ヘアスタイル・髪型
2022.11.7

後藤真希さん風に近づく【17の髪型実例】明るい髪色のモテヘア

歌手でタレントの後藤真希さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。流し前髪×巻き髪のフェミニンなロングの他、印象変わるボブやミディアムを集めました。

後藤真希さん風の髪型って?

後藤真希さんといえば明るめカラーのセミロング~ロングが定番で、年齢を感じさせない若々しいスタイルです。ロングのときは前髪を横に流すことが多いです。その他、ボブやミディアムにしたことも。雰囲気チェンジが楽しめるスタイルでした。

後藤真希さん風の定番は明るめカラーの「セミロング~ロング」【7選】

【1】ショコラブラウンのMIX巻きセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨と胸の間の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れて巻いた時にふわっとした軽さを演出。しっかりレイヤーを入れることで、動きと上品さが出るようにするのがポイント。
  2. 前髪は可愛さと軽さが出るように、長めのシースルーにすることで2WAYバングに。
  3. カラーは柔らかい印象の8レベルのショコラブラウンをセレクト。肌なじみのいい寒色寄りのカラーで、幅広いメイクやファッションにマッチ。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで顔まわりの髪はリバースに巻き、他の髪はフォワード&リバースのMIX巻きにする。低温(140~160℃)でゆっくり巻くことで、ゆるふわ仕上げを実現させる。
  2. 前髪は濡れている時に下ろすか、かき上げにするかを決めて、下ろし流しの時は下に、かき上げの時は上にドライするのがポイント。
  3. 柔らかいタイプのワックスをもみ込むように塗布したら完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 高橋京佳さん

 

【2】ベージュ系カラーのふんわりモテロング

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体はワンレングスの重めベースですが、毛先の軽さを出す為に適度に量を調節。トップにレイヤーを入れることで、表面にできるふわっと感が作れる。このふんわりかきあげスタイルがモテヘアの最大のポイント。
  2. 顔周りの毛流れは、片目にかかるように持っていくことで女性らしさを出す。
  3. カラーは9トーンのマロンベージュをベースに8トーンのバイオレットを少し混ぜる事で黄味を消し、艶感を出して落ち着いた大人ヘアに。

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【how to“スタイリング”】

  1. 毛先をワンカール内巻きに巻いて中間をリバースに、巻くパネルはざっくり片側3つぐらいでOK。あまり細かく巻くとカールがつきすぎてしまうので注意。表面の髪を数束つまんで内巻きにするとふわっとした髪が作れる。
  2. スタイリングはバームで柔らかさと空気感を出せば完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

【3】薄めシースルーバング×大きめカールのロングレイヤー

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スタイルのポイント

  1. 胸下のロングレイヤー。肩下からレイヤーを入れて毛先に軽さを出す
  2. 毛先を38mmのコテで大きめのカールをつけて、サイドの髪をまとめてリバース巻き
  3. サイドにボリュームを持ってくることでロングでも軽やかな印象に
  4. 前髪は根元から毛先まで大きくカールをつけて、ぺたんこにならないようにスタイリング

前髪カットのポイント

  1. 前髪は指1.5本分の薄めシースルー、目にかかるくらいの長さでカールをつけてサイドに流す

担当サロン:XELHA (シェルハ) 谷 賢二さん

 

【4】流し前髪が色っぽいアッシュ系カラーのロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは胸くらいの長さのロングレイヤー。ハイレイヤーにすることで毛先の遊びをプラスする。
  2. 前髪は顔まわりのレイヤーに繋げて、一体感のあるスタイルに仕上げている。
  3. カラーは7ベレルのスモーキーアッシュに。アッシュにグレーのニュアンスをミックスして、オレンジ色をオフする寒色系でありながら、ツヤ感のある色味になっている。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体的に乾かしたら32mmのアイロンを使い、まず毛先から耳下くらいまで巻き込む。その後、アイロンを縦使いにして、中間のカールが強くなるよう毛先にかけてスパイラルで巻く。
  2. 前髪はアイロン、ブロー、マジックカラーでも毛流れが作れればOK。
  3. スタイリング剤は、ツヤ感の出るオイルか、バーム系ワックスを使い手ぐしを通すように塗布。その後、毛先のカールを裂くように散らして、ラフ感をプラスしたらフィニッシュ。

担当サロン:XELHA(シェルハ) 谷賢二さん

 

【5】ひし形シルエットで小顔効果のあるパーマロング

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スタイルのポイント

  1. 全体にレイヤーを入れてひし形のシルエットにカット
  2. デジタルパーマで動きが出やすいように適度に軽さをいれる
  3. パーマで髪質が柔らかく見えるようにする
  4. エラハリをカバーして 顔まわりのひし形とシルエットで引き締め効果をつくる

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん

 

【6】柔らかさが出る髪色のモテロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸丈で前上がりにカット。毛束に浮遊感を出しやすくするため、表面にしっかりレイヤーを入れる。裾が軽くなると古い印象になるので、裾には入れないで。
  2. 前髪は目の下より長め、流しやすくするため隙間を作るようにカット。こめかみ部分の毛束は長めに残し、自然にサイドに流すと小顔に見える。
  3. カラーは9トーンのモノトーンフォギーベージュ。赤みを抑えたグレージュカラーで透明感と柔らかさがある。ふわっとした毛束に透け感を出し、より軽やかに見せる効果も。

【how to“スタイリング”】

  1. トップの毛束は持ち上げながら乾かすとふわっとする。裾はバサバサッと手ぐしを通しながら乾かして。前髪を持ち上げ、マジックカーラーで内巻きに巻いておく。
  2. 32mmのアイロンで、全体の毛束の中間から毛先に向かって内・外ランダムに巻いて。顔周りは輪郭に沿うようリバースに巻くと小顔に見える。表面のレイヤーの入っている毛束をところどころ取り、内・外ランダムに巻きをプラス。これが浮遊感のある毛束に。
  3. 前髪のカーラーを外し毛先をサイドに流す。流れにくい人は毛先だけアイロンでサイドに流して。
  4. 巻いた全体の毛束の内側から手ぐしを通し、空気を入れるようにしっかりほぐす。柔らかな質感になるミルクワックスを全体的にもみ込み、さらに表面をふわっとさせ浮遊感のある毛束を作れば完成。

担当サロン:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン) 中島明日香さん

 

【7】上品さもプラスされる内巻きロング

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スタイルのポイント

  1. こちらもロング×ハイレイヤーで視線を下に
  2. ロングのストレートヘアは自然と顔周りをカバーできるので、骨格カバースタイルとしては◎
  3. 頬骨真ん中あたりにチークを入れるとベース顔が引き締まり、バランスよくなります◎

前髪カットのポイント

  1. 前髪は厚すぎず、薄すぎずに流し前髪で
  2. 前髪の長さは巻かないと目が隠れるくらいのウザバング

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 中島 明日香さん

 

さらさらストレートを活かす「ボブ」【5選】

【1】ハイトーンカラーの今どきボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。
  2. カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須。

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【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。
  2. 前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれる。アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれる。
  3. ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

 

【2】シンプルさが魅力のワンレンボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。
  2. 前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群。
  3. カラーは今秋、注目のウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを全体に通します。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。
  2. 軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん

 

【3】小顔効果のある長め前髪の美人印象ボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. アゴラインのワンレングスでカット。後頭部のボリュームと丸みシルエットをつくるため骨格に合わせたレイヤーを前下がりで入れる。
  2. 前髪は小鼻の長さでカットしてから、サイドに流した時、小顔を狙える頬の位置に落ちるように調整。
  3. カラーは8レベルのマロンブラウンに。暖色でも、寒色でもないニュートラルカラーで柔らかい印象とツヤ感を与える。

【how to “パーマ&スタイリング”】

  1. アイロンが苦手な人は太めロッドでCカールパーマをかけるのがおすすめ。また、ボリュームが出やすい人や硬毛、多毛の人はハチ上だけポイントでストレートパーマをかけると圧倒的に扱いやすくなる。
  2. ストレートアイロン、太めの32mmアイロンで仕上げる場合、根元から毛先までを“Cを描く”イメージで。
  3. さらっとしたナチュラルな質感にするとぐっとスタイルアップするので、セット力のないミルクトリートメントやツヤ出しスプレーがおすすめ。毛先中心になじませたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水 豊さん

 

【4】フェイスラインをカバーする顎ラインボブ

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スタイルのポイント

  1. 顎ラインのレングスで顔を包み込むようなカットでより小顔に
  2. サイド、顔まわりの髪を前に持ってきてフェイスラインをカバー
  3. 頬ラインにボリュームを出す事で顔の面積をより狭く見せる

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

【5】顔周りに抜け感が出るナチュラルボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 肩上でカットしたボブベース。毛先が自然と内巻きになるイングラデーションカットで、丸いシルエットを作る。
  2. 前髪は鼻上で長めにカットしサイドに流して。
  3. カラーは9トーンのラベンダーアッシュ。ボブはこっくりした重たいカラーだと幼く見えがちに。ラベンダーは透け感と柔らかさ、ツヤ感が出るカラーなので重たく見えません。またアッシュが入っていることでおしゃれな印象に。黄みも抑えるので上品な発色をKEEPする。

【how to “スタイリング”】

  1. 乾かすとき前髪を含め分け目と反対側に髪を寄せ、温風で乾かした後に冷風をあてる。それから分け目に戻すと前髪が自然に立ち上がりトップもふんわり。
  2. 32mmのアイロンで毛先を内側にワンカールする。さらに表面の毛束を持ち上げながらワンカールをプラス。
  3. セミウエットな質感になるバームタイプのワックスを全体になじませる。このとき耳前の毛束の根元と、前髪の根元にもしっかりなじませると、髪にコシが出て立ち上がりやすくなる。片側だけ、耳前の毛束を少し残して耳掛けをする。耳前の毛束がふわっとするよう根元を立ち上げ、前髪の根元、サイドもふわっとするように整えたら完成。

担当サロン:XELHA(シェルハ) 石橋 千紘さん

 

外ハネなど巻いても可愛い「ミディアム」【5選】

【1】ツヤ感が出る明るめカラーの外ハネミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
  2. ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
  3. カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
  2. バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん

 

【2】毛先の動きがおしゃれなフェミニンミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 王道のモテるミディアムヘア。
  2. ほどよくレイヤーを入れて、前髪は厚すぎず、薄すぎず。顔周りとつながるようにカットして完成。大人の色気ヘアになる。
  3. カラーは全体9-10トーンの紫と青を3:1でラベンダーベージュをオン。伸ばしかけでも、どんなアレンジも楽しめるので様々な髪型を楽しむことができる。

【how to“スタイリング”】

  1. 巻くときは丸みのあるシルエットを意識し、柔らかく、若々しい印象に。
  2. スタイリング剤はオイル系のものを手のひらに全体に広げて毛先→中間→前髪の順で揉み込む。
  3. レイヤーを入れているので毛束ごとに巻くことで、動きが出てぐっと優しい雰囲気に仕上がる。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 矢ケ崎 健さん

 

【3】ふんわりくびれシルエットのモテミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下5cmの長さにカット。顔まわりのみにレイヤーを入れ、くびれを出しやすくしつつ、ボリュームコントロールを叶える。
  2. 抜け感のあるシースルーバングに、サイドバングをつくることで小顔見せも。
  3. カラーは9レベルのシルクベージュに。ベージュにラベンダーをMIXして、深みのある色味に仕上げる。また、黄色味をおさえるため、色落ちしてもキレイな色が楽しめる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで毛先をフォワードに巻くのが鍵。顔まわりは、中間からリバースに巻いてくびれメイクを。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感&キープ力のあるバームやオイルを。毛先から軽くもみ込んでから、顔まわりと前髪につけたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【4】波巻きが可愛い韓国風ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを胸上で前上がりにカットし、顔まわりにハイレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、センターをまっすぐラインに切り、サイドは流れるようにつないだシースルーに。
  3. カラーはブリーチ後に、ハニーベージュをオンカラー。はちみつのようにまろやかで、柔らかい印象を与えてくれる。赤みをしっかり打ち消しているので、日本人離れしたカラーを楽しむことができる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ+内巻きの波巻きに。
  2. 束感ではなくふんわり仕上げたいので、スタイリング剤はスフレ状のバームなどがおすすめ。
  3. 毛先の外ハネ中心にしっかり揉み込んでから、櫛で梳かす。できれば最後にブラシで梳かして面をつくるとスタイルアップするのでお試しを。

担当サロン:Violet表参道(バイオレット オモテサンドウ) 武者ひなのさん

 

【5】ラフさが魅力のミディアムレイヤー

【how to“カット&カラー”】

  1. 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
  2. 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
  3. 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
  4. カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
  2. 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
  3. 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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