ミディアムパーマ【実例16】手間なしスタイリングの垢抜けスタイル
パーマで動きをつけたミディアムの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。アイロン不要で決まるので手間をかけたくない方におすすめです。アイロンを使ってできるパーマ風ミディアムもご紹介します。
ミディアムパーマが【おすすめな人】
お洒落に垢抜けたい人や広がりが気になる人
人気のミディアムヘアにゆるっとパーマを合わせたこちら。重めのベースに、パーマの動きをプラスすることで柔らかさのある重軽デザインを実現。今っぽい軽さが出るので、お洒落に垢抜けたい人におすすめです。また、髪の量が多く、減らすと広がりが気になる……、そんな人にもぜひトライして欲しいスタイルになります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
直毛や硬毛で柔らかな動きが欲しい人
ラフなカール感はもちろん、直毛や硬毛で柔らかな動きが欲しい人もぜひトライして。
担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん
ミディアムパーマの【メリット】
時短が叶う
手をかけずにスタイリングができるので、朝の時短も叶えるミディスタイル。
担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん
「強め」ミディアムパーマヘア
Point
ミディアムウルフにパーマをかけたこちら。顔まわりを切り込み、ちょっぴり個性的なデザインですが、おしゃれに差をつけたい人や思い切ってイメチェンし人はぜひトライを!地毛風カラーが、さらなるかっこよさをプラスしてくれます。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
「ゆるふわ」ミディアムパーマヘア【2選】
【1】ゆるパーマのニュアンスミディ
Point
前髪の長さを骨格に応じて合わせれば、どんな顔型にも似合う万能ミディ。アイロン不要なので、時短&簡単スタイリングにしたい人にも◯。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインでグラデーションスタイルに。トップにのみレイヤーを入れ、さらにスライドカットで浮遊感をプラスします。前髪は、リップラインを基本に、丸顔さんは長め、面長さんなら短めと骨格に合わせてカットします。
カラーは、8レベルのココナッツベージュに。ベージュの柔らかさに加えて、しっとりとした質感で深みがある色味です。赤みをおさえたニュートラル色なので、アッシュからのカラーチェンジにもぴったり。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶えます。
スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】ゆるいラフなウェーブのミディアム
Point
ゆるいラフなウェーブ感が魅力のパーマヘアです。ナチュラルな動きのカールが、大人女性の抜け感を演出してくれます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨上くらいの長さでカットします。全体的に束感が出やすいように毛量を調整します。前髪は目にかからないギリギリの長さでカット。サイドにかけてマッシュラインを作ります。
カラーは7レベルのアッシュブラウンに。パーマヘアの場合、パサついて見えやすいので、アッシュといえども温かみのあるアッシュブラウンに仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23mmのロッドを使い、平巻きで根元近くまで巻きます。レイヤーを入れたトップと前髪は、1回転半くらい巻き込みパーマをかけます。
スタイリングは、ドライしてスタイリング剤をつけるだけの簡単ヘア。ドライヤーで乾かしたらウェットな質感で髪にツヤを与えるオイルバターをパサついて見えやすい中間から毛先に塗布します。トップは毛先のみ馴染ませ、最後に前髪に軽くつけたらフィニッシュ。
担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん
f大きめカールのカジュアルミディ「前髪あり」ミディアムパーマヘア【3選】
【1】ぱっつん前髪の無造作パーマミディ
Point
前髪は眉上1センチでカットして少し束感が出るようにしました。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下でカット。表面はほんのりレイヤーをいれつつ、すそはあつみが出るように重めにカット。パーマはリップラインから無造作に1.5回転のパーマをかけています。デジタルパーマでかけるのでダメージレスにご自宅でのお手入れも簡単。
12トーンのピンクベージュ。毛先はハイライトでナチュラルなグラデーションになるようにしています。
【how to“スタイリング”】
パーマをかけているので、スタイリング剤はバームとオイルを1:1でまぜてもみこむだけ。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【2】厚めバングのふわカールミディ
Point
オン眉の前髪は眉上1センチで厚めに設定。チョップカットで束感を作りやすく。軽くカールをつけたらバームでスタイリングして束感を作る。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨上に長さを設定して裾は重めに。
表面にレイヤーを入れて動きをつけるため、スライドカットで毛量調整。
【how to“パーマ”】
頬の高さから1.5回ミックスにパーマをかけてウエーブを作り面長をカバー。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【3】束感前髪のカジュアルミディ
Point
パーマスタイルでも広がらないよう毛量調整をしてラフな動きとニュアンスを演出。外ハネミックスがしゃれ感をプラスしてくれます。肩に当たるハネを動きとして活かせるので、伸ばしかけでもストレスと無縁です。【how to“ベース&カラー&パーマ”】
鎖骨上の長さで前上がりにカットしたローレイヤー。パーマをかけた時に厚みや広がりが出ないように毛量感を調整し、毛先はスライドカットで束感が出るようにします。
カラーは、面をキレイに見せツヤ感のある髪に仕上げるため、7トーンのアプリコットブラウンに。ブラッドオレンジとブラウンをミックスした健康的な髪色です。パーマをかける場合、太めロッド&大きめカールのデジタルパーマを施します。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ドライ後にツヤが出るクリームワックスを中間から毛先に塗布し、やや重めの質感で毛束を作ります。
前髪は流行りの透け感バングでも、暖色系の色味は厚みを感じやすいので、束感を強調しながら流すことで軽さや今っぽさを表現します。
パーマ無しの場合、太めの38mmのアイロンで、顔周りはリバースに、バックはランダムにゆるく巻いてからスタイリング剤をつけて整えます。
担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん
「前髪なし」ミディアムパーマヘア【2選】
【1】根元パーマのヨシンモリ
Point
韓流風の大ぶりなカールは、リッジはしっかりめだけど“たゆん”とした柔らかさが感じられるのがポイントです。韓国発信で話題なのが根元パーマ!トップの根元のみにパーマをかけることで、ふんわり可愛い立ち上がりを叶えてくれます。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを鎖骨よりやや長めに設定し、ワンレングスでカット。顔まわりに軽い動きがでるよう独立したレイヤーを入れます。前髪は鼻の中間くらいで切ってから、スライドカットでサイドとつなげます。
カラーは上品なツヤ感のある8レベルのチョコレートブラウンに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマはトップと前髪の根元にかけ、ナチュラルな立ち上がりに。トップのボリュームが欲しい人に根元パーマはおすすめです。
スタイリングは、32mmのアイロンで強めの外ハネを巻いて、耳上の髪は内巻きにしながらゆるめのS字カールに仕上げます。前髪と顔まわりのレイヤー部分は、根元からリバースに。セミウェットな質感でややセット力のあるオイルを毛先にしっかり塗布した後、手に残っているオイルは前髪と顔まわりに根元からなじませます。ひし形シルエットとふんわり感を整えたら完成です。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん
【2】かきあげバングのウェーブミディ
Point
アイロン仕上げでは叶えられない、ゆるっとしたナチュラルカールの重なりが女性らしさを演出しながら色気もプラス。また、かきあげバングとすることで、色香のある雰囲気をアップさせます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現します。前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにします。
カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20〜22mmのロッドで毛先を一回転半巻きます。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布します。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げます。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
「40代・50代」におすすめのミディアムパーマヘア【2選】
【1】ぺたんこを解消するミディアム
Point
加齢によって、髪にボリュームが出なくなった人にオススメの根元パーマと地毛の癖をミックスしているスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
肩ラインのミディアムレイヤースタイル。ペタンコ髪がお悩みのくせ毛さんだったので、後頭部にボリュームが出るように、レイヤーを前下がりで入れ、動きを出しています。トップは、表面だけパーマをし、全体の毛先に、くせ毛となじむようにワンカールのデジタルパーマをかけています。
カラーは、12トーンのブラウンとカッパーをミックスして全体を染めています。一括塗りですが、白髪もきれいに染まります。
【how to“スタイリング”】
水スプレーで、髪全体とトップの地肌を濡らし、アウトバストリートメントを馴染ませたら、ドライヤーで乾かします。指で、軽くブローするように乾かすと、ボリュームがでます。ワックスを揉み込んで優しく髪全体になじませてあげれば完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】楽ちんスタイリングで決まるミディ
Point
毛先をねじりながらスタリングすれば、自然とラフなカールにキマるミディパーマ。ラクさNO.1、忙しくてもおしゃれヘアを確立できることを約束します!【how to“パーマ&カラー”】
肩下5cm、ゆるい前上がりカット。パーマの動きが出やすいように、毛先全体にローレイヤーを入れます。前髪は目の下でカットし、自然に流れるように毛量調整を。パーマはデジタルパーマをかけます。毛先全体に2.8mmの太めのロッドで、内巻き、外巻きとランダムに2回転。トップのみ、同じロッドで毛先から根元まで巻き込み立体感をプラスします。前髪は自然にサイドに流れるように、2.6mmのロッドで毛先から1.5回転巻きます。
カラーは9トーンのウォームベージュ。温かみがある落ち着いたカラーですが、光に透けやすいので重たくなりません。色持ちが良く退色しにくいのも忙しい女子におすすめです。
【how to“スタイリング”】
ドライヤーで根元からしっかり乾かします。毛先はカールが潰れないように軽く持ち上げながら乾かして。今っぽいウエットな質感になりつつツヤもしっかり出るオイル多めのワックスを毛先から揉み込むようになじませます。パーマをかけた毛先は指先でねじり、束感のあるカールを作ります。毛先をラフに散らし、前髪の毛先にもワックスをなじませ自然にサイドに流せば完成です。
担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん
「アイロンで巻いた」パーマ風ミディアム【6選】
【1】レイヤーヘアを巻いたウェーブ風ミディ
Point
年齢問わず、お洒落ヘアを楽しめるレイヤーミディ。エアリー感のある柔らかい表情を求める人や、丸顔をカバーしたい人におすすめです。技ありスタイリングでウェーブ感があるように仕上げますが、簡単にできるのでチェックして。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、前上がりにカットし、前髪からフェイスレイヤーをたっぷり入れます。さらに、バックにもしっかりレイヤーを入れ、動きが出しやすいようにします。前髪は、シースルーもできる2WAYバングに。
カラーは、9レベルのラベンダーベージュをチョイス。透明感はあるけどくすみ知らずで、赤みをおさえられるヘアカラー。美肌に見せられる効果も。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を内巻きにしてから、波巻きの要領で内巻きの上を外ハネに。巻くのではなく、アイロンを押し当てて柔らかいくびれヘアつくります。全体的に、ウェーブ感が出るようにするのがポイント。
セット力のあるバーム系かワックスを全体にもみ込んでカール感を出します。特に、ボリュームをおさえるよう内側にはしっかりなじませます。
担当サロン:Violet(バイオレット) 武者ひなのさん
【2】ゆるふわの前髪なしミディ
Point
巻きすぎない絶妙なカール感が洒落感をUPさせるこちらのミディ。クールな印象となりやすい長め前髪ですが、軽やかな動きをつけることでニュアンスのあるおしゃれ感をプラスします。【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨下の長さで重めにカット。ベースを重めにすることで、乾かすだけでまとまる簡単ヘアを叶えます。トップには、巻いた時に動きが出るよう、ローレイヤーを入れます。前髪は、巻いてリップラインで流れるようにカットします。
カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。落ち着いた印象ながら大人っぽくなり過ぎず、しっかり赤みを打ち消してくれます。柔らか見せも抜群です。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先をワンカール。ワンカールは、内巻きでも、外巻きでもOK。表面の髪を顔まわりからリバース→フォワードに交互に巻きます。
スタイリング剤は、束感が出るバームを選び、内側から表面まで程よくカール感を崩すようになじませます。最後に、顔まわりのニュアンスを作ったら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん
【3】柔らかウェーブのフェミニンミディ
Point
ミディアムヘア+ローレイヤーの巻き髪スタイル。乾かすだけで簡単内巻きに出来るように設定、その上に巻きやすさとカールの取れにくさを考慮した毛量調節カットを施しています。程よく動く毛先が扱いやすくも可愛いを叶えたデザインです。【how to“ベース&カラー”】
顔まわりはお顔にフィットする様にミリ単位まで拘り、邪魔にならないノンストレスな顔まわりにデザイン、小顔効果にもなれるのでおすすめです。
カラーは単色ではなく5トーンと13トーンの加減法、グレー、ベージュ、アッシュ、パープル、ピンク、ラベンダーなどの配合で嫌な黄色味を押さえつつ、誰もが憧れる透明感のある柔らかい質感の11トーンのシルバーラーベージュに調合しています。
【how to“スタイリング”】
フロントの前髪はアイロンを使用せずとも顔まわりに馴染むので手間無くオイルのみで。全体はコテ26ミリを使用。ハチ下は波巻きで柔らかくウェーブに、ハチ上はリバース(後ろに巻き込むやり方)、フォワード(前に巻き込むやり方)をミックスさせるだけでOK。最後はオイルをサラッとつければ艶もきれいに出て完成です。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【4】大きめカールのヨシンモリ
Point
たゆんとした韓流発“ヨシンモリ”が魅力のミディアムヘア。シースルーバングと大きめカールで、キュートなお洒落感を演出。顔まわりのたっぷりレイヤーは、小顔効果を発揮しながら、今どきな髪の動きをつくります。【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上で前上がりにカットし、顔まわりにハイレイヤーを入れます。前髪は、センターをまっすぐラインに切り、サイドは流れるようにつないだシースルーに。
カラーはブリーチ後に、ハニーベージュをオンカラー。はちみつのようにまろやかで、柔らかい印象を与えてくれます。赤みをしっかり打ち消しているので、日本人離れしたカラーを楽しむことができます。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ+内巻きの波巻きにします。束感ではなくふんわり仕上げたいので、スタイリング剤はスフレ状のバームなどがおすすめ。毛先の外ハネ中心にしっかり揉み込んでから、櫛で梳かします。できれば最後にブラシで梳かして面をつくるとスタイルアップするのでお試しを。
担当サロン:Violet表参道(バイオレット オモテサンドウ) 武者ひなのさん
【5】個性的なカールミディ
Point
顔まわり透け感が魅力のミディアムレイヤー。クセ毛を活かせるストレスフリーなデザインとなっています。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下3cmの長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。レイヤーの長さを変えることで、ちょっぴり個性的に。前髪は黒目幅くらいのシースルーにカット。動きの欲しいところの質感を調整して抜け感メイク。
カラーは8レベルのピンクブラウンに。赤みを足すことで、季節感とツヤ感をプラス。顔色をアップさせる効果もあります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を外ハネに、それ以外は内巻きにワンカール。レイヤーを入れているので、髪が自然にランダムに動いてくれます。柔らかさとツヤ感を出すワックスとオイルを1:1で混ぜて毛先から塗布します。手に残っているものを顔まわりと前髪につけて動きを調整したら完成です。
担当サロン:PEEK-A-BOO銀座中央通り(ピーク・ア・ブー ギンザチュウオウドオリ) 木下美咲さん
【6】MIX巻きの外国人風ミディ
Point
まるで外国人のようなナチュラルなグラデーションが魅力のミディ。おくれ毛のカール感を強めに出すと小顔効果を叶えるのでぜひチェックを!【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいの長さで切りっぱなしのボブにカット。トップにレイヤーを入れて軽い動きを出します。前髪はリップラインの長め設定に。流した時に抜け感が出るようシースルーに調整することで、扱いやすさ抜群。
カラーは、ブリーチ剤を使い全体にハイライトを入れますが、トップに連れて細めにするため、美しいグラデーションに。オンカラーは柔らかい印象のアッシュベージュで。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのアイロンでフォワード&リバースのMIX巻きにします。顔まわりのおくれ毛は、細めに髪を取り、左右3〜4パネルずつワンカールの内巻きと外巻きにするのが小顔見せのコツ。ワックス:オイル=2:1で混ぜたものを、おくれ毛、毛先、トップのレイヤー部分の順に塗布します。ワックスだけでなく、乾燥を防ぎツヤ感をアップさせるので、オイルをMIXするのがベター。
担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 伊藤ひかりさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。