ヘアスタイル・髪型
2025.11.9

ふんわりミディアム【14選】丸みやくびれシルエットが可愛いスタイルを紹介

ふんわりとしたシルエットが可愛いミディアムヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選しました。レイヤーカット、パーマ、スタイリングなどでふんわり動きを出すことで女性らしい柔らかな雰囲気に。ふわっとしたくびれシルエットの韓国風ヘアやベースを生かしてイメチェンが叶う巻き方も紹介します。

【2025最新】ふんわりミディアム【3選】

【1】2WAYバングが◎アレンジ可能なふんわり印象の大人ミディ

ミディアム

華麗な印象の大人女性を演出できるミディアムヘアをご紹介します。簡単なスタイリングでも、顔まわりに柔らかいニュアンスの動きがつくれます。

ファッションやTPOに合わせて、自在にスタイリングできるおしゃれミディがこちら。ベースをスライドカットで切っているため、毛先に厚みがあり上品な大人印象を与えるうえ、外ハネも内巻きも簡単にスタイリングするこができます。

2WAYバングでもイメージを変えられ、さまざまな雰囲気を楽しむことができるミディアムヘア。ふわっとした柔らかい動きが出しやすいので、髪がペタッとしやすい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たって自然とハネる長さでベースをカット。毛先の厚みを残すようスライドカットで軽さを調整しているため、外ハネも内巻きもスタイリングしやすい。トップにレイヤーを入れエアリーな柔らかい動きを出しやすくします。目にかかるくらいの2WAYバングをつくり、サイドバングと繋げます。前髪は中央を薄くするのがポイント。

ヘアカラーは8レベルのチョコレートブラウンをセレクト。寒色寄りの色味で赤みを削りますが、アッシュのようなくすみ感がなく、健康的なツヤ感を与えて肌映りもキレイ。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンでベースを外ハネにし、頭のハチより上の髪は持ち上げて軽く内巻きにします。前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。ベースは内巻きでもかわいく、前髪は気分などに合わせて下ろしても、上げても。

ふわっと感をキープさせたいので軽めのオイルを毛先中心になじませます。毛量の多い人は、耳かけするとすっきりとした印象になります。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

【2】抜け感やエアリー感がつくりやすい、ふんわりレイヤーミディ

ミディアム

頑張りすぎないナチュラル感がかわいいレイヤーミディをご紹介します。フェイスラインが気になるという人はぜひチェックして!

フェイスラインを程よくカバーするこちらのミディアム。短めにつくった顔まわりがフェイスラインを包み込みながら、抜け感をプラスします。また、動きのあるレイヤースタイルですが、やりすぎ感がなく上品な大人女性の印象に。ふんわり優しい雰囲気を醸し出し、スマートなおしゃれヘアを叶えます。

柔らかさを演出するラベンダーカラーは、赤みも黄色っぽさも削れる優秀色。寒色系でもクールではなく、かわいく見せられるのも◎。また、ひし形シルエットをつくりやすく、縦の印象を緩和するので面長さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨下のワンレングス。顔まわりは短めにあご下から切り込み、ベースとは繋げず独立させることで今っぽいエアリーな印象に。前髪はシースルーバングで抜け感を出しやすくします。

ヘアカラーは9レベルのラベンダーベージュに。黄色くなりやすい明るめのベージュですが、ラベンダーのニュアンスを加えることで柔らかさのあるナチュラルな髪色を叶えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
アイロンは髪質により、軟毛さんは38mm、硬毛さんは32mmを使うのがおすすめ。ベースは外ハネ、顔まわりと表面は内巻きにして、最後にソフトバームをなじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya 中山栞さん

【3】大人ナチュラル!ふんわり軽やかな透け感バングの華やかミディ

ミディアム

大人っぽさとナチュラルさを両立させたい人は要チェック!まとまり感がある中に、女性らしい優美な動きを実現したミディアムヘアをご紹介します。

柔らかな動きとシースルーバングの軽やかさが魅力のこちら。王道の外ハネヘアですが、顔まわりだけでなく全体にもレイヤーを入れることで、ふんわりとした女性らしい華やかな印象を与えます。また、短めにつくったおくれ毛がニュアンスをプラスしつつ、輪郭をすっきり見せる効果も。

ナチュラルな中にも大人っぽい雰囲気があるので、カジュアルはもちろんエレガントな装いにもマッチするミディ。上品な抜け感を求める人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上3cmでカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて柔らかい動きを出しやすくします。前髪はシースルーにつくり、軽やかな抜け感と女性らしい印象に。もみ上げは口角ラインでカットします。

ヘアカラーは7レベルのナチュラルブラウンに。ツヤ感のあるブラウンでも透明感があり、気になる赤みを削ることが可能。オールシーズン人気の万能カラーは、肌なじみがいいのも嬉しい。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を外ハネに。表面ともみ上げは内巻きにして軽やかでナチュラルな動きを出します。軽めのオイルを全体になじませ、顔まわりは束感を出すと今っぽいおしゃれな仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

「レイヤー」でふんわりするミディアム【6選】

【1】ボブからのイメチェンにもおすすめ、秋色カラーのふんわりミディ

ミディアム

ボブから伸ばし中、長さを変えずに雰囲気を変えたい人にチェックして欲しいのがこちら。トレンドであるぱつっとしたラインを残しつつ、表面にふんわりとしたレイヤーをオン。ペタっとなりやすいというお悩みを解消し、軽い動きをプラスします。また、前髪からサイドバングに流れるようにすることで、小顔効果も絶大です。

柔らかミディを引き立てるのがブラウンのヘアカラー。シンプルな色味ながらバイオレットをMIXすることで、深みのあるツヤ感を演出し、秋カラーとしてもぴったり。結べる長さがあるので、ヘアアレンジも楽しめるのも◎

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmのワンレングス。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、軽い動きを出しやすくします。前髪は、目にかかるギリギリの長さでカット。前髪はライン感があるものの、長めにすることで落ち着いた印象に。

カラーは、9レベルのブラウンをチョイス。シンプルなヘアカラーですが、秋色にはほんのりバイオレットのニュアンスを加えるのが鍵。こっくりとしたツヤ感を演出し、髪色をきれいに見せられます。

ミディ

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を外ハネに。カールっぽくせずにストレートタッチにするのがお洒落に仕上げるポイントです。トップは髪を持ち上げてワンカールさせるとふんわり感を強調できます。

スタイリング剤は、柔らかい動きをキープしたいのでセット力のあるミルクとオイルを混ぜて使います。全体になじませ、表面や毛先を整えたら完成です。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 船木真桜さん

【2】カジュアルもキレイめも叶える柔らか印象の色っぽミディ

ミディアム

ふんわりとした軽やかさがかわいいミディアムヘアをご紹介します。

カジュアルなら外ハネ、キレイめなら内巻き、こなれ感のあるスタイルならMIX巻き、結べる長さもあるので多彩なアレンジを楽しめるこちらのミディ。顔まわりを中心にトレンドのレイヤーを入れているので、ふんわり女性らしい柔らかな表情がつくりやすくなります。

ヘアカラーは肌なじみのいいベージュカラー。キレイな色が長く続くのもポイントです。また、薄めバングは長めにすることで、幼く見えることもなく、広めのおでこやおでこのシワカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨レングスのワンレングス。内巻きにしたときでも重くならないようインナーにグラデーション、表面には少しだけレイヤーを入れます。さらに、ふんわりとした動きを出す顔まわりレイヤーをオン。前髪は薄めに目の上でつくり、スライドカットでおくれ毛とつなぐことで柔らかさを演出しながら小顔効果を発揮。

カラーは9レベルのショコラベージュに。色味をしっかり感じられるこっくりとしたヘアカラーで、褪色したときに黄色にも赤みにも寄らずキレイが長持ちします。肌なじみがいいので、肌をキレイに見せる効果も。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
アレンジが楽しめますが写真のようなMIX巻きにする場合、32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップは髪を真上に引き出し内巻きに、おくれ毛は前に引き出してからリバースに巻くとこめかみが浮きにくくなります。また、前髪はマジックカラーで巻いておくとグッド。最後にヘアオイルを毛先から全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

【3】2WAYバングを楽しめる大人の柔らかレイヤーミディ

ミディアム

ふんわりミディをご紹介します。初めて顔まわりレイヤーにトライしたい人にもおすすめです。

軽やかなレイヤーを顔まわりとあご下に入れたこちらのミディアムヘア。ボリュームのコントロールがしやすく、ふわっと柔らかい動きを演出します。また、ヘアカラーでも柔らか印象を狙うなら、ブリックブラウンがいちおし。ブラウンカラーでも重くならず、肌色をキレイに見せることができます。

パンツからスカートまでファッションを問わないミディ。前髪は下ろしても、分けても似合う2WAYバングに。顔まわりに長さがあるので結んでもかわいい。伸ばし中で変化が欲しい人や輪郭をカバーして顔を小さく見せたい人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでベースをカットし、顔まわりとあご下にレイヤーをオン。毛先がスカスカにならないよう、まとまる程度に毛量調整をします。骨格をカバーするサイドバングは、ほおが隠れる長さでつくり、前髪は目にかかる長めのシースルーに。

カラーは8レベルのブリックブラウン。ほんのりピンクを加えた暖色系のブラウンは、暖かみがあり肌色をキレイに見せられます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテで外ハネにしてから、表面から細めの毛束を拾いワンカール巻くとふわっとした柔らかさが出ます。毛束は左右1本ずつ程度でOK。前髪はマジックカーラーで巻いておいて。ソフトバームを手に取り、内側からなじませ手に余っているものを表面、顔まわりとつけ、最後に前髪を整えたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

【4】束感&髪色で軽やかに!骨格補正を叶えるあか抜けミディ

ミディアム

トレンドのレイヤーを生かしたミディアムヘアがこちら。ふんわりとした軽さがポイントで、抜け感のある今っぽい表情をつくります。難しいと言われるセンターパートですが、マジックカーラーで根本を立ち上げれば失敗知らずで、お洒落なイメージに。また、おでこを見せて縦の印象を強調できるため、丸顔さん、ベース型さんの骨格補正にも。

寒色のオリーブベージュと合わせたレイヤーミディ。オイルとバームをMIXした質感が、程よいカジュアルさを演出してくれます。重く見えやすい多毛さんにもおすすめなデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmでカットしたローレイヤースタイル。ふんわり動きがでるようトップにレイヤーを入れ、前髪は長めの2WAYバングにカットします。

カラーは、7レベルのオリーブベージュに。落ち着いた色味ですが、光に当たると寒色ならではの透け感があり、暗く見えません。ベージュMIXなので、寒色系が初めての人でもチャレンジしやすいヘアカラーとなっています。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
髪を熱から守るベースオイルをつけ、32mmのアイロンで毛先をワンカール巻きます。設定温度は160度がおすすめ。顔周りとトップのレイヤーは、しっかりめに巻くとお洒落感がUPします。最後にオイルとバームを混ぜたものをなじませ、束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 鍬崎さやかさん

【5】顔まわりレイヤーでふんわり!まとまり感のある艶やかミディ

ミディアム

カジュアルさと大人っぽさを兼ね備えたこちらのミディ。ぱつっとライン感を残したベースに、今っぽい顔まわりレイヤーの軽さをプラス。さらに、薄めの前髪を合わせることで、抜け感のある仕上がりを叶えます。

トップにボリュームが欲しい人や柔らかい雰囲気を求める人におすすめのミディアムヘア。ストレートアイロンを使えばきれいめに、カールアイロンならかわいいくびれスタイルを実現するので、オンオフでアレンジを楽しみたい人はぜひトライを。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨下5cmでぱつっとしたライン感を残したワンレングスに。耳より前の顔まわりにリップラインにつながるレイヤーを入れ、軽さと明るさを出します。前髪は、重すぎず、薄すぎないバランスでカットします。

カラーは、8レベルのブラウンベージュをチョイス。くすみ感がなく、柔らかく明るい印象に。少し赤みを入れることで、長時間きれい色をキープします。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを通し、顔まわりは内巻きに。軽めのオイルをなじませ、コーミングします。コーミングすることで、オイルがまんべんなくなじみ、表面も艶感がアップします。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん

【6】結べる長さが嬉しい!軽やかな動きが楽しめる大人デザインのレイヤーミディ

ミディアム

顔まわりのニュアンスがかわいい大人ミディをご紹介します。

洗練されたデザインで、幅広いファッションにマッチするこちらのミディ。シンプルなスタイルですが、表面と顔まわりにレイヤーを施すことで、ふわっと柔らかく今っぽい動きを実現。レイヤースタイルでも広がりにくいので扱いやすく、ストレートアイロンだけでスタイリングが決まり、朝の時短も叶えます。

伸ばしかけの印象チェンジや初めてレイヤーにトライしたい人にもおすすめなミディアムヘア。ひし形シルエットで美人見せができ、顔型や髪質も問わない優秀スタイルでも。結べる長さがあるのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりラインにカットし、軽やかな動きを出すレイヤーをあご下3cmから入れます。前髪は目の上の長さで2WAYのシースルーバングに。

カラーは8レベルのサンドベージュをチョイス。赤味をおさえた色味となり、ベージュならではの柔らかさを楽しむことができます。イエベさんにおすすめで、髪が重く見えやすい人にも◎。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤー部分は、毛束を細めに取りワンカール巻くと柔らかい表情をプラスできます。前髪は中間からふんわりとボリュームを出し、毛先は巻きすぎないように。スタイリング剤は柔らかいタイプのバームを使い、顔まわりの内側からふわっとなじませてから、全体になじませます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

「パーマ」でふんわり感が出るミディアム

簡単スタイリングでおしゃれになるニュアンスパーマの抜け感ミディ

パーマヘア

抜け感たっぷりのパーマをご紹介します。スタイリングにほとんど時間をかけなくてもこなれ感を演出します。

ゆるっとしたラフなパーマがかわいいこちらのミディ。今っぽい抜け感のあるカール感で、ニュアンスのある仕上がりを叶え、やり過ぎ感のないふんわりとした雰囲気が魅力です。また、顔まわりにハラリと落ちる髪がおしゃれにフェイスラインを隠して、コンプレックスをカバー。

ヘアカラーはベージュ系で柔らかな透明感をプラスするのが正解。赤みをおさえる寒色ながら、グレーMIXによってクールなイメージにならず、褪色してもギラつきません。セットはアイロン要らずで再現性が高いので、スタイリングが苦手な人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmでワンレングスに。トップ、ミドル、独立した顔まわりにそれぞれレイヤーを入れ、パーマをかけたときに重くならないように調整します。前髪は目にかかる長さのシースルー。

カラーは10レベルのシナモンベージュをセレクト。寒色系のベージュですが、くすみ感がなく肌をキレイに見せられます。また、ベージュらしい柔らかさと透明感も楽しめます。

パーマヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは頭のハチ下は平巻き、ハチより上はリバースとフォワードのMIX巻き。いずれも20〜22mmのロッドをメインに使い、前髪は太めのロッドでふんわりとパーマをかけます。

スタイリングはドライの状態に、ミルクorムースをクシャクシャっともみ込むだけの簡単ヘア。髪を乾かす際、前髪がペタっとしていると抜け感が出ないので根本をこすって立ち上がりをつけるとグッド。クセ毛が気になる人は、少し濡らしてからムースをつけて自然乾燥させるのがおすすめです。最後に細めの毛束感を出したら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya 中山栞さん

スタイリングでふんわりさせるミディアム【2選】

【1】大人ナチュラルとトレンドを両立、オレンジブラウンのくびれミディ

ミディアム

オレンジカラーは、肌をキレイに見せられ人気が高まっています。くびれヘアと合わせることでナチュラルだけど大人っぽいを実現します。

ヘアスタイルをアプデしたいけど長さをキープしたいなら、髪色でイメージチェンジはいかが。Wカラーをすることで、ヘアカラーの印象を引き立てられ、暖色でも透明感のある仕上がりを叶えます。

人気のくびれスタイルは、顔型に合わせてベストバランスを調整できるので万人におすすめのデザイン。また、大人っぽスタイルを目指すなら、レングスは鎖骨ラインの長めで。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨ラインでぷつっと平行に。短くなると幼く見えるので長めに設定を。耳前に骨格に合わせたレイヤーを入れ、くびれ感を出しやすくします。前髪は目にかからない長さでカットし、サイドバングはほおにかかる長さでつくり輪郭をカバー。

ポイントのカラーはオレンジブラウンをセレクト。ハイカラーまたはブリーチでトーンアップをしてから9レベルになるようオンカラー。肌を明るく見せられ、色落ちしてもキレイなオレンジカラーが持続します。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、肩に沿わせるように毛先を外ハネ、顔まわりレイヤーは中間からふんわりワンカール巻きます。前髪もさらっとアイロンを通します。最後にツヤ感をプラスするオイルを全体になじませたら出来上がり。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 長濱優花さん

【2】黄金比で小頭見せも望めるワンカールでつくるひし形ミディ

ミディアム

簡単にワンカール巻くだけでくびれシルエットを叶えるこちら。黄金比のひし形フォルムで、フェイスラインを引き締め小顔だけでなく、小頭見せも望めます。また、前髪は今っぽい透け感をつくると、透明感のある明るい印象に。

仕事モードでは結ぶこともでき、休日はヘアアレンジを楽しめるミディアムヘア。若見えも狙え、頭のハチ張りの悩みも解消できます。また、大人かわいくするなら全体のフォルムは丸く、前髪は真っ直ぐに下ろすことがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインでベースを平行にカットし、トップにレイヤーをオン。前髪は目にかかる程度の長さで薄めにつくります。サイドバングは頬にかかる長さで、フェイスレイヤーは結べる長さを残してカットします。

カラーは6レベルのシンプルなブラウンに。どの世代にも似合うヘアカラーで、ツヤ感をプラスし、ちょっぴり甘くかわいい印象を与えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、アウトラインを外巻きに、トップは内巻きにワンカール。細毛・軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんはしっとりめのオイルを選び、ふんわり曲線ができるように、ひし形シルエットに整えたら完成。乾燥が気になる季節は、空気が乾燥しやすいので、アイロンは低めの140〜160度がおすすめ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

表面ふわっと!コツをつかめば簡単にできる韓国風くびれヘアの巻き方

毛先外巻き・トップ内巻き・S字巻きで完璧なくびれシルエットに!

ふわっと丸みがあり、小顔効果があり美人見えする韓国風くびれスタイル。パーツごとの巻き方を覚えれば意外と簡単にできちゃいます! 詳しい作り方を「SHIMA」の原 涼香さんにうかがいました。

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

小顔に見える、髪に動きが出る、洒落見えする…と人気スタイルのひとつになっているくびれヘア。ベースのスタイルにレイヤーが入っていることを前提にしつつ、成功させるために大事なのはスタイリング。今回は簡単にできる韓国風くびれヘアの作り方を紹介します。

【HOW TO】

STEP1:毛先を外巻きに

ミディアムの髪の長さで32mmのカールアイロンを使用。毛先をすべて外ハネにします。ひと巻きして時間をおき過ぎるとクルンとなってしまうため、様子を見ながらハールカールの仕上がりになるように巻いていくこと。

STEP2:頭頂部は内巻きに

つむじを中心に頭頂部(トップ)の毛束を取って上位置でまとめ、髪の中間部分を内巻きに。この毛束をつむじを中心に放射状に落とすと、表面がふわっと丸みのついたシルエットになる。

STEP3:顔周りをS字巻きに

アイロンを縦に使い、顔周りの髪の中間部分にふくらみをつける。物足りない場合はその毛束の毛先を再度しっかり外巻きにしし、顔周りに「S」字のシルエットを作る。

STEP4:スタイリング剤を塗布

ソフトワックスをジェルを1:1で混ぜたものを少量、しっかり手に広げてから内側から手ぐしを通してなじませる。表面も手ぐしで整え、ツヤのあるサラッとした質感に。スタイリング剤はワックスとジェルに限らず、自分の髪質に合う心地のいいものを選ぶのがおすすめ。

スタイルを終日キープしたい場合は、最後にキープスプレーを吹き付けておくといい。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA

ドラマティックにイメージチェンジ!ふわっとソフトに仕上がる巻き方

最後に、レイヤーカットを生かした、ふわっとソフトにな仕上がりの軽やかカールの作り方とBefore→After姿を紹介。自分らしくドラマティックにイメチェンが叶っています!

外&内巻きでくびれが出現。風が抜けるラフな毛流れに

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:毛先は太めの外巻きワンカール、表面は内巻きに

太めのカールアイロンで、毛先をワンカールの外巻きに。その後、レイヤーが入った表面部分を内巻きに。

STEP2:束を分けて、下の毛束の中間を内巻にする

顔周りの髪は上下ふた束に分け、まず下(内側)の毛束の中間部分をアイロンを縦に使って内巻きにする。

STEP3:上の束は後ろに向かって外巻きに、最後はほぐして

顔周りの上(表面側)は毛先が外に流れるよう、後ろに向けながら外巻きにする。髪をほぐしてジェルを塗布。

【AFTER】

\軽やかなカールで涼しげに/

【SIDE】

レイヤーカットが生きるよう、毛先は外ハネ、表面は内巻きにして、くびれシルエットにするのがおすすめ。後ろにとかしながら毛束をほぐすと、ふわっとソフトに。

担当サロン:SHIMA DAIKANYAMA スタイリスト 菊田麻未さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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