高垣麗子さん風に近づく【16の髪型実例】おしゃれ上品なヘア
モデルでタレントの高垣麗子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。いくつになっても変わらず美しく、上品で可愛い高垣麗子さんっぽいヘアスタイルを集めました。
高垣麗子さん風の髪型って?
高垣麗子さんといえば近年は上品だけど大人の可愛さも感じるミディアムが定番です。アレンジもできる長さなのも魅力で、前髪は下すのもサイドに分けておでこを出すのもどちらも似合います。ショートボブやボブにしていたことも。ぱつっとライン感のあるボブの他、流しバングが大人っぽいふんわりくびれボブもお似合いでした。
近年の定番は上品さも大人可愛いもゲットできる「ミディアム」【10選】
【1】顔印象が明るくなる軽やかバングのカジュアルミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下でワンレングスにカット。グラデーションを入れ、ちょっぴりレイヤーも入れる。毛先の重さはとりつつ、全体的にはおさまりのよい重めシルエットに。
- 前髪は眉下でややワイドなシースルーバングにすることで、軽さと顔の表情を明るく見せる効果あり。
- カラーリングは暖色系のショコラベージュをセレクト。程よい赤みがあり、ツヤ感と抜け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、32mmのアイロンで外ハネにするだけでお洒落になれる優秀デザイン。
- クリームバターを中間~毛先につけ、前髪だけややウェットなシースルーに仕上げる。
- サイドの髪を耳にかけたら、耳うしろの髪を指でほぐすように広げ、トップは指でつまんで根元を立ち上げふわっとした動きをつけたら完成。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】長めバングでおでこを出した外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さを鎖骨ラインでカット。トップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れ、今っぽい動きをプラス。
- 目が隠れる長さの前髪は、サイドのレイヤーをつなげて毛流れが出るようにする。
- カラーは7レベルのナチュラルブラウン。明るすぎない落ち着いたカラーで、仕事シーンにも対応。柔らかさ&ツヤ感が欲しい人に◯。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 34mmのコテで毛先を外ハネに。トップは髪を上に引き出し、毛先をワンカール。
- コテ無しの場合、ドライヤーで髪を乾かす時に、指で髪を外ハネにするとグッド。
- ツヤ感とまとまり感のあるバームを、毛先から塗布して、最後に前髪につける。前髪が落ちてくるなら、根元近くにも少しだけつけて。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん
【3】ふんわりフェミニンな外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
- ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
- カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
- バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん
【4】長めバングをふわっとサイドに流した優しいムードのミディ
頬のラインでカットした長めの前髪は、目元の印象操作が得意! ふわっとサイドに流すことで、タレ目っぽい優しい表情に。こめかみ部分をカバーでき、顔を小さく見せてくれて一石二鳥。
Point
重く寂しい印象になりやすいセンターパート。華やかにあか抜けさせるコツは、繊細な束感を作り、透け感を出すこと。横や斜め上から見たときに目元が見え隠れし、表情豊かに仕上がる。〈カット〉
鎖骨ラインのミディアムをべースに、表面にレイヤーを入れて動きをプラス。前髪は鼻の位置で、斜めに流れるようにカット。
〈カラー〉
明るめのシナモンベージュ。
SIDE
BACK
担当サロン:Belle Kichijoji 黒沢真永さん
【5】ややウェット感のある束感ミディ
好感度や清潔感は欲しいけれど、それだけじゃ物足りない。そんな大人の願望をかなえてくれるのが、耳前で揺れてイヤリングのような華やかさを添える短い毛束。べースがシンプルだからこそ、目を引くスタイルに!
Point
風に吹かれたときやうつむいたときなどに、毛流れの隙間から、短めにカットした毛束がちょろん。 顔周りにこの一筋があるだけで、マンネリになりがちなミディアムヘアも表情豊かに変身!〈カット〉
全体のシルエットは、ワンレングスの切りっ放しラインに。耳前にレイヤーを入れて短い毛束を作る。
〈カラー〉
落ち着いたトーンのアッシュカラーで透明感をアップ。
FRONT
BACK
担当サロン:FILMS新宿店 小俣恭平さん
【6】ストレートタッチがおしゃれな耳掛けミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
- 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
- カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
- 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
- スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん
【7】ゆるめに巻いた無造作感のあるおしゃれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにする。
- 前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。
- カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねる。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ初夏にぴったりな柔らかさと透明感を引き出す色味。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。
- 前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。
- 全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げる。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【8】2WAYバングをかき上げたモード感のあるミディ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは肩〜肩下1cmの長さで平行ラインに。表面には軽さを出すためレイヤーを入れる。
- 前髪は、目の下の長さで薄めにカット。どんな髪質でもトライしやすいですが、多毛さんには特におすすめ。
- カラーは9レベルのラベンダーベージュをチョイス。赤みをおさえつつツヤ感をUPさせ、褪色した髪色をキレイにカバーできる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先を中心にくびれさせるように外ハネに巻く。耳上あたりにコテを横に入れ、根元がふわっと立ち上がるようにボリュームを出す。
- スタイリング剤はオイルorバームを、もみあげ&耳まわりの内側からなじませ、その後、えり足、表面とつけたら完成。パラっとしたセミウェットな質感が大人の女性らしさを演出する。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【9】柔らか質感が可愛いふわっとミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さは鎖骨下7~8センチでワンレングスにカット。顔まわりとトップに少しレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めに。幅や奥行きは骨格に合わせて調整します。黒目の外側からサイドへ自然と繋がるように斜めにカットして、おくれ毛をつくる。先細の毛先に毛量調整して、ニュアンスのある仕上がりに。
- カラーは10レベルのフォギーベージュをチョイス。肌馴染みがよく、柔らかい印象を与える色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、低温デジタルパーマで24mm・26mmのロッドを使い、毛先に緩めなパーマをかける。
- スタイリングは、根本を起こしながら髪全体をドライしてから、ツヤの出るオイルバームやオイルクリームなどの柔らかいテクスチャーのスタイリング剤を塗布。
- 毛先に空気を含ませるイメージでもみ込むようにつけて、束感をメイク。手に余っているスタイリング剤を前髪の毛先につけたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん
【10】大人女性におすすめな若返りミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩について跳ねる長さのミディアムボブ。
- 細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれる。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えない。全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラー。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていく。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。
- 仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していく。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
抜け感が出る大人の「ライン感ボブ」【3選】
【1】外巻きで動きを付けたぱっつんボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットはオリーブグレージュと相性のいい切りっぱなしのパツッとボブに。
- 色の種類が豊富なオリーブ系カラー。その中でも緑味が強く、透明感抜群なのが“オリーブブルージュ”。ブリーチを1回することで、より綺麗な理想な色味と透明感を出すことが可能。今回は8トーンに。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロン、もしくは26ミリのコテで毛先を外ハネに(やりやすい方でOK)。中間を全てリバース巻きにしうて顔周りのおくれ毛も外巻きに。
- スタイリングはオイルで仕上げてラフ感を出しつつモードっぽさも◎。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん
【2】ワンカールパーマがおすすめなトレンドボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 人気の前下がりボブはワンレングスカットで美シルエットに。
- 前髪を薄めに作って伸ばしたくなっても大丈夫な保険付き。
- カラーは10トーンのピンクグレージュ。中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていき、たまに味変なビビットな色味を薄くいれる。そうすることで、白髪をぼかして全体の色が整う。この色は、血色感がアップするのでお肌のキレイ見せにも効果抜群。
【how to“スタイリング”】
- 直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ち。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれる。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】軽やバングのストレートタッチの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴ下1cmの長さでワンレンボブにカット。動きをつけるためにレイヤーを入れますが、入れ過ぎないことで寝癖のつきにくいデザインに。
- 前髪は目の下ギリギリの長さで。サイドバングをつくり顔型をカバー。
- カラーは、全体的に細かくハイライトを入れ、10レベルのベージュをオンカラー。透明感のあるメリハリスタイルに仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- ドライ時、前髪の分け目がつかないように。アイロンを通す前に前髪を除いた全体にオイルを塗布するのがポイント。
- 26mmのアイロンを毛先ではなく中間から通すようにすることで自然な外ハネに。
- また、オイルでボリュームダウンができるのでスタイルも持続。前髪を整えたら、艶っぽいおしゃれヘアの完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 石原萌さん
上品な流しバングのふんわり「くびれショートボブ~ボブ」【3選】
【1】トップふんわりモテショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カラーは、暗め6-7トーンのほんのりピンクを混ぜたショコラピンクに。
- カットはレイヤーを入れてふんわりボブ。レイヤーカットで絶壁もカバーし、360度どこからでも美シルエットに。
- 前髪は巻いたときに流れやすくなるようにカットしている。
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにしてボブでもトレンドのくびれへアに。
- バームとオイルを8:2くらいで分けとり、手のひらになじませて毛先から全体につけていく。最後に流し前髪の先端部分にだけちょんちょんとつけて完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 矢田菜津紀さん
【2】小顔効果のある外ハネくびれボブ
スタイルのポイント
- 鎖骨くらいの長さ設定で外ハネに巻くことで首に沿って影がでるので小顔効果
- ボブと少し大きめのピアスは相性抜群で、視線もそちらにもっていけるのでオススメ
前髪カットのポイント
- 前髪は巻いたときにちょうど目の上くらいになるくらいにすると第一印象が良くなる
- 流してちょうどいいぐらい、まっすぐにセットするとウザバンにもなる2WAY
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【3】フェミニンな愛されボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースはやや前下がりのワンレングスでカット。トップと顔まわりの耳上にレイヤーを入ることで、ボリュームが出て扱いやすくなる。
- 前髪は黒目と黒目の間と額の中心をつなぐ三角形部分を薄く作り、大人でもこなせるシースルーバングに。
- カラーは10レベルのシフォンベージュ。ベージュにアッシュを加え、赤みを抑えて透明感のある色に仕上げている。
【how to“スタイリング”】
- 根元をしっかり立ち上げるようにドライヤーで髪を乾かす。この時、顔の全面から風を当てずに、後ろから前に乾かすとスタイリングがしやすくなる。
- ドライ後、32mmのアイロンで外巻きにワンカール。顔周りの表面は、ミックスでゆるく巻く。カジュアルにしたい時は、毛先を逃して中間のみを巻く。
- ややセット力のあるトリートメントワックスと洗い流さないトリートメントをミックスして、毛先のパサつく部分をクシュっともみ込むように付ける。手に残ったスタイリング剤を前髪の毛先のみに塗布したら完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。