シンプルヘア16選!長さ別おすすめスタイル&簡単アレンジを紹介
シンプルなヘアスタイルとアレンジをご紹介。シンプルなデザインでも毛先のライン感やレイヤーでトレンドをプラスした髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選しました。シンプルで簡単だけどこなれるアレンジは覚えておいて損なしです!
「ショート」センターパートの大人っぽいスタイル
首ラインすっきり!シンプルでもおしゃれ見せが叶うショート

シンプルで大人印象のこちらのショート。顔まわりに落ちる毛束感とライン感がおしゃれ!女っぽいショートを求める人に。
パラっと落ちる顔まわりの髪がポイントのショートスタイル。首元をすっきり涼しげに見せつつ、長めの前髪がチークを隠して骨格をカバーします。また、ヘアカラーは王道の人気色であるアッシュブラウンがベストマッチ。寒色系の落ち着いた雰囲気と柔らかさをプラスします。
ボーイッシュになりやすいショートですが、丸みのあるシルエットと顔まわりで大人の女性らしさを演出。軟毛でペタっとしやすい人やふんわりとした質感が出しにくい人におすすめのデザインです。
【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを鼻横のラインに設定し、真っ直ぐラインでカット。顔まわりに角があるとクールになりすぎるので、レイヤーで削って女性らしい柔らかさと今っぽさを出します。バックはグラデーションで丸みを出し、えり足は短くカットします。
カラーはアッシュブラウンを7レベルで。暖色にするとかわいらしく見えるため、寒色系をチョイス。大人っぽく柔らかい印象をヘアカラーでもプラスします。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをふんわり丸みが出るように通します。顔まわりは髪を内に入れるイメージでするとグッド。前髪は乾かすときに根本の立ち上がりをつけて、分け目はジグザクのセンターパートに。
ペタっとならないよう軽めのオイルを内側からなじませ、手に残っているオイルを表面と顔まわりにつけたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 土屋結莉さん
「ボブ」シンプルデザインのヘアスタイル【3選】
【1】簡単セットでできるツヤ感重視&柔らか前髪の小顔見せボブ

顔まわりの軽やかさがかわいいボブをご紹介します。自然な内巻きでシンプルなデザインでも女性らしさを引き立ててくれます。
顔まわりと前髪の柔らかい印象がポイントのボブ。骨格に沿うようにサイドをカットするのが鍵で、小顔効果と軽さを演出します。ナチュラルな内巻きになるよう調整しているため、シンプルボブでも女性らしい雰囲気を纏えます。また、カラーはツヤ感重視で温かみのあるブラウンに。上品で落ち着いた印象なので秋カラーにもぴったりです。
まとまり感抜群なのに、ちょうどいい抜け感とかわいさがあるので大人世代にもおすすめ。簡単スタイリングできちんと感を出したい人にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
バックをあごラインに合わせた前下がりのボブ。前髪は薄過ぎないシースルーにカットします。サイドを顔に沿うようにつくることで、軽さと抜け感をだしつつ小顔見せも叶えます。
カラーは7レベルのショコラブラウン。赤みをおさえた温かみのあるブラウンにしているため、肌なじみがよく健康的なツヤ感に。落ち着いた印象なので秋色にもぴったりです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を軽くワンカール。前髪はストレートに伸ばさず、半円を描くようにアイロンを通すと柔らかい質感に仕上がります。
全体に軽めのオイルやバームをまじませ、広がりやすい人や多毛さんはタイトに仕上げるとグッド。前髪はオイルを指先につけ、束感と軽い動きをつけると柔らかい表情がつくれます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】シンプルヘアは前髪で抜け感を!キレイ見せが叶うレングスのボブ

扱いやすく人気のボブヘアですが、実は長さ設定によって印象がガラリと変わるんです。短くもなく、長くもない王道のレングスはあご下2cm。ボブラインをキレイに見せられ美人顔を実現します。また、挑戦しやすい長さなので、ばっさり切ってイメチェンをしたい人にも◎。
簡単スタイリングで、アイロンワークが苦手な人にもおすすめなボブ。シンプルかつ重めデザインなので、シースルーバングで抜け感をプラスして。
【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのワンレングスボブにカット。ライン感を楽しむデザインなのでノンレイヤーで。前髪はワイドのシースルーに。スタイリングでシースルーとなるよう調整します。
ヘアカラーは7レベルのチョコレートブラウンに。こっくりとした温かみのある色でまろやかなツヤ感が魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけで決まるシンプルヘア。スタイリング剤は重めのオイルを選び、内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順番につけます。つけすぎにならないよう少しずつ足すのが鍵。ウェットな質感で洗練された印象に仕上げて。
担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン) 佐藤礼華さん
【3】小顔見せ&面長をカバーが叶う外ハネニュアンスの垢抜けボブ

切りっぱなしボブに軽やかなレイヤーをプラスしたスタイルをご紹介。結べる長さがあるので、夏ヘアにもぴったりです。
シンプルな切りっぱなしボブですが、トップにレイヤーを入れ軽さを演出でき、おしゃれ感もアップデートできます。
スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。しっとりとした質感に仕上げると髪が広がらず、垢抜けた印象を与えます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。
カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げると夏のおしゃれ感を底上げできます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
「ミディアム」シンプルでもレイヤーで洒落感のあるスタイル【4選】
【1】レイヤー初心者にもぴったり!ワンカールで垢抜けるくびれミディ

アップアレンジが可能な結べるミディアムスタイルをご紹介します。ワンカールで簡単につくれる時短ヘアでも今っぽい表情に。
扱いやすさ抜群のこちらのレイヤーミディ。高すぎないレイヤー幅なのでワンカール巻くだけで、簡単におしゃれ見せを実現します。軽やかさも今っぽく、シンプルヘアでありつつトレンド感高めなのもポイントです。
伸ばしかけで変化を求める人にもおすすめ。くびれシルエットは、女性らしさを演出しながら首をスッキリ長く見せることもできます。また、肩に当たるハネを活かせ、結べる長さがあるのも嬉しい。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩につく長さで前上がりにカット。トップと顔まわりにトレンド感のあるレイヤーを入れます。前髪は長めにつくり、サイドバングに繋げて流しやすいようにカットします。
カラーは9レベルのグレージュ。気になる赤みと黄色味、どちらもおさえることができ透明感のある髪色に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、トップと顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。
スタイリング剤は髪質に合わせて、細めの人は軽めのオイル、太めの人はしっとりめのオイルを選びます。レイヤーを活かすよう、内側からなじませ最後に前髪を整えたら出来上がり。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 宮城胡花さん
【2】シンプルヘアで女性らしさに差をつける、ふんわり印象の大人ミディ

華麗な印象の大人女性を演出できるミディアムヘアをご紹介します。簡単なスタイリングでも、顔まわりに柔らかいニュアンスの動きがつくれます。
ファッションやTPOに合わせて、自在にスタイリングできるおしゃれミディがこちら。ベースをスライドカットで切っているため、毛先に厚みがあり上品な大人印象を与えるうえ、外ハネも内巻きも簡単にスタイリングするこができます。
2WAYバングでもイメージを変えられ、さまざまな雰囲気を楽しむことができるミディアムヘア。ふわっとした柔らかい動きが出しやすいので、髪がペタッとしやすい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
肩に当たって自然とハネる長さでベースをカット。毛先の厚みを残すようスライドカットで軽さを調整しているため、外ハネも内巻きもスタイリングしやすい。トップにレイヤーを入れエアリーな柔らかい動きを出しやすくします。目にかかるくらいの2WAYバングをつくり、サイドバングと繋げます。前髪は中央を薄くするのがポイント。
ヘアカラーは8レベルのチョコレートブラウンをセレクト。寒色寄りの色味で赤みを削りますが、アッシュのようなくすみ感がなく、健康的なツヤ感を与えて肌映りもキレイ。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンでベースを外ハネにし、頭のハチより上の髪は持ち上げて軽く内巻きにします。前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。ベースは内巻きでもかわいく、前髪は気分などに合わせて下ろしても、上げても。
ふわっと感をキープさせたいので軽めのオイルを毛先中心になじませます。毛量の多い人は、耳かけするとすっきりとした印象になります。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【3】ツヤのある美髪に魅せる!まとまり重視の人におすすめのシンプルミディ

乾かすだけでまとまるこちらのミディ。顔まわりとトップに計算されたレイヤーを入れることで、自然な丸みシルエットをつくり丸顔カバーも叶えます。また、程よいシースルーバングもポイントで、ぷつっとしたライン感を残すことでトレンド感もUPします。
簡単スタイリングでもお洒落スタイルを実現するミディアムヘア。艶やかな質感に仕上げれば、ナチュラルでもこなれた印象に。幅広い世代にマッチしますが、結べる長さがあるのでママさんにもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨上でカットし、丸みが出てまとまりやすいように顔まわりとトップにレイヤー入れます。前髪は眉下の長さでプツッとカットしつつ、束感をつくりやすいシースルーに。
カラーは9レベルのショコラベージュに。ブラウン感のあるベージュですが、赤みに寄りすぎず、くすみ感もないので肌色をキレイに見せてくれます。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでもまとまりますが、よりツヤ感とかわいさを求めるならストレートアイロンで軽く内巻きにして毛先をワンカールさせます。スタイリング剤は髪質に合わせて広がりやすい人はオイル、ぺたっとしやすい人はバームを選んで。中間から毛先中心になじませ、前髪の束感を整えたら出来上がりです。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【4】結べる長さの仕事シーンにもぴったりな時短レイヤーミディ

顔まわりのニュアンスがかわいい大人ミディをご紹介します。
洗練されたデザインで、幅広いファッションにマッチするこちらのミディ。シンプルなスタイルですが、表面と顔まわりにレイヤーを施すことで、ふわっと柔らかく今っぽい動きを実現。レイヤースタイルでも広がりにくいので扱いやすく、ストレートアイロンだけでスタイリングが決まり、朝の時短も叶えます。
伸ばしかけの印象チェンジや初めてレイヤーにトライしたい人にもおすすめなミディアムヘア。ひし形シルエットで美人見せができ、顔型や髪質も問わない優秀スタイルでも。結べる長さがあるのもポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりラインにカットし、軽やかな動きを出すレイヤーをあご下3cmから入れます。前髪は目の上の長さで2WAYのシースルーバングに。
カラーは8レベルのサンドベージュをチョイス。赤味をおさえた色味となり、ベージュならではの柔らかさを楽しむことができます。イエベさんにおすすめで、髪が重く見えやすい人にも◎。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤー部分は、毛束を細めに取りワンカール巻くと柔らかい表情をプラスできます。前髪は中間からふんわりとボリュームを出し、毛先は巻きすぎないように。スタイリング剤は柔らかいタイプのバームを使い、顔まわりの内側からふわっとなじませてから、全体になじませます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん
「ロング」ストレートタッチのシンプルなヘアスタイル【2選】
【1】顔まわりに抜け感を出したシンプルでもおしゃれなレイヤーロング

重たく動きの出にくいロングは、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れて印象チェンジを!長さを変えずに雰囲気を変えられ、トレンド感も上がるデザインに。また、前髪はシースルーにすることで、より抜け感を演出できます。
シンプルなスタイルですが、顔まわりを巻けば華やかなイメージにアレンジも可能。結んでもフェイスレイヤーがアクセントになってかわいい。柔らかい動きがあるので優しさや女性らしさが欲しい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりラインにカットし、レイヤーを欲しい場所から顔まわりにたっぷり入れます。サイドバングをあごラインで切り、フェイスレイヤーとつなげます。前髪は抜け感のあるシースルーに。
カラーは9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。ナチュラルなアッシュカラーを楽しめ、肌なじみも抜群。黄色っぽさをおさえ、透明感とツヤ感を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを中間〜毛先に入れ、自然なカール感に仕上げます。顔まわりはレイヤーを出すように毛先をワンカール巻くとグッド。軽めのオイルをさらっとなじませたら出来上がり。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん
【2】ストレートロングの印象チェンジにも!ステップカットで作るロング

プツッとした存在感のあるラインを強調した“ステップカット”と合わせたこちらのストレートロング。フェイスラインに姫カットのようなデザインをつくるのがポイントで、シンプルヘアでもお洒落に差をつけたい人にぴったりです。
ヘアカラーは引き続き暖色が気分。ストレートロングの美髪を引き立て、ツヤ感が出しやすく女性らしさもプラスします。スタイリングはストレートアイロンを通すだけなので、失敗知らずでサロン帰りのスタイルを簡単に再現することができ、時短を叶えることができます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でぷつっとライン感が出るように切ります。ほお骨ラインと長め前髪を同じくライン感を出してカットするのがポイント。レイヤーは入れずにワンレングスの重さを楽しみます。
カラーは10レベルのレッドブラウン。トレンドの暖色のなかでも彩度が高いヘアカラーで、髪色をキレイに見せることができツヤ見せも満点。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけの簡単ヘア。アイロン後、軽めのオイルをしっかりなじませます。ラインを出すとお洒落感がUPするので、毛先、顔まわり、前髪にはたっぷりつけるのがコツ。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 佐藤礼華さん
シンプルアレンジに黒ベロアリボンをプラス!秋冬にぴったりな髪型【3選】

秋冬のヘアアレンジに大活躍の人気のベロアリボンを使ったプロ直伝のアレンジ術を紹介します。手芸店でも手に入るベロアのリボンは、ヘアアレンジに取り入れるのにぴったり。太さや長さの違うものをいくつか持っていると、アレンジバリエが広がります!
ツインハーフ・シニヨン・ひとつ結びアレンジにリボンをプラス!
リーズナブルで様々な太さや色があるリボン。黒のベロアリボンは大人でもなじみやすく、ファッションにも合わせやすいのでおすすめです。
ベロアリボンを使ったアレンジを提案してくれたのは、人気ヘアサロン「SHIMA」の原 涼香さん。
「細いものと太いもの、両方があればとっても便利。シンプルなアレンジにプラスするだけで一気にかわいくなるし、髪に気を遣っている感じが出るのもいいですね」(原さん・以下「」内同)
さっそく、リボン1本でグンと仕上がりが見違える超簡単アレンジを3つ紹介します。
【1】細リボンをあしらったツインハーフ

韓国ガールから人気に火がついたツインハーフ。「ちょっと子供っぽく見える?」と感じる人がいるかもしれませんが、結ぶ位置を低めにして毛束が下に落ちるように結ぶと、大人でも挑戦しやすくなります。
「結び目に細いリボンをあしらうのがおすすめです!」

【SIDE&BACK】

【2】細いリボンを長く垂らしたシニヨン

定番アレンジのシニヨンにもリボン使いはぴったり。上品できちんと見えするので、お呼ばれのときにも重宝しそう。リボンはジャストサイズでもいいですが、長めにして背中に垂らしておくとコーディネートのアクセントにもなります。
「まずは低い位置で髪を結んで毛束をねじりながら丸め、ピンで留めてシニヨンに。結び目にリボンを巻きつけて結ぶだけです。長い場合は巻きつける回数を多くして、後ろに垂れる長さを調節してください」

【SIDE&BACK】

【3】太いリボンをタイトに巻きつけたひとつ結び

どんな人でも簡単にできて、No.1アレンジとも言えるのがひとつ結びです。低い位置で結んだひとつ結び(ローポニー)は、落ち着いて大人っぽく見える反面、老けて見えてしまったり疲れたような印象を与えることも。
そこでベロアリボンの登場です!
「リボンひとつで気の利いた雰囲気になります。結び目にシンプルに結ぶだけでもいいですが、毛束にぐるぐると巻きつけると、おしゃれ上級者っぽく見えますよ。この場合はリボンを長めに用意しておくといいかもしれません」

【SIDE&BACK】
これからの季節にぴったりのベロアリボン。工夫次第で大活躍するはず! ぜひお試しください。

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
シンプルでもこなれる「まとめ髪」【3選】
【1】簡単なのにおしゃれ度がアップする辛口ひとつ結び
SUNVALLEY 副店長
今野 捷さん
なりたいイメージを、トレンド感のある似合わせスタイルとツヤ髪で周りと差のつくデザインで実現。似合うものが分からない人にも、最適な提案で正解を導いてくれます。髪のお悩みをなんでもご相談できる頼もしい美容師。

シンプルなひとつ結びは細部にこだわることで、いつもよりグッと素敵に見せることができます。
不器用な人でも取り入れやすいのが、髪をまとめて結ぶだけのひとつ結びアレンジ。
シンプルだからこそ、適当に結んだら老け見えしてしまうときもあるし、細部にちょっと手を加えるだけでグンと素敵に見えることも。
ここではタイトにまとめつつ、前髪や後れ毛などにテクニックをプラスして、ワンランク上の形に仕上げました。きちんと見えするので、お仕事や大事な人へのご挨拶など、堅いシーンにもハマりそう。
さっそく、ヘアサロン「SUNVALLEY」の今野 捷さんに教えていただきました。
【HOW TO】
STEP1:髪をタイトにまとめる
もみあげ部分の髪は残し、他はコームを使いながら髪を後ろでまとめます。下の位置で髪をまとめ、ゴムで結んでひとつ結びに。飾りゴムやポニーフックを使うと、キレイに見えます。

STEP2:耳の後ろに隠しピンを
髪が膨らんだり落ちてきたりしないよう、耳の後ろをピンで留めます。タイト感がキープされ、清涼感のあるきちんとした印象になります。

STEP3:前髪の束をコームで整える
前髪はコームを使って部分的に引き出し、丸みをつけながら横に流すように整えます。このとき、ヘアスティックを使うのもおすすめ。韓国のケンニプモリ(エゴマの葉みたいな曲線をつけた前髪)のようになり、ひとつ結びに今っぽいアクセントが加わります。残しておいたもみあげも、ヘアスティックで束に固めて仕上げます。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SUNVALLEY
【2】ヘアアクセがなくても盛れる!シンプルだけどこなれるポニーテール
Violet 店長
MANAEさん
韓国ヘアの神様、カミカリスマ受賞。トレンドを取り入れた満足度の高い仕上がりに定評あり。特に透明感のあるヘアカラーが得意。エクステやパーマの要望にも応えてくれる。ヘア&メイクとしても活躍中。

定番のポニーテールに+αしたワザありアレンジをご紹介。
アレンジの定番No.1といえばひとつ結び=ポニーテール。シンプルだからこそ、結び位置を変えたりワンテクをプラスしたり、ヘアアクセで飾ったりと、幅広く応用できるアレンジです。
こなれたワザありポニーテールを教えてくれたのは、ヘアサロン「Violet」の店長のMANAEさん。それでは作り方を紹介します!
【HOW TO】
STEP1:ポニーテールを作り、一部をねじり編みに
顔周りの髪を残し、髪全体を後頭部の中央でひとつに結びます。結んだ毛束を一部分取って、それを2束に分けて交互に重ねたねじり編みに。

STEP2:ねじり編みをほぐして巻きつける
ねじり編みにした毛束を、ところどころつまみ出してふわっとほぐします。そのままポニーテールの結び目に巻きつけ、ほどけないようにしっかりピンで留めて。

STEP3:表面を凸凹させてこなれ感を出す
トップとハチ上の部分の髪を指で部分的につまみ出し、ふんわり感とこなれ感を演出。残しておいた顔周りの髪は、ヘアマスカラやパームで束感を出して整えます。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Violet(バイオレット)
【3】40代におすすめ!3分でできる本当に簡単なゴムだけお団子ヘア
ヘア&メイクアップアーティスト
yumiさん
トレンドをその人らしく落とし込むメイクに定評あり。メイクレッスンや美容誌、ファッション誌、映像などさまざまなジャンルで活躍。女優、モデル、アーティストからの指名も多数。美的GRANDwebでは、大人世代のリアルなメイク悩みを見事解決。Three PEACE所属。
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「忙しい朝、パパッと髪をまとめたいけれど、手抜きには見せたくない…」「大人として、きちんとした印象は譲れないけれど、凝ったヘアアレンジは時間もテクニックも必要だし…」。そんな風に感じて、毎日、髪型に悩んでしまうこと、ありませんか? ただ結ぶだけだと、顔周りが寂しく見えたり、どこか野朴ったい印象になってしまう、というのも、大人世代ならではのお悩みですよね。
ここでは、ヘアゴムだけで、大人の品と清潔感、そしてこなれ感まで全てをかなえる、簡単お団子アレンジの秘密を徹底解説します!
2つのポイントをおさえて、お団子ヘアのこなれ感アップ!
POINT1:高すぎない位置が品と抜け感を両立させるカギ
お団子の位置は、高すぎず、耳の高さくらいを意識して。大人の落ち着きと抜け感を両立させるベストバランスです!
POINT2:「毛先の処理」で、計算された無造作感を
お団子にまとめた毛先は完全に隠すのでなく、あえてゴムからぴょんぴょんと出してみて。きちんと見えしやすいお団子ヘアに適度にルーズさが加わり、全体がより洗練された印象に。
【HOW TO】
STEP1:ヘアオイルでツヤ&まとまりアップ
アレンジを始める前に、髪全体に軽めにヘアオイルをなじませて。髪がまとまりやすくなり、ツヤ感もアップして、こなれた印象に仕上がります。
\へアオイルのおすすめはこちら/
イトクハシ スタイリング&マルチケアオイル

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥4,400 | 50ml |
エイジングによるくせ毛やごわつき、うねりといった大人の髪悩みに寄り添いながら、美しいスタイルに仕上げるヘアオイル。 髪にするすると溶け込むような軽やかなテクスチャーで、スタイリングしながらハリ・コシやツヤをプラスし、パサつきを抑えます。
STEP2:上部でざっくりお団子を作る
次に、髪を上下にざっくりと分け、上の髪だけをヘアゴムで一つにまとめます。この時、毛先を全て引き抜かず、お団子の途中で止めるような形でざっくりお団子を作って。

\毛先は残して/

STEP3:毛束を巻きつける
毛先はお団子の根元にぐるぐると巻きつけてゴムに入れ込んで。ピンなしでもしっかり固定できます。

\毛先はゴムに入れ込むだけ!/

STEP4:下の髪をくるくる捻る
次に、下の残っている髪を、サイドのどちらかできつめに捻っていきます。

STEP5:捻った毛束をベースに巻きつける
捻った毛束を、STEP3で作った上のお団子の根元部分に巻きつけていきましょう。髪全体にボリュームと立体感が生まれ、より豊かなお団子に仕上がります。巻きつけることで、シンプルなヘアゴムだけのアレンジでも、手が込んでいるように見せる効果も。

STEP6:根本をゴムで固定する
毛束を巻きつけたら、もう1本ゴムを使って根本を固定します。ピンで留めなくてもくずれにくいヘアアレンジなので安心!

\横からみると/
あえてラフでまとまりすぎないように仕上がりのままでOK! 毛先が少し出ていたり、ぴょんぴょんと短い毛が飛び出していたりしても、それがかえってこなれ感になります。
さらに、こなれ感を出したいなら、頭頂部の髪を指で少しずつ引き出して、ふんわりとした丸みを持たせても◎。横顔や全体のバランスがぐっと洗練され、頑張りすぎない大人の抜け感が生まれます。

完成
いかがでしたでしょうか? 簡単なのに、どこかこなれて見えるお団子アレンジ、ぜひトライしてみてください!

※一部サロン専売品が含まれます。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。





トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。