ヘアアレンジ・髪型
2025.8.21

【2025最新】簡単にできるハーフアップを厳選!パッとできて夏に涼しいアレンジを紹介

豊富なアレンジがあるハーフアップの中から、今回は簡単なハーフアップを厳選してお届け!涼しげな顔周りになる最新アレンジやお呼ばれにも使える簡単だけどちょっと気を利かせたアレンジをご紹介します。

【2025最新】バンスクリップで簡単!小顔見え&涼やかハーフアップアレンジ

CINNAMON オーナー 

酒井吉之さん

顔周りの髪がなくなるだけでスッキリ見えて涼感もアップ! 暑さを軽減できて、誰でも簡単にできるハーフアップは強い味方になりそうです。

35℃を超える猛暑日が続く今年。人間の体のなかで太陽にいちばん近い位置にある頭は、暑さもひとしお!? 髪が密集しているからより暑さを感じやすく、首すじも髪で隠れて熱がこもりがち。また、顔周りに髪がかかっていると見た目も暑い雰囲気で、なんとなく風通しが悪い印象になりそうです。
大人に似合って、しかも誰でもできる顔周り涼しげアレンジは、みんな大好きハーフアップ。髪を取ってバンスクリップで留めるだけでできる手軽さは、最高です!かわいく見せるコツは後れ毛。小顔効果もあるパーツなので、これは絶対に作るのがおすすめです。

さっそく「CINNAMON」の酒井吉之さんに教えていただきました。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:髪全体にスタイリング剤をなじませる
パーマヘアなので、まずはカールがしっかり出るムースをパーマ部分になじませます。ノンパーマの場合は、ミルクやオイルなど自分の髪質に合うものをチョイスして。直毛すぎる場合は、毛先だけワンカールの内外ミックス巻きにしておくとしなやかに見えてフェミニンな雰囲気が作れます。

STEP2:ハーフアップの毛を分け取る
顔周りの髪は後れ毛として残し、耳のラインでハーフアップにして手で押さえておきます。もっと襟足を涼しくしたいときには、分け取る分量を多くして下ろす髪を少なくするのがいいでしょう。

STEP3:クリップで留める
分け取った毛束をひとねじりし、上からバンスクリップを挟んで留めます。ゴムで結んでいないのでキチッとなりすぎず、適度なゆるさが出ておしゃれに仕上がります。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:CINNAMON(シナモン)

【2025最新】不器用さんでもOK!韓国風の清涼感ハーフアップ

LONESS omotesando

店長 原 倫子さん

暑い季節に取り入れたい、涼しげに見せるヘアアレンジ。今回は、洒落感のあるハーフアップを紹介します。誰でもできる簡単さなので、ぜひチェックして。

ハーフアップを韓国風にアレンジ。簡単なのにシーンを選ばないマルチさも魅力。髪が溜まりがちなハチ周りをスッキリさせて清潔感を引き出すハーフアップは、『美的』世代の定番アレンジ。今回はハーフアップとカチモリを組み合わせ、トレンドを盛り込みました。

顔周りの髪がジャマにならないためお仕事シーンにあるのはもちろんのこと、存在感のあるヘアアクセで盛ればお呼ばれのときでもOK。誰でも簡単にできる簡単さも、高ポイントです!

教えてくれたのは、ヘアサロン「LONESS omotesando」の原 倫子さん。さっそく作り方を紹介します。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:毛先を外ハネに
ストレートアイロンを使い、毛先をワンカールの外ハネにします。カールアイロンでもOKですが、その場合は巻きすぎてくるんとならないように注意しましょう。外ハネにしなくてもいいですが、これをやっておくとカチモリが作りやすいです。

STEP2:ハーフアップを作る
前髪ともみあげを残して、耳の付け根のラインでハーフアップに。髪をまとめるときは、手ぐしを使うことでこなれた仕上がりになります。

STEP3:毛先を引き抜かず輪結びにする
ハーフアップした毛束は、毛先を抜かず輪になるように結びます。このとき、毛先が斜め上を向くように調整するのがコツ。前髪ともみあげはヘアスティックやバームで束感を出し、形を整えます。

結び目にヘアアクセを飾って完成!

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)

「お呼ばれ向け」簡単だけど華やかさが出るハーフアップ【2選】

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

【1】くるりんぱでちょっとだけ盛り感を足した上品ハーフアップ

シーンを選ばずマルチに使えるアレンジといえば、ハーフアップ。フェミニンで品よく見えるうえ、顔に髪が落ちてこず鬱陶しくないのもうれしいポイントです。

定番のハーフアップだからこそ、+αして味変するのもおすすめ。とくに合わせやすいのがくるりんぱで、簡単に作れるのにちょっと気を利かせた感を演出してくれます。

さらにアップデートさせたいなら、ぜひ「ねじりんぱ」を取り入れてみて。サイドの毛束をねじって後ろで結び、それをくるりんぱさせたアレンジは、イージーなのにお呼ばれにも合いそうな華やかさ。もちろんオフィスシーンなど日常的にも使えます。

それでは詳しい作り方を解説していきます。

【HOW TO】

STEP1:両サイドの毛束をねじってから結ぶ
両サイドの毛束を、それぞれ指に絡ませながら後ろ向きにぐるぐるとねじり、クリップなどで仮留めしておく。

仮留めを外し、2つの毛束を後ろでひとつに結ぶ。

STEP2:結んだ毛束をくるりんぱに
結んだ毛束を、ねじった部分の上から通してくるりんぱにする。

STEP3:ねじった毛束を指で崩す
結び目を押さえながら、もう片方の指先でねじった毛束を部分的につまみ出して崩す。一気につまみ出すと崩れすぎることがあるので、少しずつランダムにつまみ出すこと。

サイドの根元は、正面のバランスを見ながらつまみ出して。最後、結び目にヘアアクセを飾れば完成。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA

【2】巻かずにできるハーフアップカチモリ

人気サロン「SHIMA」の美容師・原 涼香さんに教えてもらうスタイリングやアレンジのあれこれ。今回は、韓国のトレンドたっぷりの簡単ヘアアレンジを教えていただきます。

韓国からの流入で日本でも人気継続中の「カチモリ」。ぴょんと飛び出た毛先が鳥のカササギの尾のようだというのが、「カチ」(韓国語でカササギの意味)+「モリ」(韓国語で髪の意味)と呼ばれる理由です。

原 涼香さん

カチモリはお団子のアレンジだと思われがちですが、ハーフアップで作ってもおしゃれです。毛先がアクセントになり巻かなくても華やかに仕上がるので、お呼ばれにもぴったり。カチモリ人気全盛だからこそ、ハーフアップにすると周りと差がつくのもポイントが高いと思います

それでは作り方を紹介していきます。

【HOW TO】

STEP1:耳上の髪をハーフアップにして輪結びに
髪を耳の付け根のラインで分け、上部分をハーフアップに。結ぶとき、毛先を引き抜かない輪結びにして長めの毛束を残しておきます。

STEP2:残した毛先を折り返してお団子に
輪結びで残しておいた毛束を上に折り返して縦型のお団子にし、ハーフアップの結び目に合わせて上からゴムで結びます。このときもまだ毛先を長めに残しておくのがコツ。

STEP3:毛先に束感をつける
残しておいた毛束の元(STEP2で作った結び目)を手で押さえながらピンをグッと差し込み、毛束が散るように固定します。

ある程度毛束が散ったら、小束に分けてスタイリング剤で形をキープします。まずはヘアスティック(ヘアマスカラ)で束感を強調し、その後1束1束をつまみながらキープスプレーをシュッ。ヘタレない束を作ります。

STEP4:ヘアアクセを飾る
ヘアアクセなしでもいいですが、盛り感を出したいときは加えても素敵。今回はミニクリップをランダムに留めました。

こんな感じに仕上がります。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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