前髪あり×パーマの「セミロングヘア」おすすめスタイル8選
パーマのふんわり感が可愛い♪前髪ありの「セミロング」スタイルをご紹介。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、前髪のタイプ別にお届けします。
「シースルーバング」セミロング×パーマスタイル【2選】
【1】ゆるウェーブパーマをかけたスタイル
Point
セミロングのウェーブスタイルです。リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。
【how to“ベース&カラー”】
セミロングのウェーブスタイルです。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。カラーは、9トーンのナチュラルブラウンで、全体染めにしています。
【how to“パーマ&スタイリング”】
リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。
髪を水でしっかり濡らし、タオルドライ後に、ワックスムースを全体に揉み込んでいきます。その時、前髪を薄めに垂らし、それ以外は、後ろにかきあげるように、毛流れをつくります。この前髪のつくり方は、産後の産毛で悩んでいる方にもオススメ!ハードジェルとオイルを手のひらで混ぜ合わせ、もう一度、薄く垂らした前髪以外をかきあげるように、根元からつけていきます。最後に、オイルを前髪の中間から毛先に指先でつけ、耳にかけて完成です。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】軽さと動きのある、おしゃれセミロング
Point
髪を伸ばしかけの方にチャレンジして欲しいこちらのパーマスタイル。軽さや動きをプラスしたい人におすすめです。デザインレイヤーとの組み合わせで、しゃれ感のあるこなれた大人の仕上がりを叶えます。また、前髪は薄めにつくり、オイルスタイリングで束感を出すのが旬。【how to“ベース&カラー”】
ベースは鎖骨ラインでカットし、ローレイヤーを入れます。さらに、独立したデザインレイヤーを入れ、こなれ感のある動きを演出。前髪は、間引くイメージで薄めに。
カラーは、9レベルのミントアッシュをチョイス。アッシュよりも透明感があり、落ち着いたトーンで涼しげな印象を与えます。濡れ感スタイリングともベストマッチです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23〜30mmのロッドで毛先を1回転半の平巻きに。トップのデザインレイヤーのみ、根元まで巻き込んでパーマをかけます。硬毛さんには柔らかさを、軟毛さんにはふんわり感を与えてくれます。
スタイリングは、髪を8割ほど乾かしたら、保湿力のあるオイルを全体になじませます。最後に、ドライな質感をつくるシーソルトスプレーを重ね、おしゃれな質感にするのがポイントです。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「重めバング」セミロング×パーマスタイル【4選】
【1】強めウェーブ×ウルフでクールに
Point
顔まわりを包むようにカットしているため、骨格カバーに優れたスタイル。パーマとレイヤーでボリューム感の調整も自在に。動きのあるスタイルに、あえて重めバングを合わせているのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
【2】やわらか質感のかわいいスタイル
Point
ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。
スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。
担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん
【3】重めバングとワンカールパーマのスタイル
Point
韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。パーマをかける場合は26〜29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。
【how to“カラー”】
カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。
【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん
【4】デジタルパーマのミックス巻きスタイル
Point
毛先をミックスに巻いてデジタルパーマかけて動きと可愛さをだす。くびれヘアやひし形ヘア韓国ヘアにも対応
【how to”カット”】
オン眉前髪はパツっとカットして束感を作ってカジュアルにして可愛さを演出。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
「軽めバング」セミロング×パーマスタイル【2選】
【1】柔らかいニュアンスカールを作ったスタイル
Point
毛先に柔らかなニュアンスカールがでるようなパーマスタイル
【how to”カット”】
抜け感のある軽めの前髪と顔まわりのレイヤーで丸顔を補正。サイドバングカットで小顔効果アップ。黒目と黒目の内側を眉下でカットし、奥行きは浅めにとり、カットする。サイドバングはフェイスラインが隠れるように自然に繋げていくのがポイント。少しアシメ調にスタイリングすればお洒落に決まる。
【how to”スタイリング”】
オイルとバームを1:1で混ぜ、全体に手ぐしを通してスタイリング。手に余った分で最後に前髪とサイドバングに軽くつけてあげ、輪郭を隠すように整える。
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【2】外国人風デジタルパーマのゆるふわスタイル
Point
外国人風デジタルパーマで小顔に見えるひし形シルエット。ゆるふわで可愛くして動きのある毛流れを作る。
【how to”カット”】
目尻にかかるくらいのシースルー前髪はアシメのように長さにして小顔に見せる。長めにすることで縦の長さを強調して丸顔をカバーできる。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 中屋光貴さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。