ヘアスタイル・髪型
2023.6.19

ボブの伸ばしかけに最適な、髪型・アレンジ【25選】

伸ばしかけボブを飽きずに乗り切るおすすめの方法と髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。せっかくなら伸ばし途中もおしゃれに楽しみましょう♪

伸ばしかけボブどうする?乗り切る【4つの方法】

【1】レイヤーを入れる

伸ばしかけのボブをイメチェンするなら、低めのレイヤーで毛先に軽さを出すと、重すぎなくて◎。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【2】くびれスタイルにしてみる

自然なくびれで扱いやすいスタイル。ボブからの伸ばしかけでイメージを変えたいという人もぴったりです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

 

【3】ボブルフにイメチェンしてみる

伸ばしかけボブのイメチェンには「ボブルフ」がオススメ!レイヤーたっぷりスタイルなので、スタイリングも楽チン。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

 

【4】顔まわりにニュアンスを出してみる

今っぽい顔まわりのニュアンスが生まれる長めボブは、伸ばしかけでイメチェンしたい人にもおすすめのデザイン。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 千葉衣純さん

 

「レイヤーカット」動きをプラスしたボブ【3選】

【1】暗髪を合わせた低めレイヤーのくびれボブ

Point

伸ばしかけのボブなら、毛先に低めのレイヤーを入れて人気の外ハネボブに変身を。

【how to“ベース&カラー”】
伸ばしかけのボブをイメチェンするなら、低めのレイヤーで毛先に軽さを出すと、重すぎなくて◎。人気の外ハネにもなるのでメリハリが出ます。前髪はちょっぴりだけ垂らして触覚前髪に。

カラーは5トーンのディープラベージュで暗いけど透明感のあるお洒落な雰囲気に。ブラウンカラーにラベンダーを入れたことで、お肌の透明感もアップされてキレイ見え抜群です。

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで外ハネにし、前髪は毛先にカールをつける。バームをたっぷりつけてウエットな質感に。前髪もかきあげるようにつけたら少し束でうぶ毛のように残してあげるとトレンド感のあるスタイルになります。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【2】動きと軽さが出るゆるふわレイヤーボブ

Point

長さをキープしたままレイヤーを入れるだけで、顔まわりに軽さと柔らかい動きが生まれ、トレンド感のある旬顔に。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、長めの切りっぱなしボブ。顔まわりだけレイヤーを入れて、動きを出します。前髪は、やや長めのシースルーで抜け感を。

カラーは、もみ上げをブリーチしてインナーカラーを入れてから、ターコイズブルーに。透明感があり、個性的な印象を与えるカラーになっています。

【how to“スタイリング”】
25mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、顔まわりはリバースに巻きます。前髪は軽くワンカールでOK。ソフトワックスとオイルをMIXしてナチュラルな質感を目指します。毛先から揉み込むようにつけて動きを出すコツです。

担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX(ピーク・ア・ブー アヴェダ ギンザシックス) 木下美咲さん

 

【3】ぱっつん前髪の個性が光るレイヤーボブ

Point

レイヤーを入れることで、ボブでも巻いた時に動きが出るので、ボブスタイルに少し変化が欲しい方にオススメです!

s__67207241

【how to“ベース&カラー”】
全体はあご下、肩上のボブベースで、顔まわりとトップのみレイヤーを入れています。頬にかかった髪が、顔の面積を削ってくれるので小顔効果も生まれます。前髪は、オン眉のぱっつん。

カラーはブリーチのベースに6トーンのカシスピンクが入っていて、ピンクはお肌を綺麗に見せてくれます。

s__67207239

【how to“スタイリング”】
全体の毛先をまずストレートアイロンで外ハネさせて、顔まわり、トップは軽く内巻きにしています。
スタイリング剤はトラックオイルのno.3を使って、ブリーチ毛なので、毛先中心につけて艶と束感をより出しています。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん

 

「くびれロブ」大人っぽい雰囲気の長めボブ【4選】

【1】スタイリング簡単のナチュラルヘア

Point

動きを出したいところに狙ってレイヤーを入れているので、乾かすだけでキマる再現性の高いスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。

カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

 

【2】ひし形シルエットの重めくびれロブ

Point

ひし形シルエットを意識し、伸びてきたボブもきれいにまとまるようにしています。

timeline_20220925_153149_0

【how to“ベース&カラー”】
伸びてきたボブは、毛先を切りっぱなしに揃えて再び重めボブに。前髪はシースルーをふんわり作ることで、全体のバランスと合うように。

カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュに。柔らかい雰囲気に仕上がるので、髪が重く見えがちな方にもおすすめの色です。

timeline_20220925_153149

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで波巻きして表面は外巻きで巻いています。毛先は外ハネにくびれを出すことで、顔が引き締まって見えるので小顔効果も。スタイリング剤はオイルを軽めにつけたら完成です。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【3】たっぷりレイヤーのふわっとくびれロブ

Point

とにかく、スタイリングが面倒な方におすすめ。たっぷりレイヤーを入れてカットするので、ブローするだけでシルエットがきちんと決まります。ボブなので、長さも扱いやすく、忙しいママなどにもおすすめです。

line_album_%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%95_220719_5

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいにカットして、トップにレイヤーを入れてくびれ風に。シースルーバングにして抜け感を出します。ウルフヘアはレイヤーを入れて毛流れを出すので、動きが出やすいです。

カラーは9トーンのグレーベージュに毛先にかけて明るくなるようにグラデーションカラーにしています。また、グレーベージュは。赤みを消して透明感を出るので軽やかになります。さりげないグラデーションカラーなら、派手になりすぎず、大人の方でも楽しめます。

line_album_%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%95_220719_4

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテアイロンで外巻きにして、トップのレイヤーの所を内巻きに。温度は160°で低めに設定します。オイルとバームを混ぜて全体的に揉み込み、束間を出して動きのある大人スタイルに。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【4】大人っぽいくびれボブルフ

Point

伸ばしかけのボブをレイヤーカットを入れて、毛先の癖を活かしたくびれボブルフにすることで、ウルフの個性を前面に出さずにナチュラルに。

【how to“ベース&カラー”】
前下がりのグラデーションカットをベースに、耳から前の表面にドライカットでレイヤーを入れる事で、くせ毛でも扱いやすいレイヤーカットして、毛先にウルフ感を出しました。前髪は少し厚めに取り、少し流し前髪にしています。

カラーはアッシュ系にほんのりクリーミーピーチを混ぜる事で、柔らかい7トーンのグレージュにしています。

【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンでベースを外ハネ、トップの毛を上に集めて毛先にコテを当てて丸めて落ちたものにアウトバストリートメントのオイルをつける事で、スタイリング剤をつけてるように見せないのがポイント。くせ毛を活かした大人のくびれボブルフが完成します。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん

 

「ボブルフ」おしゃれ度アップするボブ【4選】

【1】ピンクブラウンのトレンド感のあるボブルフ

Point

くびれ感のあるヘアスタイルで顔まわりを引き締めスッキリと見せてくれます。束感のある前髪でお顔にも明るい印象を出します◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。

【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りずらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

 

【2】エアリーな抜け感ウルフボブ

202208gp64-1

Point

顔周り短め、後ろ長めのカットで、伸ばしかけの人にもオススメ。毛先にワンカール軽いパーマをかけているため、アイロンなし、スタイリング剤だけでもセット可能なのがうれしい。

<カット方法>
・前髪は透け感のあるぱっつんに!
・顔周りだけリップラインまで短くする
・ホットパーマで全体の毛先をワンカール

Side

202208gp64-3

Back

202208gp64-4

担当サロン:Cocoon コクーン 表参道・銀座店 スタイリスト 中村マサアキさん

 

【3】束感のあるモテボブルフ

Point

乾燥や切れ毛が気になる方はレイヤーカットで揃えて動きを出し、最後にオイルでウエット感を出すのがおすすめです。傷んだ髪はうねりや癖もあるので、活かしつつカットで整えています。

【how to“ベース&カラー”】
全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられます。軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルにしました。

カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。

【how to“スタイリング”】
全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作っています。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げました。最後はオイルをつけてウエット感を出すと艶もまとまりも出ます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【4】ロック系女子になるボブルフ

Point

羽バングとウルフヘアの個性的な2つのスタイルが合わさることで、なんとも言えないかっこかわいいスタイルに!髪色を明るくすると、ロック系女子におすすめのパンクヘアが完成。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は重めに少しワイドにカット。サイドからリップラインにかけて、頬のラインに沿わせてレイヤーを入れて羽バングをプラスで作りました。

カラーは、ベースの髪は元々ブリーチを続けているのですが、今回はそのままの状態(自然に伸ばした根元はそのまま)で9レベルのオレンジをのせました。

【how to“スタイリング”】
顔周りはストレートアイロンで内巻きに。襟足は外にはねさせます。頬周りの髪はレイヤーが入っているので、手櫛で内に入れるように乾かせば写真のようになります。

担当サロン:NiL(ニル)  大石真里奈さん

 

「パーマ」簡単に雰囲気変わるボブ

Point

重めのボブスタイルから、イメージを変えたいけど長さは切りたいたくない、そんな迷いをスパッと解決してくれるのがパーマスタイルです。重さを残しつつ、パーマをかけたAラインシルエットが新鮮で、雰囲気が変わってお洒落を楽しめます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。

カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん

 

「前髪チェンジ」顔周りで変わるボブ【2選】

【1】顔周りレイヤーの最旬長めボブ

Point

顔周りのレイヤーと前髪で、ふわっと動きをつけたお洒落なロブヘア。長め前髪は、マジックカーラーで仕上げることで、華やかな印象を与えつつ、顔型を美しく見せる効果も。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下5cmのロブに。前髪は、あごラインの長めに設定し、独立したレイヤーを入れて動きを出しやすくします。

カラーは、9レベルのライラックベージュをチョイス。赤みをおさえ、透明感が秀逸。大人っぽい印象で、春の旬カラーに◯。

【how to“スタイリング”】
全体は、ストレートアイロンでさらっと外ハネに。前髪は、大きめのマジックカーラーで根元が立ち上がるように巻き、ふんわりと仕上げます。軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを、内側と毛先中心になじませます。最後に、前髪の毛先につけてふわっとした質感をプラス。立体感のある仕上がりにするのがポイントです。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 千葉衣純さん

 

【2】ニュアンス前髪の柔らかロブ

Point

頬ラインに流れる動きをつけたこちらのロブ。ボブから伸ばし中でもお洒落ヘアを楽しめ、結べる長さなのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長めのボブにカット。全体はライン感が残るように表面にレイヤーを入れます。前髪は、頬にかかる長さで、サイドに流れるようにカットします。

カラーは、9レベルのニュートラルベージュに。寒色でも、暖色でもない中間色で、日本人の肌色をきれいに見せる効果が望めます。ツヤ感もあり、肌ベースを問わないカラーです。

【how to“スタイリング”】
全体の外ハネは、肩に当たるハネを活かしても、アイロンで巻いてもOK。26mmのアイロンで、表面を外ハネに。耳周りはリバースに巻くことで、くびれて奥行きのある仕上がりとなり、前髪と自然に繋がります。前髪はマジックカーラーでつくりますが、長さがあるので分かれてもサマになります。軽めのオイルorバームを、耳から下の髪になじませ、表面は軽く揉み込みます。前髪は、毛先に軽くなじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

 

「髪色チェンジ」カットしなくてもできるイメチェンボブ【6選】

【1】イヤリングカラーの外ハネボブ

Point

イヤリングカラーは、印象チェンジになるのはもちろん、お洒落を楽しみたい人にも◯。カットは、ベーシックな外ハネなので、波巻きに仕上げて抜け感をプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

【2】暗髪×イヤリングカラーのモテボブ

Point

耳下をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、周りと差がつくアンニュイな雰囲気に。

【how to“ベース&カラー”】
長さはぱっつんのため毛先をそろえる程度に。レングスはギリギリ結べるくらいで肩につかないくらいの長さに設定。前髪はシースルーでぱっつん前髪にし、抜け感をプラス。

ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定。

【how to“スタイリング”】
毛先をストレートアイロンで外ハネにし、オイルとバームを混ぜ、艶感をだします。前髪の毛先だけ、ちょんちょんっと手に余ったバームをつけ束感を出したら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

 

【3】明るめフレーミングカラーの外ハネボブ

Point

フレーミングカラーとは顔周りに、全体とは違う色見を入れる方法。入れるトーンによって、小顔効果やお肌を明るく見せると言った効果を出すことができます。

【how to“ベース&カラー”】
全体にレイヤーを入れたボブにしています。前髪は眉のあたりでカットして、シースルーに。まっすぐおろしても、流しにしても可愛く決まります。

カラーはお顔周りをブリーチしたベースに、12トーンの透明感のあるホワイトベージュを重ねてフレーミングカラーにしています。全体も透明感がある6トーンアッシュベージュで明暗差をだしています。

【how to“スタイリング”】
カットがボブベースに表面にレイヤーが入っているので、ストレートアイロンで襟足は外ハネ、表面のみ内巻きをして、ふんわり軽いボブレイヤースタイルにします。頬の部分にボリュームを持ってきて、顎下にくびれを出し、外ハネにスタイリングして面長カバーをしています。最後にまとまりを出すため、ミルクを少しつければ完成です。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん

 

【4】ブルー系カラーの外ハネウエーブボブ

Point

アッシュ×黒髪のヘアカラーです。アッシュは「くすんだ色」「寒色系」といったイメージで使われることが多いため髪色の赤みを抑え、ツヤ感を出すことができます。なので、地毛風だけど、透明感はほしい方や短期間だけ暗染しなければ行けない方におすすめです。

s__9707538

【how to“ベース&カラー”】
顔まわりにレイヤーを入れ、巻いた時に動きが出るような軽いスタイルに。

カラーがダークトーンなので前髪を薄めにつくり抜け感をプラス。漆黒感が出ないようにベースの髪に合わせてブルーやネイビーを配合し落ち着いた印象に。光に当たるとブルー感がしっかり分かるのでブルベの方におすすめです。暗めだけど、透明感がほしい、お仕事や学校であまり明るくはできないけどカラーにしたい!という方にオススメ。日本人特有の赤みをしっかりけずり、ブルーやネイビーをいれるので、光に当たると柔らかい透明感がでて大人っぽい印象になります。

s__9707532

【how to“スタイリング”】
26〜32mmくらいのコテで毛先は外はねにし、顔まわりやトップなどは動きが出るように無造作に毛先をまいてあげ、艶感がでるようにオイルなどで仕上げるのが今っぽいです。しっかり巻かなくてもこなれ感がでるので、コテ巻きが苦手な方や朝のお時間がない方にもやりやすいスタイリングです。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 鬼頭 亜実さん

 

【5】ラズベリーピンクのモテカラーボブ

Point

暖色系カラーと聞くと、若々しいイメージを持ちますが、実は大人の女性にもぴったりなヘアカラーなんです。上品でオンとオフどちらでも楽しめます。ふんわりと柔らかいスタイリングだとフェミニンな甘酸っぱい女性に、ウエット感を出してアンニュイなクールビューティーな女性に2面性楽しむことができます。

%ef%bc%95

【how to“ベース&カラー”】
カットは肩にかかるくらいで、ヘアアレンジも楽しめる韓国風ミニボブに。

暖色系カラーの中でもナチュラルな色味の「ラズベリーピンク」は、女性らしさが増して顔色も良く見えるのでモテカラーとも言われています。特に色白の方とは相性抜群です。自然光に当たると、よりキレイに発色してくれるので夏に特にオススメ。トーンは13と明るめでブリーチ2回することで、ここまで透明感が出ます。

%ef%bc%97

【how to“スタイリング”】
はじめにダメージ補修・ツヤの出るMTGのロックオイルを髪全体につけます。前髪にカーラーを巻き込みます。(カーラーはつけたまま後ろの髪を巻いていきます)。32ミリのカールアイロンで、耳後ろから分けとり、4パネルずつ毛先を外ハネに巻きます。(温度は大体180度~200度で、1パネル2~3秒ずつ熱を当てていきます)。毛先が巻き終わったら4パネルの中間部分を後ろ向きに1回転させます。顔周りのサイドバングを外巻きしていきます。前髪のカーラーをはずしてコームや手ぐしで毛流れを整えます。バームのスタイリング剤を1円玉くらい手にとり、全体につけていきます。最後に崩れないようにヘアキープスプレーをつけたら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

 

【6】コーラルカラーとベビーバングのロブ

Point

とにかく人気のピンク系カラー、今回はネイキッドコーラルにペールピンクを混ぜてとにかく、ピンクを強調しました。夏色にぴったりの大人にもおすすめのカラーになっています。

s__32571429

【how to“ベース&カラー”】
ベースはぱっつんのワンレングス。前髪は、ちょっと短めで重ためのぱっつんベビーバングにしてみました。

カラーはアディクシーカラーのネイキッドコーラル13レベルにペールラインのペールピンクを10%混ぜています。しっかりとベースを明るくする事によって色味を入れても濁ったり暗くなりすぎず透明感と発色の良さが綺麗に出てくれます。

s__32571430

【how to“スタイリング”】
スタイリングは毛先のみ32ミリのコテで通すように毛先だけを外ハネに。外ハネにする事で動きが出てしっかりと色味が出た髪と合わせてよりアクティブなイメージへ。スタイリング剤は軽めのバームを薄く付けて毛先の動きをキープしながらも重くならないようにしています。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

伸ばしかけを楽しむ「ヘアアレンジ」【5選】

ヘア&メイクアップアーティスト

笹本 恭平さん


関連記事をcheck ▶︎

【1】ハンサムアレンジ!オールバック風

202208g78-2

\アレンジ前の準備/

  1. 霧吹きなどで髪全体を軽く湿らせて、2ブロックに分け、メイク中に外ハネ専用カーラーを毛先に巻いておく。
  2. 時間がない場合はドライヤーを当て、冷ましてから外す。
  3. スタイリングジェルを500円玉大手にとり、両手を合わせて指先に広げ、前髪から後ろ髪に向かってのばす。

STEP1:後ろ髪になじませるようにざっくりかきあげる
手ぐしで前髪と後ろ髪をかきあげながら膨らみやすいハチは手のひらで押さえる。頭が小さく見える効果が。

0717

STEP2:外ハネでくびれラインを出し軽やかに
手に余ったジェルは毛先にまでしっかりのばす。Cラインを意識して束感とツヤ感を細部にまで仕込んで。

0727

完成。

0707

\使用アイテム/

コジット PatMee.外ハネ専用カーラーby EasyStyler

価格
¥1,078

毛先を挟むだけ。コテいらずでワンカールが完成するマジックカーラー。

コスメキッチン giovanni L.A.ホールドヘアスタイリングジェル

価格容量
¥2,970 200ml

ホールド力がありながら、15種の植物エキス配合で髪や頭皮をケアする処方。1回のシャンプーですっきり落ちる。

 

【2】片寄せヘアピンの艶ボブ

202208g81-2

  1. ジェルを人さし指ひとかき分程手にとり、髪全体にもみ込むようにつけ、サイドの毛は耳にかける。
  2. 前髪は後ろに流す。
  3. バームを指にとり、もみ上げの後れ毛につまむように塗る。
  4. 耳後ろにピンをふたつ平行に留める。

0248
0245

\使用アイテム/

ツイギー ユメドリーミン エピキュリアン ヘアジェル

価格容量
¥4,400 35ml 

ネイルケアまでできるツヤジェル。

MiMC ONE スタイリングハーブバーム クリア

価格容量
¥3,520 8g 

植物由来成分100%。浮き毛抑制やツヤ出しに便利。手のひらサイズ。

 

【3】カチューシャを使ったこなれまとめ

202208g80-2

  1. オイルを2~3プッシュ手にとり、全体になじませ、センターで分け目を作る。
  2. 額の生え際に薄くスタイリング剤を塗布し、その上から前髪をコームでなでつける。
  3. シリコンゴムを使って低めの位置に結ぶ。
  4. 後れ毛はそのまま生かし、カチューシャをつける。

0460
0458

\使用アイテム/

ミルボン ヴィラロドラ リベル オイル

価格容量
¥4,950(サロン専売品) 50ml

ハンドやボディにも使えるケアオイル。

 

【4】フェミニンなカチューシャアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

\ How to/

  1. バームや、オイルを根元近くから、毛先まで馴染ませてゴムで結ぶ。
  2. カチューシャなどを使う場合は、前髪をカチューシャであげてから、位置を少し前に戻すと、前髪にたるみが出るので、それをさらに好みの感じで引き出せば、可愛くなる。髪全体を、ほぐすのも、カチューシャをつけた後に少しづつ髪を引き出して、ほぐしていくといい。

s__40411160
s__40411158

 

【5】リボンを使ったひとつ結び

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:ハーフアップを作る
ハーフアップを作りますが、毛先までしっかりねじってからゴムで留めます。

1

STEP2:崩す
結び目は手で持ったままほぐしましょう。

2

こんな感じに無造作感が出るように。

3

STEP3:全部一緒にまとめる
残りの毛も、全部一緒に低めの位置で結びましょう。

4

完成
リボンを巻いたら完成。

%e5%ae%8c%e6%88%90

ちょっとした、結婚式やパーティー、デートにも可愛い。

s__20979724

※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事