どれが好き? 前髪ありポニーテール【かわいい作り方12選】

前髪ありのポニーテールを前髪の種類別にご紹介します。あなたの前髪に合うポニーを見つけてみては。
「基本」前髪ありポニーテールの【やり方とポイント】


インスタグラマー&YouTuber
柳橋 唯さん


\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
Point
・トップは自然に凹凸に・後頭部に柔らかな丸み
・結ぶ位置は下めに
・毛先にさりげない束感
・前髪はさらっと
・繊細な後れ毛
\How to/
STEP1:根元からしっかりブラッシング
全体を丁寧にブラッシングすることで、立体的な毛流れやニュアンスが出やすくなる。
STEP2:ヘアオイルとクレイワックスを混ぜ、髪全体にスタイリング剤をなじませてニュアンスを出す
オイル100円玉大に対し、ワックスは指でひとすくいが目安。手ぐしでなじませて、さらっと繊細な束感に。前髪は指でつまむようにつけて。
STEP3:顔周りに後れ毛を作る
耳の手前、こめかみの上下から一筋ずつ、ごく少量の毛束を後れ毛として取る。毛束の長さはあご下くらいまで。
STEP4:後頭部の髪を引き出す
後頭部の髪を、膨らませるように引き出すことで、頭のシルエットをキレイに見せる。
STEP5:ゴムでひとつに結ぶ
結んだ毛束の下側半分を左右に引っ張り、襟足を締めると、結んだ毛束が収まりよく整う。
STEP6:前髪と後れ毛にストレートアイロンを通す
今っぽさに巻きは不要! 軽く熱を通すことで、なめらかで繊細なニュアンスに。
STEP7:トップやサイドの髪をつまんで凸凹にして、立体感を出す
毛束を引き出して浮かせるのではなく、軽くつまんで凸凹にするイメージが正解。
STEP8:ごく少量のクレイワックスをなじませて束感を出す
後れ毛や耳周り、前髪にちゃんと束感を出すと、清潔感&こなれ感がアップ!
「斜め前髪」のポニーテール【3選】
【1】くるりんぱ2段で作る流し前髪ポニー
\How to/
STEP1:毛先が動くように髪の内側と外側の巻き方を変える
「32mmのコテを使い、毛先から耳の下くらいまで髪全体を巻きます。ポニーテールした毛先に動きが出るように、“髪の外側は内巻き、内側は外巻き”というように、巻く向きを変えるのがコツ」(yurika mulさん/以下「」内同)
STEP2:ハーフアップは髪を取る位置がポイント!
「両耳の上から斜め上に向かってサイドとトップの髪を取り、ハーフアップに。ポニーテールを高めの位置で結びたいので、ハーフアップの位置も高めにして、細いヘアゴムで結びます」
STEP3:ハーフアップした髪をくるりんぱする
「STEP2の結び目の上に指を入れて、ハーフアップの毛先を入れてくるりんぱに」
「これでハーフアップのくるりんぱができました」
STEP4:ハーフアップと後ろの髪をひとまとめに
「くるりんぱしたハーフアップの毛束と後ろの髪をひとつに。軽やかに見せたいので、耳の後ろくらいの高さで、ヘアゴムで結びます」
「ひとまとめにしたヘアゴムの結び目を手で押さえながら、トップやサイドの髪を少しずつつまみ出し、ラフなニュアンスを作っていきます」
STEP5:旬のスカーフつきゴムを重ねて軽さをプラス
「STEP4でひとまとめに結んだゴムの上に、ヘアアクセサリーを。この春の旬であるスカーフがついたヘアゴムなら、手軽に使える上、ヘアスタイル全体にスカーフの動きが加わってより軽やかな仕上がりになります」
完成!
ポニーテールをハーフアップくるりんぱと2段にすることで、毛束の太さがすっきり。結び目の高さ、毛先の動き、旬のスカーフ…といった今っぽさが詰まった軽やかなポニーテール完成です。
【2】タイトな斜め前髪の低めポニーテール


ヘアサロンchobbi スタイリスト
wacoさん
\How to/
STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪をまとめやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん/以下「」内同)
STEP2:毛先をコテで軽く内巻きに
「ポニーテールにしたときに、毛先がツンツンしていると毛量の多さが目立つので、コテで軽く巻いてまとめます。手首を返すくらいの軽いカールがバランス◎」
STEP3:前髪ジグザグに取って斜めに持っていく
「前髪を斜めにするときは、トップから指先をギザギザと動かして分けます。これなら分け目がきっちりつかず、生えグセも目立たなくなります」
STEP4:耳下の高さでひとつに結ぶ
「低めの位置でまとめるとぐっと大人っぽい印象に。耳下の高さの、襟足近くでヘアゴムを使って結びます」
STEP5:前髪をアメピンで留める
「前髪の毛先をヘアピンで留めて、斜め前髪をキープ。ヘアピンは下から入れこむと留まりが良く、動いてもズレてきません」
STEP6:両サイドの耳に毛束をかける
「サイドの毛束を少し引き出し、耳にかけます。タイトなスタイルでもきっちりしすぎず、しゃれ感がUP」
STEP7:トップの髪をふわっと引き出す
「全体のバランスを見ながら、トップの髪を引き出してふわっとさせます。タイトな前髪とテンションを揃えるため、少しずつ毛束を引き出すのではなく、トップの毛をひと握りして、ぐっと持ち上げるようにふんわりさせるのがコツ」
斜めの前髪と低めのポニーテールで大人っぽいタイトなスタイルが完成。 でも、耳にかけた毛束やトップのふんわり感のおかげで、こなれた印象に。
\使用アイテム/
右:リッカ リレイ トリートメントバーム
「トリートメント効果が高く、ベタつかずまとまりの良い髪に」
価格 | 容量 |
---|---|
¥2,750 | 40g |
左: Dr.Jr.イフイング TOKIO IE OUTOKARAMI PLATINUM OIL. TREATMENT
「キレイなツヤを与えてくれるオイル」
価格 | 容量 |
---|---|
¥3,520 | 100ml |
【3】斜め前髪×後れ毛のフェミニンポニー


drive for garden
一番合戦 彩さん
\トライしたのは…美的クラブ・吉田奈央さん/
\Howto/
STEP1:後れ毛を出す
もみ上げと、襟足の両角をひと束ずつ引き出して後れ毛にする。
STEP2:緩巻きして束感を出す
32mmアイロンで、後れ毛の中間部分を内巻き→毛先は外巻きにして、S字のカールを作る。後れ毛と前髪に少量のオイルをなじませ、束感を出す。
完成。
「ぱっつん前髪」のポニーテール【2選】
【1】ぱっつん×スカーフのおしゃれポニー


ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト
野口眞莉奈さん
Point
ほんの少し下ろしたもみ上げと襟足の毛束のおかげで、こなれたスタイルに。スカーフのおかげで、トップにボリュームも出て華やか。\How to/
STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを。髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります。
襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます。
STEP2:ひとつに結んで後頭部の髪をつまみ出す。手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムでポニーテールに。結ぶ高さは襟足ギリギリの位置にすると、あとでスカーフをつけた時に止まりがいいですよ。ヘアゴムで結んだ後、片手で結び目を押さえながら、後頭部の髪を色々な場所から細くつまみ出して、絶壁をカバーします。
STEP3:スカーフを巻きつけていく。スカーフをトップの髪が隠れない程度の幅に折りたたんだら、襟足の結び目したから巻きつけていきます。
前髪の生え際で折り返し、襟足の下で1回結びにします。その後、ヘアゴムの上でもう一度ひとつ結びに。ヘアゴムがすべり止めの役割りをしてくれるので、ひとつ結びでもきちんと止まり、毛束とのなじみもいいですよ。
STEP4:もみ上げと襟足の毛を少しつまみ出す。ヘアスタイルに動きが出るように、もみ上げと襟足部分の髪を少しだけ引き出します。
後ろから見ると…
短い毛先とスカーフの先がなじんで、自然とボリュームUP!細くたくさんつまみ出した毛束のおかげで、絶壁を感じさせない立体ヘアに。
【2】透け感ありぱっつんのストレートポニー
\How to/
STEP1:ヘアアイロンを使って根元からきちんと伸ばす
根元付近から毛先までヘアアイロンを通し、ストレートヘアにする。 うねりやすい髪質の人や湿気が多い日はストレートミストをつけてから伸ばすのがポイント。
STEP2:ブラシで面が整ったポニーテールにする
固まらないヘアジェルをトップ中心になじませる。 ブラシを使って毛流れを整えながら高い位置でポニーテールにする。
【SIDE】
【BACK】
「シースルーバング」のポニーテール【2選】
【1】後れ毛と相性がいいシースルーバングのポニー
【Before】
【After】
結び方はロングの基本と同じ。後れ毛の量感を少しだけ増やしつつ、毛先にはさりげなく揺れるニュアンスを添えて、華やかな表情に。
首周りがスカッとしないよう、襟足の後れ毛でバランスをとる。
Point
襟足の後れ毛で首周りをぐっと華やかに巻くと途端に古くさくなるので、軽く外にハネさせる程度に抑えて。
Point
毛先だけをゆるっとカールさせる完成。
【2】ざっくりさりげないおしゃれ感のあるポニー
Point
・ひとつ結びは、質感と後れ毛にこだわって。・スタイリング剤で束感を作り、後れ毛をアシメ トリーにするとさりげないおしゃれ感が漂う。


\How to/
STEP1:全体をタイトに低めの位置で結ぶ
STEP2:片方の耳前の毛を引き出し後れ毛に
\使用アイテム/
SENSE Depth ウェットソフト ワックス
価格 | 容量 |
---|---|
¥1,980 | 80g |
クリームテクスチャーでセミウエットな質感に。
「伸ばしかけ前髪」のポニーテール【2選】
【1】うざバングが可愛いふんわりポニー


tricca ginza ネイリスト
旭 美香さん
STEP1:トップの髪を後ろからコームで逆毛に
「トップの髪を取り、上に持ち上げて後ろからコームで逆毛を立てます。逆毛は、トップの毛束の中央から根元に向かって、何度かコームを入れていけばOK」(旭さん/以下「」内同)
STEP2:ハチ上の髪を引き出して前髪の分け目の目立ちを防ぐ
「手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムで結ぶ前にハチ上の髪を引き出しておきます。ひとまとめにしたときに、前髪と後ろ髪の分け目がぱっくりと分かれていると野暮ったい印象になるのを防ぎます」
STEP3:ひとつ結びは耳の後ろの高さがベストバランス
「後ろの髪をヘアゴムで結びます。結ぶ高さを耳の後ろくらいにすると、トップのふんわり感が出やすくてベストです」
STEP4:トップの髪を少しずつつまみ出してルーズに
「ヘアゴムの結び目を押さえながら、トップの毛を少しずつつまみ出してふんわり感を強調させます」
STEP5:旬のヘアカフを使って後ろ姿も美人に
「ヘアカフは、飾りにフックがついたヘアアクセサリーのこと。ヘアゴムの結び目の上から差し込むだけでアクセントになる便利アイテムで、手軽に後ろ姿も決まります」
逆毛を仕込んだおかげで、スタイリング剤を使わなくてもふんわりとしたトップに。女性らしく柔らかな雰囲気のまとめヘアが完成。
【2】ナチュラルなセンターパートの“ねじりポニー”
\動画で詳しくやり方をチェック!/
\How to/
STEP1:ハチ上の髪を分けてまとめる。
STEP2:顔周りの毛束をアイロンでフォワード巻きに、その後ろはリバース巻きに。
STEP3:ハチ下を交互に巻いたらハチ上を巻く。
STEP4:1円玉量のワックスを手に広げ、髪の内側から手ぐしでなじませてベースが完成。
STEP5:基本のMIX巻きが完成したら、前髪を真ん中で分ける。
STEP6:前髪以外をオールバックにクセづける。
STEP7:ハチ上の表面の毛束を適当に取ってねじり上げ、ピンを横に使って留める。
STEP8:ハチ上に5か所作る。
STEP9:やや高めの位置でひとつに結ぶ。
STEP10:ねじった毛束をランダムに引き出すし、結び目の毛束を一部分取って、ゴムの上から巻きつけてピンで留めれば完成!
「ヘアアクセ」を使った前髪ありのポニーテール【3選】
【1】パーマあり前髪のこなれスカーフアレンジ


ヘアサロンchobbi アシスタントスタイリスト
Tomokoさん
\How to/
STEP1:バームを撫でつけて膨らみを押さえる
「手のひらにバームを広げ、髪の膨らみを押さえ込むように撫でつけていきます。トップとサイドの表面になじませたら、前髪をくしゃっと握りながらバームをつけて、ウェーブ感を出しておきます」(Tomokoさん/以下「」内同)
STEP2:低めの位置でポニーテールに
「髪をひとつにまとめて、ヘアゴムでポニーテールにします。結ぶ位置は、襟足近くに低め。後でスカーフを結んだ時にフィット感がいい位置です」
STEP3:トップの髪を覆う幅のスカーフをつけていく
「正方形のスカーフをトップ全体が隠れる幅に折ってから頭にのせます。スカーフの幅を太めにすることで、ハチの膨らみがしっかり押さえられます」
「スカーフをトップからポニーテールにしたヘアゴムの下に持っていき、ヘアゴムを隠すようにひとつ結びします」
完成!
トップの髪をすべてスカーフで押さえているから、膨らみが気にならない!パーマのウェーブを生かした前髪は、スカーフで押さえたスタイルに軽さをプラス。
後ろから見ると…
スカーフはひとつ結びにすることで、ポニーテールの髪となじんで華やかな雰囲気に。
【2】マジェステを使った流し前髪の上品アレンジ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:トップの髪をまとめてゴムで結び、ハーフアップにする。
STEP2:耳上の毛束をねじり、結び目の近くでアメピンを指して固定。反対側も同様に行い、ハーフアップ風にする。
STEP3:マジェステをつけて、結び目とアメピンを隠す。
STEP4:髪全体をまとめ、低い位置でゴムで結び、トップや後頭部から指で毛束を軽くつまみ、ほぐして完成。
【SIDE】
【BACK】
【3】キラキラゴムを使ったポニーテール


acca 伊勢丹 新宿店 店長
野田さつきさん
\How to/
STEP1:ヘアオイルをつけて乾燥を防ぐ
「ヘアオイルを髪全体になじませて乾燥ケアを。オイルを手のひらと指の間にもなじませて、手ぐしで髪をとかすようにまんべんなく塗布します。髪を巻いた後につけるとせっかくのカールが手ぐしで取れやすくなるので、巻く前につけるのがお約束」 (野田さん/以下「」内同)
STEP2:髪を巻きつけてから挟んでカールをしっかり出す
「ゆるっとしたポニーテールが気分だから、毛先をコテで巻いて動きをつけます。コテは26mmを愛用。毛先からこめかみまでをコテの芯に巻きつけてから挟むと、カールが強めについて持ちがUPします」
STEP3:もみあげを出してから耳の高さでポニーテールに
「もみあげで縦のラインを作ると顔の丸さをカバーできるので、髪を結ぶ前に少し引き出しておきます。結ぶ位置は耳の真ん中くらいの高さで。耳より低い位置で結ぶとトップにボリュームが出しにくくなってしまうので、この高さがベストです」
STEP4:飾りを上にしてふたつめのヘアゴムをつける
「ヘアゴム1本だと髪のボリュームに埋まってしまうことがあるので、STEP3の結び目の下に並べるように、ヘアゴムをもう1本重ねます。飾りを結び目の上に置いてから結んで行くと、飾りがきちんと上を向きますよ」
STEP5:トップの髪をグッとつかんで引き出す
「顔を縦長の印象にするために、トップにしっかりと高さを出します。片手で結び目を押さえながら、もう片方の5本指でトップの髪をつかんで持ち上げます。少しずつ引き出すよりボリュームを出しやすいですよ」
STEP6:サイドの髪を耳にかけてラフに
「耳をしっかり見せると顔の輪郭が強調されるので、サイドの髪を引き出して耳にかけます。少しラフな雰囲気になって、今っぽい仕上がりになります」
ゆるっとやわらかく、女性らしいポニーテールの完成!
高さのあるトップと下ろしたもみあげ、耳にかけた髪のおかげで、顔の丸さを感じさせない仕上がりに。
後ろから見ると…
ルーズな雰囲気ながらもふたつのヘアゴムできっちりと固定。重ねた飾りが華やぎ感をUP。
※一部サロン専売品が含まれます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。