ヘアスタイル・髪型
2022.11.18

宇賀なつみさん風に近づく【17の髪型実例】くびれミディ&アレンジ

フリーアナウンサー宇賀なつみさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人女性に似合うくびれミディとトレンド感のある上品なアレンジを集めました。

宇賀なつみさん風の髪型って?

宇賀なつみさんといえば毛先を外ハネにしたくびれミディアムが定番です。近年は前髪なしミディで大人っぽいスタイルに、以前はシースルーバングを合わせたミディで大人可愛いスタイルでした。アップアレンジをすることも多く、後れ毛ありのモテスタイルが特徴です。

美人印象上がる「前髪なしのくびれミディ」【7選】

【1】お仕事シーンにもおすすめな落ち着きのあるミディ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さを鎖骨ラインでカット。トップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れ、今っぽい動きをプラス。
  2. 目が隠れる長さの前髪は、サイドのレイヤーをつなげて毛流れが出るようにする。
  3. カラーは7レベルのナチュラルブラウン。明るすぎない落ち着いたカラーで、仕事シーンにも対応。柔らかさ&ツヤ感が欲しい人に◯。

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【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 34mmのコテで毛先を外ハネに。トップは髪を上に引き出し、毛先をワンカール。
  2. コテ無しの場合、ドライヤーで髪を乾かす時に、指で髪を外ハネにするとグッド。
  3. ツヤ感とまとまり感のあるバームを、毛先から塗布して、最後に前髪につける。前髪が落ちてくるなら、根元近くにも少しだけつけて。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

 

【2】フェミニンなふんわり外ハネミディ

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スタイルのポイント

  1. 全体の長さは鎖骨下2~3cm
  2. 毛先は切りっぱなし、表面にはレイヤーを入れ軽さを感じるフェミニンな雰囲気に。顔周りは頬骨下あたりから流れるようにカットしたカジュアルな抜け感が今っぽく見せてくれる
  3. スタイリングはクセを生かすのもありですが、ノンパーマの場合は、コテで巻くと髪にしなやかさとツヤが出るのでおすすめ
  4. 毛先は外ハネに巻き、表面の髪は部分的に細かめの毛束を取って内巻きにするとふんわり立体的になる
  5. 100円玉量のソフトワックスを手にしっかり広げ、毛先を中心にクシャッともみ込む
  6. 分け目はぱっくりさせず、ふんわり感が出るようにランダムに。最後に前髪を根元から書き上げて、手に残ったワックスをつけて仕上げる
  7. 伸ばしかけでハネやすい方にも楽しめるスタイル
  8. ベースは切りっぱなしなので、スタイリング次第であえて跳ねやすさを活かして外ハネに
  9. もちろん内巻きにもなれる2WAY
  10. クセがある人は、巻かなくてもそれを生かしてスタイリングすればこったように見えてかつ時短に

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん

 

【3】たゆんとしたカールが大人っぽいくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmの長さで切り、顔まわりとトップにレイヤーを入れくびれ感を出す。Aラインのフォルムにする小顔カットは、ハチ張りもカバー。
  2. カラーはニュートラルなモカブラウンに。温かさを感じる、ツヤ感を重視した色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで波巻きをつくる。毛先をゆるめの外ハネにして、その上の髪を内巻きワンカール。どちらもアイロンを通すだけか、軽く挟む程度でしっかり巻かないように。
  2. スタイリング剤は、たゆんしたカールをキープしながら、ツヤをプラスするバームを選んで。毛先の束感を出すように塗布。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【4】流しバングのシーンを問わない優秀ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
  2. 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
  3. カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
  2. 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
  3. ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【5】ナチュラルなかき上げバングが魅力の洗練ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 顔まわりに重さがでるように、耳より前を前下がりにカット。顔まわりはしっかりめにレイヤーを入れ、中間部分は重さが残るようにグラデーションに。さらに空気感がでるように部分的にチョップカットで調整。
  2. 前髪はリップラインに設定してカット。
  3. カラーは、8レベルのマロンブラウンに染める。ラベンダーとブラウンをミックスした暖色系でツヤ感があるカラー。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20、23、26mmのロッドを使い、毛先を2回転半巻く。前髪は太めの26mmで。パーマの種類は、デジタルパーマでも、コールドパーマでもOK。
  2. スタイルングは、前髪以外はハーフウェットの状態で、シアバターとオイルを手の平で混ぜてから全体的に揉み込むように塗布。前髪は、完全にドライしてから中間から毛先にスタイリング剤を。保湿力があり、ツヤ感とウェットな仕上がりになるスタイリング剤を選んで。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん

 

【6】立ち上げバングが色っぽいくびれミディ

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スタイルのポイント

  1. このくらいのミディボブはヘアアレンジも自由自在なのでオススメ
  2. 全体的に重さを出してあげるカットが今っぽくてオーダーが多いです
  3. 毛先は外はねにスタイリングするとひし形の輪郭とバランスが取れてバランス◎
  4. 根元の立ち上げをふんわりとさせて、色気を演出して大人っぽさを出しましょう

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 矢田菜津紀さん

 

【7】顎のシャープさをカバーするくびれミディ

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カットのポイント

  1. 外ハネしやすくカットしてシャープな顎の輪郭を外へ押し出す
  2. 丸みの出る位置を鼻頭のラインに作り、ハチが張って見えないようにする
  3. 長めの顔周りで顎のシャープさを抑える
  4. おでこをしっかり出すことで、顔上部の中央に目線が集まりまやすくなり、左右に目線が行きにくくなるため、逆三角形が目立たなくなる

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん

 

大人可愛い「前髪ありのくびれミディ」【6選】

【1】暖色系カラーのカジュアルな外ハネミディ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨でワンレングスにカット。顔まわりはリップラインで独立したレイヤーを入れることで、顔まわりをカバーする。
  2. 前髪は、目と眉の間の長さでサイドを少し長めにカットすることで、こめかみに隙間ができなくなる。
  3. カラーは、10レベルのピレンジをチョイス。暖色にトライしたい人におすすめで、ピンクの華やかなツヤ感とオレンジの柔らかさのいいとこ取りをしたカラー。

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【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンでベースを外ハネにし、顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻く。
  2. 前髪は、マジックカラーで巻くか、そのままでもOK。
  3. さらっとタイプのオイルを手に伸ばし、指の間にもなじませたら、髪をとかす要領で塗布。外ハネは、ひっくり返すように、前髪は束感を出すようにつける。アイロンは、ストレートでも◯。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【2】毛先にナチュラルな動きを付けたフェミニンミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
  2. ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
  3. カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
  2. バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん

 

【3】地毛風カラーのクールなくびれミディ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでワンレングスにカット。トップに軽くレイヤーを入れ、さらにスライドカットで動きと浮遊感を出す。
  2. 前髪は、目にかかる長さのシースルーに。従来のシースルーバングより多少、量を多めにとるのがポイント。
  3. カラーは地毛風に5レベルのディープグレージュに。仕事で明るくできない人でも、透明感を出し、品のある仕上がりを叶える。

【how to “スタイリング”】

  1. ドライ後、ストレートアイロンで毛先を外ハネにして、オイルを馴染ませるだけの楽々ヘア。
  2. オイルをつける時、オールバックのようにかき上げると、ナチュラルな毛流れが生まれるのでお試しを。ウェットな質感とツヤ感が大切になるため、やや重めのオイルがおすすめ。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

【4】柔らかな質感の若見えミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 王道のモテるミディアムヘア。
  2. ほどよくレイヤーを入れて、前髪は厚すぎず、薄すぎず。顔周りとつながるようにカットして完成。大人の色気ヘアになる。
  3. カラーは全体9-10トーンの紫と青を3:1でラベンダーベージュをオン。伸ばしかけでも、どんなアレンジも楽しめるので様々な髪型を楽しむことができる。

【how to“スタイリング”】

  1. 巻くときは丸みのあるシルエットを意識し、柔らかく、若々しい印象に。
  2. スタイリング剤はオイル系のものを手のひらに全体に広げて毛先→中間→前髪の順で揉み込む。
  3. レイヤーを入れているので毛束ごとに巻くことで、動きが出てぐっと優しい雰囲気に仕上がる。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 矢ケ崎 健さん

 

【5】アイロン無しでも可愛く決まる楽々ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、鎖骨ラインのボブ。顔まわりのレイヤーをレザーで入れることで、ランダムに動く髪をつくる。ベースの重さとレイヤーの軽さのコントラストが鍵に。
  2. 前髪は、眉下でライン感を出し、内側にグラデーションを入れる。
  3. カラーは、8レベルのアッシュベージュに。寒色系でもベージュの透明感があることで、顔をくすませず肌色をキレイに見せてくれる。赤みを抑え、ツヤ感を出すので大人世代におすすめカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. アイロン無しでも可愛く決まる楽々ヘア。髪を乾かしたら、束感とツヤ感を出すバームを、指の間までしっかり伸ばして、手ぐしを通すように馴染ませる。
  2. 手に残っているもので、前髪を整えたら完成。前髪の束感をつくることで、幼くならず、透け感を演出。

担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん

 

【6】ストレートタッチの上品な外ハネミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
  3. カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
  2. 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
  3. スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん

 

後れ毛ありでこなれ感が出る「ヘアアレンジ」【4選】

【1】お呼ばれにもおすすめな華やかアップ

BCG スタイリスト

水野涼太さん

STEP1:32mmのカールアイロンでランダム巻きに
最初に髪の毛全体(顔周りの毛以外)を32mmのカールアイロンでランダムに巻きます! 顔周りの毛は仕上がりをかなり左右します。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻きます。

STEP2:1つに結ぶ
アイロンで巻いた部分だけを“ひとつ結び”にします。顔周りのおくれ毛は残しておきましょう。結び目に使うゴムはピンが挿しやすいように髪の毛用の輪ゴムがおすすめです。

STEP3:顔周りを巻く
顔周りの毛を全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)にします。 この時に顔周りの毛を巻きすぎるとボリュームが出やすくなってしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手に巻くことができますよ!

STEP4:フィッシュボーン編みをする
STEP2でひとつ結びにした所をフィッシュボーンにします。作り方はひとつ結びにした髪の毛の1番サイドの毛を少量ずつ内側に入れるように(右→左→右)の順で毛先まで入れ込みます。

STEP5:巻き付ける
フィッシュボーンにしたところを結んだ部分に巻き付けて、ピンを輪ゴムに向けて差し込みとめます。最後に全体のバランスを見て髪の毛を引き出し、360度どこから見てもひし形になるようにしていきます。

完成。結婚式(二次会)やお呼ばれパーティーにもオススメです。


【2】カチューシャを使ったトップふんわりガーリーなアレンジ

\ How to/

  1. バームや、オイルを根元近くから、毛先まで馴染ませてゴムで結ぶ。
  2. カチューシャなどを使う場合は、前髪をカチューシャであげてから、位置を少し前に戻すと、前髪にたるみが出るので、それをさらに好みの感じで引き出せば、可愛くなる。髪全体を、ほぐすのも、カチューシャをつけた後に少しづつ髪を引き出して、ほぐしていくといい。

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担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】ねじり編みをプラスしたワンランク上のローポニー

アートディレクター/ヘアメイク

毛利仁美さん

STEP1:軽く巻く
お好みと時間に余裕があれば、毛先をワンカール巻きましょう。巻いたら軽く全体にバーム(人差し指の先に軽くひとすくいで十分)とオイル(10円玉分ぐらい)をミックして、髪になじませておきます。この作業が髪のまとまり感をキレイに出すには、絶対に必要です。

STEP2:ローポニを作る
左右耳前の毛を残してポニテを作る。この時ポニテの浮遊感の毛は残しておくのがポイント。


STEP3:サイドの髪をねじる
残した耳前の毛を後ろにねじり編んでいく。ねじる方向は、各サイド後ろに引っ張りながら内側にねじっていきます。ねじったら軽くほぐしましょう。ほぐすときは、ねじった先の髪を片方の手でしっかり押さえて、別の手で優しく下に引くようにしてほぐすのがポイント。

STEP4:ゴムで留める
ねじった髪を、最初に作ったポニーテールの根元に巻き付けたら全部の髪をビニゴムで結びましょう。巻き付け方は、左側は右側にかぶせるように、右側は左側にかぶせるように。ねじった髪を、結んだゴムに少しかぶせるようにすると結び目が隠せます。

完成。慣れれば、5分で出来ますよ。


【4】着物・浴衣におすすめなセルフでできるアップアレンジ

\How to/

  1. 緩く巻く。
  2. 髪全体を片側に寄せ、毛先からくるくると上に向かって横巻きに巻き上げ、ピンで襟足にしっかりと固定。
  3. 緩みが出るように髪を引き出しかんざしを挿して。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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