アシメボブの髪型&アレンジまとめ【18実例】

アシンメトリーを取り入れやすいボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。アシメバングや非対称の髪型など、おしゃれに差がつくおすすめのスタイルです。
おしゃれに差がつく「アシメバング」ボブ【9選】
【1】丸顔カバーが叶うひし形シルエットのミックス巻きボブ
スタイルのポイント
- 耳下にウェイトを置に、小顔効果を意識したひし形ボブ
- 毛先のワンカールで外ハネ、内巻きミックスのニュアンスで柔らかな雰囲気に
- 前髪もセンターパートで隙間をつくり、縦の印象もつけ、丸顔をカバー
- スタイリングは、バームと軽めのオイルを混ぜ、手ぐしを通して形を整えます
前髪カットのポイント
- アシメバングを目尻から目尻の間に設定し目と眉の間でカットする
- 前髪の毛先に軽さを出す為にセニングシザーで少し量を取ります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【2】オン眉アシメの丸顔カバーが叶う動きのあるボブスタイル
スタイルのポイント
- 顔周り、トップにレイヤーをいれた動きのあるボブスタイル
- スタイリングはヘアオイルでさらっと手ぐしを通し、艶っぽく動きのある質感にする
前髪カットのポイント
- アシメの前髪はオン眉で長さを設定し隙間感のある前髪で縦ラインを強調し丸顔をカバー
- 眉毛のラインに長さを設定し、隙間と束感ができるようにチョップカット
- メインバングから徐々に馴染むようにサイドバングをつくり、フェイスラインを補正
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【3】ややワイドアシメのひし形ふんわりヘア
スタイルのポイント
- 顔周りを長めに残しフェイスラインを補正し、縦ラインを意識したニュアンスボブスタイル
- ふわっと空気を含ませたようにワンカールで外側にひし形シルエットで丸顔をカバー
- オイルとバームを1:1で混ぜ、全体に手ぐしを通してスタイリング
- 手に余った分で最後に前髪と顔周りに軽くつけてあげ、輪郭を隠すように整える
前髪カットのポイント
- 短めワイドバングは隙間をつくって縦ラインを強調する
- アシメは、ややワイドにカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットする
- 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【4】小顔効果もある長めアシメ×毛先ミックス巻きボブ
スタイルのポイント
- ふんわり感を出すため、26mmのカールアイロンで毛先をミックス巻きに
- 暗髪でコントラストを出して引き締まり、色白&小顔効果
前髪カットのポイント
- 前髪は薄すぎず厚すぎずアシンメトリーに
- 少し長めに作ることで小顔効果も◎
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 岡崎 崇言さん
【5】短めアシメの抜け感のあるアンニュイヘア
スタイルのポイント
- 抜け感のあるアンニュイなベリーショートバングで骨格よりも前髪に目が行くように
- 軽めの質感でオイルをさらっとつけるだけで、こなれた印象にで大人っぽさも出るがポイント
- 乾かすだけで収まる、タイトでスリークなショートボブスタイル
- ヘアオイルをつけて耳に掛ければ、ぐっとお洒落な印象になります
前髪カットのポイント
- 眉上で短めに長さ設定をし、チョップカットを用いてアシンメトリーにカット
- アンニュイで抜け感がでるように、量感を軽めに調整する
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【6】ハイライトありスタイリッシュなアシメボブ
スタイルのポイント
- 軽めの質感のアンニュイなショートボブ
- オン眉のシースルーアシメバングでこなれた印象に
- 所々に入れたハイライトは個性も出るし骨格に目を行かせなくするためのカモフラ
前髪カットのポイント
- 黒目と黒目の外側までを眉上のラインでレイヤー状にカット
- サイドバングは、なだらかに繋がるようダイレクションをかけてカット
- 奥行きは浅め、幅は薄めに設定して軽めにするのがポイント
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【7】大人可愛いオン眉アシメの外ハネボブ
スタイルのポイント
- 長さを肩で跳ねる位置に設定して、毛先の質感を柔らかく、軽くし、外ハネがしやすいスタイル
- 表面にほんのり角取りのレイヤーを入れ、トップに動きのあるスタイルに
前髪カットのポイント
- オン眉のラインで長さを設定して、浅く狭めの幅でカットし、軽めの質感に。
- 割れやすく生え癖のあるところに、レイヤーをいれ 割れをカバー
- シースルーのやりすぎないアシメなら大人でも◎
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【8】ソフトアシメのモテ髪ボブ
スタイルのポイント
- 少しレイヤーを入れたラフ目の内巻きボブ
- レイヤーを少しだけ入れて分け目を変えるだけでもアクセントが出るのでバランスがとりやすいです
前髪カットのポイント
- 黒目の外側から斜めに切る事で毛流れを出します
- 目尻横を通る毛を作ることで小顔効果
- まっすぐに下したソフトアシメでおでこをカバーすることで、さらに小顔に見える
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【9】エラ張りカバーが叶うワンカールボブ
スタイルのポイント
- エラハリの方には定番のワンカールボブがおすすめ
- 顔周りをふんわり包んでくれるので小顔効果があります
- あまりレイヤーなどは入れず髪をまとまりやすくすることで毛流れが統一されて顔回りを包むように
前髪カットのポイント
- 少しおでこが見えるように流す事で抜け感がでますし、縦長効果もあるので、おでこはチラ見せさせたい
- アシメの前髪は軽く流すことでおでこをカバーして小顔見せにも◎
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
アシメ前髪を合わせた「ウルフボブ」
スタイルのポイント
- ボブベースのカットに襟足を残してウルフっぽさも残してあるスタイル
- いつものボブに飽きた方におすすめ
- 全体にパーマをかけて動きを出す
- ウェット感を出すスタイリングで更に個性的に
前髪カットのポイント
- ひし形シルエットをさらに活かすよう、前髪にもパーマをかけてぬけ感を出す
- 短めのアシメは個性的感◎
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
フォルムが綺麗な「前下がり」アシメ風ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪を6:4で分ける。裾はあごラインのやや前下がりのワンレンベース。顔周りの毛束をリップラインでカットしサイドと差をつけ、毛先の動きを見えやすくする。表面にグラデーションカットを入れ、三角形の角を取って柔らかい印象に。
- 全体の毛先に22mmのロッドでワンカールのデジタルパーマをon。デジタルパーマはアイロンで巻いたようなくりっとしたカールがつきやすく、忙しい朝でもしっかりボリュームを出すことができる。
- カラーは9トーンのシナモンベージュに透け感のあるブルーアッシュをMIX。落ち着いた中にも柔らかさと透明感のあるこなれカラー。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすとき、まず分け目と反対側に髪を流しながら乾かし、7割乾いたら分け目に戻して乾かすと前髪が立ち上がりやすくなる。さらに前髪の根元を立ち上げなら、温風と冷風を繰り返しあてると◎。裾は毛束を耳前、耳後ろ~後頭部のセンターに左右それぞれ分け、ねじりながら乾かすとデジタルパーマが復活する。
- ヘアバームを毛先にもみ込み、ふわっとした立体感を出せば完成。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
チャレンジしやすい「耳かけ」できるアシメ風ボブ
スタイルのポイント
- 後頭部がペチャっとなりやすい方におすすめのヘア
- 顎ラインのボブにしっかりボリュームが出せるよう後頭部から顔まわりにかけてグラデーションカットでボリュームを持たせる
- 片方を耳にかけ、顔周りの髪を流すしアシンメトリーにする事で四角さをカバー
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
「インナーカラー」でアクセントをつけたアシメ風ボブ
Point
・お決まりになりがちなあごラインのボブは、カラーで遊び心をプラスして変化をつけて。・サイドの髪を耳にかけたときにフリンジのように見えるインナ ーカラーが、さりげなくておしゃれ!


【how to“スタイル”】
- べースはやや明るめのフレッシュベージュ。耳上の髪のみ、ハイトーンのベージュに。
- 面積が広すぎたり位置が後ろすぎると、バランスがくずれるので注意を!
担当サロン:Belle 堀 加奈子さん
色っぽ可愛い「アシメアレンジ」【5選】
【1】簡単にイメチェンが叶うアシメアレンジ
STEP1:ジェルをなじませる
ワンプッシュ分のジェルを手に広げ、フロントから髪をかきあげるようにしながら全体になじませる。
STEP2:フォルムを作る
9:1の横分けにして、髪が多い方はかきあげながらふんわり、少ない方はタイトに押さえてピンを飾る。
完成
【2】左右のアンバランスが大人可愛いアレンジ
Point
左右の毛量をアンバランスにするだけで、髪のうねりやハネがニュアンスに。トップに高さが出るので、髪がつぶれやすい人にもおすすめです。\動画で詳しくやり方をチェック!/
\How to/
STEP1:6:4の割合で分け目をとる。
STEP2:分け目にドライヤーの温風をあて、ふんわりくせづけ。
STEP3:毛量が少ない方のこめかみの毛束をねじり、ピンで留める。
STEP4:耳上の毛束も同様にねじり、ピンで留める。
STEP5:ワックスをなじませた手のひらで、前髪を斜めに流す。
STEP6:手のひらに残ったワックスを毛先になじませて完成。
【SIDE】
【3】ねじって留めるだけの爽やか印象アレンジ
STEP1:前髪を9:1の大胆なサイドパートにする。根元からしっかりと髪をかき分けてからしばらく手で押さえ、くせをつけて。
STEP2:分け目側のサイドの髪を、後ろ向きにねじりながら耳にかけて飾りピンで固定。おしゃれなニュアンスをプラスする。
【SIDE】
【4】編み込みで作るアシメ風アレンジ
STEP1:トップから前髪を斜めにもってきて適量取る
全体を8:2に分け、8の方で前髪とサイドの毛束を取る。後ろの髪としっかり分けておくと、編み込みしやすい。
STEP2:取った毛束で片編み込みをしていく
まず3つ編みを作り、ひと編みするごとに後ろの毛を少しずつ取って編み込んでいく。くずれないようタイトに。
STEP3:耳上でピン留めして固定する
耳のラインに沿う形で留める。1度で留まりづらかったら、アメピンで固定してから飾りピンをかぶせてみて。
【TOP】
【SIDE】
【5】アシメ風ツイスト編み込みアレンジ
\How to/
STEP1:トップの髪を少量とる
トップを7:3の位置でざっくり分けて、7側の毛束を少量とります。
STEP2:顔まわりをツイスト編み込みに
毛束を2分して、交差させツイスト編みにしていきます。
顔まわりの毛を少しずつすくい、交差させて前側にきた毛束と合わせて編み込み風に。
そのまま耳うしろまでツイスト編み込みを続けます。
「トップはゆるめに、サイドは少しタイトにツイストさせるのがコツです」(増田さん・以下「」内同)
STEP3:トップの毛を引き出す
ツイストした毛先を片手でしっかり押さえ、もう片方の手でトップの毛を部分的に引き出して、ボリュームとルーズ感を出します。
STEP4:サイドの毛を引き出す
同様に片手でツイストした毛を押さえ、もう片方の手でサイドの編み目を少しずつ引き出してルーズ感を出します。 「サイドは引き出しすぎないのがポイントです」
STEP5:毛先をアメピンで固定する
ツイストした毛先をアメピンで固定します。 「大人っぽく仕上げたい場合は、小さめの黒いアメピンを目立たないように、カジュアル感を出したい場合は、色つきのアメピンを交差させてとめると◎!」
完成!
【SIDE】
「トップをねじってふんわりとしたボリュームを出すことで、丸顔+地味顔をカバーしながら、優しい印象を醸し出すことができます。ふつうの編み込みは難しいですが、ツイスト編み込みなら不器用さんでも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね!」
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。