内山理名さん風に近づく【12の髪型実例】上品で爽やかなミディアムヘア
女優の内山理名さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。清潔感のある上品なミディアムヘアが定番です!
内山理名さん風の髪型って?
内山理名さんといえばミディアムヘアが定番です。ストレートタッチの外ハネまたはゆるふわに巻いたフェミニンなスタイルにされています。前髪は横に流し軽やかにすることが多いです。
爽やかなストレートタッチの外ハネミディ【7選】
【1】流しバングが大人っぽいくびれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
- 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
- カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。
【how to“スタイリング”】
- 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
- 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
- ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
【2】長めシースルーバング×ひし形シルエットのミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは重みを残すように鎖骨下くらいでワンレングスにカット。顔まわりと表面にレイヤーをたっぷり入れる。
- シースルーバングにするために奥行きを狭く取り、巻いて目にかかる程度の長さにカット。
- カラーリングは暗めでも透明感のある7レベルのブランジュに。ブランジュはブラウン+グレージュでツヤ感があり、色持ちのいいカラーとなる。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、前髪はマジックカラーで巻いておく。32mmのアイロンで全体を外ハネにしてから、表面は内巻きにワンカール。
- スタイリング剤はヘアオイルを毛先中心に均一となるように揉み込む。この時、つけ過ぎに注意!手に残ったオイルで、顔まわりと前髪の束感を丁ねいにつくるのがシャレ感アップのポイントに。束感が髪の動きを演出し、ひし形シルエットに整えることで小顔見せにも。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 森紫織さん
【3】華やかな耳掛け外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでベースをワンレングスでカット。前上がりのレイヤーを入れ、ボリュームと動きが出しやすいスタイルに。
- 前髪はエレガントさを感じさせるおろし流しができる長さで薄めにカットする。
- カラーは8レベルのベージュブラウンに。黄色ベースのベージュ系カラーで、ふんわり明るく、華やかで柔らかさのある印象を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングのコツは、スバリ巻き過ぎないこと!32mmのアイロンで外ハネにしますが、髪を中間から挟みスライドさせながらカールづけをする程度でOK。
- スタイリング剤はさらっとしたツヤ感で今どきの質感をメイクするオイルミルクをチョイス。しっかり手の平に伸ばしてから、毛先を中心にアイロンで作った外ハネを崩さないように塗布。手ぐしで外に返すように、スタイリング剤をなじませると◎。
担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん
【4】流しバングがフェミニンな柔らか外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さを肩上くらいに設定し、やや前上がりでカット。表面にグラレイヤーを入れ、やや重めに。
- 前髪はおろし流しができる目と眉の間くらいでシースルーにカット。
- カラーは赤みを抑えまろやかなプラチナシナモンベージュをチョイス。ツヤ感があってどんな肌色とも相性抜群のマルチカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマならデジタルパーマがおすすめ。20~23mmくらいのロッドで内巻きにワンカール。ゆるいカール感にすることで、ツヤ感と柔らかさの両方をゲットできる。ドライ前にツヤが出るベース剤を塗布。乾いたらシアバターを揉み込み外ハネに。最後に残ったスタイリング剤を前髪の毛先に付ける。
- アイロン仕上げなら、ストレートアイロンで。ポイントは毛束を挟んだら猫の手のように“ニャン”とすること。自然な手首の動きで柔らかく軽い仕上がりを実現。ソフト系のクリームをわしゃわしゃっと塗布したら完成。
担当サロン:MINX 銀座店 鈴木貴徳さん
【5】エアリーなふんわり外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは肩と鎖骨の間くらいの長さでカット。リップから頬にかけてのラインに動きが出るようにレイヤーを入れる。
- 前髪は眉下でおろし流しができる長さにカットしサイドと繋げる。動きが出やすいようにスライドカットで毛先が先細りになるよう調整。
- カラーは9レベルのシナモンベージュをセレクト。シナモンベージュは、赤みを抑えたベージュ系で、グレーのニュアンスを加えることで透明感や毛束の動きが見えやすいカラーとなる。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かしたら32mmのアイロンで襟足を外ハネに、表面はリバースに巻いてエアリーでふんわりとした仕上りに。
- スタイリング剤は、セミウェットな質感にしながら、保湿やツヤ感をもたらすオイルクリームをチョイス。手によくなじませてから、襟足→表面→前髪の順番で塗布します。最後に束感をメイクしたら完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん
【6】凛とした雰囲気も出る外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
- 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
- カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
- 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
- スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん
【7】大人女性におすすめな若見えミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩について跳ねる長さのミディアムボブ。
- 細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれる。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えない。全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラー。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていく。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。
- 仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していく。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
大人っぽくて上品なゆるふわミディアム【5選】
【1】流しバングのふんわりレイヤーミディ
スタイルのポイント
- 表面にしっかりとレイヤーを入れ、顔を包み込む様にする事によって輪郭カバー効果。
- 肩に落ちる髪の毛はスカスカにならない様に程よい重さは残します。
- ハチ周り、耳後ろは量感調整しスタイルにメリハリをつけます。
前髪カットのポイント
- おろしてウザバンク、流して大人っぽくのシースルー。
- セカンドバングは目の横に落として引き締め効果。
- 毛先に軽さを出して抜け感を作ってます。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 一条 優さん
【2】ランダムな動きが可愛いAラインヘア
スタイルのポイント
- やや前下がりベースのカットで表面にレイヤーを入れ動きを出しやすくしました
- 顔まわり・頬骨のサイドバングでエラをカバーし、スッキリと見えるようにしています
- パーマをかける場合は、毛先ワンカールを全体にかけカール感を巻きすぎないようにします
- ランダムな動きがおすすめ。 顔の周りにパーマで動きを入れると、フェイスラインをぼやかせ小顔に
- スタイリングは流行りの外ハネで毛先をあそばせたり、カジュアルな印象にすることもできる2wayボブ
前髪カットのポイント
- 前髪も眉毛ラインで流れるよう、おろし流しにし大人前髪へ
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん
【3】ひし形シルエット×ツヤ髪のモテミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下くらいの長さで、前上がりでベースをカット。レイヤーも前上がりに入れて、動きが出るようにする。毛先が先細りなるように毛量調整をする。
- 前髪は巻いた時に目にかからない長さに設定して、骨格に合わせて量感を調整。
- カラーは、8レベルのヌーディベージュをセレクト。きれい系なイメージを与える寒色ではあるものの、透明感やつや感重視の色味になる。
【how to“スタイリング”】
- 朝スタイリングをする場合(髪が乾いている場合)、前髪と根元を軽く濡らしてから、癖を直しながら乾かす。
- 乾いたら32mmのアイロンを使い、毛先を外ハネに。その次にハチ上をフォワード&リバースのミックス巻きにする。
- 最後に、パサつきを押さえるヘアオイルとセラムを混ぜてから、中間~毛先に馴染ませたら大人かわいいスタイルの完成。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 田中夏美さん
【4】ふんわり優しい雰囲気とこなれ感が出るミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 裾は胸丈、前上がりでもみあげに繋がるようにカット。くびれを作りやすくするため、トップと表面にレイヤーを入れ軽さを出す。
- 前髪はうすく取り隙間を作りながら目の下でカット。前髪とサイドは自然に繋げる。
- カラーは8トーンのラベンダーアッシュ。ブルーカラーが入っているので、透明感やツヤ感が際立つ色に仕上がる。
【how to“スタイリング”】
- 全体の毛先を太めのアイロンで、毛先がランダムに揺れる1.5回転の内巻きに。レイヤーが入っているので自然とくびれスタイルが作れる。顔周りは毛先がラフに揺れるようにリバースカールをプラス。
- 前髪はやや上に引き上げ、マジックカーラーで根元から巻き付ける。5分後くらいに外せば毛先がサイドに流れる前髪に。2Wayバングのもうひとつ、前髪ナシのスタイルにするには、カーラーで巻かずにサイドの毛束と前髪を合流させてかき上げればOK。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上紗矢香さん
【5】ラフな毛先の動きが魅力のミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨丈の前上がりベース。軽さを出すため、顔周りとトップにしっかりレイヤーを入れる。毛先は束感の出るスライドカットをプラス。
- 前髪は目の上ギリギリの長さ、毛先には隙間ができるようにカット。前髪のサイドを長めにしてこめかみを隠し、小顔効果を狙う。
- カラーは9トーンのアッシュベージュ。黄みをカバーするバイオレットを少しMIXしているので、退色した後も金髪になりにくい。透明感があるカラーなので夏の日差しとも相性抜群。カジュアルにも上品にもハマる、王道の人気カラー。
【how to“スタイリング”】
- 前髪は根元から乾かす。まず分け目と反対側に前髪を流して8〜9割乾かし、それから分け目の方向に戻して乾かす。その後は全体を8〜9割ほど乾かし、手ぐしを通しながらハンドブローで毛先を内巻きに。風は毛束の上から当てるとまとまりやすくて◎。ブローの仕上げに冷風をあてるとツヤが出る。
- 全体の毛先に、32mmのアイロンで1回転しっかり内巻きに。このとき毛束を持ち上げながら巻くと、毛先がふわっと揺れやすくなる。
- 束感を出せるバター系のスタイリング剤を毛先中心にもみ込み、内・外ランダムに散らす。ちなみに毛先を散らさず内巻きをキープすれば上品ヘアに。手に余ったスタイリング剤を前髪の毛先だけにもみ込みサイドに流せば完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 岡本聡美さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。