茶髪×ショートで垢抜ける【実例15】軽やかさとシャレ感アップ!
暗めならナチュラルな柔らかさが出て、明るめなら顔色をよく見せてくれる茶色。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから茶色のショートをご紹介いたします。
- 茶髪ショート or 黒髪ショートどっちが好み?
・「茶髪」軽やかさと垢抜け感が出る
・「黒髪」クールでハンサムな雰囲気が出る
- 「ベリーショート」垢抜けスタイル【3選】
・【1】オリーブブラウンの柔らかショート
・【2】ココアブラウンの暗髪ベリーショート
・【3】ブランジュのセンターパートショート
- 「ストレート」ナチュラル感が魅力の茶髪ショート【4選】
・【1】ショコラブラウンの束感マッシュショート
・【2】オレンジブラウンのツヤ感ショート
・【3】ショコラブラウンのひし形ショート
・【4】ピンクブラウンのマッシュハンサムショート
- 「パーマ」ふんわり動きをつけた茶髪ショート【4選】
・【1】ナチュラルブラウンのS字カールショート
・【2】アッシュブラウンのふわっとパーマショート
・【3】フォギーブラウンの美フォルムショート
・【4】オレンジブラウンの強めカールショート
- 「茶髪ショートボブ」ショートよりちょっぴり長めのヘア【4選】
・【1】アッシュブラウンの丸みショートボブ
・【2】チョコレートブラウンのさらツヤショートボブ
・【3】地毛風ブラウンの丸みショートボブ
・【4】ピンクブラウンの大人可愛いショートボブ
茶髪ショート or 黒髪ショートどっちが好み?
「茶髪」軽やかさと垢抜け感が出る
黒髪だと重たくみえるし、明るすぎてもお仕事や、学校ではダメという方、暗いけどほんのり色味が入っておしゃれな明るさが人気です!8トーンのココアラベンダーカラーで艶感をたっぷり出し、落ち着いた大人ヘアに。暗めの色も落ち着いて見える色を選べば、ただの黒髪でなくお洒落スタイルになる!
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
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「黒髪」クールでハンサムな雰囲気が出る
ショートでも女性らしい大人アンニュイな雰囲気に仕上げるには、ノーカラーで表面だけパーマで動きを出せば知的で清楚な大人ショートヘアが完成します。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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「ベリーショート」垢抜けスタイル【3選】
【1】オリーブブラウンの柔らかショート
Point
カラーは、8レベルのオリーブブラウンをセレクト。赤みをしっかりおさえながら、ブラウンのツヤ感が加わることで、柔らかさと肌馴染みの良さを両立させます。【how to“ベース”】
サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。
【how to“スタイリング”】
ストレートアインロンで、しっかり内巻きにワンカール。前後に動かすイメージで、ミックスでワンカール巻くのが可愛く仕上げるコツ。
クリーム系やバター系のスタイリング剤を、束感が出るように馴染ませます。特に、もみ上げは、指先でつまむようにつけて。ボリュームをおさえたい人は、オイルを混ぜても。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】ココアブラウンの暗髪ベリーショート
Point
全体は、7トーンのココアブラウンで染めてます。暗髪ですが、落ち着いた大人っぽさには◎。【how to“ベース”】
襟足、耳周りまわりをスッキリ短めにしたショートスタイル。前髪のみに、パーマをかけて毛先に流れを出しています。そうするだけでもボリュームアップしたような、シルエットがきれいなショートができます。
【how to“スタイリング”】
全体を水でぬらし、ドライヤーで分け目がつかないようにか乾かします。バームをパール1つ分位取り、手のひらによく伸ばしてから、髪全体になじませて完成です。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】ブランジュのセンターパートショート
Point
カラーリングは、8レベルのブランジュに染めます。温かみのあるブラウンとミルクティーのようなベージュをミックスした色味で、ツヤ感をもたらし顔色をぱっと明るく見せてくれます。【how to“ベース”】
ベースはサイドグラデーションでカット。重さをやや残したいので、トップの角を取る程度のレイヤーを入れます。前髪は長めにカットしてサイドと繋げます。透け感はスタイリング剤で調整して表現するので、セニングはあえてしないで重めのままで。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、前髪センターの根元を立ち上げるようにドライヤーの風を当てます。ここをすっと立ち上げることで、全体が締まりのあるスタイルに。直毛の人は緩くボディパーマをかけると扱いやすくなります。アイロンを使う場合は、トップを横スライスで2〜3パネル、後ろ巻きにクセづけをするようにします。スタイリング剤は、根元からつけて欲しいのでオーガニック系のオイルを選んで。襟足は浮かないようにしっかり目に、その後、全体にオイルをなじませたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 知念弘行さん
「ストレート」ナチュラル感が魅力の茶髪ショート【4選】
【1】ショコラブラウンの束感マッシュショート
Point
カラーは、8レベルのショコラブラウンをセレクト。こっくりとした深みがあり、暖色ならではの可愛らしさを演出。顔色をぱっと明るく見せる効果も望めます。【how to“ベース”】
カットベースは、マッシュショート。ポイントの前髪は、つむじから目ギリギリの長さで重めにつくります。サイドは、耳にかかる長さでカットし、後頭部は、丸さを強調できるように、うなじがくびれる高めのライン設定します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をしっかりワンカール。クリームバターなどのセット剤でくしゃっとスタイリングを。重めなスタイルなので、しっかり束感をつくって、抜け感とお洒落感を出して。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】オレンジブラウンのツヤ感ショート
Point
カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。【how to“ベース”】
カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【3】ショコラブラウンのひし形ショート
Point
カラーは明るめだけどナチュラルな13トーンのショコラブラウンでツヤのある仕上がりにしています。【how to“ベース”】
乾かしただけでひし形シルエットになるショートスタイルです。耳掛けした時も可愛くなるようにサイドバングを作って前髪とサイドを繋がり良くしています。サイドバングがあると耳にかけてとこめかみに穴が開かず、頬骨などもカバーしてくれるので小顔効果も◎。サイドとのつながりのある、長めのシースルーバングは扱いやすいように薄めに設定。
【how to“スタイリング”】
まず乾かす際にトップがふんわりするように根元を起こして乾かします。その後全体的にアイロンスルーすれば立ち上がりもツヤも出てきれいにまとまります◎。サイドバングをリバースに巻くと馴染みが出るのでオススメです!最後はオイルをまんべんなく付けて完成です。
担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん
【4】ピンクブラウンのマッシュハンサムショート
Point
カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。【how to“ベース”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
「パーマ」ふんわり動きをつけた茶髪ショート【4選】
【1】ナチュラルブラウンのS字カールショート
Point
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。【how to“ベース”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【2】アッシュブラウンのふわっとパーマショート
Point
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。【how to“ベース”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。
どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん
【3】フォギーブラウンの美フォルムショート
Point
カラーは光に透けるような軽さのあるフォギーブラウンに。ブラウンとグレーをミックスしたニュートラルカラーです。【how to“ベース”】
えり足の長さを1〜2cmくらいに設定し、後頭部にふんわり丸みのあるグラデーションでカット。サイドはやや前下がりに切ります。前髪はリップラインの長めに設定。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18〜24mmのロッドを使い、平巻きワンカールでゆるめパーマをかけます。スタイリング時はツヤ感を出すため、乾かす前にヘアオイルorヘアミルクを塗布してからドライします。乾かす時、前髪だけかき上げるようにオールバックにすることに気をつけて。最後に、少量のシアバターを中間〜毛先にまんべんなくつけたらフィニッシュ。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
【4】オレンジブラウンの強めカールショート
Point
カラーリングは、暖色である8レベルのオレンジブラウンに染めます。顔色をよく見せながら、髪のツヤ感もプラスしてくれる色味です。【how to“ベース”】
マッシュベースにカットし、動きが出やすいように表面にレイヤーを入れます。前髪を目の上のギリギリの長さに設定することで、角度がゆるめのマッシュラインとなりナチュラルテイストに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜22mm のロッドを使い、毛先を逃した中間巻きに。しっかりしたカール感ではなく、毛先の遊びや動きのニュアンスとなるパーマをかけます。スタイリングは、8割くらい乾かし、ムースを全体的に揉み込むように塗布します。髪がセミウェットな状態で、下からすくいあげるようにつけるのが今どきのスタイルに仕上げる鍵。ムースをつけたら、毛先が色々な方向を向くように整えて自然乾燥させたら完成です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん
「茶髪ショートボブ」ショートよりちょっぴり長めのヘア【4選】
【1】アッシュブラウンの丸みショートボブ
Point
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 鈴木菖さん
【2】チョコレートブラウンのさらツヤショートボブ
Point
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。【how to“ベース”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】地毛風ブラウンの丸みショートボブ
Point
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。【how to“ベース”】
健康的な髪の毛であり、太さや柔らかさは平均的な普通毛さん。基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【4】ピンクブラウンの大人可愛いショートボブ
Point
カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。【how to“ベース”】
面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。
担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。