ハン・ジミンさん風に近づく【17の髪型実例】さまざまなレングスの大人の韓国風ヘア
韓国の女優、ハン・ジミンさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。どのレングスも似合うハン・ジミンさん。ファンタジーラブコメディ「屋根部屋のプリンス」でしていたようなミディアムや韓国風ボブを集めました。
ハン・ジミンさん風の髪型って?
ハン・ジミンさんといえば近年は前髪なしのロングが定番でふんわりウェーブ感やカール感を出すことが多いです。ドラマ「屋根部屋のプリンス」ではナチュラルなミディアムとお団子アレンジが印象的でした。韓国風ボブ、タンバルモリもよく似合います。大人女性も真似したいスタイルです。
近年の定番は大人っぽい前髪なしの「セミロング~ロング」【6選】
【1】暗髪の色っぽい韓国風セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを、顔の等倍の黄金比でカット。前上がりのワンレングスベースに、顔まわりに独立したレイヤーを入れる。
- 前髪はリップラインでカットしレイヤーを入れて流しやすくする。
- カラーは4レベルのブルーブラックに。人気の暗髪は、グレーを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶える。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで、外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きに。
- 顔まわりは、毛束をねじってリバースに巻くことで、ランダムな動きをつくる。
- オイルをつけながら毛先のカールをほぐし、隙間と抜け感を調整。トップ部分のツヤ感と、毛先の動きでメリハリをつけるのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木俣翔さん
【2】ふんわり柔らかなウェーブヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 胸レングスのローレイヤーカットで下の方に動きが出やすいようにしている。
- カラーはイルミナカラーのコーラルとヌード、サファリを混ぜて9トーンのオレンジベージュを作る。大人女子におすすめの落ち着いた色見になっている。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのアイロンで、まず全体を縦でわけとりリバース、フォワードと交互に中間から巻いていく。
- 顔まわりも頬骨辺りから流れるように外向きにアイロンをいれる。そうすることで柔らかいウエーブヘアが出来上がる。
- 最後にオイルを軽めにつけて艶を出したら完成。
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【3】ニュアンスカールを思いっきり楽しむパーマロング
【how to“カット&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下15センチでカット。表面に低めにレイヤーを入れて動きを出しやすくする。ベースの厚みを残すのが今っぽさのポイント。
- 顔まわりのニュアンスとして、短めのおくれ毛やもみ上げを作る。おくれ毛となじませることで、生え際の産毛を活かすことも。
- カラーは、7レベルのモノグレージュに。黄色っぽく退色した髪色をカバーするラベンダーをMIXすることで、透明感のある柔らかい質感を叶える。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 人気の高まっているパーマスタイル。26mmのロッドをメインに、フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりに細めのカールをつくることで、女性の色気を引き出してくれる。
- スタイリングは質感重視で、重めのオイルを全体につける。ツヤ感、束感を出しながら、ウェーブの動きのある仕上がりに。
- ヘアアクセは、チェーンタイプのネックレスを使用していますが、シンプルなバレッタやクリップでも。動きがつくように、ゆるめに止めるのがポイント。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 一番合戦彩さん
【4】顔にかかる大きめカールが魅力のクールな韓国風ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 王道モテヘアの、ロングヘア+ローレイヤー。普段使用はシンプルに纏まる様には勿論の事、巻きやすくカールが取れづらくなる様にスライドカットで束間も出るように毛量調節。
- 顔まわりは流れる様に拘りのレイヤーとセニングで調整、普段使いでもかき上げれば自然と流れる再現性のあるヘアデザインに。
- カラーは単体カラー剤ではなく5トーンと13トーンの薬剤8種類を調合し加減法で9トーンのカーキブルージュの色味により透明感かつ深みが出るように設定。赤味を消しつつ柔らかく魅せれるカラーなのでオススメ!
【how to“スタイリング”】
- フロントの前髪は大きめのカーラーでOK!
- 全体は32ミリでリバース巻き(後ろに巻き込むやり方)に。あとはひとつまみでフォワード巻き(前に巻き込むやり方)でを全体に満遍なく。やり過ぎでも可愛くなるので大丈夫。
- あとは軽めのオイルを塗布すれば完成。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【5】ナチュラルにカール感を付けたカジュアルロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットラインは、全体的にレイヤーの幅も狭くローレイヤーの重め。こうすることで、巻かないストレートでもまとまりが出る。
- 前髪をリップから顎ラインで作って、顔まわりに動きを出している。
- 全体に8.5トーン位のアッシュブラウンに、細めで細かめに、12トーンのナチュラルベージュがハイライトで入っている。このカラーなら白髪ヘアもきれいにまとまるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのカールアイロンで毛先を逆巻に巻いた後、表面の髪を厚めに取りリバースに中間巻きをする。
- 前髪は、毛先のみをリバースに巻いて流す。
- ワックスを揉み込んで完成。今回は巻いていますが、日ごろ巻かなくてもカットでまとまるようにしているので、きれいなストレートヘアが楽しめます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【6】S字ラインとくびれが魅力の女神ロング
韓国で人気の“ヨシンモリ”風の巻き髪スタイル。大きめのカール感と首元のくびれが特徴で、360度どこから見てもアンニュイな色っぽさが。
Point
後ろへ流れるようにコテで巻いた、前髪~顔周りの大きなS字ラインが、気品と抜け感を演出。ボリュームを出しつつもくびれを作ることで、暗髪でも柔らかく軽やかな印象に。〈カット〉
顔周りに前上がりのレイヤーを入れ、前髪は鼻の位置でカット。
〈カラー〉
ブルーとグリーンで赤みを消した、暗めのアッシュカラー。
SIDE
BACK
担当サロン:SIX 長谷川明星さん
ドラマ「屋根部屋のプリンス風」ナチュラルミディ&アレンジ【6選】
【1】内巻きワンカールのレイヤーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmの長さでカットし、バックから前下がりのレイヤーを入れる。
- 顔まわりにもレイヤーを足し、前髪は眉と目の間の長さで流れるシースルーバングに。抜け感を出しながら、上品な印象を与えるのがポイント。
- カラーは透明感を出すため、極細のハイライトを全体に入れてから、7レベルのベージュをオンカラー。まとまりがあるスタイルなので、カラーで動きをプラス。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで内巻きにワンカールするだけ。
- 前髪は、髪質によっては巻かなくてもOK。
- スタイリング剤は、髪になじみやすくややセット力のあるバームがおすすめ。中間~毛先に塗布した後、毛束をつまむようにして束感を整える。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん
【2】透けバングの大人カジュアルなミディヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下でワンレングスにカット。グラデーションを入れ、ちょっぴりレイヤーも入れる。毛先の重さはとりつつ、全体的にはおさまりのよい重めシルエットに。
- 前髪は眉下でややワイドなシースルーバングにすることで、軽さと顔の表情を明るく見せる効果あり。
- カラーリングは暖色系のショコラベージュをセレクト。程よい赤みがあり、ツヤ感と抜け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、32mmのアイロンで外ハネにするだけでお洒落になれる優秀デザイン。
- クリームバターを中間~毛先につけ、前髪だけややウェットなシースルーに仕上げる。
- サイドの髪を耳にかけたら、耳うしろの髪を指でほぐすように広げ、トップは指でつまんで根元を立ち上げふわっとした動きをつけたら完成。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【3】ひし形シルエットの内巻きミディ
スタイルのポイント
- レイヤーを入れてひし形のシルエットを作る
前髪カットのポイント
- 少し横から持ってくることで、縦のイメージを崩してあげると◎
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【4】ウザバンで小顔見えが叶うパーマミディ
スタイルのポイント
- 鎖骨より少し下でカットしワンカールでナチュラルにパーマをかけて骨格カバーと小顔見せ
- カラーはグレージュカラーを入れて陰影が付くように、明るすぎない色を選んで
前髪カットのポイント
- 前髪、お顔周りの小顔カット(フェイスレイヤー)で目力アップ
- 少し長めのウザバンで顔の面積を少なく見せるのもポイント
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん
【5】パーマでゆるやかな動きを付けたナチュラルミディ
【how to“ベースパーマ&カラー”】
- 裾は肩にかかってハネる長さにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ動きが出やすくする。さらに乾かす時間を時短できるように、やや軽めに毛量調整を。
- 前髪は目の上でカット、サイドをやや長めに残して柔らかい表情に見せる。
- パーマはすべて平巻き2回転半で、サイドを上から20mm、20mm、22mmのロッドで3段構成、バックを上から22mm、20mm、20mm、18mmのロッドで4段構成に。60℃で10分加熱する低温デジタルパーマをかける。
- カラーは淡いグレーとブラウンベージュをMIXした9トーンのシナモンベージュ。赤みを抑えつつ、日本人の肌色になじむカラー。
【how to“スタイリング”】
- タオルドライ後に根元から軽く乾かし、中間から毛先を中心にオイルをなじませれば完成の時短ヘア。おすすめのオイルはボディオイルで、サラサラし過ぎず程よい束感とツヤが出てパーマと相性◎。
- ふわふわのウエーブとは違い、スタイリングでパーマの復活に時間をかけない脱力系ウエーブ。低温デジタルパーマだからこそ、絶妙な柔らかくゆるっとした質感が叶う。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 寺尾拓巳さん
【6】ルーズなおくれ毛がポイントのざっくりお団子
STEP1:髪にシアーバターを付ける
まずは髪にシアーバターを付けます。これをすることで髪をまとめやすくなります。
STEP2:お団子を作る
高い位置にお団子をつくりシリコンゴムでとめる。
STEP3:毛先の髪を入れ込む
毛先の毛をゴムに巻き付けさらにシリコンゴムでとめる。
STEP4:ピンで留める
とめてあるゴムを隠すようにお団子を崩しながらアメピンでとめる。
STEP5:トップを引き出す
引き出すときは鏡を見ながら全体のフォルムがきれいなるようにちょっとずつがおすすめ。
STEP6:おくれ毛を巻く
顔まわりや襟足のおくれ毛を出し、26mmのコテで強めのカールをつける。
横から見ると
後ろから見ると
ひと手間加えるだけで、凝ったお団子ヘアが出来上がります。
大人女性に似合う「タンバルモリ風」【5選】
【1】透明感がアップする暗髪の愛らしいタンバルモリ
【how to“ベース&カラー”】
- ふんわりとボリュームのあるAラインシルエットにすることで小顔効果が生まれる。
- シースルーバングと組み合わせることでより韓国っぽヘアに。
- カラーはブリーチなしカラーで7トーンのシルバーグレージュに。暗髪でも透明感が出ておすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで毛先を強めに内巻きに巻いていく。(巻きつけるほど韓国っぽさが出るので根元あたりまで巻きつけましょう)。
- 顔周りのサイドバングをリバース巻きしていく。オイルとバームを1:1でつけて愛されヘアの完成。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 田邊可奈さん
【2】まとまりのある韓国風ミニボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースはミニボブ。サイドはグラデーションを入れ、リバースに流れやすくする。
- 前髪はシースルーに。
- カラーは9レベルのベージュブラウンをチョイス。ナチュラルなカラーですが、透明感&抜け感が欲しい人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- ヘアカーラーを前髪とサイドに巻く。サイドは根元からしっかり巻き、前髪は毛先から巻くのがコツ。
- スタイリングは、まとまりと動きを出すバームで。爪先で豆粒ほど取ったら、手全体によくなじませる。サイドの根元がふんわりするよう下からつけ、手に残ったもので表面→前髪の束感を整えたら完成。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん
【3】長め束感シースルーバングがおしゃれなこなれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。
- 前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
- カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与える。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶える。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。
- 前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにする。
- 重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【4】韓国女優風シンプルおしゃれなライン感ボブ
Point
・ベースはあごラインのワンレンボブ・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる
全体にパツッとしたカットラインは守りながら、内側を短めに切ることで自然に顔に沿う丸みのあるラインを出したボブ。ラインは重くても厚みがないので洗練されて見え、小顔効果も絶大。ショート初心者にもオススメ。
Side
Back
担当サロン:LONESS 表参道店 店長 原 倫子さん
【5】前髪をゆるっとリバースさせた韓国風スタイル
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
- 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れる。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットする。
- カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
- 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出す。
- 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
柔らかくて女性らしさのあるヘアを提案させていただきます!ダメージのない透明感のあるカラーはお任せください。顔まわりのおくれ毛や、小顔カットが得意です。再現性の高いヘアスタイルを提案させて頂きます。