ヘアスタイル・髪型
2024.11.4

前髪切りすぎた…!って時の4つの対処法とおすすめバングスタイル

前髪を切り過ぎてしまう原因を髪のプロが教えてくれました。切り過ぎた時の対処法の他、伸びるまで楽しめる前髪アレンジもご紹介!失敗しないセルフカット方法をコツと合わせてSTEPでご紹介します。

切り過ぎてしまう【原因3つ】

【原因1】セットせずにいきなりカットしている

ヘア&メイクアップアーティスト

石川 ユウキさん


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失敗するのは、そのまま切ってしまうので前髪があがってしまい、短くなりすぎるから。また、横に流したときに段差ができてしまいます。そこで、普段のように前髪をへアアイロンで丸めたり、流したりしてからカットしましょう。こうすることで、完成像が見えるのでどのくらい切るかが明確になります。それから少しずつ切っていけば、失敗しにくいです」(石川さん)

【原因2】目の横まで中心と同じ長さで切っている

Un ami omotesando トップスタイリスト

津村佳奈さん

目の横の部分は切り込まず、斜めにカットして必ず隠すこと。ここが見えていると顔が大きく見えてしまいます。さらに厚みがあると中央の透け感が強調され、メリハリが生まれます」(津村さん)

前髪を作るときは、この部分の処理が大事。前髪の中央部分を短めにカットして、ここの長さを残すことで大人っぽさや女性らしさをキープできる

【原因3】用途の違うハサミを使っている

kumu代表

松浦布右真さん

すきバサミを使うことで失敗しにくく馴染みも良くなります。

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切り過ぎた時の【対処方法4つ】

【1】ストレートアイロンでしっかりセットしてみる

ヘアサロンtricca銀座店スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:根元を濡らして生えグセと反対側から乾かす
「まず、生えグセ部分を中心に、髪の根元からしっかりと濡らします。次に、ドライヤーでクセを伸ばしていきます。この時、生えグセと反対方向に前髪を引っ張りながら風を当てるのがポイント。これで、生えグセの向きが下に流れるようになります」(野口さん・以下「」内同)

STEP2:生えグセをまたいで乾かす
「生えグセの横から前髪を取り、ドライヤーの風を当てていきます。これで、クセによって髪が浮くのを防げます」

STEP3:前髪を3段に分けてストレートアイロンを
「おでこの幅をカバーするために前髪を厚めに取っているので、髪を1/3ずつ分けてから、ストレートアイロンをかけていきます。少しずつアイロンを当てると、髪がしっかりと伸びます」

STEP4:軽めのヘアオイルをつけてコーミングを
「毛が細くてフワフワと浮きやすいので、軽めのヘアオイルをつけます。そのあと、コームで前髪全体に馴染ませれば完了。コームは、少し隙間が空いたものを使うと、髪が引っ掛かったりせず、ダメージになりにくいです」

完成

\使用アイテム/

mm オイル

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価格容量
¥4,180 80ml

「軽めのオイルでサラサラ感をキープしながらまとまりの良い髪に。ヘアフレグランス並みの香りの高さもお気に入り」

【2】横に流してみる

【Before】

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【After】

2-2

\How to/

  1. 前髪を水で濡らし、手ぐしで斜めに流しながらドライヤーをかける。
  2. さらにストレートアイロンで毛先を斜めに流せばOK。

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【3】おでこを出してぱらっとバングにしてみる

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\How to/

  1. 手にバームを広げ、前髪をかきあげるようにして、内側から全体に揉み込み、後ろに流す。
  2. 数カ所毛束を取り出して、ハラリと落とす。

2-6

【4】オールバックにしてみる

2-7

\How to/

  1. 前髪を水で濡らし、ドライヤーを前髪の下側から上に向けて乾かす。
  2. 手にバームを広げ、前髪をかきあげながら内側から全体にもみ込み、後ろに流す。

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切り過ぎても大丈夫!短めがおしゃれなヘアスタイル【8選】

【1】個性が際立つオン眉ショート

Point

しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。うぶ毛やもみ上げに柔らかいカール感をつくることで、大人っぽさの中に可愛さもプラス。くせ毛や猫っ毛を生かせるのも嬉しいポイントです。

【how to“カット”】
えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。

【how to“スタイリング”】
全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻きます。前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。この秋、ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん

【2】オン眉&パーマの柔らかショートボブ

Point

可愛いとキレイめを兼ね備えたこちらのパーマスタイル。可愛いらしいオン眉は、顔の表情が見えやすいメリットも。

ショートスタイル

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。

カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。

ショートヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【3】ベビーバングのモードなコンパクトボブ

Point

子供っぽく見えがちなベビーバングもコンパクトなボブと合わせることで、一気にモード系のお洒落ヘアになります。思い切った短めのベビーバングは、お客様のお顔に合わせて長さや形を設定しています。ぐっと個性や可愛さが引き立つのでとってもおすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
コンパクトなボブスタイルは量の取り方がとってもポイントです。すっきりおさまるように削ぐようにカットしています。

カラーリングは、全体ブリーチをした明るめのカラーリングです。柔らかなベージュになるよう、ブリーチの上から10トーンのミルクティーアッシュをのせています。

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【how to“スタイリング”】
スタイリングはとっても簡単で、ストレートアイロンであまり丸めないように全体まっすぐいれていきます。そのあと全体少し束感やボリュームダウンのために重ためのオイル、または軽めのバームを全体に揉み込み、軽くクシでとかしたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【4】ぱっつんバングのフェイスレイヤーボブ

Point

ぱつっとしたカットラインの前髪と、顔にかかるフェイスレイヤーで、頬骨をカバーして小顔効果抜群のボブヘア。、イメージチェンジを叶え、軽やかでこなれた印象をプラスします。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごラインの平行ボブ。前髪は、眉下ジャストの長さでシースルーにカットし、顔まわりのレイヤーは、骨格に合わせて長さ調整をしながらつくります。

カラーは、3レベルのダークパープルをセレクト。地毛より暗い明度ですが、紫系にすることで、透明感のある仕上がりを実現します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングはナチュラル感が鍵。つくり込みすぎないよう、さらっとストレートアイロンを通します。ヘアオイルを少量ずつ調整しながらなじませ、艶やかな質感に仕上げます。前髪は、束感をつくってシースルーを強調すると、よりかわいいスタイルに。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【5】短めワイドバングのライン感ボブ

Point

カットラインを強調するデザインで、カジュアルモードな印象を楽しめます。洒落感を演出するワイドバングと合わせることで、明るい印象にも。また、耳にかけた時にこめかみ部分に隙間ができないのも嬉しい。

大人ボブ

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、こめかみまで切り込んだワイドバングに。サイドの長さは、基本的にはあごラインでカットしますが、顔型に合わせて長さ調整することで似合わせが可能に。ぷつっとしたラインを強調するようにカットするのがポイント。

カラーは、12レベルのカーキベージュに。赤みをしっかり打ち消し、透明感ある仕上がりを叶えます。ライン感を見せる重めのボブヘアなので、軽さを出すの寒色系を選ぶのがグッド。

大人ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、真っ直ぐ通します。内巻きにするとかわいらしくなるため、ストレート感を強調するのが◎。アイロンは、まとめて通さず、3ブロックほどに分けると仕上がりがきれいになります。

スタイリング剤は、髪質に合わせ、直毛さん・軟毛さんはバームを、広がりやすい多毛さんは、重めのオイルを選んで。襟足からしっかり塗布し、余ったものを表面の中間〜毛先になじませます。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 雲林院優さん

【6】オン眉&フェイスレイヤーのハイトーンボブ

Point

トレンドのフェイスレイヤーとオン眉を楽しめるこちらのボブ。切りっぱなしや重めのスタイルに飽きてきた人に、一押しのスタイルです。

ボブの女性

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩ラインの長さのワンレングスにカット。前髪は眉上、顔まわりのレイヤーは、あごラインとリップラインでそれぞれ切ります。

カラーは、ライトナーでトーンアップしてからオレンジベージュをオンカラー。ブリーチよりもダメージがなく、キレイ色がキープできます。派手すぎない、鮮やかさがお洒落ポイントに。

ボブスタイル

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。フェイスレイヤーは、軽く内側にワンカール。丸くしすぎないのがコツ。軽めのオイルorオイルクリームを内側から馴染ませ、表面→前髪→フェイスレイヤーとつけたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉 善央さん

【7】モード感のあるライン前髪のゆるふわセミロング

Point

前髪は、眉毛ギリギリの長さでカット。平行ラインでモード感を出し、束感をつくりやすいようにす毛量を調整します。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨ラインのグラデーションに。重さは残しながら、スライドカットで浮遊感を出します。

カラーは、10レベルのヘーゼルベージュに。上品さと透明感を両立させ。こっくりとした深みのあるカラーリング。ラベンダーのニュアンスを加えることで、紫外線などで黄色くなった髪のカバーにもぴったりです。

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【how to“スタイリング”】
ドライな質感に仕上げますがパサつきはNGなので、軽めのトリートメントオイルを塗布してから乾かします。32mmのコテで、毛先を外ハネに巻きます。頭のハチより上は、顔まわりをリバースに、それ以外の髪はフォワードの中間巻きに。
クリームタイプのワックスを中間、毛先、前髪の順になじませ、前髪の束感とシルエットを整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

【8】ぱっつんバングのエッジの効いたストレートロング

Point

ロングヘアでお洒落に差をつけるなら、顔まわりでアクセントを。眉上ギリギリのぱっつんバングは、薄めにカットすることで、モード感を和らげ程よいエッジ感を演出します。また、オン眉でも絶妙なバランスで幼く見えないのもポイント。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。

カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

伸びるまで楽しめる前髪アレンジ【7選】

【1】レトロ感もあるくるふわカール

ヘア&メイクアップアーティスト

岡田 知子さん


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STEP1:外巻きでくるんくるんのレトロカールに
くるんとしたカールを作るには12~19mmの細いアイロンが適任。ランダムに薄く毛束を取り、細かく外巻きにしてボリューミーに。

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STEP2:前髪の根元を立ち上げてスプレーでキープ
前髪を根元から立ち上げるようにして外巻きを加え、揺れ感をUP。指で毛束を割くようにしてふんわりさせ、キープスプレーをひと吹き。

「考えすぎずラフにくるくる巻いてみて!」(岡田さん)

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【2】超簡単ピンアレンジ

美容ライター

越後有希子さん

Point

「おでこ周りに産毛がほとんど生えていないので、おでこが四角く見えるのがコンプレックス。試行錯誤を繰り返してたどり着いたのが、邪魔なところだけヘアピンで留めるという方法。前髪をかきあげた瞬間のような、“自然な前髪上げ”に見えるところが気に入っています」(越後さん・以下「」内同)

\How to/

STEP1:伸ばしかけで最も邪魔な前髪の中央だけ持ち上げる
「伸ばしかけの前髪をうっとおしいと感じるのは、両目の間に髪があるから。だから、中央部分の髪だけつまみ上げれば、ストレスがかなり軽減します!」

STEP2:つまみ上げた中央の前髪をねじっていく
「STEP1でつまみ上げた前髪をねじります。この時、毛束を真後ろに持っていくのではなく、トップの髪の毛流れに沿わせると、仕上がりが自然に見えます」

STEP3:ヘアピンを後ろから刺して留める
「STEP2でねじった毛流れを止めるように、後ろからヘアピンを刺します。これならヘアピン1本でしっかりと留まります」

STEP4:もみあげを残しながらサイドの髪を耳にかける
「前髪の中央がすっきりしたので、サイドの髪も耳にかけてすっきり感をUP。もみあげを残すと女らしく見えると習ったので(笑)、髪を少しだけつまみ出しておきます」

完成

“前髪を上げています感”はないのに、伸ばしかけでもうっとおしくありません♪

【3】おしゃれなふわくる前髪

Point

まるでくせ毛のような、くるくるっと柔らかに弾むカール感で、華やぎとしゃれ感のあるムードにシフト。ストレートアイロンで巻く際に2段に分けることで、立体感のあるカールを作れる。

STEP1:前髪全体をくるんと内巻きにする
まず前髪全部をストレートアイロンで挟み、手首を利かせて前方向に巻き込んで。

STEP2:表面の髪をしっかり巻いてふわっと!
表面の髪は毛先を内方向に曲げるようにくりっと巻く。後は指先で根元から散らして。

【4】短くてもできるセンター分け

Point

ふんわりボリューム感のあるセンター分け前髪は、今、注目のスタイル。おでこを出しつつも、こめかみ周りは覆って重みを出すことで、まろやかな女らしさを加味。毛先を外方向に軽くハネさせて抜け感を。

STEP1:前髪全体を毛先からくるんと内巻きにする
ストレートアイロンで、前髪全体を根元から毛先まで巻き込むように挟んだら、前方向に回転させて。


STEP2:毛先を外方向へ曲げるようにスタイリング
ヘアワックスをつけた指でざっくりセンター分けに。根元から毛束をつまみながら毛先をくせづける。

【5】ウェット感のあるかき上げ風前髪

Point

“なんだかイイ女”を演出できるかき上げ前髪だけど、おでこを全開にすると、強さが前面に出やすく。こめかみ辺りにちょろっと毛束を残すことで、抜け感と柔らかな色っぽさをプラスして。

\How to/

STEP1:ウエット感のあるかき上げが今っぽい!
ヘアオイルをなじませた手のひらを生え際に当て、後方へなでつけるように流す。

STEP2:ストレートアイロンで毛先にニュアンスづけを
こめかみから少量の毛束を引き出し、内側に“く”の字に曲げるようにくせづけて。

【6】うねりも抑えられるヘルシーなカチューシャアレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

生え際のうねりが気になるときは、カチューシャでアップにしてしまいましょう。前髪があるより、断然大人っぽくてヘルシーな印象!カジュアル見せできる細いタイプが、取り入れやすいです。

\How to/

  1. カチューシャは生え際より数cm後ろにつけ、生えぎわの髪を指で少しずつつまみ出す。
  2. 耳前の後れ毛も忘れずに。

\Side/

【7】横に流しておでこを少し見せるピンアレンジ

STELLAR HOLLYWOOD PR

立花朋実さん

STEP1:髪をサイドに流して重めのオイルをつける
「ダウンスタイルのときは、髪を片側にまとめて下すと夏でも暑苦しく見えません。髪をサイドに流してからオイルを塗布するとつけやすい上、ヘアスタイルも整えやすくなります。オイルを手のひらに広げ、毛先から髪全体へ。手ぐしで髪をとかすようにすれば、髪の内側までまんべんなくつけらます」(立花さん・以下「」内同)

STEP2:前髪を斜めにしてすっきり感をUP
「後ろの髪と同様に、前髪も斜めに流すとすっきりとした印象になります。STEP1で手のひらに残ったオイルをなじませながら、斜めにします」

STEP3:こめかみの上下にヘアピンをさしていく
「ヘアピンを2本使って、片側のサイドの髪を押さえます。ひとつめのヘアピンは、こめかみの上に留めて、飛び出てくる短い前髪も一緒に留めます。もうひとつのヘアピンは、ひとつめのやや下あたりに。耳の付け根の上ではなく、こめかみの下くらいの位置だとバランスが良く、今っぽくなると思います」

完成!
重めのオイルのおかげで、しっとりツヤ髪に。片側がすっきりしているから、ロングヘアのダウンスタイルでも涼しげ。今っぽいヘアピン使いも、パールつきだから大人っぽく上品なスタイルが完成!

サイドから見ると…

次こそは失敗しない!セルフカットの【コツ2つと基本の切り方】

【コツ1】切りすぎない!を意識して

美的専属モデル・美容研究家

有村 実樹さん


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普段美容師さんにカットしてもらっている方は、前回切ってもらった美容師さんのカットを崩さないように、そのまま短くするつもりで切れば失敗を防げます

自分で切ったらイメージが変わりすぎてしまった!など失敗した前髪は美容師さんでも直すのには限界があるので、とにかく切りすぎない!を肝に銘じてカットしていきましょうね。

【コツ2】ツールを用意

kumu代表

松浦布右真さん

用意するもの

  • ケープ
  • ハサミ
  • スプレー水
  • コーム
  • ドライヤー

失敗しないポイントが分かる【基本の切り方】

BEFORE
伸びてきたせいで生え癖が出てきて割れてしまう。

1

STEP1:スプレー水をON
前髪を根元から濡らす。指先を湿らせて擦るだけでもOK。

2

STEP2:サイドの髪をねじる
ドライヤーを当てながら指で擦るorコームで左右に前髪を揺らし水分を飛ばす。両側にしっかり振ることがポイント。

3

STEP3:真ん中からカットスタート
前髪を3分割にして真ん中からカット。髪を持つ指とハサミが地面と並行になるよう意識する事がポイント。

4

STEP4:両サイドもカット
両サイドの髪の毛をカット。この時に真ん中よりも外側が2から3mm長くなるくらいに少しハの字の向きに切ることを意識すると、小顔効果と失敗防止になります

5

STEP5:バランスを整える
顔にハサミを押し当てて4から5回に分けてちょっとずつガタがついてる部分をカット。押し当てる事でハサミが安定して真っ直ぐ切れます。前髪を巻く方は巻いてからこの工程をすると、切りすぎも防止できます

6

完成
気分でオイルをつけてあげると束感ができてシースルー感もUPします。生え癖を直してから切る事が大事なのでポイントを押さえて切ってみてください。

7

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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