ヘアスタイル・髪型
2023.6.17

夏の髪型【実例まとめ】2023のトレンドは?

2023年夏におすすめのトレンドヘアを『美的.com』の連載で好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。その他長さ別に、夏の日差しに映えるハイトーンカラーのヘアや髪の動きが軽やかな涼しげスタイルなどもご紹介します。

「2023夏」トレンドの髪型【11選】

【1】「切りっぱなし」ラフさもあるボブ

Point

切りっぱなしボブや外ハネスタイル、可愛くて人気のスタイルですが、もみ上げに“擬似産毛”をつくることで、こなれ感をプラス。シアーオレンジブラウンは、これからの夏にぴったりのカラーです

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩に当たる長さの切りっぱなしボブ。トップにレイヤーを入れ、軽やかな動きを出しやすくします。もみ上げを短めにつくり、ニュアンスが出やすいようレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さのシースルーに。

カラーは、9レベルのシアーオレンジブラウンをセレクト。はっきりしたオレンジとは一味違い、透明感溢れるヘルシーな夏色になります。

【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ざっと乾かしてから、オイルやバームをなじませるだけの簡単ヘア。
タイトに仕上げず、もみ上げをつまんで産毛のように見せるのがスタイリングのコツです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

 

【2】「エアリー」ゆるふわ抜け感ロング

Point

アイロン不要。全体的には程よくローレイヤー、顔まわりにはさらにレイヤーをプラスすることで、スタイリング剤で整えるだけでエアリーな表情をつくります。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪~サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。

カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

 

【3】「ライン感ヘア1」ぷつっとバングショート

Point

ぷつっとした前髪が印象的なこちらのスタイル。ライン感の重さは残しながら束感メイクすることで、お洒落でこなれたデザインに。すっきりかっこいいところがありつつ、柔らかな雰囲気も兼ね備えたショートヘア。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。

【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 山中さくらさん

 

【4】「ライン感ヘア2」横顔もおしゃれなボブ

Point

ボブヘアで、今っぽくするならやや前上がりラインが正解。しっかりライン感を出し、重たくしているのもお洒落見せのポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

【5】「くびれヘア1」大人っぽいボブ

Point

ふわっと柔らかな動きが可愛いトレンドのレイヤーボブ。重めの外ハネボブはカジュアルに見えがちですが、ふんわりとした軽やかな動きで、ひし形シルエットを叶え、大人女性もチャレンジしやすいデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。

カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。
前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【6】「くびれヘア2」軽やかな動きのあるボブ

Point

気候が暖かくなり、動きのあるスタイルが人気の兆しです。定番のくびれボブですが、顔まわりをウェーブ巻きにして今っぽい抜け感をプラスしたこちら。大人っぽさとキュートを兼ね備えたスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨上のボブがベース。レイヤーは、角を取る程度で軽く入れ、ひし形バランスを作りやすくします。前髪は、目上の長さでシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュをセレクト。暗めのブラウンなので、色持ちがよくアッシュ系でもくすみ知らず。特にブルベさんにおすすめで、美白見せも叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりのみ中間を内巻きにしてウェーブ巻きを作るのがポイント。前髪は、軽く通す程度でOK。少し多めのヘアオイルを毛先中心になじませ、前髪はシースルー感が出るように整えます。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

【7】「くびれヘア3」ハイトーンカラーのボブ

Point

人気の外ハネボブにぱつっとシースルーバングを合わせたこちら。ベースを前下がりにデザインすることで、顔まわりをすっきり見せる効果も望めます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。

カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【8】「顔周りレイヤー」柔らか質感のロブ

Point

顔周りのレイヤーと前髪で、ふわっと動きをつけたお洒落なロブヘア。長め前髪は、マジックカーラーで仕上げることで、華やかな印象を与えつつ、顔型を美しく見せる効果も。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下5cmのロブに。前髪は、あごラインの長めに設定し、独立したレイヤーを入れて動きを出しやすくします。

カラーは、9レベルのライラックベージュをチョイス。赤みをおさえ、透明感が秀逸。大人っぽい印象で、春の旬カラーに◯。

【how to“スタイリング”】
全体は、ストレートアイロンでさらっと外ハネに。前髪は、大きめのマジックカーラーで根元が立ち上がるように巻き、ふんわりと仕上げます。軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを、内側と毛先中心になじませます。最後に、前髪の毛先につけてふわっとした質感をプラス。立体感のある仕上がりにするのがポイントです。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 千葉衣純さん

 

【9】「イヤリングカラー1」明るい印象になる外ハネボブ

Point

イヤリングカラーは、印象チェンジになるのはもちろん、お洒落を楽しみたい人にも◯。カットは、ベーシックな外ハネなので、波巻きに仕上げて抜け感をプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

【10】「イヤリングカラー2」ライン感ボブ

Point

全体のライン感ボブは、インナーにレイヤーを入れているため、すっきりまとまるシルエットに。首を長く見せられ、小顔効果も望めます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。インナーにレイヤーを入れて、まとまりやすくしています。前髪は、フルバングでサイドは若干斜めに。隙間ができるよう薄めにするのもポイントです。

カラーは、春夏を迎え、再度人気が高まっているイヤリングカラーを入れ、全体は、ツヤ感のあるウォームショコラに。温かみのある色味が、ボブの美しさを引き立ててくれます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで丸みをつけないようにさらっと。髪を細かめに取るときれいな仕上がりとなるので。特に、うねりや癖が気になる人はぜひお試しを。スタイリング剤は、広がりが気になる人は、オイル&バームを内側からしっかり馴染ませます。毛量が少なめの人は、オイルのみでOKです。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【11】「地毛風カラー」耳掛けが爽やかなボブ

Point

シンプルなデザインのボブでお洒落に今っぽく見せるなら、艶やかな質感と顔まわりの抜け感がポイントになります。また、耳にかけた時は、すっきりタイトにすれば頭の形をきれいに見せることもできます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。

カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん

 

「ショート」夏にぴったりなヘアスタイル【3選】

【1】すっきり涼しげな上品ショート

Point

フワッとさせて両サイドはタイトに耳にかけて完成。

【how to“ベース&カラー”】
襟足は指一本分に設定。サイドはリップとノーズの間で設定して後ろから40度の角度でレイヤーを繋げて入れます。全体的にややマッシュっぽくデザインしました。前髪の長さは目にかかる位に設定、センターより右側の分け目なので起点右側にし、分けすぎない様に自然と右から放射状に流れる様に、毛先に重さを出さない様に角度は90度でカットしています。

10トーンクリームベージュ。オレンジ味をなくせる様に薄くブルーを補色にして綺麗な柔らかいベージュに、肌トーンワントーン上げてくれるメイク映えカラーです!

【how to“スタイリング”】
全体的に毛先ワンカール(Jカール位)になる様に毛先のみアイロンを入れる。バームとオイルを一対一にして襟足からサイド、トップ、前髪の順に、極力根元につけない様にします。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

 

【2】束感シースルーバングの爽やかショート

Point

前髪はシースルーバングになる様に前髪三角ゾーンを狭く設定、後はサイドの毛に自然に繋がる様にカット。

【how to“ベース&カラー”】
直毛で髪にハリコシがあって上手く扱えない方。襟足の設定を指一本分の長さにして、サイドは耳たぶにややかかるくらいに。あとは襟足からサイドをグラデーションをなるべく低く、ワンレングスよりに繋げる。

12トーンのベージュに設定。肌馴染みが良く血色も良くなるので20代から40代の幅広い年齢層に大人気。

【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンで内巻きに柔らかくカーブさせる様に入れる。丸くなりすぎない様にして、ハチ周りはボリュームを抑えたいので根元付近から真下に向かって入れる。トップから後にかけては少し丸く、前髪は曲げない様にサラッとアイロンを入れる。カットで全体的につなげているのでアイロン操作はこれくらい簡単でオッケーです。後はオイルを全体的に馴染ませれば完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

 

【3】カラフルハイトーンのウルフショート

Point

ショートウルフは動きが十分に出るのでスタイリングがとてもしやすいです。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪、トップ、顔周りが繋がるようにレイヤーカットします。毛先が軽くなるようにスライドを中間から毛先にかけてしっかり入れます。レイヤーをしっかり入れることで動きが出るのがウルフヘアの一番のメリットです。

ブリーチベースで16トーンのペールピンクをランダムに入れて、ベースは12レベルのベージュで染めています。

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【how to“スタイリング”】
レイヤーをたっぷり入れたことで、十分に髪の動きが出ているため、スタイリングはストレートアイロンで軽くカールをつけて巻くだけでOK。
最後に軽くオイルをつけたら完成です。

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

「ボブ」夏にぴったりなヘアスタイル【4選】

【1】明るめカラーの外ハネボブ

Point

ツヤ感と透明感を重視するなら、ブラウンベージュ。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、軽い表情に仕上げます。
前髪は、ぱつっとしたライン感で重さを出しつつ、透け感をプラス。

カラーは、どんな人にでも似合うブラウンベージュを10レベルで。ブラウンのツヤ感と、ベージュの透明感のいいとこ取りで、同性にも異性にも好印象な美人見せカラーです。

【how to“スタイリング”】
甘くなり過ぎないように、ストレートアイロンで、毛先を外ハネに半カール。カール感が強くならないように注意を。顔まわりは、内巻きにします。ツヤと動きを出すバームワックスを少量、毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

【2】暗髪でも重くない涼しげボブ

Point

動きのあるボブは、表面に入れたレイヤーがエアリー感を出し、涼しげな印象を与えてくれます。また、軽さがあるので、ダークカラーでも重たく見えません。仕事柄、明るめカラーができない人はぜひチェックして。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。

カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん

 

【3】ブリーチカラーの大人っぽいくびれボブ

Point

一度ブリーチをしっかり、または二度ブリーチ後、あまり暗くしたくないので明るめのプラチナピンクとベージュを混ぜてオンカラー。

【how to“ベース”】
顔まわりからレイヤーがたっぷりと入ったウルフスタイル。前髪からやや後ろ下がりに、後頭部の方もしっかりとレイヤーをいれます。レイヤーをたっぷりいれると、毛先が軽く、トップが重たくなりやすいので、表面も動きやすくなるよう、量感の調整もポイントです。

【how to“スタイリング”】
顔まわりは後ろへ流すようにしっかりめにワンカール、肩にあたる部分は全て外ハネ、その他の毛先は全て内巻きに巻いていきます。レイヤーが入っていると表面や、真ん中付近に巻き残しがでがちなので、細かめにとって巻いていくのがポイントです。最後に軽くワックスを揉み込んで完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【4】アイロン無しでセットができる外ハネボブ

Point

夏の日差しに似合うレイヤーボブ。アイロン無しでも簡単にスタイリングできるので、朝の時短にも◯。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩につく長さのボブ。表面にレイヤーを入れ軽さを出しますが、アンダーの重さを残すのが鍵。軽すぎない今っぽヘアで、クセ毛さんにも対応。前髪は、やや厚めのオン眉に。柔らかさを活かすように毛量調整をします。

カラーは、頭のハチ上をブリーチし、シエナベージュをオンカラー。インナーは、8レベルのグレイベージュにカラーリングします。膨張しやすいハイトーンでも、顔まわりを暗くすることで引き締め効果あり!

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【how to“スタイリング”】
アイロン無しでもOKですが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全てワンカール巻くだけで、前髪は軽く通すのみでグッド。ベースの部分は、巻いてから指でくいっと外ハネにします。セット剤は、みずみずしいツヤ感のあるクリームワックスがおすすめ。全体に馴染ませて、耳かけしたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

 

「ミディアム」夏にぴったりなヘアスタイル【3選】

【1】髪の動きと耳掛けが大人可愛いミディ

Point

全体はレイヤーカットで動きが出るようにします。

【how to“ベース&カラー”】
顔まわりをおくれ毛が出るように小顔カットにしています。薄めのぱつっとしたラインで前髪はカットし、シースルーに。

12トーンのアッシュベージュ。肌なじみもよく明るすぎないのもおすすめポイント。

【how to“スタイリング”】
32ミリのヘアアイロンで毛先を外ハネにして中間を全てリバースで巻きます。オイルをつけて艶を出します。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

 

【2】ハイトーンカラーのストレートミディ

Point

可愛い色合いで、肌なじみがよく色落ちしてもキレイなピンクベージュ。ハイトーンでも派手な印象にならないので、明るめカラーにチャレンジしたい人にオススメの一色。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、胸上の長さで重さのあるワンレングスに。前髪は、ワイドにとり緩くアーチ状にカット。中央の量感を軽めにして、束感をつくりやすくします。

カラーは、ワンブリーチにピンクベージュをオンカラー。ピンクベージュは、ハイトーンでも挑戦しやすく、肌の血色をよく見せる効果があります。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにならないようにストレートタッチに仕上げます。外ハネになるとカジュアルになるため“八の字”をイメージするとヘルシーでお洒落な印象に。重めのオイルをなじませ、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん

 

【3】夏っぽい質感の抜け感ミディ

Point

髪が硬く動きが出にくい方におすすめのスタイルをご紹介。毛先にレイヤーとオイルをつけて、髪を柔らかく見せれば、硬さなんて全く気にならないカジュアルで可愛い無造作ウエットヘアが完成します。

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの無造作ストレートヘア。髪質が硬く、柔らかく見せたい人は毛先に少しレイヤーを入れることで動きのある柔らかスタイルになります。

さらに髪の毛が柔らかく見える8レベルのブラウンベージュで透明感カラーにしています。ブラウンベージュはどんな方にでも、どんなシーンにもマッチする万能カラーなのでおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使って毛先を軽く外はねベースにしていきます。そのあとのスタイリングは、オイルを毛先から揉み込むようにつけてウエットな無造作感を出せば完成です。

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)  土佐 優奈さん

 

「ロング」夏にぴったりなヘアスタイル【3選】

【1】ゆるカールの浮遊感ヘア

Point

ロングヘアのマンネリを解消したいならパーマスタイルがおすすめ。今っぽいゆるゆるっとしたカール感で、抜け感のあるリラクシーロング。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32~40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。
前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

【2】夏の太陽に映える暗髪ロング

Point

艶も出るし赤みも抑えられる。ハイトーンにすれば暗すぎないので夏にもおすすめ。

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【how to“ベース&カラー”】
レイヤーベースで切るので、毛先は重すぎず少し軽めで、動きの出やすい軽やかな質感にしました。かき上げた時に綺麗な毛流れが欲しいので、顔周りもしっかりレイヤーを入れて巻きやすくしました。

カラーは11トーンのシルバーブルージュで夏っぽくかろやかな雰囲気に。透明感も出るし色持ちも抜群の優秀カラーです。ハイトーンすることで暗すぎないので夏にもおすすめ。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで全体を中間から外巻きワンカールして、顔周りはリバース巻きで流すように軽く巻くと小顔効果抜群の韓国ヘアに。毛先の軽やかな質感、顔まわりのリバース巻きでを意識することでさらに小顔に。スタイリング剤はオイルをつけます。ちょっとウエット感を出すことで艶感アップ。根元はケラふわをつけてふわっとさせることで、根本からの立ち上がりを含め、シルエットも綺麗になります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん

 

【3】夏っぽく艶やかな質感の切りっぱなしロング

Point

クール&ちょっぴりモードで、尚且つぱつっとライン感でトレンドをしっかり抑えたこちらのスタイル。

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【how to“ベース&カラー”】
胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ~あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。

カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間~毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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