今っぽい「おかっぱボブ」大人可愛いスタイル29選
大人にもおすすめな「おかっぱボブ」スタイルをご紹介。顔型・前髪・明るさ別に、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。
おかっぱボブってどんな髪型?
- 襟足辺りで切りそろえたおかっぱ風の“形”のこと。
- 毛先が揃った重めなシルエットがポイント。
「顔型別おすすめ」おかっぱボブスタイル【5選】
【1】エラ張りや丸顔もカバーするライン感ボブ
Point
あご下ラインで、フェイスラインをすっきり見せられるライン感ボブがこちら。首長効果も望め、長めの前髪がほお骨もカバーし、小顔見せも狙えます。【おすすめの顔型】
- 丸顔
- ベース型
- 卵型
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ラインのボブ。ぷつっとしたカットラインをしっかり見せることで、顔まわりをすっきり見せることはできます。また、前髪は、サイドに流れやすいようにカット。ほお骨をカバーしつつ、大人スタイルに。
カラーは、8レベルのレッドピンクに。暖色人気が続いていますが、ピンクをMIXすることで、淡い柔らかさや優しさをプラス。
【how to“スタイリング”】
アイロンが苦手、スタイリングに時間がかけられない、という人におすすめのボブは、ストレートアイロンを真っ直ぐに通すだけの簡単スタイリング。面長さんは、少しだけふわっと巻くと、横のボリューム感が出てバランスがよくなります。
タイトに仕上げたいので、スタイリング剤は重めのオイルorバームを選んで。内側にしっかりなじませ、手に残ったものを前髪の中間〜毛先につけたら完成です。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん
【2】丸顔さんにも◎大人の切りっぱなしボブ
Point
癖毛さんや丸顔さんにこそ挑戦して欲しいボブ。ロングからイメチェンして短くしたいという人にもおすすめです。【おすすめの顔型】
- 丸顔
- ベース型
- 面長
- 卵型
- 逆三角形
【how to“ベース&カラー”】
カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与えます。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにします。重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出します。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【3】面長・逆三角形にもピッタリなワイドバングのボブ
Point
ナチュラルなワンレングスボブで、長さを変えずにイメージチェンジを求めるならワイドバングに挑戦を。顔の印象が明るくなり、お洒落見せも叶えます。ちょっと攻めたヘアデザインなので、今の自分を変えたいという人にもおすすめ。【おすすめの顔型】
- 丸顔
- 面長
- 卵型
- 逆三角形
【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。
カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん
【4】面長カバーにも効果的なお洒落ボブ
Point
“ぷつっとしたライン感”と“前上がり”を兼ね備えた今っぽヘアで、簡単スタイリングという優秀ぶり。王道ボブにはない、顔まわりのニュアンスが魅力です。顔まわりに動きが出るので、面長さんのカバーにもなります。【おすすめの顔型】
- ベース型
- 面長
- 卵型
【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さはあご下に。耳より前の髪は、前上がりにカットし、表面に軽さを出すレイヤーを入れます。前髪は長めのシースルーにしますが、サイドはやや重さを残してお洒落感をプラス。
カラーは、5レベルのフォギーベージュをチョイス。光にあたると透け感があり、地毛とは違う艶やかな仕上がりに。暗髪なので、伸びてもプリンにならずオフィスシーンにもおすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで大きく円を描きながら、緩やかなカールを出すだけの簡単ヘア。軽めのオイルを中間から毛先の内側になじませて、最後、手に残っているものを前髪につけたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【5】面長さんに合う!丸みが女性らしいスタイル
Point
重さを感じさせない軽さが魅力のボブスタイル。縦長印象を緩和してくれるので、特に面長さんにおすすめのデザインです。【おすすめの顔型】
- 丸顔
- ベース型
- 面長
- 卵型
- 逆三角形
【how to“ベース&カラー”】
えり足3cmの長さで前上がりラインカットし、軽いボブベースをつくります。丸みシルエットになるようにグラデーション、動きを出すレイヤーを顔まわりに入れます。前髪は、長めのシースルーで大人女性にも◯。
カラーは9レベルのアッシュベージュをチョイス。カラーでも軽さをプラスしますが、明るくすると赤みが出やすくなるので赤みをおさえるアッシュ系にするのがグッド。透明感UPで春カラーにもおすすめです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンでカールはつけずにフラットに仕上げます。サイドバングと顔まわりは、後ろに流すように毛流れをつけても。最後に軽めのオイルを手ぐしを通すようになじませたら完成です。すっきり耳にかけても可愛い。
担当サロン:MINX ginza 2chome(ミンクス ギンザニチョウメ) 丹下海兼さん
「前髪あり」おかっぱボブスタイル【9選】
【1】大人も挑戦しやすい眉上フルバングのボブ
Point
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。ぷつっとしたライン感を残し、眉上のフルバングと合わせます。
【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのマロンベージュをチョイス。暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでタイトに。毛先を少しだけ内に入れるとオン眉とのバランスでよりおしゃれに仕上がります。
軽めのオイルを内側から(膨らみやすいもみ上げ、えり足は特にしっかりと)なじませ、表面を手ぐしで整えます。耳かけすれば、首元がすっきり見せられ、バングの強調も。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 東千夏さん
【2】カットラインを強調したデザインボブ
Point
前髪は、こめかみまで切り込んだワイドバングに。サイドの長さは、基本的にはあごラインでカットしますが、顔型に合わせて長さ調整することで似合わせが可能に。ぷつっとしたラインを強調するようにカットするのがポイント。
【how to“カラー”】
カラーは、12レベルのカーキベージュに。赤みをしっかり打ち消し、透明感ある仕上がりを叶えます。ライン感を見せる重めのボブヘアなので、軽さを出すの寒色系を選ぶのがグッド。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、真っ直ぐ通します。内巻きにするとかわいらしくなるため、ストレート感を強調するのが◎。アイロンは、まとめて通さず、3ブロックほどに分けると仕上がりがきれいになります。
スタイリング剤は、髪質に合わせ、直毛さん・軟毛さんはバームを、広がりやすい多毛さんは、重めのオイルを選んで。襟足からしっかり塗布し、余ったものを表面の中間〜毛先になじませます。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 雲林院優さん
【3】透け感バングの軽やかスタイル
Point
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。内側を少し短くするインナーグラデーションを入れ、まとまりやすくしています。前髪は、長めにカット。目にかかるギリギリの長さなら、前髪ありでも大人印象に。
【how to“カラー”】
カラーは、12レベルのシアーベージュをセレクト。明るめのベージュで、柔らかく透明感を引き出します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通してツヤ感を出します。ストレートタッチなライン感を出すのがトレンドなので、ぜひ取り入れて。オイルを毛先、中間、根元の順番で馴染ませたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【4】小顔見せが狙える重めボブ
Point
ベースカットは、あご下3cmmのボブ。頭の丸みに沿わせながらカットすることで、自然な外ハネヘアに。前髪は、目にかかるくらいの長さで薄めにつくります。サイドバングは、ほお骨の長さで、前髪とスライドカットでつなぎます。【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのピンクブラウンに。艶やかなヘアカラーで、肌をきれいに見せる効果や血色をプラス。暖色でも派手な印象がなく、顔色をよく見せられます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを頭の形に沿わせるように通します。アイロンを通すことで、ツヤ感やまとまり感が生まれ、おしゃれ感がUP。
髪質に合わせ細毛さんは軽め、硬毛さんは重めのオイルを2〜3プッシュ毛先中心になじませます。手に残ったオイルで、前髪の毛先1/3、あほ毛につけます。最後にコーミングをしてムラなくオイルを伸ばしたら完成。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん
【5】コンパクトな外ハネくびれボブ
Point
レングスはリップラインに設定。切りっぱなしボブにし、サイドバングはあえて作らずモードな雰囲気に。前髪は、シースルーワイドバングで可愛いらしさもあるヘア◎。
【how to”カラー&スタイリング”】
5トーンのダークブラウンで地毛風カラー。美白効果・白玉効果があり、濃いめのリップを合わせるとより美しさが引き立ちます。
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。リップラインで切りっぱなしにカットしているのでちょうどそこのラインで動きをつけてあげると◎。仕上げはオイルをなじませれば完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
【6】抜け感フェイスレイヤーの「涼感ボブ」
Point
ベースカットは、あご下3cmのボブ。毛先は、しっかりラインを出すのではなく、チョップカットでラインをぼかして軽さを表現します。顔まわりは、耳にかけられる長さを残してレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。
【how to“カラー”】
ヘアカラーは、7レベルのカカオブラウンをチョイス。やや赤さを感じるナチュラルなツヤ感に。寒色系カラーに飽きてきた人にもトライしやすい色味です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く外ハネに。ナチュラル感を損なわないよう、オイル+バームをMIXしたものを、髪の内側中心になじませます。首元などバックからつけて、最後に、表面、顔まわり、前髪を整えるとグッド。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【7】ふんわり抜け感ボブ
Point
全体をあご下3センチの長さで、切りっぱなしボブに。髪質によってはグラデーションを入れても。前髪は眉と目の間の長さで、ぱつっとしたラインが残るシースルーに。サイドバングは、耳かけした時にこめかみ部分などに“割れ”ができないよう重めにカットします。
【how to“カラー”】
カラーリングは冬におすすめのフォギーベージュをチョイス。赤みの無いベージュで、柔らかさを表現し、色が抜けた時もキレイ。
【how to“スタイリング”】
柔らかい動きをつけたいので、ドライ時は根元を起こしながらドライヤーの風を当てるのが必須。広がりやすい人は、ドライヤーを前から当てると◎。乾いたら32mmのカールアイロンかストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけの簡単ヘアです。前髪はアイロン無しでOK。スタイリング剤はクリームバターがおすすめ。全体ではなく、毛先〜中間に塗布することで部分的にウェットな質感となりおしゃれな仕上がりに。前髪も毛先メインでつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【8】長めシースルーバングのボブ
Point
ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れます。前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっています。また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。
【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げます。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。前髪はマジックカラーで。セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成です。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん
【9】長めレングスの大人ボブ
Point
カットベースは、あご下3cmのワンレングス。毛先の毛量調整はせず、厚みをあえて残します。前髪をリップラインくらいでカットし、レイヤーを入れて抜け感を加えます。ほお骨にかかる長さで、骨格を補正も叶えます。
【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのアッシュベージュをチョイス。赤みをしっかり打ち消す人気色ですが、ベージュのニュアンスが効いてくすみがないのが特徴。透明感や軽さがあるので、重めボブと好相性です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を首に沿わせるように軽く外ハネに。ストレートでも、外ハネでもない絶妙な前髪は、ゆるく内巻きに。
軽めのオイルを少量なじませ、ナチュラルな質感に仕上げます。最後に、顔まわりの束感メイクをしたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん
「前髪なし」おかっぱボブスタイル【3選】
【1】あごラインの平行ボブ
Point
前髪なしのあごラインボブにカット。ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。
【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。
【how to“スタイリング”】
重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
【2】センター分けの小顔効果スタイル
Point
顔周りを短めにカットしたミニボブスタイル。ワンレンのセンタパートボブなのであまりレイヤーを入れず、切りっぱなしにしています。
【how to“カラー”】
カラーはブリーチ2回で16から17トーンまで明るくした後に、ベージュ系をオンカラー。大人にもおすすめなハイトーンカラーにしました。
【how to“スタイリング”】
全体を少し引っ張りながら、生え癖もきちんと伸びるように乾かしたら、ストレートアイロンで、軽く表面に艶を出した後、ブリーチをしているのでオイルをつけるとパサつきが抑えられるので、まずは全体になじませます。そのあと、バームを重ねて馴染ませるとウェット感がキープされます。耳掛けも可愛いショートボブが完成します。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】ほどよい束感の大人抜け感スタイル
Point
ベースを肩上のギリギリ結べる長さでワンレングスにカット。前髪はサイドと同じ長さに揃えます。ハネにくく自然な内巻きとなるようベースの内側はイングラデーションに。質感をセニングとスライドカットで調整し、柔らかさと束感のあるスタイルに仕上げます。
【how to“カラー”】
カラーリングは、暗めの5レベル・アッシュベージュをチョイス。赤みを押えつつ透明感があり、ダークカラーでも柔らかい表情の色味になります。
【how to“スタイリング”】
ドライ時のポイントは、分け目がつかないようにふんわりと乾かすこと。生えグセに逆らうようにドライヤーの風を当てるとナチュラルなボリューム感になります。乾いたら32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけで、簡単にスタイルがキマります。保湿力があり立体的なスタイルをキープできるバター系のスタイリング剤を毛先に馴染ませ、揉み込んでから軽く崩したら完成です。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
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「暗めカラー」おかっぱボブスタイル【7選】
【1】透明感を引き出す暗髪カラーボブ
Point
カラーは、ブルーブラックに。重めのヘアカラーですが、肌を白くキレイに見せられ、特にブルベさんにおすすめです。
【how to“ベース”】
カットベースは、あご下5cmのワンレングス。前髪はややワイドにカットします。顔まわりに流れるようなサイドバングをつくることで、耳かけや結んだときに顔の余白をカバーして小顔見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、真っ直ぐ下ろすように通すのがポイント。毛量が多い人は、サイドを上下に分けてアイロンを通すと仕上がりがキレイになります。
スタイリング剤は、多毛・硬毛さんは重めのオイル、細毛・軟毛さんは軽めのオイルを選んで。どちらの場合も内側からつけるのが大切で、最後に毛先になじませます。前髪は、束感メイクをお忘れなく。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 佐藤礼華さん
【2】地毛より暗めのモードスタイル
Point
カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれます。
【how to“ベース”】
全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつけます。前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライします。ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てます。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まります。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 野沢伯行さん
【3】透明感のある地毛風カラーのスタイル
Point
カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。
【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【4】アッシュブラウンの上品ボブ
Point
カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。
【how to“ベース”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【5】軽さのあるステップカット風ワンレングスボブ
Point
カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん
【6】赤みを抑えた若見えボブ
Point
カラーは透明感のあるフォギーベージュに。赤みを抑えたいけど、アッシュやマットがイマイチ似合わないという人におすすめ。7レベルでカラーリングすれば、プリンにもなりにくい!
【how to“ベース”】
あご下3cmのワンレングスベースに、スタイリングしやすいようにレイヤーを少しだけ入れます。前髪はワイドでかつ、シースルーにすることでラフな質感をつくり今っぽい仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
スタイリングがとにかく簡単なボブヘア。髪が広がりやすい人は、ドライ時にドライヤーの風を上から当てて広がりを抑えると◎。乾いたらストレートアイロンで軽く外ハネするだけ!外ハネにしようとせずに、さらっと通すのがコツ。シアーなツヤ感の出るクリームバターを手に取ったら、顔まわりからオールバックになじませます。前髪は眉と眉の髪だけに塗布して、サイドにはつけないのがポイントです。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 豊田楓さん
【7】チョコレートカラーの今どき重めボブ
Point
カラーは、8レベルのチョコレートベージュをチョイス。深みがあり、赤みをおさえつつもツヤ感のある仕上りで、冬カラーにぴったり。
【how to“ベース”】
肩につくギリギリの長さの切りっぱなしボブ。自然にハネるよう、表面を少しだけ長めにカットします。前髪は、センターを薄めに分け取って、眉下でカット。サイドに繋がるようにすることで、ひし形フレームをつくりやすくします。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと真っ直ぐ下すように。全体はタイトにしつつ、もみ上げを内巻きに巻いてお洒落感をアップ。セット剤は、オイルクリームで。内側や耳まわりにしっかり馴染ませ、ボリュームダウンを。表面は毛先のみ塗布します。多毛さんは、重めのオイルを選んでも。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん
「明るめカラー」おかっぱボブスタイル【5選】
【1】まろやかハイトーンのボブ
Point
一度ブリーチした後、7トーンのミルクティーベージュをかぶせています。寒色寄りより、まろやかなお色にしたいので、補助にピンクを足すのがポイントです。
【how to”カット&スタイリング”】
全体は切りっぱなしのぱっつんボブ。後ろはワンレングスにカット。毛量が多い方はしっかりと中の量をとって、ボリュームが出過ぎないようにするのがポイントです。前髪は薄めに作っているますが少しワイドめに。耳にかけても小顔に見えるよう、サイドバングを少し長めに残して輪郭補正をしています。前髪は薄めにつくる場合は、ぱつっとラインを残すのがオススメです◎。
ストレートアイロンを全体に軽く通します。毛先のみ軽く内巻きにして、全体にオイルをつけて完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【2】日本人に合うオレンジブラウンカラーのボブ
Point
カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。
【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。
スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【3】明るめピンクブラウンカラーのボブ
Point
カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。
担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) KOGOMIさん
【4】透明感とツヤ感を両立したスタイル
Point
カラーは、春夏に一押しのローズベージュに。透明感だけでなく、ツヤ感も両立させ女性らしさを引き出す色味です。
【how to“ベース”】
全体をあごラインの長さで、ライン感が残るようにカットします。切りっぱなしボブに合わせるなら、ワイドなシースルーバングに。ややラウンド状にすることで小顔効果を叶え、耳にかけた時も可愛く決まります。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、軽くストレートアイロンを通すだけ!重さのあるスタイルなので、オイルで束間を出して今っぽく仕上げます。オイルは少しずつ、襟足と内側から塗布してから、表面につけます。最後に前髪の毛先につけたら完成です。片耳にかけてアシンメトリーなバランスを楽しむことも、両耳にかけてすっきりさせても〇。
担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉善央さん
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【5】インナーカラーがお洒落なボブ
Point
カラーは、耳上にインナーカラーを入れ、ベージュをオンカラー。赤みをおさえた柔らかいベージュとなり、くすみ知らずで春カラーにもぴったりです。
【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3cmのボブ。中間〜毛先を毛量調整し、軽さを出します。前髪は、眉下の長さでサイドに流れが出るようにラウンドバングにカット。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンorストレートアイロンで、全体を外ハネにするだけ。あとは、重めのオイルをなじませ、ウェットな質感に仕上げたら完成です。軟毛さん&細毛さんは、クリームバターで仕上げるとグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。