉が効いてることを感じながらSTEP.3~STEP.4を繰り返し、反対側も同様におこなう。


【6】壁を使って「ひねる」外腹斜筋エクササイズ

プロフィギュアスケーター

安藤 美姫さん

「お腹周りのお肉に悩んでいる女性って多いと思います。出産後から下っ腹が落ちにくくなって…。だからこそ、意識的にトレーニングを行うべき!少しずつでもやるのとやらないのとでは、全然違います。女性として理想のウエストを作るには、外腹斜筋とインナーマッスルがカギです。言葉にすると、『なんだか大変そう…』と思うかもしれませんが、エクササイズは意外と簡単!誰にでもできるので、ぜひ挑戦してみてください!」(安藤さん)

STEP1:周りに何もないことを確認して、壁に背中を向けるようにして立ちます。
STEP2:足は、一足分よりすこし広めに開き、つま先は自然に前に向いている感じに。これが基本姿勢になります。
STEP3:ゆっくりとウエストからひねるようにして、後ろの壁にタッチ!タッチしてからキープするというよりは、左右交互にゆっくりとひねっていくのを自然な流れで行います。

最初は、タッチできなくてもOK!膝は伸ばしましょう。


ウエストをひねって伸ばす「3つのストレッチ」

【1】全身運動でやせる「ひねりジャンプ」

愛媛大学大学院 医学系研究科抗加齢医学(新田ゼラチン)講座教授

伊賀瀬道也先生

「跳ぶ」前には、準備運動をしっかりと!

「大人になると『跳ぶ』動作が意外に少ないので、体への負担やケガを防ぐためにも、準備運動が必要不可欠。手首・足首を20回程回し、ひざの屈伸運動は最低10回程度行ってから、『ゆるジャンプ』を始めましょう!」(伊賀瀬先生・以下「」内同)

(1)手首・足首をしっかり回す

(2)ひざの屈伸運動

「基本のゆるジャンプ」で全身スッキリBODYを目指して!

\ポイントは「まっすぐ上に跳ぶ」だけ!/
『ゆるジャンプ』の初級編がこちら。両手足の力を抜いて、背筋をまっすぐに伸ばして立った状態から、真上にリズミカルにジャンプします。最初のうちは、両足が少し浮くぐらいでOKですが、慣れてきたらジャンプの高さを徐々に上げていきましょう。お気に入りのテンポの良い音楽に合わせてジャンプすると、無理なく楽しく続けられると思います!

【約1分間(100回)】

STEP1:真上にジャンプ
肩や腕の力は抜いて!1・2・3と数えながら小刻みにジャンプ。最初は両足が浮くぐらいでもOK。

STEP2:着地するときはひざを軽く曲げる
ひざを軽く曲げて着地すると負担が軽く。

\背筋はまっすぐのばして!/

\着地はできるだけ同じ位置に!/

フィギュアジャンプならくびれに効果あり!

「上の初級編『ゆるジャンプ』に物足りなさを感じ始めた人は、こちらの『フィギュアジャンプ』にチャレンジしてみて。わき腹全体にさらに負荷がかかるので、くびれメイクに最適です。猫背や巻き肩の人は、耳の後ろで逆手を組むだけでも、正しい姿勢に修正する効果が期待できますよ!」

【約1分間(100回)】

STEP1:耳の後ろで逆手を組む

\両ひじを曲げないように!/

STEP2:そのまままっすぐ上にジャンプ

フィギュアひねりジャンプでさらにヒップアップも狙う!

「上の『フィギュアジャンプ』に慣れてきたら、さらに上級編にチャレンジ! 左右交互にひねりの動作を取り入れて、もっとスピーディなウエストシェイプ効果を狙いましょう。垂れ気味のヒップも徐々に上向きに。少しキツイ動作ですが、確実に効果が出るので、無理のない範囲でぜひ実践してみてください!」

【約1分間(100回)】

STEP1:ウエストをひねってジャンプ

\跳ぶ瞬間にウエストをひねる!/

STEP2:着地したら反対側にひねってジャンプ

\跳ぶごとに左右交互にひねって/


【2】くびれをつくる「ヨガ」ストレッチ

ヨガスタジオ『syaraaya』主宰 ヨガクリエイター

ayaさん

\動画でやり方をチェック!/

STEP1:あぐらの状態で座り、両手を頭の上にもっていく

STEP2:左手を右膝に置き、右手を反対側にクロスさせるように斜めに体を倒し、息を吸いながら腰を伸ばす



STEP3:反対側も同様に伸ばす


【3】下半身太りも撃退「ねじれ矯正」ストレッチ

美容整体師

山本知子さん

脚を組んだり、長時間のデスクワークで骨盤がねじれると、腰周りや下半身に脂肪がつきやすく。腰をひねり、骨盤を正しい位置に整える。1分。

STEP1:あお向けになる
ゆっくりと呼吸をしながら、リラックスしてあお向けに寝る。

STEP2:片脚を反対側の脚の方にねじる
片脚を上げ、ひざを軽く曲げて反対側にねじる。肩は床につけたまま、2~5回行う。1でねじりにくかった方を1回多めに。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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