ヘアスタイル・髪型
2023.4.28

40代こそ似合うボブ【実例29選】顔型に合ったスタイルを

髪質や毛量の変化を感じている40代。そんな40代には扱いやすいボブがおすすめです。40代女性に似合う髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

40代女性にボブをおすすめしたい【理由】

  • サクッと忙しい時にまとめ髪もできるし、長すぎないので洗髪後のドライヤーでのスタイリングも時短。
  • 最近毛量が減った気がする方や、ペタンコ髪が気になる方はパーマをプラスするのがおすすめ。

大人ボブの【スタイリングのコツ2つ】

【コツ1】トップのふんわり&顔周りにニュアンスを出す

根元が立ち上がるパーマをかけておく。ストレートアイロンで顔周りは外ハネ、毛先は内巻きにして、バームで仕上げる。

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担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん

 

【コツ2】26mm or 32mmコテで巻く

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青木拓也さん

\26mmの場合/
26mmは、全体的にボリュームがアップしてふんわりした巻きになります。ペタンコしてしまう髪質の人にはおすすめです。

左:Before
右:After

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\32mmの場合/
32mm、きれいにまとまります。大人のボブにはこの巻き加減がおすすめです。全体のバランスが◎。

左:Before
右:After

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「前髪あり」40代女性におすすめなボブ【6選】

【1】ふんわり前髪のレイヤーボブ

Point

大人世代におすすめなのが、ボブ+フェイスレイヤー。ペタンと動きが出にくいボブヘアですが、顔まわりにレイヤーを入れることで軽やかな動きと毛流れをプラス。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。前上がりにレイヤーを入れて動きを出します。
髪は、目にかかる長めにつくることで、下ろしても、かき上げても可愛くなれます。
カラーは、8レベルのスモーキーアッシュベージュをチョイス。ヴェールをまとったようなくすみ感があり、柔らかい質感のカラーに。赤みも、黄味も打ち消してくれるのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで全体を外ハネに。顔まわりはリバースに、バックの表面は内巻きにワンカール巻きます。
パサついて見えないよう、軽めのオイルを毛先になじませたら完成です。

担当サロン:Violet 表参道店 若井友紀さん

 

【2】シースルーバングの大人に似合うぷつっと感ボブ

Point

トレンドのぷつっと感ボブとインナーカラーを組み合わせたお洒落ヘア。ワンカールだけでインナーをキレイに見せられるのが魅力で、スタイリングも簡単。

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【how to“ベース&カラー”】
あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくします。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出します。
前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。
耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。
中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませます。オイルは、しっとり系がおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん

 

【3】前髪ありのゆるふわボブ

Point

オリーブグレージュカラーはモード感もだしつつ、上品さや女性らしさもほしい欲張りさんにオススメ。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはオリーブグレージュと相性のいい切りっぱなしのパツッとボブに。色の種類が豊富なオリーブ系カラー。その中でも緑味が強く、透明感抜群なのが“オリーブグレージュ”です。ブリーチを1回することで、より綺麗な理想な色味と透明感を出すことが可能です。今回は8トーンにしました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは26ミリのコテで毛先を外ハネにします(やりやすい方でOK)。中間を全てリバース巻きにしうて顔周りのおくれ毛も外巻きに。
スタイリングはオイルで仕上げてラフ感を出しつつモードっぽさも◎。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

 

【4】束感前髪のボブルフ

Point

いつものショートヘアから少し雰囲気を変えたい方、伸ばし中でもヘアスタイルを楽しみたい方におすすめ◎お洒落を楽しみたい大人女性に人気のヘアスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。
前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!
カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

 

【5】厚めバングの外ハネボブ

Point

トレンドの外ハネボブと厚めのバングを作れば、即小顔に!イルミナカラーのコーラルはブラウン系の色に飽きた方におすすめ。

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【how to“ベース&カラー”】
鎖骨レングスでカットして顔周りのみ少しレイヤーを入れることで小顔効果を出しています。
前髪は厚めにとっておでこをカバーすることで、さらに小顔に。
カラーは12トーンのイルミナカラーのコーラル。血色カラーになるので、お肌も健康的に見えるのでおすすめです。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンでベースは外はねにさせて、顔周りの毛を流れるようにリバースで巻くことでくびれボブの出来上がり。最後にオイルを軽くつけて完成。

担当サロン:Surpass  星 晃介さん

 

【6】ウザバンのハイトーンボブ

Point

イエローベージュ系のハイトーンにさりげないインナーカラーをプラスし、お洒落に差をつけることができます。前髪の透け感で縦長を強調して、丸顔のカバーも。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは長めのボブ。首を下に傾けた状態でえり足からカットすることで、自然になじむキレイな丸さを実現。インナーにグラデーションを入れ、重さを残しつつ軽い表情を作ります。前髪は巻いて目にかかる長さでカットします。
カラーは、ブリーチ後に12レベルのイエローベージュをオンカラー。インナーカラーには、10レベルのオレンジブラウンを。暖色系でまとめることで、さりげない色のコントラストを楽しめます。イエローベージュは、肌トーンをキレイに見せる効果もあり。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで内巻きに。後頭部は髪を真上に引き出して巻くとグッド。
前髪はセンターパートにして、毛先のみ内巻きにします。
スタイリング剤は、なじみがよい重めタイプのオイルがおすすめ。パサついて見えないようしっかり塗布します。特に、インナーカラー部分には、多めにつけるのがポイント。

担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿(ピーク・ア・ブー アヴェダ アトレ恵比寿) 渡邉真理さん

 

「前髪なし」40代女性におすすめなボブ【8選】

【1】毛流れが魅力のレイヤーボブスタイル

Point

髪質は癖が無く直毛なのでふんわりするように作りました。

【カット方法】
肩につく長さのレイヤーボブスタイル。前髪はリップラインの高さからサイドに流れるように繋がりが出るようにつくってます。

【カラー】
8トーンアッシブラウン全体染め。伸びてきてもあまり目立たないのでおすすめ。

【スタイリング方法】
32ミリのカールアイロンで、内巻きにします。艶出しスプレーを表面につけて完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】暗髪の大人な長めボブ

Point

長めボブのスタイルです。地毛風カラーで白髪染にも◎。

【カット方法】
肩についてはねる長さのミディアムレイヤースタイルです。前髪はリップラインくらいからサイドに繋がるようにしています。髪質は直毛で癖無し、やや多毛です。

【カラー】
6.5~7トーンのアッシュです。

【スタイリング方法】
ストレートアイロンで、襟足の毛先を外ハネにさせています。バームを軽くなじませて完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】明るめカラーのウェーブボブ

Point

髪質がウェーブになり広がる癖毛なので、少しくびれを作って、ひし形にすることで広がりを抑えています。

【カット方法】
肩についてはねる位の長さで、外ハネにしています。前髪もリップラインくらいからサイドに繋がるようにレイヤーを入れたスタイルです。

【カラー】
カラーは11トーンのナチュラルブラウンで全体染めです。

【スタイリング方法】
全体的にワックスムースを揉み込みウェーブを出します。次にオイルをつけて艶を出したら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】かき上げバングのフェミニンボブ

Point

前髪長めのボブスタイルにフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。
パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。
前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

 

【5】ベージュ系カラーを合わせたワンレン外ハネボブ

Point

スモーキーグレージュは、明るめで柔らかい色味にしたい方におすすめす。明るすぎないベージュ系カラーなので退色もゆるやかで長く楽しめるカラーです!

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンボブスタイル。ほとんどワンレングスでカットしてありまとまるボブスタイルです!毛先だけ外ハネに巻くと可愛くなるスタイルになります。
カラーは、9レベルのベージュ系カラーにグレーを入れて赤みなく上品なスモーキーグレージュに。ベージュベースなので退色しても黄色くならず長持ちするカラーになります。自然光と室内での色の見え方の違いも楽しめます。

【how to“スタイリング”】
全体の毛先を32ミリのコテで毛先を外ハネにし、表面の髪を薄くとり軽く内巻きで動きをつけラフなボブスタイルに。
スタイリング剤は、クリームを毛先からつけ中間部全体に馴染ませ、手くじを通し軽く耳に掛けて完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 飯塚 ゆうさん

 

【6】優しい雰囲気の大人のふんわりボブ

Point

前髪を長めにして、サイドに繋がる毛流れが大人っぽくなります。メリハリのある毛流れがふんわり感を作るので、ペタンコ髪や毛量が少ないお悩みのある方におすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。
毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。
カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。
最後にワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【7】巻いた束感前髪がおしゃれなボブ

Point

可愛い印象のミニボブに、ほおにかかる前髪を合わせたこちら。色っぽい雰囲気を醸し出しながら、小顔見せも望めます。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、アゴラインのミニボブ。中間からグラデーションを入れ、トップにはレイヤーを入れることで、女性らしい丸みシルエットと軽さを両立させます。
前髪は、ほお骨にかかる長さでカットし、柔らかさが出るように調整します。
カラーは、7レベルのグレーベージュに。日本人の赤みを打ち消しつつ、透明感と柔らかさを出してくれます。明るすぎず、暗すぎない明度が春カラーにおすすめ。

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【how to“スタイリング”】
前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出し巻くと、柔らかい仕上がりに。
クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつけます。しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

 

【8】ストレートタッチのナチュラルボブ

Point

おでこ見せですっきり&大人印象ミニボブ。幅広い年齢層に似合う万能スタイルは、ファッションに敏感で、自分らしさを大切する女性におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。
カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にキマリます。動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

「パーマ」40代女性におすすめなボブ【6選】

【1】Aラインシルエットのおしゃれパーマボブ

Point

重めのボブスタイルから、イメージを変えたいけど長さは切りたいたくない、そんな迷いをスパッと解決してくれるのがパーマスタイルです。重さを残しつつ、パーマをかけたAラインシルエットが新鮮で、雰囲気が変わってお洒落を楽しめます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。
カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。
スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん

 

【2】スタイリング楽ちんなワンカールパーマボブ

Point

アイロンが苦手な大人世代でも、サイドの毛先のみなら挑戦しやすいのでは?と、提案しているスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブにワンカールのパーマを毛先にかけています。スタイリングが苦手な人にもおすすめなスタイル。前髪は流れるシースルーにしてさりげなく。
カラーは全体染めで10トーン位になるようにオリーブブラウンで染めています。この色は大人ヘアカラーにもおすすめで、ファーストグレーヘアにも対応可能のカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を入れながら乾かし、ふんわりさせたら26.5ミリのカールアイロンでサイドのみ外ハネに巻きます。
パーマがかかっているので、アイロンなしでもスタイルが決まります。ワックスを毛先に揉みこんで束感を出したら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】ニュアンスパーマの外国人風ボブ

Point

外国人風のニュアンスパーマが魅力のボブスタイル。くせ毛のような柔らかい動きで、ラフなお洒落感を演出します。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩上のボブ。トップにレイヤーを入れ、軽さを出します。顔まわりに長めのおくれ毛をつくることで、抜け感スタイルに。
また、前髪はウザバングのシースルーで今っぽく。
カラーは、12レベルのブラウンアッシュをセレクト。ブラウンベースで柔らかみのあるアッシュに仕上げた秋カラーは、ツヤ感、透け感が秀逸です。

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【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20~32mmのロッドをメインに使い、平巻きのデジタルパーマをかけます。トップは中間巻きにするのがポイントです。スタイリングは、セミウェットな状態で、ソフトムースを全体に揉み込みます。自然乾燥orドライヤーの弱風で優しく乾かしてから、ヘアバームを薄めに馴染ませたら完成です。ソフトムースは、しっかりカール感を出しつつ固まらないタイプがおすすめ。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

 

【4】分け目なしのふんわりボブ

Point

ふんわりボリュームアップヘアを作るには、分け目をハッキリつくらない、生え際を見せないスタイルが重要になります。

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【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカットしています。サイドに繋がりを持たせることで動きが出ます。
全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかけて、カラーは、9トーンのモーブブラウンに染めてます。

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【how to“スタイリング”】
トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かします。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がります。
毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成です。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【5】くせ毛+パーマの軽やかボブ

Point

元々の緩いくせ毛の流れにつながるよう自然なパーマをかけて、軟毛で広がりやすい髪質を梅雨時も収まりやすくしたボブ。パツッとした重みのあるフォルムにウェーブで甘さをプラス。

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【how to“ベース&カラー”】
重めのシルエットに柔らかな毛流れで“風抜け”感を 柔らかな髪質で広がりやすいくせ毛を生かして、ベースはグラデーションボブ。前髪はあごくらいの長さで後ろに流れるようにサイドにつながるレイヤーを。
「全体のフォルムは重めだけれど、毛先のレイヤーで軽やかに。サイドからバックはグラデーションカットで、後頭部に自然な丸みを出して骨格をキレイに見せます」(Rougy 渡邊健太さん・以下「」内同)

アッシュブラウンでウエーブの立体感を引き立てて 全体に暗めだけれど抜け感のある6トーンのアッシュブラウンで、ソフトな雰囲気に。

「くすみ感のあるブラウンは日本人にとって地毛に近い自然なカラー。ほんのり明るさと柔らかさが出るのでウェーブの動きが見えやすく、立体感がアップして、湿気があってもベタッとつぶれません」

【how to“パーマ&スタイリング”】
ホットパーマで柔らかな動きの大きなウエーブに ボブは湿気で広がりやすいため、元々あるランダムで緩やかなくせ毛を利用。うねりを一定に見せるために、中間から毛先にパーマをかけ、16~18mmくらいの細めのロットで中間は緩めに1カール強くらいの平巻きに。

「『Rougy』で施術しているホットパーマはデジパーよりダメージが少なく柔らかな動きが出ます」

ムースでウエーブを強調してエフォートレスなスタイルに パーマをかけた中間から毛先部分中心に全体的にムースをたっぷりともみ込んでくせとパーマのウエーブを強調。上からジェリーワックスを重ね、ウェットな質感とツヤをキープして今っぽく。

「この重ね技は、ウエーブをダレずに長もちさせながら、同時に梅雨時期の広がりを抑える効果もあります」

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担当サロン:Rougy 渡邊健太さん

 

【6】ワンカールパーマのピンク系カラーボブ

Point

白髪ぼかしにちょい味変!ビビットピンクハイライトで40代ボブをワンランク上に育てあげる!アラフォー世代は白髪が1番の悩み。そこに細~く全体にビビットなピンクを入れる事で血色アップな一味違うオシャレボブができます。

【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブはワンレングスカットで美シルエットに。前髪を薄めに作って伸ばしたくなっても大丈夫な保険付き♪カラーは10トーンのピンクグレージュ。中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていき、たまに味変なビビットな色味を薄くいれます。そうすることで、白髪をぼかして全体の色が整います。この色は、血色感がアップするのでお肌のキレイ見せにも効果抜群。

【how to“スタイリング”】
直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

「ストレート」40代女性におすすめなボブ【2選】

【1】黒髪系ツヤ感重視のボブ

Point

外ハネボブは、程よい抜け感で可愛くなれる人気スタイルです。ウェットな質感にすれば、トレンド感もプラスされ、ツヤ感も抜群です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリのワンレンミニボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はシースルーにカットします。全体は重め、前髪は抜け感をつくることでメリハリのあるスタイルを実現。
カラーは、5レベルのブルーブラックをセレクト。ダークカラーでお洒落に差をつけつつ、ツヤ感UPも狙えます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンor26mmのコテで、毛先を外ハネに。首に沿うようにするとおさまりがよくグッド。前髪レイヤー(=サイドバング)の部分は、後ろに流すように動きをつけることで、前髪とのつなぎ目がパカッと割れず、顔幅を狭く見せることができます。
スタイリング剤は、バームとオイルをMIXしたものを全体になじませます。ウェットな質感で、ツヤ感と束感を出したら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 蒼さん

 

【2】大人に似合うウェット質感スタイル

Point

ただ髪の毛にオイルを付けるだけだとべっとりしてしまうと思います。ヘアデザインの縁取りをバームでするだけで、べっとり感じません。

【how to“ベース&カラー”】
中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていきます。直毛な方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。
カラーは7トーンのモーヴピンクを入れています。ハイライトにもなじんで、明るくきれいに仕上がります。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。
デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できウェットなオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

「オン眉・アシメ」40代女性におすすめなボブ【2選】

【1】透け感オン眉の軽やかボブ

Point

・個性的になりすぎず自然見えするのは、眉の上に肌が見えないくらいのオン眉バング。
・エラハリさんの顔型を一番カバーしやすい、顎付近に長さ設定。お顔周りの毛を顔を包み込むようにつくってあげるとより小顔効果に。
・レイヤーをいれたりして、ひし形に見えるシルエットもおすすめです。
・すっきり耳にかけて目線を可愛いオン眉前髪に持ってくるのもアリです!

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スタイルのポイント
サイドバングやおくれ毛も巻いてあげることでお顔周りの動く毛がより柔らかい印象に。
顎ラインにカットすることで、エラハリをカバーしやすくなる。
真っ直ぐな外ハネより、柔らかいS字カールの外ハネスタイリングがオススメです。

前髪カットのポイント
少し透け感のある前髪で縦ラインを強調。
エラハリさんの骨格を強調しないよう、前髪はラウンドでカット。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【2】オン眉アシメのひし形くびれレイヤーボブ

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スタイルのポイント
アッシュベージュのひし形くびれレイヤーボブ。
顎下2センチの長さに設定して、表面にほんのりレイヤーをいれてトップはフワッと動きをだすことでペタンとならないように。
アウトラインはぱつっと厚みのあるラインに。

前髪カットのポイント
アシメ前髪は眉上1.5センチに設定し幅はワイドに、スタイリング次第でモードな印象にもできる。
あとは、きちんと流れやすいよう、毛流れをつくる。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

 

「ロブ」40代女性におすすめなボブ【3選】

【1】長め前髪&ライン感の今っぽボブ

Point

頬ラインに流れる動きをつけたこちらのロブ。ひし形バランスが取りやすく、全体の重さをキープしたまま、軽さが出せる優秀デザインです。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長めのボブにカット。全体はライン感が残るように表面にレイヤーを入れます。前髪は、頬にかかる長さで、サイドに流れるようにカットします。
カラーは、9レベルのニュートラルベージュに。寒色でも、暖色でもない中間色で、日本人の肌色をきれいに見せる効果が望めます。ツヤ感もあり、肌ベースを問わないカラーです。

【how to“スタイリング”】
全体の外ハネは、肩に当たるハネを活かしても、アイロンで巻いてもOK。26mmのアイロンで、表面を外ハネに。耳周りはリバースに巻くことで、くびれて奥行きのある仕上がりとなり、前髪と自然に繋がります。前髪はマジックカーラーでつくりますが、長さがあるので分かれてもサマになります。
軽めのオイルorバームを、耳から下の髪になじませ、表面は軽く揉み込みます。前髪は、毛先に軽くなじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

 

【2】水平ラインのワンレングスロブ

Point

頭をコンパクトに見せつつ小顔効果も望め、縦長印象で大人っぽヘアまで実現します。女性的な人はよりフェミニンに、中性的な人は、柔らかいイメージとなる美人スタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さで水平ラインのワンレングスに。面長さんは、2cmほど短めにするとグッド。自然とハネる長さなので、お手入れも楽々です。表面にレイヤーを入れ、前髪は、目ギリギリの長さのシースルーに。
カラーは、9レベルのブラウンベージュをチョイス。色落ちしてもキレイが続き、ツヤ髪が欲しい人に◯。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテorストレートアイロンで、襟足を外ハネに、レイヤー部分は、髪を目の高さよりも高く持ち上げて内巻きにワンカール。軽く通すだけで、くびれフォルムが完成する簡単ヘア。
前髪にも軽くアイロンを通し、最後に、軽めのオイルを全体になじませます。アイロン無しでも可愛くなれるので、忙しい人は要チェックです。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 佐藤スナオさん

 

【3】ピンクブラウンの大人ナチュラルロブ

Point

髪が広がりやすい人にチェックして欲しいのがこちらのロブ。内側の髪をしっかり毛量調整することで表面の重さは残しつつ、毛先で軽さを表現しています。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインのワンレングスにカット。内側の毛量調整をすることで、広がりをおさえます。
前髪は顔の表情が明るく見えるよう少し広めにとり、自然なおろし流しにカット。
カラーはピンクブラウンをセレクト。ピンクといっても紫のニュアンスをプラスすることで、大人っぽく透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
髪が膨らまないよう、ドライヤーの風を上から当てて乾かします。毛先まで手ぐしを通しながら乾かすと、根本のボリュームをおさえられ、毛先に自然なハネ感が生まれます。最後に重めのオイルを中間~毛先にしっかりつけます。塗布量はやや多めでムラなくするのがコツ。

担当サロン:PEEK-A-BOO銀座並木通り(ピーク・ア・ブー ギンザナミキドオリ) 原田弘平さん

 

「アレンジ」40代女性におすすめなボブ【2選】

【1】ササっとできるボブのまとめ髪

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脇田 明日香さん

STEP1:ねじる
左右の耳上の髪を少しとり、くるくるとねじります。

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STEP2:結ぶ
STEP1のねじった髪を後ろに持っていきゴムで結びます。

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STEP3:クリップで留める
結んだ上からクリップで留めます。

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STEP4:引き出す
クリップ部分を抑えながら、全体を引き出してシルエットを整えます。

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トップもしっかりと。

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完成
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横から見ると。あっという間にスッキリこなれヘアの完成。

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【2】クリップを使った爽やかなまとめ髪

STEP1:お団子を作る
結ぶときに通しきらずに作るお団子にします。

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STEP2:お団子部分を埋め込む
くるりんぱのように、髪を半分のところで広げて。

2

お団子を隠します。

3

STEP3:クリップで留める
抑えたままで、クリップで留めます。

4

STEP4:整える
クリップ部分を抑えながら、全体を引き出してシルエットを整えます。

5

完成

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横から見ると。あっという間にスッキリまとまりました。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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