ヘアアレンジ・髪型
2024.1.21

「披露宴」に呼ばれたら!セルフでできる髪型【実例21】

披露宴にお呼ばれしたときにおすすめ!セルフでできる華やかヘアアレンジを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ショート、ボブ、ミディアム、ロングの長さ別にたっぷりと。

「ショート・ボブ」アレンジ【8選】

【1】「和装」にも似合うまとめ髪アレンジ

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

冠婚葬祭にも和装にも、なんでも似合うアレンジの完成。

【How to】
(1)ハーフアップをくるりんぱ
ハーフアップを作ってくるりんぱします。全体的にくるりんぱ部分も含めて、崩すとボリュームが出ますのでお好みで。

(2)三つ編みを作る
下を半分に分けて三つ編みを作ります。上のくるりんぱした毛先も一緒に編んでいきます。毛先はシリコンゴムを使いましょう。お団子のようにくるっと丸めておくのがポイント。

こんな感じになればOK。

(3)三つ編みを丸める
三つ編みを巻き上げてピンで留めます。ピンを留めるコツは、開かずに頭皮に向かって立ててから寝かせて、頭皮に沿って挿し込むときっちりと留まります。

(4)反対側も
反対側も同じように行います。留め足りない気がしたら、何か所か留めましょう。

(5)ヘアアクセを付ける
全体的にお好みで崩した後に、ヘアアクセをくるりんぱと三つ編みの間に付けます。


【2】華やか「アシンメトリーハーフアップ」

ちょっとゴージャスなヘッドアクセをつければ、一気に華やぎますよ。

【How to】
(1)ハーフアップくるりんぱを作る
トップから耳の上の間の位置で髪を取り、ハーフアップのくるりんぱをします。この時はいつものように中心で結びましょう。

(2)2か所目を左側で作る
2か所目は耳上からの残りの髪を取り、少し中心よりも左側で結んでくるりんぱします。

(3)3か所目は右側で作る
3か所目は、耳の幅ぐらいの髪を取り中心より右側で結んでくるりんぱします。
※(2)と(3)の左右は逆になっても大丈夫です。やりやすい方で行いましょう。

(4)全体を崩す
結び目を押さえて全体を崩していきます。

トップもしっかりと。

完成
おくれ毛もきれいに決まって、一気に余所行き風に♪


【3】品のある「ツイストアレンジ」

AFLOAT WORLD スタイリスト

三科 里奈さん

ドレスアップとの相性も抜群なので、二次会やパーティーなどのお呼ばれにも使えるアレンジです!ショートヘア~ボブの方でも出来ちゃう。簡単アレンジなので是非お試しください。

【How to】
(1)アイロンで巻く
26mmアイロンで根元からしっかり全体を巻いて、髪質に合わせてバームやワックス等のスタイリング剤をつけます。

(2)ツイスト巻きを作る
サイドからツイスト巻きをして、後ろでひとつにくくります。ツイスト巻きとは、髪の毛をねじりながら巻いていく方法です。しばった部分を持ちながらトップ部分を崩れないようにバランスをみて引き出していきます。

(3)ほかの髪もツイストしていく
ゴムを隠すように結んでいない毛をねじりながらピンで留めます。ピンはツイストした部分の下に入れこみます。結んでた毛先をツイストして結びます。

(4)中に入れ込む
ツイストしてた部分を中に入れこみ、ピンで留め、軽く引き出して形を整えます。

(5)おくれ毛を巻く
最後におくれ毛をサイドバング・こめかみ・もみあげから出して26mmで巻いたら完成です!おくれ毛は毛先が外はねになるように巻くのが小顔効果がありオススメです!


【5】「ねじりとくるりんぱ編み」のかわいいアレンジ

AFLOAT RUVUA スタイリスト

CHIHIROさん

【BEFORE】
丸いシルエットのショートで襟足はかなり短め。

【How to】
(1)アイロンで巻く
全体を26mmのアイロンでしっかり巻いていきます!襟足はストレートアイロンで外はねなどしてもかわいいですよ。

(2)スタイリング剤を付けてくるりんぱ
全体にスタイリング剤をつけて、トップの髪の毛をくるりんぱします。スタイリング剤はクリーム状のワックスとオイルを3:1くらいで混ぜてつけるのががおすすめです。

(3)サイドをねじる
サイドの髪の毛をねじり編みします。普通の編み込みだと髪の毛がぴょんぴょん出てきやすいので、ねじりながら編むことをおすすめします。

(4)ゴムで結ぶ
両サイドねじってゴムで結びます。結んだら全体のバランスを見ながら軽く引き出しましょう。毛量が多い人はトップのみの引き出しで大丈夫です!

(5)ピン留めする
両サイドの髪の毛をくるりんぱの毛先の下でピンもしくはゴムで結んで止めましょう。短い人は毛先同士が届かないのでピンで留めましょう。

完成
前髪や後れ毛、正面からみたときに見える毛先の髪の毛などを可愛く巻き直しながら完成させます。


【6】巻くのが決め手!「ハーフアップお団子」アレンジ

XELHA (シェルハ)スタイリスト

水野涼太さん

【BEFORE】
ショートヘアでもピンを使わず に、ゴム1個だけでできる簡単アレンジをしていきたいと思います。

後ろから見たアレンジ。 お呼ばれ(二次会)でも日常やデートでも使える万能なゴム1個だけでできる簡単アレンジ。

【How to】
(1)26mmのカールアイロンでランダム巻きに
まず耳より上の毛(顔周りの毛以外)を26mmのカールアイロンでランダムに巻きに。顔周りの毛は仕上がりをかなり左右するので、重要なポイント。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻き足す。

(2)ハーフアップのお団子を作る
(1)のアイロンで巻いた部分だけをひとつ結びにしてハーフアップの形に。 この時にポニーテールではなく、毛先をUの字(お団子のように)に結ぶ。

(3)リバース巻きを作る
襟足の毛を外ハネに巻き、顔周りの毛は全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)に。 この時に顔周りの毛を巻きすぎると横にボリュームが出てしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手にゆる巻きができる。

(4)ほぐしていく
ひとつ結びにした所をほぐしていく。この時にトップを多めに引き出しながらほぐすと、トップに高さが出て360°どこから見てもひし形になり、より可愛くなる。


【7】上品さが際立つ「アップヘア」

AFLOAT RUVUA スタイリスト

CHIHIROさん

【BEFORE】

【How to】
(1)ストレートアイロンで根元からウェーブ巻き
コテよりもストレートアイロンの方が根元からウェーブ感が出せるのでオススメです。引き出した時にルーズ感が可愛いくなります。

(2)サイドの髪をくるりんぱ
この時にしっかりワックスをつけることで崩れにくく、パサついた髪の毛が出てこないので必ずつけましょう。おくれ毛はこの時に調整しながら出して残しておきます。

(3)くるりんぱを繋げていく
上のくるりんぱの毛先も一緒にまとめて結びます。くるりんぱを一つ作るごとに引き出してゆるふわにしておきましょう。
※後から髪を引き出すと崩れやすくなるので注意!

(4)側面を全てくるりんぱ
左右を写真のようにくるりんぱでつなげましょう。スッキリとした綺麗な上品な印象になります。

(5)中央の髪の毛をねじりながら毛先を結ぶ
ねじって捻ることによってより可愛いくなります。もうここまできたらラストスパートです!

(6)毛先を中に入れ込んでピンでとめる
先ほど結んだ毛先を中に入れ込んでピンでとめてしまいこみます。360度大人っぽい印象になり、二次会などでも使えるアレンジです。最後にまた軽く引き出しましょう。

(7)完成
最後におくれ毛や顔周りの髪の毛も巻いて完成です♪


【8】上品でエレガントな「くるりんぱハーフアップ」

【How to】
(1)26mmのアイロンでしっかり巻く
髪を26mmのカールアイロンで根本からしっかり巻きます。この時にスタイリング剤をよくなじませます。オイル系だと艶が出てgood◎。

(2)ハーフアップする部分を結ぶ
耳前の髪を残して、少なめにとってハーフアップをしていきます。結んだあとにトップをしっかり引き出します。

(3)もう1段階結びくるりんぱ
先ほど残した耳前の髪を後ろで結んで、 (2)で取った髪より1段階下の部分を結んでくるりんぱします。
※耳前の髪はほぐしません

(4)くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱした部分をほぐして、馴染ませていきます。

(5)結び目のゴムを隠す
ゴムを隠すため、結んだ髪のひと束を取り、ゴムの周りに巻きつけてピンで留めていきます。

完成
全体の巻きを確認して足りないところは巻き足して、最後に顔周りの後れ毛を毛先が外ハネになるように巻き、全体のバランスを整えて完成です!マスクとも相性抜群の小顔アレンジです。


「ミディアム」アレンジ【4選】

【1】ひと手間加えたこなれ「お団子ヘア」

SHEA トップデザイナー

佐藤比香瑠さん

ひと手間加えるだけで、凝ったお団子ヘアが出来上がります。

横から見ると

後ろから見ると

【How to】
(1)髪にシアーバターを付ける
まずは髪にシアーバターを付けます。これをすることで髪がまとめやすくなります。

(2)お団子を作る
高い位置にお団子を作り、シリコンゴムでとめる。

(3)毛先の髪を入れ込む
毛先の毛をゴムに巻き付け、さらにシリコンゴムでとめる。

(4)ピンで留める
とめてあるゴムを隠すようにお団子を崩しながらアメピンでとめる。

(5)トップを引き出す
引き出すときは、鏡を見ながら全体のフォルムがきれいなるようにちょっとずつがおすすめ。

(6)おくれ毛を巻く
顔まわりや襟足のおくれ毛を出し、26mmのコテで強めのカールをつける。


【2】フェミニンさを演出する「ハーフアップアレンジ」

kyle(カイル)トップスタイリスト

日比野 愛さん

ちょっとしたお呼ばれにもOKな可愛いねじりハーフアップの完成。

【How to】
(1)サイドの髪を取る
サイドの髪を耳前の所でブロッキングします。

(2)ツイストしていく
ツイスト(ねじり編み)で編んでいきます。強めに編んで、編み終わった後にルーズにほぐすと崩れにくいです。

(3)後ろに持って行く
後ろに持ってきて、ねじった最後の方をアメピンでとめます。コツは、まず地肌に向かってピンを立てながらさして、編み目と平行になるように留めます。

(4)反対側も
反対側も同様に(1)から(3)の工程のように行う。最後に毛先を中に入れ込みます。少しねじり部分をほぐすのがいいのですが、最初きつめにネジっているので、崩す部分の横を少し押さえながら、人差し指と親指でつまみながら少しずつ引き出すと崩れにくいです。


【3】特別な日にお勧め「フィッシュボーンのお団子」アレンジ

BCG スタイリスト

水野涼太さん

【BEFORE】
長さは鎖骨程度まであれば十分。

結婚式(二次会)やお呼ばれパーティーにもオススメです。

【How to】
(1)32mmのカールアイロンでランダム巻きに
最初に髪の毛全体(顔周りの毛以外)を32mmのカールアイロンでランダムに巻きます! 顔周りの毛は仕上がりをかなり左右します。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻きます。

(2)1つに結ぶ
アイロンで巻いた部分だけを“ひとつ結び”にします。顔周りのおくれ毛は残しておきましょう。結び目に使うゴムはピンが挿しやすいように髪の毛用の輪ゴムがおすすめです。

(3)顔周りを巻く
顔周りの毛を全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)にします。 この時に顔周りの毛を巻きすぎるとボリュームが出やすくなってしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手に巻くことができますよ!

(4)フィッシュボーン編みをする
(2)でひとつ結びにした所をフィッシュボーンにします。作り方はひとつ結びにした髪の毛の1番サイドの毛を少量ずつ内側に入れるように(右→左→右)の順で毛先まで入れ込みます。

(5)巻き付ける
フィッシュボーンにしたところを結んだ部分に巻き付けて、ピンを輪ゴムに向けて差し込みとめます。最後に全体のバランスを見て髪の毛を引き出し、360度どこから見てもひし形になるようにしていきます。


【4】「くるくるひねって作る」大人エレガントヘアアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

おくれ毛などがエレガントに見えて上品に。

【How to】
(1)両サイドをひねって結ぶ
まずは、扱いやすくするためにヘアオイルを髪全体になじませます。 耳より前に来る部分の髪をねじり、後に持ってきてゴムでとめます。

(2)残りの髪もねじって入れる
残りの髪を、(1)で作った土台に、ねじりながら入れ込んでいき、ゴムで留める。

(3)ピンで固定する
とめた毛先をくるりんぱして上の部分に入れ込んで、上部からピンで固定。頭頂部や後ろ部分を全体のバランスを見ながら、少し引き出して丸みを作ってあげると◎。


「ロング」アレンジ【9選】

【1】シンプルな「サイド結び」で大人かわいく

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

Point

タイトシルエットの毛束でうなじ見せ

華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。

【How to】
(1)髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。
(2)左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。
(3)巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。

【2】カジュアルな雰囲気の「夜会巻き風」シルエット

Point

コンパクトだから首元の汗もふきやすい

本気の夜会巻きではなく、カジュアルな雰囲気なのはくるりんぱをベースにしているから。毛束を横から通すのがコツ!シルバーコームをあしらえば、たちまちお呼ばれ風ヘアに。

【How to】
(1)髪全体にワックスを塗布してから、後頭部の中央辺りでひとつ結びに。
(2)結び目の上に穴をあけたら45度ひねって、横から毛束を入れてくるりんぱに。
(3)毛束を3つ編みにして毛先を結んだら、くるりんぱの根元に押し込んで。コームを横に飾って完成!


【3】簡単にできちゃう「3つ編み風」アレンジ

LONESS GINZA レセプション

小川真由さん

\SIDE/

\BACK/

【How to】
(1)ひとつ結びにしてそれを2束にする
髪全体に、しっとりするマルチオイルかスタイリングオイルを5プッシュほどなじませる。真ん中あたりの位置でひとつ結びにして、結んだ毛束の一部を結び目に巻き付けてゴムを隠して。毛束を上下でふたつに分けて少し下をそれぞれ結び、①の結び目の間を裂いて②の毛束を通す。

(2)毛束に毛束を通す
1の毛束の裂け目に上から指を通して2の毛束をつまみ出し、引き抜いて通す。2本の毛束の少し下をまた結び、同じことを繰り返して。

(3)3回繰り返したら最後はゴムで結ぶ
3回繰り返したのがこの形。最後はふたつの毛束をまとめてゴムで結んで完成。


【4】和装にぴったりな「ツインテールシニヨン」

スタイリスト

土佐 優奈さん

急なお呼ばれや和装にも、サクッとできるのでおすすめです。

サイド

正面

【How to】
(1)毛先をワンカール
コテで毛先をワンカールしておきます。

後ろから見るとこのような感じ。

(2)2つに分ける
2つに分けて低めの位置で結びます。

(3)くるりんぱ
(2)の結び目の上の部分を、外から内に髪を入れてくるりんぱ。くるりんぱした部分を少し、引き出しておきましょう。その方が、全体が出来たときに無造作感が出ます。

(4)ロープ編みをする
左右それぞれロープ編みします。

編み終わりの毛先はお団子にしておきます。


両方できると、このようになります。

(5)逆サイドに通す
作ったロープ編みを逆サイドのくるリンパの上から通します。

(6)完成
崩れないように、気になる部分をピンで留めたら完成。


【5】大人っぽく決まるゴージャス「シニヨン」

スタイリスト

美侑さん

【How to】
(1)表面を巻く
32mmのアイロンで表面を巻いておきます。

(2)4等分して結ぶ
耳から上の毛束を四等分にして結ぶ。

(3)くるりんぱする
(2)で結んだ髪を1つずつくるりんぱする。外から内にくるりんぱ。

(4)1つに結ぶ
毛量が多い人や硬い人は、ここで1回全部を1つに結びます。そうでない人は結ばなくでも大丈夫。

(5)ねじる
毛束をツイストにねじり、しっかり大胆にほぐして毛先をゴムで結ぶ。

(6)お団子を作る
毛束を結んだ根本に巻きつけピンで止めてお団子をつくる。

(7)完成
全体のバランスを見ながらほぐしたら、ゴージャスシニヨンの完成です。


【6】サクッと「ローポニ」こなれアレンジ

アートディレクター/ヘアメイク

毛利仁美さん

慣れれば、5分で出来ますよ。

【How to】
(1)軽く巻く
お好みと時間に余裕があれば、毛先をワンカール巻きましょう。巻いたら軽く全体にバーム(人差し指の先に軽くひとすくいで十分)とオイル(10円玉分ぐらい)をミックスして、髪になじませておきます。この作業が髪のまとまり感をキレイに出すには、絶対に必要です。

(2)ローポニを作る
左右耳前の毛を残してポニテを作る。この時ポニテの浮遊感の毛は残しておくのがポイント。

(3)サイドの髪をねじる
残した耳前の毛を後ろにねじり編んでいく。ねじる方向は、各サイド後ろに引っ張りながら内側にねじっていきます。ねじったら軽くほぐしましょう。ほぐすときは、ねじった先の髪を片方の手でしっかり押さえて、別の手で優しく下に引くようにしてほぐすのがポイント。

(4)ゴムで留める
ねじった髪を、最初に作ったポニーテールの根元に巻き付けたら全部の髪をビニゴムで結びましょう。巻き付け方は、左側は右側にかぶせるように、右側は左側にかぶせるように。ねじった髪を、結んだゴムに少しかぶせるようにすると結び目が隠せます。


【7】「タマネギローポニ」の巻き付けアレンジ

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

豪華なヘッドアクセをつければお呼ばれにもOK。

【How to】
(1)一つに結ぶ
低めの位置で一つにまとめます。

(2)少し崩す
表面を凹凸にするとカジュアル使用にも、TPOに合わせて自分で調節するのがおすすめです。

(3)結び目を隠す
結んだ髪を少し取り、結び目に巻き付けて最初に留めたゴムに毛先を入れ込んで、結び目を隠しましょう。

(4)巻き付ける
毛束をグルグル巻き付けてシリコンゴムで留める。

(5)ずらす
巻いたら下にずらします。この時、写真のように間隔をあけるのがポイント。

(6)間を引き出す
間から、髪を適度に引き出す。


【8】「くるりんぱ×フィッシュボーン」で華やかに

K-two青山店 チーフ

三田 知花さん

【How to】
(1)ゆるく巻く
ベースはゆるくでもいいので巻いておくと◎。ぺたんこ毛の人は巻いてボリュームも出しやすくなります!

(2)はち上を斜めに取る
表面ハチ上あたりを髪の毛をジグザグと斜め気味にとります。きっちりしすぎないアレンジにしたいのでジグザグ+少し斜めに取るとお洒落に見えます。

(3)くるりんぱ
結んだら上下に割りクルリンパをします。そのあと少しほぐします。

(4)右上もまとめてくるりんぱ
残りの耳上の毛束もクルリンパします。


(5)フィッシュボーン編みをする
ハーフアップの状態になったら、残りの下の毛は、、2つに分けて左右でフィッシュボーンを作ります。この時、上の部分て作ったくるりんぱの毛先は、左右それぞれ、フィッシュボーンを編む髪と合わせて一緒に編んでいきます。フィッシュボーンは毛束を2つに分けて人差し指で編み物をするように奥側の毛束を少しづつ手前に持ってくるように編み込むアレンジです。

(6)フィッシュボーンを交差させる
二つのフィッシュボーンが出来たらそれぞれを交差する様にねじります。

(7)完成
最後に一つに結んで出来上がり。お気に入りのヘッドアクセで飾れば、デートやお呼ばれヘアにも大変身♪


【9】上品にまとまる「フィッシュボーン×ハーフアップ」

BCGINZAトップスタイリスト

清水 友子さん

【BEFORE】

【How to】
(1)毛先を巻く
全体を32mmでミックス巻きしていきます。今回はハーフアップアレンジをするので下の部分を多めにしっかり巻きます!

(2)ハーフアップでお団子を作る
耳上から前の髪はそのままおろしたままにし、後ろの髪を半分だけくくってハーフアップでお団子をつくります。(最後までゴムに髪を通さずに簡単にお団子をつくるイメージ)

(3)両サイドにフィッシュボーンを作る
両サイドに残した前の髪を、どちらも後ろのハーフアップに向かってフィッシュボーンしていきます。作り方は結んだ部分の髪の毛の1番サイドの毛を少量ずつ内側に入れるように(右→左→右)の順で毛先まで入れ込みます。

(4)フィッシュボーンをお団子に巻き付ける
(3)でフィッシュボーンした2つの束を、(2)のお団子に巻きつけて、毛先のカールを足して馴染ませます。

(5)完成
全体を見て引き出したら完成です!ハーフアップなので首元も暖かく、デートやお呼ばれなどにもオススメです。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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