夏に似合う髪型・ヘアスタイル|ショート・ボブ・ミディアム・セミロングのトレンド爽やかヘア
夏のヘアスタイルは、爽やかで抜け感のあるボブやショートヘアが人気。今回は、今年のトレンドヘアをはじめ、ミディアムやセミロングの長めヘアにも似合う大人スタイルもご紹介。夏らしい軽やかなスタイルにイメチェンして夏の暑さを乗り切ってみてはいかがですか?
【目次】
・軽やかで柔らかい印象を与えるボブヘア
・ミディヘアは毛先の束感&レイヤーで抜け感を演出
・セミロングヘアは動きの出るレイヤーで作る毛先の遊びがポイント
・立体感と抜け感がポイントのショートヘア
・夏に挑戦したい爽やかアレンジヘア
軽やかで柔らかい印象を与えるボブヘア
無造作カールヘアがシャレ感アップ
【How to ベース】
ベースの長さは肩につくかつかないくらいで、結べる長さでカット。毛先に厚みを残し、前下がりに切ります。程よくレイヤーを入れ、内側を毛量調整して軽さを出す。前髪は目の上でカットし、顔まわりのラインがラウンドするように繋げる。
【How to パーマ&スタイリング】
パーマはデジタルパーマで、ベースは平巻き、動きを表現する表面はフォワード&リバースのMIX巻きで。カールが重ならないようにすることで無造作な仕上がりに。
スタイリングは、根本を立ち上げながら8割ほど乾かしたらスタイリング剤を塗布。手に取り毛先→表面と揉み込むように塗布し、前髪の束感を整える。
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ダブルバングのメリハリスタイル
【How to ベース】
顎下3cmの長さに設定し、グラデーションで平行ラインにカット。バックからレイヤーを入れて丸みのあるシルエットに仕上げる。前髪は目にかかるくらいの長さでダブルバングにカットして、流した時にサイドと馴染むように調整。
【How to スタイリング】
乾かす前にベースオイルを毛先中心に塗布。全体的に手ぐしを通すようにドライしたら、26mmのアイロンでアウトラインを外巻きにワンカール。ツヤ感が欲しいときは、アウトライン以外を内巻きにしても◎。乾かす前にオイルを付けているのでスタイリング剤は無しでもOK。両サイドの髪を軽く耳にかければOK。
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エアリーな外ハネショートボブ
【How to ベース】
肩上の長さで短めのボブにカットし、トップに骨格に合わせてレイヤーを入れる。顔まわりにおくれ毛をつくるのが小顔効果のポイント。前髪は目の上ギリギリの長さで空気感がある仕上がりに。
【How to パーマ&スタイリング】
パーマは18mm〜23mmのロッドで内巻きカール&表面はMIXスパイラルに。アイロン仕上げの場合、26mmで外ハネに仕上げてから、トップをフォワード&リバースのMIX巻きにする。スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、全体に揉み込む。ポイントは前髪だけ、毛先3分の1に塗布して軽やかにつくること。
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毛先のレザーカットで軽やかな質感に
【How to ベース】
首元はギリギリの長さに設定し、ベースを前下がりのグラデーションでカット。重さのたまりやすい耳後ろは、しっかり毛量調整。顔周りはマッシュラインでカット。前髪は厚くならないよう、柔らかさのある抜け感を演出する。
【How to スタイリング】
オイルなどのベース剤を塗布してから、空気感が出るようドライヤーの風を下から当ててドライ。乾いたら毛先がやや内巻きになるように、ストレートアイロンを通す。キレイなツヤ感のある仕上がりにするコツは、面を整えながらプレスすること。前髪は流したい方向にプレスしてしまうとカール感が強くなるので、流したい方向と逆方向に。ベース剤のニュアンスが残り、ハーフウェットな質感となるので、スタイリング剤は毛先にオイルをつけるだけでOK。
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幅広い年齢層にマッチするショートボブ
【How to ベース】
ベースはアゴラインの長さで、やや前下がりのワンレングスボブでカット。表面に入れたレイヤーが、毛先に動きがプラスされる。前髪は横幅を狭くし、巻いた時に目にかかる長さを計算してカット。横幅を狭くすることで、分け目を変えれば“かきあげ前髪”も楽しめる。
【How to スタイリング】
髪をドライしたら、26mmのアイロンで内巻きワンカール。表面は2cm間隔で細かめの毛束を取り、リバースにワンカールさせると立体感のあるスタイルに。ヘアオイル、もしくはシアバターを全体になじませて、カール感をほぐすようにスタイリング。ウェットな質感と前髪にもしっかりスタイリング剤を付けるのがデザインのカギ。
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ミディヘアは毛先の束感&レイヤーで抜け感を演出
涼しげな外ハネミディ
【How to ベース】
ベースの長さを肩上くらいに設定し、やや前上がりでカット。表面にグラレイヤーを入れ、やや重めに。前髪はおろし流しができる目と眉の間くらいでシースルーにカット。
【How to パーマ】
パーマならデジタルパーマがおすすめ。20〜23mmくらいのロッドで内巻きにワンカール。ゆるいカール感にすることで、ツヤ感と柔らかさの両方をゲット。ドライ前にツヤが出るベース剤を塗布。乾いたらシアバターを揉み込み外ハネに。残ったスタイリング剤を前髪の毛先に付ける。アイロン仕上げなら、ストレートアイロンで。自然な手首の動きで柔らかく軽い仕上がりを実現。ソフト系のクリームを塗布して仕上げる。
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ツヤ感&毛束で大人カジュアルに
【How to ベース】
鎖骨下3cmくらいの長さで前下がりのワンレングスでカット。おくれ毛の長さを計算しながらレイヤーを入れる。前髪は巻いた後に目にかかる長さで薄めにカット。
【How to スタイリング】
根元をふんわりさせてトップのボリュームが出るようにドライ。乾いたら32mmのアイロンで毛先を外ハネに、その後、トップの髪をリバースにカールづけする。前髪は毛先のみがポイント。髪のまとまりを良くするオイルを手に付け、髪に空気を含ませるように下から上に向けて塗布する。表面はツヤ感のでるバームを揉み込むように付け、束感を整える。
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適度なレイヤーが軽やかな美人ヘア
【How to ベース】
肩につくくらいの長さでワンレングスにカット。重さを残しながら表面にレイヤーを入れて動きをプラス。前髪は巻いた時に目にかからない長さでカットし、シースルーでもあえて“ぱっつん”とラインを出して目元を強調。
【How to スタイリング】
ドライ後、32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール、レイヤーに合わせて巻く。スタイリング剤はツヤ感があり、ややセット力のあるスプレーオイルがおすすめ。表面にしっかりツヤが出て、束感や動きをつくれるのでおしゃれなスタイルに。
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セミロングヘアは動きの出るレイヤーで作る毛先の遊びがポイント
トレンドのレイヤーでおしゃれ顔に
【How to ベース】
ベースの長さを鎖骨下5cmでカット。顔まわり・トップにレイヤーをたっぷり入れてハイレイヤースタイルに。前髪は眉間あたりはまっすぐにパツンっとカットし、ラウンドさせてサイドと繋げたシースルーバングに。
【How to スタイリング】
ドライ時、下を向いて乾かすと毛先が内巻きになりまとまりのあるスタイルに。乾いたら32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール。髪が乾燥しやすい人はヘアオイルを、ボリュームが出にくい人はスプレーワックスを選び、内・外側にしっかり馴染ませる。手に残ったスタイリング剤を毛先に塗布して仕上げ。
立体感と抜け感がポイントのショートヘア
ゆるめパーマが爽やかな長めバング
【How to ベース】
えり足の長さを1〜2cmくらいに設定し、後頭部にふんわり丸みのあるグラデーションでカット。サイドはやや前下がりに切る。前髪はリップラインの長めに設定。
【How to パーマ&スタイリング】
パーマは18〜24mmのロッドを使い、平巻きワンカールでゆるめパーマをかける。スタイリング時はツヤ感を出すため、乾かす前にヘアオイルorヘアミルクを塗布してからドライする。乾かす時、前髪だけかき上げるようにオールバックにすることに気をつけて。少量のシアバターを中間〜毛先にまんべんなくつける。
パーマで軽やかさをプラス
【How to ベース】
ベースのカットはショートボブに。動きを出すため、トップにはレイヤーを入れる。襟足はすっきり切り込む。前髪はワイドバングでカットし、サイドとマッシュラインで繋げる。スライドカットで調整をして涼しげな抜け感に。
【How to パーマ&スタイリング】
26mm~32mmの細めのロッドを使い、ふんわり感が出るようにパーマをかける。もみ上げはより細めのロッドをセレクトし、襟足は首元になじむようにピンパーマを。スタイリングは、ボリュームと動きをだすように根元からドライヤーの風を当てながら乾かす。8割ほどドライしたら、セラムとオイルをブレンドし、内側から揉み込むように塗布。表面と前髪の束間を整えたら完成。
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サイドのレイヤーが適度な抜け感
【How to ベース】
サイドはリップラインくらいの長さに切り、レイヤーを入れる。襟足は首の根本くらいですっきり切り、首が引き締まって見えるように沿う形でシャギーを。バックの横から見たシルエットは重めに設定。襟足のシャギーの上に丸みが来ますが、量の調節をしっかりすることで軽やかさを出せる。前髪は、トップから分けて薄めに。長さは瞳くらいだと、大人っぽい印象に。
【How to パーマ&スタイリング】
バーム(オイル系ワックス)で少しホールド感のあるタイプをチョイス。サイド、バック内側、襟足の順につけていき、手に残ったバームでトップ、前髪につける。トップと前髪につけすぎてしまうと、せっかくの立体感がつぶれてしまうので注意。耳掛けスタイルは、もみあげを気持ち外して耳にかけずと落とすと、一層しゃれ感がプラス。
計算された耳掛けヘアスタイルでつくる爽やかショート!立体感と抜け感で軽さを演出
適度な抜け感&カールが今っぽスタイル
【How to ベース】
襟足は2cmの長さでレイヤーにカット。中間からトップにかけてはグラデーションでカットして重さを残す。前髪はサイドを同じ長さに設定して、角をとる程度のレイヤーを入れて少しだけ軽くして、動きを出す。
【How to パーマ&スタイリング】
パーマをかける場合、20mmのロッドで毛先から2回転平巻きのデジタルパーマをかける。パーマ無しでも26mmのアイロンを使って、毛先は外ハネ、中間は内巻きにして波ウェーブとすることでも同様のスタイルを楽しめる。スタイリング剤は、パサつきを抑えて保湿力のあるヘアオイルをチョイス。適量を手に馴染ませて、毛先からも揉み込むようにつけます。ラフな動きと束感を整える。
ショートヘア×ニュアンスパーマで、抜け感のあるナチュラルテイストに
夏に挑戦したい爽やかアレンジヘア
ショートヘアもOK!前髪こなれアレンジ
【How to】
パールピンを使ったセンターパートのクラウンアレンジ
生え際の毛束をねじって留めた爽やかなアレンジに、人気のパールピンで甘さを添えて。花冠みたいなフォルムが、春にぴったり。ラフに散らした毛先を合わせ、抜け感を。
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\POINT/
フロントはざっくりセンターパートにし、おでこの周りの毛束を、左右それぞれ後ろ向きにねじってピン留め。ねじった毛束の上から、パールピンをランダムにあしらって完成。
マジェスタを使った浴衣ヘアアレンジ
浴衣のときは、ふわっとこなれ感も意識しつつ、程よいまとまりがあった方が上品 毛先をまとめることでうなじをチラ見せしながらも、トップをふわっとさせることで、ぐっとこなれた印象になります。さらに、ワンポイントでヘアアクセサリーを使えば、華やかでワンランク上のヘアアレンジに。
【How to】
(1)耳上の髪を後ろでまとめて“くるりんぱ”に。
(2)髪全体を下位置にまとめ、ポニーチューブで結ぶ。
(3)さらに毛先部分もポニーチューブで結ぶ。
(4)毛先から結び目の方に向かってくるくるとまとめていき、お団子状にして3か所ほどピンで留める。
(5)お団子の根元にマジェステをつける。
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夏の浴衣スタイルをよりおしゃれに♪マジェステを使ったまとめ髪【動画つきヘアアレンジ】
水着にぴったり大人っぽお団子ヘア
あえてラフに作り上げることで、崩れが気にならず、むしろこなれた印象に。手ぐし感たっぷりのアップスタイルも、涼やかで夏にぴったり。テクニックいらずでパパッとできちゃうのも魅力的。
【How to】
[ベース作りのポイント]
髪はあらかじめヘアアイロンで巻いておく。毛先はもちろん、根元にもヘアアイロンをあてるのがポイント。根元を立ち上げておくと、丸みのある仕上がりに。根元の立ち上げをキープルするために、スプレーをする。
(1)手ぐしで髪全体をまとめ、ポニーテールにする。手ぐし感を残すため、ざっくりとまとめると◎。
(2)ポニーの結び目の上部分の毛束をつまみだして、ボリュームを出す。右、左、真ん中の3か所からしっかりと毛束を引き出すことでこなれ感が出る。
(3)ポニーの結び目の下位置の毛束をつまみ出す。ポニーの上だけでなく下の部分からも毛束を引き出すことでラフな印象が叶います。根元からしっかりと引き出すのがポイント。
(4)ポニーの毛先を結び目のゴムに巻きつけて、クリップで留める。
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【プレゼント&動画つき!】海、ナイトプール…夏の水着スタイルに合う!大人っぽお団子ヘア
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。