【ボブの種類一覧】タイプ別22のトレンドスタイル

ボブと言っても長さや切り方次第で種類はさまざま。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからボブの種類を一覧でご紹介します。雰囲気の異なるボブがたくさん楽しめますよ。
「長さ別」のボブスタイル【4つ】
【1】ショートボブ
- ショートボブはショートヘアよりは長いが、ボブの中で一番短いヘアスタイル。襟足も短めで、リップラインや顎ラインの長さが多い。
Point
顔まわりのマッシュラインが効いているショートボブ。ヘアスタイルのシルエットは丸みがありますが、シースルーバングで顔を縦長に見せているため幼くならず、大人女性がチャレンジしやすいデザインに。前髪からつながるマッシュラインは、小顔効果も抜群です。世代を問わずトライしやすい王道バランスのスタイル。【how to“ベース&カラー”】
- 骨格に合わせて顔まわりをマッシュっぽくデザインしたショートボブ。
- 前髪は、中央を薄くすることで今っぽいシースルーに。バックは首がキレイに見える長さで、レイヤーで丸みシルエットを調整。
- カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。万人に似合わせが可能な透明感のある色味で、赤みをおさえてツヤ感やうるおい感を感じさせてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで毛先をさらっとワンカール。トップの髪は上に持ち上げて巻くとナチュラルなボリューム感が出る。
- スタイリング剤はボリュームをキープしながらツヤを出すオイルなどがおすすめ。毛先中心に揉み込んで、毛束感を整えたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【2】ボブ
- 一般的にボブと呼ばれる長さはショートボブより長めで、顎の下くらいまである長さ。ミディアムやロングから思い切って短めスタイルにしたいけどショートまでは勇気が出ない人におすすめ。
Point
今季おすすめのウォームブラウンと組み合わせた大人ボブ。シンプルなスタイルですが、ツヤ感とキレイなカットラインを見せるのがポイント。最後に櫛を通すことで、毛束をつくり立体感のある仕上がりを叶えます。また、顔型に沿うように、前髪~サイドバングを繋げているため、横顔も小顔美人に。耳にかけても可愛く決まり、特に、丸顔さん、面長さんに○。【how to“ベース&カラー”】
- あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。
- 前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群。
- カラーは今秋、注目のウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶える。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンを全体に通します。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。
- 軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん
【3】ロブ(ロングボブ)
- ロブはロングボブの略称でボブの中で一番長いヘアスタイルです。ミディアムヘアよりは短めで鎖骨ぐらいの長さが多いです。
Point
自宅でも簡単にサロンのようなふんわり仕上げを再現できるロブヘア。トレンドのレイヤーは低めに入れることで、スタイリングが苦手な人でも扱いやすいことがポイント。ワンカール巻くだけで、空気感たっぷりのスタイルに。【how to“ベース&カラー”】
- 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
- 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
- カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
- 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
- クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【4】ボブディ
- ミディアムとボブの中間くらいのボブディ。色っぽさと可愛さを両立させ、伸ばしかけでもスタイルが決まります。
Point
シンプルなスタイルでありながら、こなれ感もプラス。また、程よい重さのあるワンレンなので、クセ毛でも扱いやすいスタイルです。シースルーバングによる、顔まわりの透け感もポイントです。家事に仕事にと忙しい人にとっては、ギリギリ結べる長さも嬉しい。【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまる。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。
- 前髪は、ややワイドのシースルーにする。
- カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにする。
- 軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「カットベース別」ボブスタイル【7選】
【1】前下がりボブ
スタイルのポイント
- 人気の前下がりボブはその名の通り、後ろから前にいくにつれて髪が長くなるへアスタイルです
- あご周りに毛先がくることで、あごのラインがシャープに見え輪郭が整って見えるのです
- さらに長めの前髪で小顔にも見え、愛され女子スタイルの完成です
- 髪をバッサリ切ってイメチェンしたいけど顔周りを出すのには抵抗がある……、という方も挑戦しやすいヘアスタイルです
前髪カットのポイント
- 斜めに流したアシメの前髪で柔らかさを出して女性らしく
担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん
【2】グラデーションボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れる。
- 内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
- カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは17~23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。
- スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てる。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。
- オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【3】切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは、あご下2cmの切りっぱなしボブ。外ハネにまとまるようグラデーションを入れ、表面に入れたレイヤーがふわっとした抜け感とくびれをつくる。
- 前髪は眉毛下でぱつっとラインを残したシースルーに。額の広さに合わせ前髪の長さを調整するのがポイント。丸顔さんは長めに、クールな顔立ちの人は短めにすることで、雰囲気をコントロールできる。
- カラーリングは、ブリーチ後にピンクベージュをオンカラー。透明感のあるベージュにピンクのニュアンスを加え、女性らしい印象に。ファッションを選ばず、万人に似合わせやすい色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで毛先を外ハネにして、表面のレイヤーはアーチを描くようにゆるい内巻きに。
- ヘアオイルを髪全体になじませて、束感を整えたら完成。ボリュームが出やすい人は重めのオイルで、軟毛の人は軽めのオイルを少量ずつ塗布して、セミウェットな質感に仕上げて。
担当サロン:NEUTRAL DOOR(ニュートラル ドア ) 小島夏生さん
【4】くびれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アンダー10トーン、暗くしすぎず透明感が出るように9トーンのグレージュに6トーンのマットを少し混ざることによってほどよく赤みを打ち消したグレージュに。肌馴染みが良く、1トーン肌の色が明るく見えるようなカラー!
- カットは表面にレイヤーを施し、人気のくびれボブに。ひし形シルエットを作るため、くびれを首のあたりで作り全体のシルエットをキレイに見えるように。
【how to“スタイリング”】
- 表面に入れたレイヤーを入れているので、全体を外ハネ巻き、表面を内巻きのワンカールで巻くだけで動きが出る。
- スタイリングオイルはサラッとつけるだけの簡単スタイリング。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【5】ウルフボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪部分からレイヤーを入れていくことで、奥行きのあるスタイルを作れる。シルエットはひし形の黄金比にちょっと外ハネのくびれを入れるのが大人ウルフボブのポイント。
- カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ10レベルの透明感モーブベージュでカモフラ。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛先だけ外ハネに巻く。
- 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。カットで十分動きが出るようになっているのでスタイリングしやすいお手軽さもおすすめ。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【6】ひし形ボブ
スタイルのポイント
- ことりベージュひし形シルエットボブ束感シースルースタイル
- 顎ラインにカットする事で首元がすっきりとし丸顔対策
- 顔まわりに少しレイヤーを入れ小顔効果UP
- 全体にも少しレイヤーを入れることで軽い印象に
前髪カットのポイント
- オン眉の前髪は、目と眉の間でカットして抜け感のあるシースルーバングに
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん
【7】レイヤーボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいの長さのボブレイヤースタイル。
- 全体12トーンのオリーブベージュに、人気のフレーミングカラーは、線のように細くハイライトとして顔まわりに入れる。全体は、カラーを最大に明るめに上げてから、オリーブベージュでオンカラー。ハイライトは、ブリーチを使ってあげてから、オリーブベージュをのせているので、より透明感がでる。
【how to“スタイリング”】
- 26.5ミリのカールアイロンで毛先をワンカール巻いた後、表面を厚めに取り、縦に巻いて、動きを出す。
- 最後にオイルを馴染ませて完了。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「パーマ・ストレート別」ボブスタイル【4選】
【1】「パーマ」首細効果もあるナチュラルパーマボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。
- 前髪は目と眉の長さに設定。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカット。
- カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、20~23mmロッドで平巻きに。
- えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mと太さの違うロッドを使う。
- 髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【2】「パーマ」エアリーな動きのきれいめボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
- 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
- カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
- スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
- 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【3】「ストレート」ピンクブラウンの艶ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨ラインのワンレングスにカット。内側の毛量調整をすることで、広がりをおさえる。
- 前髪は顔の表情が明るく見えるよう少し広めにとり、自然なおろし流しにカット。
- カラーはピンクブラウンをセレクト。ピンクといっても紫のニュアンスをプラスすることで、大人っぽく透明感のある仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
- 髪が膨らまないよう、ドライヤーの風を上から当てて乾かす。毛先まで手ぐしを通しながら乾かすと、根本のボリュームをおさえられ、毛先に自然なハネ感が生まれる。
- 最後に重めのオイルを中間~毛先にしっかりつける。塗布量はやや多めでムラなくするのがコツ。
担当サロン:PEEK-A-BOO銀座並木通り(ピーク・ア・ブー ギンザナミキドオリ) 原田弘平さん
【4】「ストレート」アイロン無しでも決まるコンパクトボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインの切りっぱなしボブは、自然と内側にまとまるようにカット。
- 前髪は眉が隠れる長さのワイドバングに。骨格に合わせて微調整することで、小顔効果も。ラインは残しながら、重さを感じさせないシースルーバングに。
- カラーは6レベルのフォギーアッシュに。寒色系ですがブラウンベースのため、色持ちがいいのが特徴。ツヤ感と透明感を与え、ブリーチ毛からのトーンダウンにもおすすめの秋色。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすだけでコンパクトにまとまるようにカットされているので、アイロン無しでもOK。
- 髪のクセや広がりが気になる場合は、さっとストレートアイロンを。内巻きや外ハネにすると、子どもっぽく見えてしまうので注意して。
- 艶の出るオイルをえり足の内側→サイド→前髪と塗布。毛量が多い人は、根元近くから、毛量が少なめの人が毛先のみにつけます。スッキリ耳かけしてもかわいい。
担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉 善央さん
「前髪あり・なし別」ボブスタイル【4選】
【1】「前髪あり」顔型に合わせて前髪をカットしたこなれくびれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴ下1cmのワンレングスでカット。ベースの厚みは残しながら、表面からレイヤーを入れ、くびれ感のあるスタイルに。
- 前髪は、顔型に合わせてカットします。面長さんはワイドバングに、丸顔さんはやや狭めにするとバンランスが良くなる。
- カラーは暖色系のラベンダーピンクブラウンをチョイス。ラベンダーのニュアンスが、ツヤ感を与え、甘すぎない大人色に。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、全体を外ハネに。表面は内巻きにしますが、軽くアイロンを通す程度でOK。
- 軽めのオイルを少量手に取り、手ぐしを通すように塗布。
- 最後に前髪をつまんで、束感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【2】「前髪あり」シースルーバングの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインのワンレングスがベース。最近は、重めシルエットが断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
- 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
- カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
- スタイリングだけでハネ感を実現。
- 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【3】「前髪なし」ネイビーブラックのクールなボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつける。
- 前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
- カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライする。
- ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てる。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まる。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【4】「前髪なし」髪に動きを出したウルフボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールをかけるのがスタイリングも楽になるのでおすすめ。
- レイヤーカットでウルフを作りますが、トップはあまり入れすぎず、頬下に少しつ動きを入れるのがポイント。そうすることでウルフでも優しく見える。
- カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ11レベルの透明感ヌーディーベージュ。お肌をきれいに見せることもできる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛先だけ外ハネに巻く。(パーマをかけていない場合はアイロンで巻く)毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。
- 頬にかかる髪を顔周りに入れることで小顔効果も。
- こめかみ部分に奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるウルフスタイルの完成。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
「スタイリング別」のボブスタイル【3選】
【1】内巻き


GARDEN Tokyo
田中麻由さん
\How to/
- オール内巻きも、さらっと巻くだけでOK。表面の髪のみ、上に引き出してしっかり巻くと美シルエットのひし形に。
- 前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。スタイリング剤は、シアバターを使えばきちんと感アップ。
【2】外巻き
\How to/
- ちょっぴりモードに大人らしさを演出したいなら外ハネで。トップと前髪の根元は、ふんわりするようドライヤーで立ち上げます。
- ストレートアイロンで軽く外ハネにし、もみ上げの後れ毛だけ内巻きに。ツヤ感や束感をプラスするとお洒落感がアップ。
- よりタイトに仕上げたい場合は、オイルがおすすめです。
【3】MIX巻き
\How to/
- ゆるっとした柔らかい動きが魅力のMIX巻きですが、グラデーションの場合、毛先にしっかりカールを出すのがポイント。
- 26mmのアイロンで、ベースを外ハネにしてから、トップを内巻きにワンカール巻く。
- サイドバングはさらっとアイロンで仕上げて。前髪はマジックカーラーでほんのりカールがお洒落感のコツに。オイルやシアバターなど、スタイルをキープできるセット剤を毛先になじませたらフィニッシュ。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。