ヘアスタイル・髪型
2025.8.26

【2025最旬】垢抜けを狙える髪型はこれ!今っぽい抜け感のあるスタイル18選

2025年『美的7月号』の「涼しげ美人ヘアカタログ」企画に掲載された長さやパーツの変化で涼感をもたらすヘアスタイルの見本帳から、垢抜け・抜け感ヘアを厳選!さらに『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、今っぽい抜け感のある垢抜けスタイルを長さ別に紹介。

【2025夏】ドラマティックに垢抜ける!涼しげ美人スタイル【4選】

【1】半端な前髪はシースルーバングに!顔周りを外に流した骨格カバーの垢抜けヘア

幅狭&長めのシースルーバングで涼しげに。

【Before】

【How to】
伸び切って重く見える顔周りを中心にチェンジ。顔周りは頬骨が隠れる長さをキープしつつ、前髪は狭めにとって目の上辺りでカットしてシースルーに。レイヤーと毛量調節で整え、野暮ったさから解放!

【After】

【Side】

担当サロン:Un ami shibuya(アンアミシブヤ) 店長 池田 凌さん

【2】Aラインシルエットにくびれを入れて今っぽい抜け感を実現したミディアム

首元のくびれシルエットで涼しげに。

【Before】

【How to】
裾に重さを感じるワンレンミディにレイヤーを入れて、シルエットにくびれをプラス。レイヤーは顔周りのあご下3cmと表面に加えることで、小顔効果とムーブ感を発揮。シースルーバングも旬なムード。

【After】

【Side】

担当サロン:SUNVALLEY(サンバレー) 副店長 今野 捷さん

【3】赤みカラーを寒色にチェンジした暗髪でも軽く柔らかな印象になる抜け感ミディ

透明感のあるカラーで涼しげに。

【Before】

【How to】
ブラウン系カラーが退色し傷んで見える髪を、ラベンダーとグレーを混ぜたフォギーアッシュの寒色系へ。ラベンダーのツヤとグレーの透明感が夏にぴったり! 顔周りにレイヤーを加えて毛先を外ハネにすれば、抜け感ミディの出来上がり。

【After】

【Side】

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)  店長 原 倫子さん

【4】乾かすだけで動きが出る!暑い日でも巻かずにキレイな垢抜けヘア

くずれにくいしっかりカールで涼しげに。

【Before】

【How to】
多くて動きの出にくい髪には、形状記憶ができるデジタルパーマでフレキシブルなニュアンスを。長さと量を削り顔周りを中心にレイヤーを入れると、ランダムなパーマが映えます。

【After】

【Back】

担当サロン:CINNAMON(シナモン) オーナー 酒井吉之さん

「ショート」ブルーブラックには肌を白く見せる効果も!耳かけヘア

ショート

目元の印象UPが望めるダークトーンのショートヘア。20代後半〜30代でスタイリッシュなナチュラルヘアにしたいなら要チェックです。

今季、気温の高まりに連れてバッサリ髪を切る人が増えているそう。イメージチェンジや日常に変化をつけたい人におすすめなのがこちらの耳かけショート。厚みのある前髪でもトップから髪を引き出しているため、幼く見えず洗練された大人ショートを実現します。視線を惹きつける長めバングは、スタイリングでエアリーな印象に仕上げるのがポイントです。

えり足は短めにすることですっきり感を演出。えりぐりの開いたファッションも大人っぽく着こなせ、スタイリングが簡単なので時短派にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
スタイルのポイントとなる前髪は厚めに目上でカット。サイドは耳にかけやすい長さにカットし、もみ上げはすっきり見えるよう刈り上げます。えり足は首元がすっきりキレイに見えるあごラインで。

カラーは3レベルのブルーブラックに。暗髪ですが光に当たるとブルーのニュアンスが感じられる落ち着いたヘアカラー。ダメージが気になる人やカラーを少しお休みしたい人にもおすすめです。

ショート

【how to“スタイリング”】
基本的に乾かすだけでOKですが、前髪はストレートアイロンで内巻きにするとふんわり立体感のあるスタイルがつくれます。前髪は分け目をつけないように重めに仕上げて。最後にワックスやバームで束感を出して、今っぽい表情と抜け感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 梅原加子さん

「ショートボブ」もみ上げでニュアンスをプラスしたスタイル

ショートボブ

小顔見せと目力UPを叶えるショートボブをご紹介します。前髪は次なるトレンドのワイドバングで、ヘアスタイルのアップデートを!

顔の印象を大きく左右する前髪の人気トレンドが、シースルーバングからワイドバングに移り変わっているとか。こちらのショートボブは、こめかみまで切り込んだワイドバングがポイント。
ワイドバングにすることでこめかみ付近の顔の余白を埋められ、特に面長さんをカバーして小顔見せを叶えます。また、前髪の長さは少し短めが今季のムード。目元がぱっちり見えて目力UPにも。

全体は丸みのある女性らしいショートボブ。すっきりとした清潔感と抜け感のあるこなれヘアを実現します。ヘアカラーは透明感のある暖色カラーで、ヘルシー印象に。オレンジブラウンなら肌ベースを選ばす、美肌に見せることができます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは丸みのあるショートボブ。サイドは耳にかけられる長さのリップラインでカット。前髪はこめかみ幅のワイドバング。奥行きが狭めなので重くならず、ややラウンド状にすることで顔の丸みにフィットしてなじみのいい仕上がりに。

カラーはオレンジブラウンを10レベルで。派手になりやすいオレンジカラーですが、ブラウンMIXで日本人になじむおしゃれかわいいヘア髪色に。また、明度を高くしているので暖色でも透明感があります。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。前髪は縦に3つにわけてアイロンを通すと、顔の丸さに沿っておさまりがよくなります。オイルを全体になじませ、サイドの髪は耳にかけ、最後にもみあげの毛束を細めに引き出します。毛束のニュアンスがあることで、輪郭を補正しながらこなれヘアを演出。横顔も美人に見せることができます。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ)  平田湧己さん

「ボブ」暗髪でも垢抜けるスタイル【3選】

【1】顔型補正もできる地毛風レイヤーボブ

ボブ

地毛のようなダークカラーでも重く見えないボブをご紹介。コンパクトで小顔効果もあり、いつものボブをアップデートさせたい方にもぴったりです。

幼くみえがちな暗髪&前髪ありのボブでも、顔まわりに今っぽい束感をつくれば、抜け感がありこなれスタイルにシフトできます。また、前髪は長めのシースルーにするのもポイントです。

ぷつっとしたライン感を出すことでトレンド感を高め、複雑なスタイリングも不要。ふんわりナチュラルな丸みを出せば、女性らしさもプラス。また、ブルーブラックのヘアカラーがさらなるおしゃれ感を引き出し、肌にも透明感を与えてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはえり足ギリギリの切りっぱなしボブ。ぷつっとした平行ラインをあえて残し、顔まわりのみにレイヤーを入れます。顔を小さく見せつつ顔型をカバーできるよう、フェイスレイヤーは骨格に合わせカットします。前髪は長めのシースルーに。

カラーはブルーブラックをセレクト。地毛では味わえないおしゃれ感があり、光に透けるとブルー独特の透明感を楽しめます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで少し丸みをつけるように通します。特に顔まわりは毛先が内側に入るように。前髪も自然なカール感を出します。オイルとワックスを混ぜたものを根本からしっかりなじませ、束感を整えたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 土屋結莉さん

【2】ナチュラルなのにおしゃれ見せが叶う垢抜けボブ

ボブ

切りっぱなしボブに軽やかなレイヤーをプラスしたスタイルをご紹介。結べる長さがあるので、夏ヘアにもぴったりです。

シンプルな切りっぱなしボブですが、トップにレイヤーを入れ軽さを演出でき、おしゃれ感もアップデートできます。

スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。しっとりとした質感に仕上げると髪が広がらず、垢抜けた印象を与えます。 ナチュラルなのにおしゃれ見せ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。

カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げると夏のおしゃれ感を底上げできます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【3】丸みをつけずストレートタッチに仕上げたモード感スリークボブ

ミニマムシルエットのダークカラーボブ。シースルーバングが抜け感を演出するので、暗髪ボブでも重すぎない印象に。

モード感があるけどカジュアルなファッションにも似合うこちらのボブ。前髪の透け感やウェットな質感で、クールで涼しげな印象を与えます。また、前髪は束感メイクで肌見せするのもポイント。ミニマムでスリークなシルエットなので、直毛さんやボリュームが出しにくいといった髪質を活かせるデザインになっています。

ヘアスタイルでお洒落に差をつけたい人におすすめのボブヘア。ボブ+暗髪だと重く見えやすいですが、アッシュブラックなら透明感があり髪色に制限がある人にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下レングスの前下がりボブ。前下がりラインにすることで、モード感とシャープさを演出します。毛先は重くなりすぎないよう、量感を調整して軽さを出します。前髪は長めのシースルーにカットし、サイドへかけてラウンドさせながら繋げることで大人っぽい雰囲気に。

カラーは5レベルのアッシュブラックをチョイス。地毛では味わうことのできない透け感があり、暗髪でもお洒落を楽しみたい人に一押しです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、タイトなシルエットに仕上げます。前髪も丸みを出さないほうがベター。くせ毛さんは、クセを伸ばすイメージでアイロンを通して。スタイリング剤はオイルを使い、やや多めの量をなじませます。前髪は束感を出し、ツヤ感のあるウェットな質感に仕上げます。汗をかきやすい人は、ポイントスティックを前髪の内側に使うとスタイルが長持ちします。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 松下ひとみさん

「ミディアム」カールや顔周りで抜け感を出したスタイル【5選】

【1】ナチュラルでも旬度高め!垢抜けも狙えるミディ

ミディアム

ペタっとしやすい、重さが気になる人におすすめのレイヤーミディ。さらっと巻くだけで垢抜けも狙えます。

ローレイヤーの程よい軽やかさが大人の魅力を引き出し、扱いやすいので多毛さんにこそチャレンジしてほしいデザインです。レイヤーが縦の印象を強調するので、丸顔さんにもぴったり。また、前髪は人気の2WAYバングと合わせるのが今季のムードに。

ツヤ感がほしいけど暖色に抵抗がある人はショコラピンクがおすすめです。ピンクニュアンスで色持ちがよく、紫外線による褪色対策としても◎。ナチュラルでも旬度高め。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨でカットし、ワンカールで動きが出るよう表面と顔まわりにレイヤーを入れます。中間から毛先にかけて毛量を調整し厚みをオフします。前髪はやや重さがあるのがトンレドに。下ろしも分けてもかわいい2WAYバングなら、前髪ありでも幼く見えません。

ヘアカラーは9レベルのショコラピンクをチョイス。耳まわりにはブリーチでイヤリングカラーを施し、ピンクのアクセントを強調します。また、ショコラピンクは、トライしやすいので初めての暖色にも◎。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネにし、トップと顔まわりは内巻きにワンカール。最後に毛先から中間にバームをなじませます。なじませる際、前から後ろに毛流れをつけ、ひし形をイメージできるとグッド。髪がぺたっとしやすい人は軽めのバームを選んで。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】カール+フェイスレイヤーでラフな華やかさになるミディ

パーマヘア

抜け感たっぷりの夏っぽパーマをご紹介します。スタイリングにほとんど時間をかけなくてもこなれ感を演出します。

ゆるっとしたラフなパーマがかわいいこちらのミディ。今っぽい抜け感のあるカール感で、ニュアンスのある仕上がりを叶え、やり過ぎ感のないふんわりとした雰囲気が魅力です。また、顔まわりにハラリと落ちる髪がおしゃれにフェイスラインを隠して、コンプレックスをカバー。

ヘアカラーはベージュ系で柔らかな透明感をプラスするのが正解。赤みをおさえる寒色ながら、グレーMIXによってクールなイメージにならず、褪色してもギラつきません。セットはアイロン要らずで再現性が高いので、スタイリングが苦手な人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmでワンレングスに。トップ、ミドル、独立した顔まわりにそれぞれレイヤーを入れ、パーマをかけたときに重くならないように調整します。前髪は目にかかる長さのシースルー。

カラーは10レベルのシナモンベージュをセレクト。寒色系のベージュですが、くすみ感がなく肌をキレイに見せられます。また、ベージュらしい柔らかさと透明感も楽しめます。

パーマヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは頭のハチ下は平巻き、ハチより上はリバースとフォワードのMIX巻き。いずれも20〜22mmのロッドをメインに使い、前髪は太めのロッドでふんわりとパーマをかけます。

スタイリングはドライの状態に、ミルクorムースをクシャクシャっともみ込むだけの簡単ヘア。髪を乾かす際、前髪がペタっとしていると抜け感が出ないので根本をこすって立ち上がりをつけるとグッド。クセ毛が気になる人は、少し濡らしてからムースをつけて自然乾燥させるのがおすすめです。最後に細めの毛束感を出したら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中山栞さん

【3】顔まわりレイヤーは骨格補正も!くびれミディ

ミディアム

暑くなると結べる長さはキープしたいもの。そこで、アップアレンジが可能な結べるミディアムスタイルをご紹介します。ワンカールで簡単につくれる時短ヘアでも今っぽい表情に。

扱いやすさ抜群のこちらのレイヤーミディ。高すぎないレイヤー幅なのでワンカール巻くだけで、簡単におしゃれ見せを実現します。軽やかさも今っぽく、シンプルヘアでありつつトレンド感高めなのもポイントです。

伸ばしかけで変化を求める人にもおすすめ。くびれシルエットは、女性らしさを演出しながら首をスッキリ長く見せることもできます。また、肩に当たるハネを活かせ、結べる長さがあるのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩につく長さで前上がりにカット。トップと顔まわりにトレンド感のあるレイヤーを入れます。前髪は長めにつくり、サイドバングに繋げて流しやすいようにカットします。

カラーは9レベルのグレージュ。気になる赤みと黄色味、どちらもおさえることができ透明感のある髪色に。涼しげな印象を与え、褪色してもキレイなので日差しが強くなる夏カラーにもおすすめです。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、トップと顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。スタイリング剤は髪質に合わせて、細めの人は軽めのオイル、太めの人はしっとりめのオイルを選びます。レイヤーを活かすよう、内側からなじませ最後に前髪を整えたら出来上がり。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 宮城胡花さん

【4】抜け感やエアリー感がつくりやすいレイヤーミディ

ミディアム

頑張りすぎないナチュラル感がかわいいレイヤーミディをご紹介します。フェイスラインが気になるという人はぜひチェックして!

フェイスラインを程よくカバーするこちらのミディアム。短めにつくった顔まわりがフェイスラインを包み込みながら、抜け感をプラスします。また、動きのあるレイヤースタイルですが、やりすぎ感がなく上品な大人女性の印象に。ふんわり優しい雰囲気を醸し出し、スマートなおしゃれヘアを叶えます。

柔らかさを演出するラベンダーカラーは、赤みも黄色っぽさも削れる優秀色。寒色系でもクールではなく、かわいく見せられるのも◎。また、ひし形シルエットをつくりやすく、縦の印象を緩和するので面長さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨下のワンレングス。顔まわりは短めにあご下から切り込み、ベースとは繋げず独立させることで今っぽいエアリーな印象に。前髪はシースルーバングで抜け感を出しやすくします。

ヘアカラーは9レベルのラベンダーベージュに。黄色くなりやすい明るめのベージュですが、ラベンダーのニュアンスを加えることで柔らかさのあるナチュラルな髪色を叶えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
アイロンは髪質により、軟毛さんは38mm、硬毛さんは32mmを使うのがおすすめ。ベースは外ハネ、顔まわりと表面は内巻きにして、最後にソフトバームをなじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中山栞さん

【5】カラーはツヤ感を高めるラベンダー系にした垢抜けミディ

ワンカールでつくるナチュラルな仕上がりながら、こなれ感のあるこちらのミディアムヘア。骨格に合わせてレイヤーを入れているので、髪質や顔型を問わず取り入れられ、柔らかな動きをプラスします。程よいレイヤーは、ペタっとしやすい人にも、ボリュームが気になる人にも対応が可能です。

今季、前髪は透け感のある軽めがおすすめ。眉下でやや短めにカットすると目力UP、若見え、長持ちといいことづくし。乾かすだけでもまとまるので、巻くのが苦手な人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨ラインでワンレングスにカット。表面と顔まわりに骨格に合わせたレイヤーを入れ、柔らかい動きをつくりやすくします。前髪は眉下の長さでぷつっと感を残したシースルーに。

カラーはツヤ感のあるラベンダーベージュを7レベルで。くすまず肌を明るく見せ、色落ちしてもキレイな色が続きパサついて見えません。ナチュラル感が人気で、若見えも叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンor 32mmのカールアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。中間から毛先にバームをなじませます。ほんのりウェットな質感に仕上げるとよりまとまりがよくなります。また、広がりが気になる人は、オイルを混ぜてボリュームダウンしても。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

「セミロング」寒色でもツヤ感があるモーブベージュのスタイル

セミロング

軽やかで女性らしいセミロングをご紹介!今っぽレイヤースタイルで、顔型を問わないので万人におすすめです。

ふんわりとした軽やかな動きのレイヤーヘアが引き続き人気です。トップだけでなく顔まわりもたっぷりレイヤーを入れてあげるのが今の気分。一気に垢抜けを狙えます。スタイリングも簡単で、ストレートアイロンを通すだけでこなれ感のあるナチュラルヘアを実現します。また、カール仕上げにすれば華やかヘアをこなしアレンジを楽しむことも。

印象チェンジにもおすすめのセミロングヘア。顔型に合わせてレイヤー幅を調整するのでどんな人にも挑戦しやすい万能さも嬉しい。柔らかい女性らしさを求める人に◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりにカットし、あご下3㎝から顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。トップにもレイヤーを入れ、毛量調整では出せない軽さを演出します。また、顔まわりレイヤーは顔を小さく見せる効果も。前髪はぱつっと感を出しますが、長めなので幼くなりません。

カラーは9レベルのモーブベージュをセレクト。グレーをMIXすることでくすみ知らずで赤みをオフ。寒色系でもツヤ感があり、透明感のある髪色が魅力です。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで内巻きにさらっと内巻きに通すだけで、レイヤーの軽い表情を楽しめます。顔まわりのレイヤーは、細かく分けて(片側で2〜3パネル)巻くと、より柔らかい印象に。オイルとバームを混ぜて全体になじませ、束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 栗林彩さん

「ロング」カットや髪色で抜け感が出るスタイル【3選】

【1】髪がペタっとしやすい人にも!ハッシュカットロング

ロング

短く切り込んだ “ハッシュカット” と自然な毛流れのサイドバングがポイントのロングヘア。抜け感、柔らかな動き、暖色と今っぽさを取り入れたデザインです。

顔まわりを短く切り込み、たっぷりレイヤーを入れた“ハッシュカット”。韓国アイドル発祥のスタイルで、フェイスラインをすっきり小顔に見せられ、抜け感を演出しながら柔らかい印象を与えます。顔まわりに軽やかな動きがあるのでロングでも重くならず、今っぽい表情に。

シースルーバングからサイドへの自然な毛流れもポイントで、凛としたかっこよさとふわっとしたフェミニンさが共存。アイロンワークがシンプルなので、簡単スタイリングを求める人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下でカット。ハッシュカットのポイントとなる顔まわりは短めに、胸と鎖骨の間からレイヤーを入れます。ベースとの繋がりはありませんが、なじむようにカットしているので挑戦しやすいデザインに。前髪は目にかかるくらいのシースルー、サイドバングはほおが隠れる長さにカットします。

カラーは6レベルのブラウンをチョイス。赤みのあるブラウンで、温かみがあり柔らかさとツヤ感をプラスします。

ロング

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで全体をふわっと大きめカールの内巻きに。顔まわりはリバースに巻いて毛流れを出します。軽めのオイルをなじませた後、手ぐしや粗めのくしで全体をほぐしてあげると面が整いツヤ感がUPします。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 外山海成さん

【2】結んでも巻いてもかわいいレイヤーロング

黒髪×ロングでも今っぽい抜け感のあるスタイルに。ストレートはもちろん、巻いても結んでも決まりアレンジも自在です。

顔まわりの軽さが魅力のこちらのロングヘア。リップラインからたっぷりレイヤーが入っているので、重めベース&暗髪でも重く見えずこなれ感のあるスタイルを叶えます。また、アイロンなしでもまとまるので、スタイリングが楽々なのも嬉しい。

甘くなりやすいカジュアルなレイヤースタイルですが、ダークカラーを合わせることでモード寄りの大人印象を実現します。さらに、暗髪に合わせる前髪は透け感を出すのが鉄則。幅広いファッションにも似合うので、おしゃれ好きな人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上のレイヤーロング。サイドはリップライン〜鎖骨にかけてしっかりレイヤーを入れ、今っぽいおしゃれ感を演出します。顔まわりレイヤーでヘアアレンジがしやすく、顔を小さく見せられる効果も。前髪は短すぎない目にかかるくらいの長さで薄めに。

カラーは赤みのない5レベルのダークアッシュ。黒髪ながら寒色の透け感がある地毛風カラーです。日差しの強くなる季節でも、髪をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
洗い流さないトリートメントをなじませ、ハンドブローで内側に髪を入れるイメージ乾かすだけ。アイロンを使うなら、ストレートアイロンをさらっと通します。最後に少し重めのオイルを毛先→中間→顔まわり→前髪の順に塗布し、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【3】やりすぎ感のないカールがかわいい柔らかロング

顔まわりにしっかりレイヤーを入れたこちらのロング。さらっとアイロンを通すだけで、柔らか仕上げを叶え、ぱっと華やかな印象を与えます。また、顔まわりの毛流れはフォワードにするのが今の気分。フェイスラインを包み込むことで、骨格をカバーして小顔に見せることもできます。

ヘアカラーは透明感を演出し、髪を柔らかく見せられる“くすみベージュ”をチョイスして。ブリーチなしでも気になる赤味をおさえ、色素薄い系の透け感を楽しむことができます。また、色落ちしてもキレイな色が続くのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸上で前上がりにカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れます。特に、顔まわりはあご下からたっぷりレイヤー感を出すのが柔らか見せの鍵に。また、ミドルの毛量を適度に調整することで、引き締まったシルエットをつくります。前髪はおでこが透ける程度のシースルーにカットします。

カラーは11レベルのくすみベージュ。オリーブのニュアンスを加えることで、赤味を打ち消し透明感と柔らかさを両立させます。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカール、顔まわりはフォワードに巻きます。前髪はストレートの方がこなれ感が出せるのでストレートアイロンを使います。ふんわりとした動きをキープできるスプレー、もしくは、髪質を柔らかく見せられるシルエットバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 臼井真貴子さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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