ヘアスタイル・髪型
2023.11.7

ロングヘアの前髪、どうする?【実例39】

全体の長さは変えたくないけど、印象チェンジがしたいロングさんにおすすめの前髪を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ロングさんにおすすめしたい「12の前髪」

ロングは好き!でもずっと伸ばしてきたからちょっとマンネリしてきた?でもせっかく伸ばした長さは切りたくないし・・・そんな時は前髪で印象チェンジにトライ!前髪あり派も前髪なし派もそれぞれ良さがある。マンネリぎみロングヘアに終止符を打つ前髪別ロングヘアをチェック!

  1. うざバング
  2. かきあげ前髪
  3. ぱっつん
  4. シースルーバング
  5. アシメ
  6. オン眉
  7. 韓国風前髪
  8. 姫バング
  9. 羽バング
  10. 2wayバング
  11. ワイドバング
  12. ちょろバング

1:【うざバング】

前髪は長めにカットし、ふわっとした柔らかい印象にします。軽く目にかかる長さで大人っぽい色気を演出。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 椙田蒼さん

2:【かきあげ前髪】

前髪はかきあげて大人っぽく。リップラインでカット。髪が柔らかく、動きが出にくい方は、全体的に緩めにパーマをかけてあげるといいですよ。

担当サロン:NEHAN(ネハン) 町田雄一さん

3:【ぱっつん】

眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

4:【シースルーバング】

シースルーに、重くなりすぎない様に適度な薄さで似合わせ設定。

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担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

5:【アシメ】

ややシースルーのソフトアシメバングにカット。前髪とサイドバングを少し繋げてカット。前髪がスカスカにならないように調整。

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担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん

6:【オン眉】

薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくる。ラウンドになるように真ん中を少し短めに。放射状に櫛でとかしてセットする。

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担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

7:【韓国風前髪】

毛先にライン感を出したやや重めのシースルーにすることで旬顔をつくります。独立した顔まわりレイヤーで、簡単に巻くだけ韓国風を叶えます。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

8:【姫バング】

前髪なしで顔周りにかかる髪と毛先を2段のぱっつんにして「姫バング」に。頬に顔周りの髪がかかることで、小顔効果抜群です。下膨れや四角顔、頬の厚みが気になる方におすすめのスタイルです。

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担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

9:【羽バング】

シースルーバングで抜け感のあるヘアスタイルに。お顔周りのレイヤーを入れたサイドバングは流れるように外巻きにして、人気の羽バングを作ります。

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担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん

10:【2wayバング】

「かきあげ前髪」と「シースルー前髪」の2種類の前髪を楽しむことができます。ほかにも「ダブル(2WAY)バング」と呼ばれることもあります。スタイリング次第で毎日イメチェンができ、服装やアレンジの幅が広がります。例えば、ドレスアップの時はかきあげ前髪、ゆるいへアアレンジは前髪ありでガーリーに。

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担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道弘泰さん

11:【ワイドバング】

軽いけど厚みがある程よいバランスのワイドバング。雰囲気をガラリと変えてくれて、少しモード感がでます。ずっと人気のあるシースルーバングからイメチェンしたい!という方に人気のオーダーです。

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担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん

12:【ちょろバング】

ちょろちょろと束っぽく落ちてくる「ちょろバング」。ワイドなシースルーバングに。さらに、内側を薄めにつくり、ちょろっとした髪が自然にできるようにします。

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担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん

「丸顔」をカバーしてくれる前髪のロング【4選】

【1】大人っぽいシースルーバングのウェーブロング

Point

前髪は薄すぎないシースルーバング。重くせず長めの斜め前髪で大人っぽさアップしています。

【how to“ベース&カラー”】
骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と毛先は少し重めにチョップカットで透け感を少し出しています。

ブリーチ無しで柔らかい12トーンアッシュベージュは、軽やかな質感と透け感を楽しみたい方オススメです。柔らかい質感の毛流れと色味で可愛く上品に仕上げます。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもするのも◎。

【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。

担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん

【2】顔周りリバース巻きの韓国風ウェーブ

Point

前髪は薄すめのシースルーバングと顔周りをリバースする事で大人っぽさがでます。

【how to“ベース&カラー”】
毛量が少し多めのモデルさんなので、レイヤーカットで軽さを出しています。毛先はチョップカットで透け感を少し出しています。

ブリーチ無しで柔らかい12トーンのオリーブベージュ!落ち着きのある色味で大人っぽく見えます。赤みを抑えて透け感と艶感を楽しみたい方オススメです。

【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンを使ってくびれ巻きに。頬骨辺りのカールを強めにすることで流行りの韓国風になります。

担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん

【3】お姉さん風流しバングのレイヤーロング

Point

前髪は流しても可愛いシースルーバング、そのまま頬骨にかかる髪に繋がるようにしているので、横にまとめておでこ出しも可能。流してお姉さん風、おでこを出して大人っぽくと楽しめます。

【how to“ベース&カラー”】
このモデルさんも毛量が多めなのでたっぷりレイヤーを入れて動きが出るようにしています。

12トーンアッシュブラウンは柔らかさが出るので、毛量の多い方にもおすすめ。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテでMIXに巻きに。頬がぷっくりしているので、軽く髪を隠して小顔効果も◎。

担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん

【4】シースルーバングの柔らかロング

Point

顔まわりに空間を作ってあげることで、横に余白ができて丸顔の形をカバーしてくれます。シースルーバングで顔の余白を上に作ることで丸顔もぼかされます。

【how to “ベース&カラー”】
顔まわりともみあげ部分に短い髪の毛を作り軽く巻いて余白を作れるようにします。毛先を重さを残して下に重心をもたせることでボリュームを下に持ってきます。前髪は、シースルーバングで顔の余白を上に持って行くことで丸顔をカバーしています。

カラーはダークトーンのショコラブラウン。重すぎずツヤ感のあるカラーです。

【how to “スタイリング”】
頬骨の位置はリバースに巻いて丸顔の骨格をカバー。もみあげの部分を空間ができるように巻くことで輪郭をぼかすようにしてあげます。32ミリのコテで全体に大きめなウェーブ感が出るように巻くと、下にボリュームが出てくれるので丸顔さんの巻き髪におすすめです。バームで自然な束感を作ってナチュラルな毛流れに。シースルーバングも束間が出るので◎。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

「面長」をカバーしてくれる前髪のロング【4選】

【1】サイドにボリュームを出したシースルーバングのロング

Point

面長さんは顔のバランスを良くするためにサイドにボリュームを出します。ボリュームを出すかわりにシースルーバングで抜け感を作ります。

【how to “ベース&カラー”】
顔周り、全体に立体感、動きを出すためにレイヤーを高めにカットします。高めの位置にする理由は、サイドにボリュームを持たせるため。前髪は、サイドのボリュームとのバランスのためシースルーにして抜け感を作ると、重くなりすぎずに全体のバランスが良くなります。カラーは透明感のある暗め、6トーンのラベンダーグレージュ。今人気の暗髪カラーです。

【how to “スタイリング”】
顔周りリバース巻き、全体を波巻きにしてひし形シルエットを作ります。トップは上に持ち上げてワンカールします。顎下部分の顔周りは面長感を抑えるために、ワンカール内巻きにするのがポイントです。スタイリング剤はバームで束間艶感を出します。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん

【2】縦長をカバーできるストレートロング

Point

前髪ありでもシースルーにすれば大人っぽい印象に。縦長をカバーできるので面長さんはぜひトライを。前髪とつながるおくれ毛が、今っぽい抜け感とフェイスラインをキュッと引き締めてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ゆるいラウンド状に。アンダーからトップまでしっかりレイヤーを入れて動きを出し、前髪は、厚過ぎず薄過ぎないシースルーにします。おくれ毛は、前髪につながるように短めに。

カラーは、9レベルのアプリコットに。オレンジを感じる暖色系で、ツヤ感重視の人におすすめの大人色です。

【how to“スタイリング”】
ツヤ髪に仕上げるポイントは、低温(150℃以下)にすること。薄めのスライスで、引っ張らないようストレートアイロンを軽く通します。テンションをかけるとダメージを与えるので注意して。
最後に軽めのオイルを手に薄く伸ばし、中間~毛先→フェイスライン→前髪→表面となじませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 小池茜さん

【3】フェザーバングのAラインロング

Point

・全体のシルエットが、上から下にかけて広がる「Aライン」は、面長さんにおすすめスタイル。
・目のギリギリで前髪を作ることで、肌見せする分量を減らし縦長感をカバー。
・サイドバングでひし形を意識して小顔効果。

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スタイルのポイント
ローレイヤーで毛束や毛先が広がっていくようなAラインシルエット。
フェザーバングでひし形を意識して面長をカバー。

前髪カットのポイント
シースルーの長めバングでかきあげバングもできる2wayスタイル。
目にかかる長さでおでこが隠れて面長カバー。

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん

【4】シースルーバングの華やかロング

Point

・前髪は重め幅広めでカット。
・前髪サイド、フェイスラインにかけて顔周りにレイヤーを入れて動きの出るスタイルをつくり横幅を広く見せる!
・縦長効果を消する為、似合わせレイヤーで顔周りにボリュームを出して面長を緩和。
・トップふんわりさせると縦長効果を増してしまうので注意しています。

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スタイルのポイント
全体はレイヤーカットで毛先に動きが出るようにし、重い印象を軽減させる。
顔周りを巻くことによりお洒落さと華やかさを演出+ワイド感を出しで面長をカバー。

前髪カットのポイント
暗髪カラーなので全体を軽く見せる為に 前髪は幅を少なめにとり、シースルーバングで抜け感をだす。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 大沢 かおりさん

「前髪あり」で小顔効果があるロング【5選】

【1】凛とした雰囲気のライン感バングのストレートヘア

Point

前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】シースルーバングのゆるウェーブロング

Point

前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32~40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。
前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】束感バングの切りっぱなしロング

Point

前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ~あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。

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【how to“ベース&カラー”】
胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。

カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間~毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【4】薄め前髪の韓国風ロング

Point

前髪は薄めに、根元から毛先までふんわり内巻きになる様にマジックカーラーでスタイリング。

【how to“ベース&カラー”】
ロングとお顔まわりのフェイスレイヤーを入れたスタイルです。ベースは全体的にグラデーションでまとまりのあるデザインに。お顔まわりにフェイスレイヤーを入れました。顔まわりのみのレイヤーで、かき上げで動きを出しやすく、おくれ毛もつくっているのでこなれ感抜群の韓国ヘアも簡単にできます。

カラーは12.8レベルのベージュ、12.8レベルのスモーキーオリーブ、10レベルのアッシュ、10レベルのラベンダー、計6種類の薬を調合して、明るめの10トーンのスモーキーグレージュにしました。柔らかくも、オレンジ味、赤味、を極限に抑えて、黄色味も極力感じさせない様に設定。日本人離れした柔らかい外国人の方の様な色味が特徴。

【how to“スタイリング”】
おくれ毛、毛先をストレートアイロンで内巻きに、お顔まわりにのみ38ミリのコテで大きく外巻き、あとはクリーム系のスタイリング剤で揉み込みほぐすだけで完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【5】厚めシースルーバングのロングウェーブ

Point

前髪は厚めのシースルーでおでこをカバーして、小顔見せ効果も出しています。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸下の長さでゆるやかな前上がりに。内巻きにしても収まりやすいようにサイドにはレイヤーを。

カラーは8トーンのベージュカラー。ベージュ単品でなく、赤みや黄みを抑えるようにブルー、マットを調合しておくことで透明感も出しやすくしています。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテを使い、ベースは波巻きに巻いてトップ部分だけは縦巻きをミックスに。少し高めの位置からカールを出してパーマっぽいスタイリングにしました。バームとオイルを混ぜて使い、束感のまとまりと艶をだして仕上げています。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

「前髪なし」で大人っぽく洗練された印象になるロング【4選】

【1】重めバングでちょっぴりモードなエアリーヘア

Point

前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪~サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。

カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】センターパートのかき上げロング

Point

前髪はセンターパートで巻いた時に流れやすいようにカット。

【how to“ベース&カラー”】
細毛で量も少なめなので毛先に厚みが出るレイヤーカットをしています。 ワンカールでも動きが出るようにとくに表面にしっかりレイヤーを入れています。

10トーンのチョコレートベージュカラーで柔らかい印象に。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテレイヤーに合わせて内巻きワンカールし、前髪と顔まわりはリバースで巻くことでナチュラルな韓国ヘアに。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【3】センターパートのふわっとロング

Point

顔まわりにレイヤーを入れて多毛さんでも軽やかな印象にします。

【how to“ベース&カラー”】
毛先は厚みをつけますが中の方だけ量をとって扱いやすくカットします。

6トーンのラベンダーアッシュ。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで耳から前のレイヤーが入ってる場所はリバース巻きにします。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【4】レイヤーあり前髪のAラインロング

Point

前髪は顎ラインで顔まわりにつながるようにレイヤーをいれて軽く見えるようにカット。

【how to“ベース&カラー”】
胸上のAラインにカット。

ベースに細かくハイライトをいれて透明感と立体感、柔らかさが出るように。上から10トーンのラベンダーベージュでツヤ感のあるカラーに。

【how to“スタイリング”】
デジタルパーマでリップラインから全体に1.5回転のパーマをかける。束感がでるように毛先中心にポリッシュオイルを揉み込む。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

「40代」に似合う前髪のロングヘア【4選】

【1】ウルフっぽい華やかレイヤーロング

Point

大人っぽく女性らしいスタイルなので、30〜40代にもおすすめ。前髪ありでも幼くみえないのもうれしい。前髪は、やや厚みを出し、目尻にかけてラウンドさせてカット。

【how to“ベース&カラー”】
胸上のロングレイヤーにカットし、顔まわりからサイドにかけて独立したレイヤーを入れます。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。青みを感じやすいアッシュでも明るめにすることで重い印象にならず、透明感をUP。肌色を選ばない万能カラーで、黄色っぽさを打ち消す効果もあります。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、クセが気になる場合、中間から、クセがないなら毛先のみ外ハネに。顔まわりは、内巻きにすると華やかな仕上がりになります。
クセが気になる人は、縮毛矯正をかけるとお手入れが楽々に。最後に手ぐしを通しながらシアバターやオイルをなじませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 河野沙耶佳さん

【2】猫っ毛さんにおすすめのロングローレイヤー

Point

前髪は、斜めに流れるように、厚めにして、表面に少しレイヤーを入れて、流れやすくしました。

【how to“ベース&カラー”】
細毛、軟毛、猫っ毛、うねり癖もあるモデルさん。胸下10センチ位のロングローレイヤースタイルにしました。レイヤーも低めに設定して、なるべく厚みを出してます。広がる癖毛なのと、ボリュームが出ない毛質なので、厚めにしてまとまりやすく。
13トーンのココアブラウンで、全体染め。1色で、全体染めにする事で、髪がより綺麗に見えます。

【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンでミックス巻きに。中間毛先にオイルをつけて完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】前髪なしの面長さんにも似合うロング

Point

前髪はサイドと繋げず、リップライン位の高さから流れるようにカットしてます。レイヤーの位置も低めで、少し重めにしてます。面長でも似合うバランスです。

【how to“ベース&カラー”】
毛量が多いので、胸位の長さのロングレイヤースタイルに。

襟足に細めのハイライトが入っています。それ以外は、13トーンのラベンダーアッシュで、全体染めです。ラベンダーカラーが透明感を生み艶が出ます。

【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、ランダムに中間から毛先にかけて巻いています。仕上げはオイルをなじませることで、緩やかなウエーブをキレイに見せることができます。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【4】長めシースルーバングの黒髪系ロング

Point

顔周りは短くカットして、姫カットにしてます。前髪は長めのシースルーにして、横に流すことで若干面長のお顔をカバーしています。

【how to“ベース&カラー”】
ロングレイヤースタイル。全体的にレイヤーを入れて毛量調節しつつ、全体に動きが出るようにしています。

パーマは艶を与えながらかけられるデジタルパーマをワンカールてかけています。カラーは施さず、地毛の黒髪のまま。伸びてきても、生え際のプリンも気にならないし、カラーによるダメージも気にしなくていいので、忙しくてなかなか美容室に行けない方は地毛が断然楽!

【how to“スタイリング”】
中間毛先を軽く濡らし、ねじりながらドライヤーで乾かすとカールがでます。顔周りの姫カット部分は、32ミリのカールアイロンで、軽く巻くと、より可愛いし感じになります。仕上げは、ワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

簡単にイメチェンが楽しめるロングヘアの「前髪アレンジ」【6選】

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

【1】王道の下ろし流し前髪

Before(カット前)
モデル 松川 星さん
目元辺りの長さのシースルーバング。軽さや抜け感が出るのはいいけれど、意外とスタイリングで決まりにくい…。

After(カット後)

\How to/

  1. 透け感のある前髪と、外に流れるサイドバングのバランスがGOOD。前髪をストレートアイロンで内巻きにし、前髪の両端の長い部分は毛先を外ハネに。
  2. 最後にサラリと整えて。

【2】清楚顔になる極薄バング

\ How to/

  1. 前髪とこめかみの髪を残してシニヨンを作り、生え際からやや奥にカチューシャをON。
  2. 中央の5mmの毛束を引き出した極薄毛束でニュアンスを。


【3】知的で色っぽいかき上げ前髪

Before(カット前)

モデル 杉山玲奈さん
さほど厚みはないけれどまとまってしまうため、片側に寄せて下ろし流しするのがいつものパターン。抜け感が出にくい。

After(カット後)

\How to/

  1. 横分けにするだけで、知性と色気のある表情に。分け目の根元をマジックカーラーで立ち上げます。
  2. コームを使いながら前髪を束にして下ろします。
  3. ヘアマスカラでうぶ毛をタイトに!

【4】サイドバングを外ハネにしたこなれ前髪

\How to/

  1. 前髪の両端の長めの部分(サイドバング)をストレートアイロンで外ハネに。
  2. コームで分け目を曖昧にし、オイルをつけながらオールバックに。
  3. 前髪は自然に下ろして。


【5】ヨシンモリ風

Before(カット前)
モデル 小竹ののかさん
前髪を伸ばし中で、やっとリップラインの長さに。いつも分けているが、>センターパートでのっぺりと見えてしまうのが悩み。

After(カット後)

\How to/

  1. 顔周りの髪に段差があるため、サッと巻くだけで立体感のある動きができます。
  2. レイヤーを入れた顔周りの髪(サイドバング)までを分けて持ち上げ、マジックカーラーを根元から巻き込んでくせづけ。
  3. ざっくり分け形を整えてから、ワックスとスプレーで仕上げて。

【6】内巻き前髪の小顔見えするポニテール

\How to/

  1. UPヘアにすると顔周りに入れたレイヤーが後れ毛になり、小顔効果が抜群! まず後ろの髪をポニーテールにしてから、前髪だけをマジックカーラーで毛先から内巻きに。
  2. 顔周りのレイヤー部分をストレートアイロンで外ハネ、こめかみ部分を内巻きにして完成です。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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