ヘアスタイル・髪型
2025.3.1

【2025最新】黒髪がおしゃれに見える5つのコツとおすすめスタイルを紹介

黒髪にしたいけど重く見えるのが気になる…と思っている方必見!黒髪をおしゃれに見せるコツを5つご紹介します。コツをもとに『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめの黒髪ヘアをお届けします。

【コツ1】トレンドのライン感を出す

ダークトーンにすることで艶やかで大人っぽいムードに。人気スタイルのボブですが、洒落感をUPするならぷつっとしたライン感とストンとしたシルエットをがおすすめ!

ボブ

担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ)KOGOMIさん

【コツ2】透け感バング、顔まわりデザイン、全体のレイヤー

暗髪カラーでお洒落に大人ヘアを楽しむなら、透け感バング、顔まわりデザイン、全体のレイヤー感は必須。特に、顔まわりレイヤーは、丸顔、下ぶくれ、面長などをカバーしながら、柔らか見せも叶えます。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん

【コツ3】前髪でスタイリッシュな印象に

ダークトーンのカラーでかっこいい印象に仕上げつつ、あか抜けも狙えるショートボブ。スタイルのポイントは、チークラインで切った長めの前髪。トレンドでもある流しバングで、スタイリッシュな雰囲気を演出します。

ボブ

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【コツ4】パーマで動きをつける

センターパートかつ、暗髪のショートヘアでも、モードに寄らず女性らしい柔らかさを演出するこちら。クセ毛のようなふんわりとしたパーマをかけることで、セットが楽々で、簡単に抜け感ある仕上がりを叶えます。

ショート

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【コツ5】地毛では表現できない透明感カラーにする

重たい印象を与えやすいボブ。暗髪ならなおさら重く見えやすいところですが、束感のある前髪や地毛では表現できない透明感のあるヘアカラーにすることでおしゃれなボブヘアに昇華させます。

ボブ

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ)  ほのかさん

「トレンド」黒髪系おしゃれヘア【4選】

【1】ほんのりモードなハンサムショート

Point

目にかかる長めの前髪がポイントのこちらのハンサムショート。スタイリングは、ウェットでもなく、タイトでもなく、ふんわりナチュラルに仕上げるのが今季の気分。暗髪にすることで、クールでモードな雰囲気をプラスしてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはハンサムショート。えり足は正面からみたときに髪が見える長さに設定し、バックはグラデーションで重さを削ります。前髪はほお骨にかかる程度の長さで、サイドから前下がりラインでつなげます。表面にはふわっと自然な動きがでるようにレイヤーをオン。

カラーは6レベルのモノグレージュに。透明感のあるグレージュに、柔らかさを足したヘアカラーで大人っぽい印象を与えます。

ショート

【how to“スタイリング”】
顔まわりだけスタイリングすれば決まるデザイン。ストレートアイロンを使い、髪を床と平行になるように真横に引き出し、毛先をワンカール巻きます。前髪は、三角ゾーンを後ろに向かってワンカール巻いて毛流れをつくります。最後にウェットにならないよう少量のバームを毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ)  西田祐賀さん

【2】柔らかニュアンスのショートボブ

Point

長めに残した前髪の柔らかい動きで、こなれた女性らしさを感じられるキレイめショートボブ。優しく穏やかな雰囲気が漂う、丸みシルエットが特徴で、後頭部のふんわり仕上げも叶えます。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
前髪の長さは長めの鼻先でカット。えり足を短めに設定し、バックが重くなるようにグラデーションを入れ、サイドは前上がりにカットします。

カラーは、5レベルのアッシュグレーで地毛風カラーに。暗めカラーのメリットのひとつは、肌を白く見せられること。また、透明感重視の暗髪にすることで、キレイめな印象を与えます。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくはカーラーで内巻きにスタイリング。アイロン仕上げは、熱でしっかり形をつくることができ、カーラーは柔らかい質感を実現するのでお好みで。オイルをしっかり揉み込みながらなじませ、最後に手ぐしでかき上げたら完成。オイルは、柔らかい動きを損なわないよう軽めのタイプを選んで。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

【3】フェイスレイヤーのエアリーボブ

Point

ぷつっと感ボブや重めボブから、レイヤーを入れる人が急増中です。外ハネボブは、トレンドのフェイスレイヤーを入れ、エアリーで軽やかなナチュラルさが魅力で、イメージチェンジにもぴったり。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのボブにカットし、サイドとバックにレイヤーをオン。顔まわりは長め前髪を鼻先で切り、レイヤーを入れます。

カラーは5レベルのナチュラルブラウンをセレクト。ブラウンのツヤ感を出しつつ、赤みを打ち消し透明感のあるヘアカラーに。ブラウンは日本人の肌色によくなじみ、血色良く見せることができます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで毛先と顔まわり、表面の髪を外ハネにスタイリングします。オイルを全体になじませてから、毛先をつまんで束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

【4】極薄シースルーバングのレイヤーロング

Point

こなれ感+レイヤーの“こなレイヤー”が魅力のロングスタイル。ワンカール巻くだけで、ふわっと揺れるナチュラルな動きが作れ、大人の雰囲気を演出します。レイヤー&おくれ毛のニュアンスがあるので、結んでもかわいい!

ロング

【how to“ベース&カラー”】
カットベースを胸ラインでカットし、全体にローレイヤーを入れます。おくれ毛を兼ねるもみ上げは、あご下2cmでカットします。前髪は眉下の長さで薄めにカット。極薄く作ることで、前髪の生えぐせを活かすことができます。

カラーは透明感をプラスするラベンダーグレージュを6レベルで。黄色っぽさを打ち消し、ほんのりモードな印象に。

ロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、上下を2ブロックに分けてから、それぞれを32mmのアイロンで毛先をワンカール。トップは髪を真上に引き出しワンカール巻くとふわっとした動きを作れます。軽めをオイルを全体になじませたら出来上がり。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「レングス別」黒髪系おしゃれヘア【6選】

【1】長めシースルーバングのショート

Point

前髪を、長めでシースルーにすることで、色っぽさを感じられるデザインを実現します。また、サイドへの毛流れがあることで、今どきのこなれ感もプラス。

【how to“ベース&カラー”】
スタイルのポイントとなる前髪は、鼻先の長さでカット。より薄めのシースルーにカットします。サイドは耳が半分くらい出る長さに設定して、バックに繋げます。

カラーは、6レベルのベージュに。暗めなヘアカラーなので、透明感ベージュをチョイスして。赤みをおさえ、落ち着いた雰囲気をもたらします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、毛先をストレートアイロンか、32mmのカールアイロンでワンカールするだけの簡単ヘアです。前髪は、乾かすときに、薄めにおろして乾かすとグッド。最後にオイルを中間から毛先になじませます。オイルは、ツヤ感UPにもなるのでやや重めを選んで。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク)  須藤叶也さん

【2】ぱっつんバング&フェイスレイヤーのボブ

Point

ぱつっとしたカットラインの前髪と、顔にかかるフェイスレイヤーで、頬骨をカバーして小顔効果抜群のボブヘア。イメージチェンジを叶え、軽やかでこなれた印象をプラスします。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごラインの平行ボブ。前髪は、眉下ジャストの長さでシースルーにカットし、顔まわりのレイヤーは、骨格に合わせて長さ調整をしながらつくります。

カラーは、3レベルのダークパープルをセレクト。地毛より暗い明度ですが、紫系にすることで、透明感のある仕上がりを実現します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングはナチュラル感が鍵。つくり込みすぎないよう、さらっとストレートアイロンを通します。ヘアオイルを少量ずつ調整しながらなじませ、艶やかな質感に仕上げます。前髪は、束感をつくってシースルーを強調すると、よりかわいいスタイルに。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【3】透け感暗髪の外ハネロブ

Point

暗髪でも透け感のあるダークベージュと合わせたこちらの外ハネロブ。上品でありながら、かわいさも感じられ、ツヤ感が抜群なので美髪に見せたい人にイチオシです。

ロブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨レングスのワンレングスロブ。もみ上げと顔周りにレイヤーを入れ、軽さを出します。前髪は、サイドにかけてラウンドさせながら目と眉の間のシースルーに。

カラーは、5レベルのダークベージュに。トレンドである暗髪のなかでも注目のカラーで透け感がある。

ロブ

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでもまとまりますが、アイロンを使う場合ストレートアイロンを使い、肩のくびれに沿わすように外ハネにワンカール。もみ上げは、内巻きにワンカール、前髪は額の丸さに沿うようにワンカール巻きます。スタイリング剤は、ツヤ感の出るオイルクリームを選んで。まとまるように全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

【4】透け前髪のくびれミディアム

Point

簡単にワンカール巻くだけでくびれシルエットを叶えるこちら。黄金比のひし形フォルムで、フェイスラインを引き締め小顔だけでなく、小頭見せも望めます。また、前髪は今っぽい透け感をつくると、透明感のある明るい印象に。

ミディアム

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインでベースを平行にカットし、トップにレイヤーをオン。前髪は目にかかる程度の長さで薄めにつくります。サイドバングは頬にかかる長さで、フェイスレイヤーは結べる長さを残してカットします。

カラーは6レベルのシンプルなブラウンに。どの世代にも似合うヘアカラーで、ツヤ感をプラスし、ちょっぴり甘くかわいい印象を与えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、アウトラインを外巻きに、トップは内巻きにワンカール。細毛・軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんはしっとりめのオイルを選び、ふんわり曲線ができるように、ひし形シルエットに整えたら完成。乾燥が気になる季節は、空気が乾燥しやすいので、アイロンは低めの140〜160度がおすすめ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【5】柔らか暗髪のナチュラルセミロング

Point

ラベンダーカラーは、暗めでも透明感が秀逸。女性らしく柔らかい雰囲気も演出してくれます。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上でカットし、中間〜毛先を毛量調整で軽さを整えます。レイヤーを入れていないので、髪質を選ばず扱いやすいのがグッド。前髪は、リップラインで長めにカット。

カラーは、7レベルのラベンダーベージュをセレクト。ややダークトーンになるので、透明感にこだわり、色が抜けても黄色くなりません。

セミロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、32mmのカールアイロンか、ストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。最後に、中間から毛先にバームをなじませたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【6】華やかなレイヤーロング

Point

顔まわりにたっぷりレイヤーを入れたこちらのロングヘア。柔らかい毛流れがポイントで、韓国アイドルを思わせる華やかな雰囲気が魅力です。クールになりがちなセンターパートですが、緩やかでふわっとした動きにより女性らしい印象に。

ロング

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さはバストトップあたりでカットし、顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。もみ上げにもレイヤーを入れると、空気感のある動きが出て韓国ヘアを再現しやすくなります。

カラーは、オリーブの柔らかさとベージュの透明感をバランスよく兼ね備えたオリーブベージュを8レベルで。イエベさんにも似合う寒色系カラーで、日本人特有の髪の赤みをおさえながら、くすみ知らずで肌写りもきれい。

ロング

【how to“スタイリング”】
たっぷりレイヤーが入っているので、38mmのコテで全体をワンカール巻くだけで柔らかい動きを実現。前髪は、太めのマジックカーラーで巻いておき、最後になじまます。スタイリング剤は、スプレータイプのオイルやワックスを選んで。全体に軽くスプレーをしてなじませたら完成です。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん

「ヘアアレンジ」黒髪系おしゃれヘア【4選】

【1】外ハネ前髪のひとつ結び

ヘア&メイク

Kanakoさん

【Before】
\面倒くさくなってついサイドに流すだけですませてしまう/

【After】
キマりすぎていないけれど、おしゃれにしたい…そんなときにはウエット&重め前髪にまとめ髪で絶妙なこなれ感を。

【Side】

\How to/

STEP1:前髪をセンター分けにする。前髪をひと束ずつ取り、内外ランダム巻きをする。前髪のいちばん内側は外巻きに。

STEP2:パール大のバームを手のひらに広げて、巻いた前髪の毛先へひねるようになじませる。後ろの髪はひとつにまとめる。
STEP3:結び目部分から数束引き出し、ひとつ結びをほぐす。

Point

巻くことでボリュームある毛先が両頰サイドにちょうど重なり、小顔効果が!

【2】ピタッとタイトがおしゃれなひとつ結び

ヘア&メイクアップアーティスト

岡田 知子さん


関連記事をcheck ▶︎

0679

\How to/

STEP1:下め結び&毛先のハネ感でモードに昇華
毛先を軽く外巻きにしたら、オイルを薄くなじませた手でセンターパートに。全体をタイトにまとめて襟足の辺りでひとつ結びに。

0812

STEP2:耳前からほんの一筋毛束を引き出す
後れ毛はごく少量かつ繊細に、耳前からつまみ出して。後れ毛が長すぎたりパラついているとだらしなく見えるので、要チェック!

Point

「後れ毛はあくまでもさりげなく」(岡田さん)

0795

【3】色っぽいざっくりお団子

ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長

芝崎綾香さん

Point

「甘くならないように顔周りの後れ毛をシャープにしたり、襟足にちょろっとした毛束を残して、アクセントにしています。スタイリング剤をしっかりつけておけば、巻かなくてもニュアンスのある質感になりますよ。バランスなどもあまり考えなくていいから、アレンジ初心者さんでもパパッと5分くらいで作れます」(芝崎さん)

\How to/

STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。

STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。

STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【4】簡単でカジュアルなねじり編み

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

ヘアアレンジが苦手だったり、ちょっと億劫に感じてしまう人にぜひ試してほしいのが「ねじり編み」。三つ編みは3束を編んでいく方法ですが、ねじり編みは2束を編むやり方です。

なによりもうれしいのは簡単なこと。手数が減るので時短になり、コツをつかめば5分程度でできるようになるはずです。

また、3つ編みほどキツくならないため毛束がなめらかに引き出せて、編み終わった後のほぐしがテクいらず。大胆にほぐすこともでき、こなれ感をプラスするのにぴったりです。

\How to/

STEP1:2つの毛束をねじって重ねる
最初に、1円玉大のソフトワックスを髪全体になじませておく。手前の毛束は後ろ向き、奥の毛束は前向きに、それぞれきつくねじる。それから奥の毛束を手前に持ってきて、手前の毛束の上に重ねる。

STEP2:そのまま2束を交互に重ねていく
2束を交互に重ねながら、毛先まで編んでいく。毛束のねじりが緩んできたらきつくねじり直してOK。

STEP3:毛束をほぐして形を整える
編み終わりを手で押さえ、編んだ部分の髪をつまみながら引き出してほぐす。バランスを見ながら毛束全体をほぐしたら、耳の後ろの髪を少しつまんでふくらみを出し、全体のフォルムを整える。最後に編み終わりをゴムで結び、ヘアアクセを飾る。

\できあがり/

\SIDE/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事