【ミディアムさん向け】イベントの日のこなれセルフヘアアレンジ「ナナメWくるりんぱまとめ」
イベントの日にも、自分で手早くヘアアレンジを楽しみたい!そんなお悩みに、ukaのヘアアレンジスター・保科真紀さんが伝授します。
ナナメWくるりんぱまとめ
変則的なくるりんぱテクニックでムードある抜け感おしゃれヘア
全体をナナメに分けて大きな毛束と小さな毛束を作り、上からと下からふたつのくるりんぱをしたスタイル。簡単なのに「どうやったの?」と聞かれること間違いなし。
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使用アイテム
ウェットなツヤを与え、スタイルをくずれにくく。
uka ヘアワックス グロッシー ニュアンス 35g ¥2,860
ラストに縦に挿してまとめ髪に華やかさと今どき感を与えるパールつきのシルバーコーム。しっかり毛先が留まってくれるのもうれしい。
コーム¥2,090(サンポークリエイト〈アネモネ〉)
How to hair make up
(1)こめかみから襟足のセンターまでナナメに分けてブロッキング。上の毛束をゴムで結ぶ。
(2)結び目の上を上下に裂いて穴を作り、毛束を上から下に通してくるりんぱをする。
(3)結び目を持ち、ゴムの周りの毛束を引き出してほぐす。その後、残りの毛をまとめて結ぶ。
(4)(3)の結び目の上を上下に裂いて穴を作り、今度は下から上に向かってくるりんぱをする。
(5)(4)の毛先を押さえて、コームで留める。なるべく毛先が飛び出さないように留めて完成。
質感・ニュアンスにこだわると「こなれ感」がアップします!
「デイリーに取り入れてほしいので、私のアレンジは所要時間1~5分で、かつゴムだけ・ピンなしで作れるものばかり」と、保科さんのスタイルは忙しい『美的』読者にはうれしい提案。ただしシンプルなアレンジ程、重要なものが。「なにげないスタイルをおしゃれに見せるコツは雰囲気作り。こなれアレンジは構造だけでなく、スタイリング剤で作る質感やくずしのニュアンスにこだわって、はしょらずにきちんとすると、ヘアのあか抜け度が倍増します」。冬はボリュームのあるファッションが多いからまとめ髪が活躍する季節。「朝いきなり挑戦するよりも、余力のある夜、シャンプー前に“コソ練”しておくと成功率が格段に上がります」
プロセスが超よくわかる!ショート動画で好きなアレンジをマスターしよう!
『美的』2023年2月号掲載
撮影/藤井由依(人物)、河野 望(静物) ヘア/保科真紀(uka) メイク/神谷真帆(ROI) スタイリスト/平田雅子 構成/中尾のぞみ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
サロンワークをメインに、ヘアショーやセミナーでも活躍。SNS発信のセルフヘアアレンジ動画が好評で、著書『ヘアゴム1本でなんとかする』(KADOKAWA)も人気。