ヘアスタイル・髪型
2022.12.27

前髪なし×短めボブで大人っぽく!【実例14選】

短めボブの前髪なしスタイル。ストレートやパーマでも大人っぽくお洒落に決まります。スタイリングやカラー別で掲載。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ストレート」のショートボブ【4選】

【1】スタイリングが簡単!ダブルカラーの外ハネスタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。
  2. カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。


【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。
  2. 最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。
  3. トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)  青木拓也さん

 

【2】ぷつっとしたラインでお洒落と骨格カバースタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪なしのあごラインボブにカット。
  2. ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。
  3. カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。
  2. 1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  和田流星さん

 

【3】シンプルなボブでもハイライトで大人っぽいスタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪の長さをリップに設定し、サイドから前髪にかけて前下がりにカットします。バックの毛量調整では重さを残しつつ、ラインを見せるスタイルに仕上げます。
  2. また、バックのウェイトは低く設定して、若見えヘアに。
  3. カラーは、10レベルのフォギーベージュでハイライトを入れながら、ベースを6レベルのアッシュブラウンに染めます。アッシュブラウンは、肌色をキレイに見せてくれる赤みを抑えたブラウンです。


【how to“スタイリング”】

  1. ハイライトがキレイに見えるところで分け目をつけて髪を乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでさらっと通すようにプレス。
  2. スタイリング剤は重めのヘアオイルをセレクトし、髪全体に塗布したら両手で髪を挟んでカットラインをしっかり出します。
  3. 前髪にもスタイリング剤をつけて、束感をつくりウェットな質感に仕上げたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)  原倫子さん

 

【4】あごラインのすっきりとひし形で小顔効果スタイル


【How to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあごとリップラインの間の長さでカット。サイドはやや前下がりで、顔周りに長さを残します。
  2. 襟足には厚みを残しつつ、頬からあごラインに向かってシャープな毛流れになるようグラデーションカット。表面に動きを出しやすくするためレイヤーを入れ、リップラインでカットした長めの前髪を作ります。
  3. カラーは8トーンのブラウンベージュ。好感度の高いツヤのある落ち着いたカラーです。短くても軽く見えず上品な印象に。


【How to“スタイリング”】

  1. トップを乾かすとき、まず毛束を右に寄せながら乾かし、次に左に寄せて乾かします。左右に揺さぶるように乾かすことでトップが潰れなくなり、センター付近で分けたとき立ち上がりやすくなります。分け目はセンターではなく6:4に。
  2. 全体はハンドブローしたあと、手ぐしで毛流れを整えるとまとまりやすくなって◎。表面の毛束にアイロンを挟み、毛先が軽く内巻きになるように滑らせます。
  3. 全体の毛先にシアバターをなじませ、頬ラインに立体感が出つつあごラインに沿って毛先がキュッとシャープになるように整えます。顔周りの毛先に束感を作り軽く動かせば完成です。
  4. 前髪に立体感が出ない人は、前髪の根元に極少量のシアバターをなじませると髪にコシが出て立ち上がりやすくなります。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク)  髙橋 苗さん

 

「パーマ」のショートボブ【4選】

【1】簡単セットのゆるパーマで柔らか甘め雰囲気スタイル


Point

・前下がりのショートスタイルがベース
・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Cocoon コクーン かえでさん

 

【2】毛先ワンカールの前下がりカットで骨格カバー


【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ上の長さで、やや前下がりラインにカット。トップにレイヤーを入れ、毛先が先細になるよう質感を調整します。
  2. 前髪は、小鼻の位置に設定することで、巻いて頰にかかるため骨格のコンプレックスをカバーしてくれます。
  3. カラーは、寒色系のアッシュブラウンに。ブラウンの艶やかさがありつつ、赤みをしっかりおさえて柔らかい印象を与えます。


【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、サイドは毛先ワンカール巻きます。後ろは、耳上の髪のみ同様に毛先ワンカール。アイロンを軽く通して、ナチュラルなカール感にするのが柔らかさのポイント。
  2. ただ、前髪はしっかりワンカール巻いて、動きを出します。
  3. スタイリング剤はトリートメント効果のあるバームをえり足→顔まわり→全体→前髪と圴一になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン)  清水豊さん

 

【3】艶やかな束感の根元パーマでナチュラルスタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは低めのグラデーションを入れたショートボブに。前髪は巻いてリップラインになる長さに設定します。
  2. 絶妙な動きや柔らかさを演出するために毛量調整をバランスを見ながらします。
  3. カラーは11レベルのピスタチオベージュ。今季人気のグリーン系カラーですが、クール過ぎず、赤みをおさえて透明感と柔らかい印象を与えます。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマの場合、17〜23mmのロッドで毛先ワンカール、顔まわりのみリバースに巻きデジタルパーマをかけます。トップの立ち上がりが欲しい人は根元パーマを。
  2. アイロンの場合、26mmのカールアイロンでパーマと同様に巻きます。
  3. スタイリング剤は、ソフトな仕上がりで自然なツヤ感の出るミルクタイプがおすすめ。毛先から全体的に揉み込んで、毛束を整えたら完成です。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン)  若井友紀さん

 

【4】毛先の動かしでカジュアルと上品さの万能ボブ


【How to“ベース&カラー”】

  1. サイドはあご下4.5cmの前下がり、動きが出やすいよう長めにカットします。後頭部は目のラインにボリュームが出るようカットすると、毛量が少なくても気にならず頭の形がキレイに見えます。
  2. 襟足は首に沿うようにカット。前から見たとき襟足が少し見えた方がおしゃれな印象に。顔周りは小鼻と口の間でサイドに流れるようにカットし、長めの前髪を作ります。
  3. カラーは8トーンのラベンダーアッシュ。落ち着いた色ですが、透明感があり重たく見えません。


【How to“スタイリング”】

  1. トップを乾かすとき、分け目がパカッとならいよう根元を持ち上げながら乾かします。後頭部も根元を立ち上げるように乾かすと、自然とボリュームが出てふわっとした仕上がりに。
  2. 外ハネスタイルにする場合は、28mmのアイロンで毛先のみ、内外ランダムに巻きます。特に顔周りはしっかり外ハネにすると軽やかな印象に。
  3. 前髪は軽くリバース巻きにします。ワックスよりツヤ感の出るクリームタイプのスタイリング剤を毛先にもみ込み、軽く耳掛けをすれば完成です。

担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン)  小林篤史さん

 

「暗め」のショートボブ【4選】

【1】暗髪でクールでもほつれ感で柔らかいお洒落ヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。
  2. 顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
  3. カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。
  2. 前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。
  3. ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ)  寺尾フミヤさん

 

【2】顔周りの柔らかい前下がりと寒色系カラーでツヤ感アップ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを顎先にかけてゆるい前下がりでカット。巻いた時の表情になるよう、表面にちょっとだけレイヤーを入れます。
  2. 前髪は小さな三角ベースを取り、鼻先の長さでカットします。
  3. カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。


【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。表面の髪は外巻きに、前髪は内巻きにカールさせます。
  2. 顔まわりは内巻きと外巻きを交互に。
  3. スタイリング剤は髪質にもよりますが、基本的に軽めなオイルを。耳から下の髪を中心に、さらっと手ぐしを通すようにつけたら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン)  岡本麻利さん

 

【3】こげ茶のようなカラーでお洒落上級者スタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースはベーシックなグラデーションで切ります。
  2. 前髪をリップラインに設定し、前髪と表面のレイヤーを自然につなげて柔らかい仕上がりに。
  3. カラーは7レベルのベイクドブラウンに。少し赤みのある暖色で、こげ茶のようなまろやかな色味となっています。肌のくすみを消して、肌色に透明感をプラス。おしゃれ上級者にオススメのカラーリングです。


【how to“スタイリング”】

  1. トップがふんわりと仕上がるよう、根元にドライヤーの風を当てて立ち上げるようにドライ。前髪はオールバックに乾かします。
  2. 全体的に乾いたら32mmのアイロンで毛先をワンカール巻きます。ラフな仕上がりにするため、シャンプーをするように手を動かしてカールを崩します。
  3. セミウェットな仕上がりになるセラムを毛先〜中間に塗布し、毛束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ)  金澤侑さん

 

【4】丸みフォルムと暗髪で大人女性スタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足の長さをアゴラインで設定し、グラデーションでカット。
  2. 前髪も襟足と同様に、アゴラインでカットします。全体にしっかり量感を調整して、束感をつくりやすくします。
  3. カラーリングは、6レベルのダークアッシュに。赤みがなく、暗めのカラーリングでクールな印象を与えてくれます。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーで乾かすだけで決まる、お手軽スタイリング。襟足が浮きやすい人は、ドライヤーの風を上から当てて、手で抑えながら乾かすと◎。
  2. さらに、センスアップするなら、32mm のアイロンで、前髪を顔の前に集めてワンカールさせて。
  3. 最後に、保湿力のあるヘアオイルを全体的に馴染ませて、艶っぽく仕上げたら完成です。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン)  今野佑哉さん

 

「明るめ」のショートボブ【2選】

【1】マットベージュで艶髪と透明感で軽いスタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下レングスのワンレングスボブ。頭の丸みに沿って、内側に入りやすいように調整することでまとまりやすく、扱いやすさが格段違います。朝のセットも楽々です。
  2. カラーは、12レベルのマットベージュをセレクト。寒色系ながらベージュの艶やかさがプラスされ、ツヤ感を感じられるお洒落な印象に。透明感があり、重さのあるボブでも軽見せを叶えます。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら、ヘアバームを手に伸ばし、手ぐしを通すイメージで全体的につけるだけのお手軽ヘア。朝の時短を実現します。
  2. ヘアバームは、まとまり感、ツヤ感、束感を出すタイプを選んで。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)  横井七恵さん

 

【2】ブリーチしたハイライトで白髪も綺麗見せスタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前下がりのローレイヤーボブ。髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。
  2. カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。
  3. 色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。


【how to“スタイリング”】

  1. 濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。
  2. ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。
  3. 仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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