印象が違う!ロングヘアに合う、前髪【実例35】

まだまだロングヘアを楽しみたいけど雰囲気を変えたい! そんな人におすすめの前髪を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ぱっつんやアシメ、韓国風などいつもと違う前髪を楽しんでみては。
ロングさんにおすすめしたい「7つの前髪」
ロングは好き!でもずっと伸ばしてきたからちょっとマンネリしてきた?でもせっかく伸ばした長さは切りたくないし・・・そんな時は前髪で印象チェンジにトライ!前髪あり派も前髪なし派もそれぞれ良さがある。マンネリぎみロングヘアに終止符を打つ前髪別ロングヘアをチェック!
- うざバング
- かきあげ前髪
- ぱっつん
- シースルーバング
- アシメ
- オン眉
- 韓国風前髪
1:【うざバング】
【how to 前髪】
目のラインギリギリで設定した長さ。薄め前髪にする事でトレンド感を。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
2:【かきあげ前髪】
【how to 前髪】
2wayバンクをいかし少し目にかかるようにだしてあげることで小顔効果が高まる。もちろん邪魔な時はかきあげてもOK。かき上げバングはモテ女の必需スタイル。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
3:【ぱっつん】
【how to 前髪】
眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
4:【シースルーバング】
【how to 前髪】
少し長めの前髪でシースルーバングにすると大人の雰囲気を演出し、どんなメイクとも相性抜群。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 清水友子さん
5:【アシメ】
【how to 前髪】
ややシースルーのソフトアシメバングにカット。前髪とサイドバングを少し繋げてカット。前髪がスカスカにならないように調整。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん
6:【オン眉】
【how to 前髪】
薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくる。ラウンドになるように真ん中を少し短めに。放射状に櫛でとかしてセットする。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
7:【韓国風前髪】
【how to 前髪】
前髪は鼻の位置でカット。後ろへ流れるようにコテで巻いた、前髪~顔周りの大きなS字ラインが、気品と抜け感を演出。ボリュームを出しつつもくびれを作ることで、暗髪でも柔らかく軽やかな印象に。
担当サロン:SIX 長谷川明星さん
「丸顔」をカバーしてくれる前髪のロング【6選】
【1】程よい透け感のナチュラルアシメロング
Point
・トップにボリュームを出してレイヤーを入れて動きをだすのがポイント・前髪は隙間を作って縦ラインを強調
・サイドバングや顔周りの毛を作って小顔効果
スタイルのポイント
- 全体に軽くなり過ぎないようにレイヤーを入れてふんわり動きやすく
- 顔周りに少し短い毛を作り、耳などにかけた時に動きが出てスッキリし過ぎない
- 毛量は毛先に重みが残るように調節
前髪カットのポイント
- 厚みは薄過ぎないようにカットして、テクスチャーで透け感調整
- ちょいアシメで、長めに残しつつ縦ラインを意識
- バングの横の毛を頬骨を削るようにカット
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 一条 優さん
【2】隙間アシメの縦印象を強調したロング
スタイルのポイント
- レイヤーを入れて、毛先に動きが出ると黒髪ロングも軽やかな印象に
- ボリュームを下に持ってくると縦ラインが強調される
- パーマをかけることで、直毛でストンとしてしまう人でも動きを出せます
前髪カットのポイント
- 丸顔さんは縦の長さを強調したいので、アシメでも隙間を作ってあげて額が見えるスペースを広げる
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん
【3】丸顔さんに似合うオン眉ロング
Point
・丸さが強調されやすい為レイヤーの位置を縦長に見える様に設定する。・前髪もラウンドしていると丸さが出てしまうのでフラットなラインがフィットしやすい。
スタイルのポイント
- 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
- スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
- 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
- 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます
前髪カットのポイント
- オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
- 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【4】こめかみの後れ毛がポイントのロング
スタイルのポイント
- 直毛でやや厚めにしたオン眉前髪もパーマをかけて毛流れを作り雰囲気を明るくスタイリング
- 暗髪ロングスタイルに前髪とアウトラインに厚みを残してバランスをとり顔まわりに顎ラインの後れ毛を作り甘めに
- スタイリングは前髪にスプレーをして、全体はオイルを馴染ませて
前髪カットのポイント
- 8:2で分けてオン眉に設定した前髪を目尻まで分け取りカット
- こめかみの毛を後れ毛にして顔まわりのインフォルムを作り甘めの顔まわりに仕上げる
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【5】サイドバングありウザバンロング
Point
・トップにボリュームを出してレイヤーを入れて動きをだすのがポイント・前髪は流したりもできるように目にかかるギリギリで
・サイドバングや顔周りの毛を作って小顔効果
スタイルのポイント
- 全体の程よいレイヤー感で柔らかな曲線を作りやすく
- 顔周りは重く見えないようにフェイスラインに合わせてしっかりレイヤーを入れて頬をカバー
- 王道のAラインロングでもスタイリングしやすく量感調整してあります
前髪カットのポイント
- ウザバンは目にかかる長さでカットして巻いたら目の上で綺麗に流れるように
- サイドバングは目尻にそって落ちるようにして、より小顔効果を際立たせます
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 一条 優さん
【6】サイドバングで顔を引き締めたロング
スタイルのポイント
- ワンレングスベースに表面のみにうっすらレイヤーを入れて動きやすく
- 重くなりすぎないように量感調整は全体にしっかり入れてカールの束が出やすいように
前髪カットのポイント
- 薄めのシースルーウザバンで目にかかるギリギリでカット
- サイドバングは目尻にそうようにし小顔効果を
- サイドバングは頬くらいの長さで、よりお顔を引き締め小顔効果を際立たせます
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 平本 エリさん
「面長」をカバーしてくれる前髪のロング【6選】
【1】前髪の中心を軽くした今っぽいスタイル
Point
・前髪サイド、フェイスラインにかけて顔周りにレイヤーを入れて動きの出るスタイルをつくり横幅を広く見せる!・縦長効果を消する為、似合わせレイヤーで顔周りにボリュームを出して面長を緩和。
・トップふんわりさせると縦長効果を増してしまうので注意しています。
スタイルのポイント
- 毛先の重さも欲しいのでローレイヤーでカット
- 骨格の面長は前髪を作ることでカバーできる
前髪カットのポイント
- 前髪は横サイドが薄く毛がなく見えてしまうのが悩みなので、ワイドバングでサイドに厚さを出しカバーできるようにカット
- 前髪真ん中部分を軽く毛量調整する事により、重た過ぎず今っぽいスタイルに早変わり
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 大沢 かおりさん
【2】シースルーバングで抜け感を出したロング
スタイルのポイント
- 全体はレイヤーカットで毛先に動きが出るようにし、重い印象を軽減させる
- 顔周りを巻くことによりお洒落さと華やかさを演出+ワイド感を出しで面長をカバー
前髪カットのポイント
- 暗髪カラーなので全体を軽く見せる為に 前髪は幅を少なめにとり、シースルーバングで抜け感をだす
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 大沢 かおりさん
【3】フェザーバングのAラインロング
Point
・全体のシルエットが、上から下にかけて広がる「Aライン」は、面長さんにおすすめスタイル・目のギリギリで前髪を作ることで、肌見せする分量を減らし縦長感をカバー
・サイドバングでひし形を意識して小顔効果
スタイルのポイント
- ローレイヤーで毛束や毛先が広がっていくようなAラインシルエット
- フェザーバングでひし形を意識して面長をカバー
前髪カットのポイント
- シースルーの長めバングでかきあげバングもできる2wayスタイル
- 目にかかる長さでおでこが隠れて面長カバー
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん
【4】長めバングの無造作ウェーブロング
スタイルのポイント
- レイヤーを入れないロングならしっかりとコテやパーマで無造作ウェーブの動きを出すのがおすすめ
- 顔の横にもウェーブをつけてボリュームを出すことで横のラインが強調される
前髪カットのポイント
- 前髪は目ギリギリのレングスで顔の長さをカバー
- 分けて流さず真っ直ぐ下ろすとおでこの範囲が狭くなり小顔効果にもなる2WAY使用
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん
【5】こめかみを長めに作ったロング
Point
・前髪をはっきり分けたりせず額を隠す事で縦幅を感じないように・ボリュームが出るようなレイヤーカット
・横幅を広めにとった前髪
スタイルのポイント
- しっかり量をすくことでストレートにしても重く見えず逆にスッキリ見える
- 広めの前髪によって耳掛けしても横幅を感じる
- その為に前髪とサイドの髪との繋ぎを作る事が非常に大切
前髪カットのポイント
- こめかみの髪を少し長めに作ってあげる
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
【6】巻いて動きを出した前髪のおしゃれロング
スタイルのポイント
- レイヤーを入れて巻く事でボリュームも出て全体のシャープさを感じさせないように
- 耳掛けする事でよりボリューム感をプラス
- 顔まわりを覆うような髪を作ってスッキリしすぎないように
前髪カットのポイント
- 前髪も巻いて動かすので少し長めの設定で
- 巻く事で前髪が割れたりするのも防げる
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
「前髪あり」で小顔効果があるロング【4選】
【1】シースルーバングの韓国クアンクヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 小顔効果のあるレイヤーカット。トレンドの韓国風テイストMIXクアンクヘア。
- ロングでダークトーンでも、重くならない印象で抜け感のあるオシャレヘアスタイル。カラーは一度10トーン以上明るくしている。そこに濃いめのネイビーアッシュをオン。光に透けたときのネイビー感がオシャレ。
【how to“スタイリング”】
- ブローの時に、出来るだけ顔まわりをふんわりと乾かしていただき、顔まわりを後ろに流してあげるとgood。
- コテを使う方は32mmか38mmでワンカール巻いてあげると、よりメリハリがでる。
- まとまり感が出るように、仕上げにヘアミルクなどべたっと感がないもので仕上げてあげるのがおすすめ。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
【2】短めシースルーの暗髪ロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体にはレイヤーを入れず、顔まわりにだけ入れたレイヤーでたぷんとしてるけど動きのあるスタイルに。
- 短めのシースルーバングは暗髪との相性も抜群。
- カラーは6トーンのグレージュベースにブルーを多めにいれ、ブルーブラックよりにする事で透明感が出てくれる。スーパーロングに近い長さでも、この色なら明るくならずお洒落な黒髪に決まる。
【how to“スタイリング”】
- 全体的に大きめなカールにすることでゆるめナチュラルな韓国ヘアに。
- 髪色が暗めなので耳かけして抜け感を出してもかわいい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん
【3】薄めぱっつんのゆるウェーブロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを胸上の長さでワンレングスにカット。顔まわりから毛流れが生まれるようにレイヤーを入れます。毛先の厚みを残しながら調整するのが鍵。
- 前髪は、薄めにとり目の上でぱつんとしたライン感が出るようにカットします。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みをおさえる寒色系で、ナチュラルなツヤ感を与えます。韓国風にはツヤ感は必須なので、カラーはツヤ感重視で。
【how to“スタイリング”】
- 38mmのコテで毛先から、外ハネ→内巻きのウェーブ巻きにします。顔まわりはリバース巻きに。
- 軽めのオイルを全体になじませ、最後にブラシで梳かしたら完成です。
担当サロン:Violet栄店(バイオレット サカエテン) 西村俊輝さん
【4】透け前髪のメリハリふんわりウルフヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ウルフカットは、髪全体にレイヤーを入れて長短をつけたメリハリのあるスタイル。根本がペタッとしてしまう細毛や猫っ毛の方は、フェイスレイヤーとトップにレイヤーを入れることによって毛先の重さが消えるので、軽さが出てふんわりしやすい。
- 顔周りをフェイスレイヤーをいれることにより小顔に見せてくれるのが一番のポイント。毛量が多い方、広がりやすい方でもレイヤーを入れることによって、収まりがよくなり、綺麗なシルエットになる。
- カラーは、今季トレンドの、10トーンのトープグレージュ。ベージュの色をベースにグレーの色味が入ることにより、赤みを抑えまろやかさを出すので、重くなり過ぎず、綺麗な色味に。
【how to“スタイリング”】
- 顔まわりを外巻きにするか、内巻きにするか、ベースの毛先を内巻きにするか外巻きにするか、など様々なアレンジ次第で雰囲気ががらりと変わるので、その日の気分に合わせてスタイリングを楽しめるのがポイント。
- 写真のようなアレンジだと全体的に毛先を内巻きにするだけで、レイヤーが入っているので、ふわっとした柔らかい印象になる。
- トップにレイヤーがあるので、ひし形になるので、レングス問わず、ペタッとしてしまわないので、スタイリングが決まりやすい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
「前髪なし」で大人っぽく洗練された印象になるロング【4選】
【1】リップライン前髪のクセを活かしたおしゃれパーマロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さで、ローレイヤーを入れ毛先には重さを残します。クセを活かし、パーマもキレイに見えるよう、程よい重さがあるのが鍵。
- 前髪はリップラインの長さにカットする。
- カラーは、パーマでパサついて見えやすいので、ツヤ感のあるナチュラルブラウンをチョイス。
【how to“スタイリング”】
- パーマは、前髪は根元まで平巻き、全体は28mmのロッドをメインに毛先ワンカールをかける。より動きが欲しい場合は、32mmのコテで毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いても。
- ツヤ感の出るオイルやバームを毛先~根元近くまで塗布。セミウェットな質感に仕上げるのがおすすめ。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん
【2】顔まわりをリバース巻きした韓国ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さのロングヘアで、全体的にローレイヤーのペースで、顔まわりはしっかりめにフェイスレイヤーをいれている。
- 10トーンのアッシュグレージュなら赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- ふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- 32ミリのアイロンで、全体に外ハネした後に、顔まわりと耳前をリバースで巻く。
- 巻いた後に、全体的に崩し、オイルを内側からつけ、軽くかき上げるようにつける。すると、艶感が髪の中心から毛先にかけて出た後に、顔まわりもベタつかずまとまりる。これで韓国ヘアの完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【3】前髪に動きを出したウルフ風ロング
【how to“ベース&カラー”】
- バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。
- 顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。
- 前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。
- カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。
【how to“スタイリング”】
- 根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。
- 毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。
- 最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん
【4】顔まわりにニュアンスが出るパーマロング
【how to“カット&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下15センチでカット。表面に低めにレイヤーを入れて動きを出しやすくする。ベースの厚みを残すのが今っぽさのポイント。
- 顔まわりのニュアンスとして、短めのおくれ毛やもみ上げを作る。おくれ毛となじませることで、生え際の産毛を活かすことも。
- カラーは、7レベルのモノグレージュに。黄色っぽく退色した髪色をカバーするラベンダーをMIXすることで、透明感のある柔らかい質感を叶える。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 人気の高まっているパーマスタイル。26mmのロッドをメインに、フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりに細めのカールをつくることで、女性の色気を引き出してくれる。
- スタイリングは質感重視で、重めのオイルを全体につける。ツヤ感、束感を出しながら、ウェーブの動きのある仕上がりに。
- ヘアアクセは、チェーンタイプのネックレスを使用していますが、シンプルなバレッタやクリップでも。動きがつくように、ゆるめに止めるのがポイント。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 一番合戦彩さん
「40代」に似合う前髪のロングヘア【2選】
【1】大人のかきあげロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットはレイヤーを入れて動きを出しているため、まるでパーマをかけたように仕上がる。直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!
- どこからかき上げてもスタイルが決まるように、長さはなるべくそろえる。
- カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ8レベルの透明感のあるモーブピンクでトレンドカラーをIN。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、レイヤーを綺麗に見せる。
- 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。
- 前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成。朝起きて、多少寝癖があっても決まるスタイルなので扱いも簡単でおすすめ。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【2】前髪なしの大人の上品ロングヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ロングレイヤースタイル。
- ベースは9トーンのブラウンに15.6トーンのベージュのハイライトをたっぷり入れたスタイル。表面には極細のハイライトを入れると白髪があっても目立ちにくい。
【how to“スタイリング”】
- 全体的にオイルを馴染ませたら、32ミリのカールアイロンでざっくりと巻いていく。まず、耳から前と後ろにブロッキングをして、バックの髪を毛先から中間くらいまで巻き込む。
- 次に耳から前の髪をリバースに巻いていく。アイロンは毛束の中間からはさみ、少しずつ毛先にずらしながら巻きこむとゆるやかなウェーブになる。
- アイロンの温度は、160から180度くらいがおすすめ。最後に手櫛でとかしたら終了。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
簡単にイメチェンが楽しめるロングヘアの「前髪アレンジ」【6選】
【1】ストレートアイロンで作るシースルー
Point
定番のひとつとなったシースルー前髪の鮮度をアップする方法は、全体の毛量を減らし、ごく薄く下ろすこと。顔の印象も明るくなり、透明感ある春色のメイクやファッションとの相性もぴったり!STEP1:表面の前髪をサイドに流して毛量を減らす
ヘアオイルを指全体になじませておき、表面の前髪を取って両サイドに流す。
STEP2:一筋一筋、丁寧にアイロンを滑らせる
残した前髪を指先でつまんで束感を出したら、ストレートアイロンでツヤを出しつつ繊細な毛流れを作る。
【2】いつもと違う!いい女風アレンジ
Point
“なんだかイイ女”を演出できるかき上げ前髪だけど、おでこを全開にすると、強さが前面に出やすく。こめかみ辺りにちょろっと毛束を残すことで、抜け感と柔らかな色っぽさをプラスして。\How to/
STEP1:ウエット感のあるかき上げが今っぽい!
ヘアオイルをなじませた手のひらを生え際に当て、後方へなでつけるように流す。
STEP2:ストレートアイロンで毛先にニュアンスづけを
こめかみから少量の毛束を引き出し、内側に“く”の字に曲げるようにくせづけて。
【3】トレンド感のあるふわくる前髪
Point
まるでくせ毛のような、くるくるっと柔らかに弾むカール感で、華やぎとしゃれ感のあるムードにシフト。ストレートアイロンで巻く際に2段に分けることで、立体感のあるカールを作れる。STEP1:前髪全体をくるんと内巻きにする
まず前髪全部をストレートアイロンで挟み、手首を利かせて前方向に巻き込んで。
STEP2:表面の髪をしっかり巻いてふわっと!
表面の髪は毛先を内方向に曲げるようにくりっと巻く。後は指先で根元から散らして。
【4】厚みセンター分け前髪
Point
ふんわりボリューム感のあるセンター分け前髪は、今、注目のスタイル。おでこを出しつつも、こめかみ周りは覆って重みを出すことで、まろやかな女らしさを加味。毛先を外方向に軽くハネさせて抜け感を。

STEP1:前髪全体を毛先からくるんと内巻きにする
ストレートアイロンで、前髪全体を根元から毛先まで巻き込むように挟んだら、前方向に回転させて。
STEP2:毛先を外方向へ曲げるようにスタイリング
ヘアワックスをつけた指でざっくりセンター分けに。根元から毛束をつまみながら毛先をくせづける。
【5】簡単ねじりアレンジ
\How to/
STEP1:ほつれ落ちそうなくらい緩めのウェーブヘアに
25~28mmのヘアアイロンで全体をしっかり巻く。 ライトな質感のヘアオイルを全体へ薄くなじませてほぐし、外国人のくせ毛風のラフなウェーブ感を作る。
STEP2:センターパートにして毛束をすくいねじっていく
分け目の根元から毛束を細めに取って1回ねじる。 すぐ下から毛束を細めにすくい、一緒に束ねてねじる。 これをこめかみまで繰り返す。反対側も同様に。
STEP3:後ろからアメピンを挿して固定する
毛流れに逆らい、後ろからアメピンを挿した方がくずれにくくなる。 他がラフなので、ねじった毛束はほぐさないで。 ヘアアクセもつけず、ナチュラルに装って。
【6】おでこ出しが可愛いバレッタアレンジ


ヘアサロンKATE スタイリスト
MAKOさん
STEP1:前髪の中央部分から毛束を少し取り出す
「前髪を上げるのは中央部分のみ。おでこを全開にしないのが大人っぽさをキープするコツ。この時、中央部分から少しだけ毛束を取っておくと、ラフな雰囲気になります」(MAKOさん・以下「」内同)
STEP2:前髪を外側にねじっていく
「前髪を外向きにねじって、ボリュームを出します。ねじることで、バレッタがすべり落ちるのも防げます」
STEP3:バレッタを真横から差し込む
「バレッタがフェースラインと平行になるのも、幼くならないポイント。真横から頭のトップに向かって留めます」
STEP4:バレッタを留めた方の耳を出す
「バレッタを留めた方のサイドの髪を耳にかけて、フェースラインをすっきりと見せます。少しだけもみあげを出しておき、ラフ感もキープ」
完成!
前髪から落ちている毛束がカジュアル感を後押し。大人の余裕を感じる前髪上げスタイルに!
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。