「清楚」見え、なにが重要?【髪型・レングス別24選】
オフィスにも向いている清楚な髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。好印象で今っぽいおすすめのスタイルを集めました。
- 清楚な髪型の【ポイント3つ】
- 「ショート~ショートボブ」の清楚な髪型【5選】
・【1】柔らか質感のニュアンスショート
・【2】地毛風カラーのコンパクトショート
・【3】ナチュラルなマッシュショートボブ
・【4】前髪なしのワンレンショートボブ
・【5】ぱつっと前髪が可愛いコンパクトショートボブ
- 「ボブ」の清楚な髪型【7選】
・【1】暗髪の清楚でヘルシーなボブ
・【2】ツヤ感カラーの丸みボブ
・【3】好印象な耳かけストレートボブ
・【4】大人っぽさと可愛いさを両立できる清楚なボブ
・【5】地毛風カラーのストレートボブ
・【6】軽さと抜け感が魅力の外ハネボブ
・【7】大人上品なグラボブ
- 「ミディアム」の清楚な髪型【7選】
・【1】透け感バングが好印象な今どきミディ
・【2】ふんわり華やかなくびれミディ
・【3】ダークブラウンのレイヤーミディ
・【4】流しバングのモテミディ
・【5】ナチュラルな重めミディアム
・【6】ひし形フォルムの清楚なくびれミディ
・【7】ナチュラルブラウンの清楚なくびれミディ
- 「セミロング~ロング」の清楚な髪型【5選】
・【1】重めぱっつん前髪×ワンカールのセミロング
・【2】ノーカラーのローレイヤースタイル
・【3】ナチュラルセットの切りっぱなしロング
・【4】顔まわりレイヤーの華やかロング
・【5】清楚な巻き髪ロング
- 清楚な印象をアップするヘアアレンジ【4選】
・【1】後ろ姿も華やかなフィッシュボーン
・【2】サイドまとめがお上品な華やかアレンジ
・【3】忙しい日でも素敵見せが叶うダブル結び
・【4】上品な通勤ヘアアレンジ
清楚な髪型の【ポイント3つ】
- ヘアカラーは落ち着いたトーンの暗髪カラーを。
- 強めのカールは避け、巻く場合はナチュラルな仕上がりに。
- 前髪はうざめの長さはNG!顔の表情がわかる方が清楚で好印象。
「ショート~ショートボブ」の清楚な髪型【5選】
【1】柔らか質感のニュアンスショート
Point
こちらのデザインは、ショートでもトップの長さを残しているので、柔らかいニュアンスのある仕上がりを叶えます。可愛い動きがあるので、ショートヘアでお洒落に差をつけたい人におすすめ。【how to“ベース&カラー”】
サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。
カラーは、8レベルのオリーブブラウンをセレクト。赤みをしっかりおさえながら、ブラウンのツヤ感が加わることで、柔らかさと肌馴染みの良さを両立させます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアインロンで、しっかり内巻きにワンカール。前後に動かすイメージで、ミックスでワンカール巻くのが可愛く仕上げるコツ。
クリーム系やバター系のスタイリング剤を、束感が出るように馴染ませます。特に、もみ上げは、指先でつまむようにつけて。ボリュームをおさえたい人は、オイルを混ぜても。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】地毛風カラーのコンパクトショート
Point
タイトなシルエットながら、透け感があるので、重い印象にならずにカジュアルなモード気分を楽しめます。また、シースルーバングでも抜け感をプラス。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【3】ナチュラルなマッシュショートボブ
Point
ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。【how to“ベース&カラー”】
健康的な髪の毛であり、太さや柔らかさは平均的な普通毛さん。基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。
【how to“スタイリング”】
軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【4】前髪なしのワンレンショートボブ
Point
つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。【how to“カット”】
軟毛でトップがぺたんとしやすい細毛さん。ボブベースで地面と平行に全体をカット。顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【5】ぱつっと前髪が可愛いコンパクトショートボブ
Point
あご上ラインで床と水平にボブベースでカット。表面にはレイヤーをいれずに切る。【how to“ベース&カラー”】
髪の太さは普通〜細め。ややダメージ毛。前髪は薄めでぱつっと感がでるよう、まっすぐにカット。サイドバングも少し短めにカット。
カラーは明るめの12トーンのアッシュベージュ。赤みを抑えながら透け感のあるカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートとアイロンを全体に軽く通す。顔まわりはしっかり、軽く丸めるようにいれます。スタイリングのオイルを全体に揉み込むようにつけ、くしでとかしてボリュームをぐっとおさえて完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
「ボブ」の清楚な髪型【7選】
【1】暗髪の清楚でヘルシーなボブ
Point
カジュアルで幼く見えやすいボブをスタイルアップさせ、大人女性に似合うこちらのデザイン。ダークカラーでモードっぽさがありつつ、さらっとヘルシーな質感でラフな気分をプラス。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。前髪はチークが隠れる長めに設定します。重めのライン感は残しながら、内側の毛量をしっかりめの調整し、軽い表情を出します。
カラーは、6レベルのダークベージュに。暗髪でもベージュの黄色を加えることで、柔らかい質感となり女性らしい印象に仕上がります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、毛先がまとまるようにやや内に入るよう通します。前髪は、ワンカール巻いて手ぐしで後ろに流すと柔らかいニュアンスに。
軽めのオイルを少量、馴染ませたら完成。髪が広がりやすい人は、内側にしっかりとつけてから、さらっと表面に馴染ませるのがグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】ツヤ感カラーの丸みボブ
Point
可愛い印象で好感度UPを狙うなら、丸みのある短めボブはいかが? 目元ギリギリの短めバングは、幼くなりがちですが、グラデーションとカラーのW効果で、今っぽい柔らか見せを叶え、大人女性にもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。
前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】好印象な耳かけストレートボブ
Point
ボブスタイルは、厚みが出やすく、耳にかけるともったりすることも。そこで提案したいのがインナーグラデーションです。ボブの重さを残しつつ、無理なくこなれた印象を与えます。【how to“ベース&カラー”】
あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。
カラーは、8レベルのカーキグレージュに。赤みを打ち消し、アッシュ系より黄色っぽさがおさえられ、柔らかい雰囲気に仕上げます。
【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。
スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。
担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 秋山拳太郎さん
【4】大人っぽさと可愛いさを両立できる清楚なボブ
Point
グラデーションの丸さが引き立つデザインで、可愛さだけでなく、抜け感のある前髪と軽い質感により大人っぽい雰囲気を演出。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。
カラーは、8レベルのショコラベージュをチョイス。暖かみのあるショコラとベージュの柔らかさをいいとこ取り。髪にツヤ感も与えます。
【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。
軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん
【5】地毛風カラーのストレートボブ
Point
ナチュラルなワンレングスボブで、長さを変えずにイメージチェンジを求めるならワイドバングに挑戦を。カラーは、色白効果があるオリーブブラウンに。ダークトーンのヘアカラーですが、重く見えず品のある大人っぽさ実現します。【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。
カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん
【6】軽さと抜け感が魅力の外ハネボブ
Point
顔まわりと表面にレイヤーを入れ、エアリー感や抜け感が出しやすくなっているので、暗髪でも重く見えません。目元印象をUPさせるワイドバングを、流れるようにカットしているのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの平行ボブ。顔まわりとトップに少しだけレイヤーを入れます。前髪は、目下ラインでややワイドにカット。
カラーは、6レベルのカカオブラウンをチョイス。こっくりとした濃いめのブラウンで、ニュアンスでピンクを加えることで、肌なじみのいいカラーリングとなっています。
【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げる場合、ストレートアイロンで、全体を外ハネに。レイヤー部分は持ち上げて内巻きにすると、空気感や抜け感が出て、くびれ感もプラスされます。
しっとり系のオイルを全体にしっかり馴染ませたら完成です。多毛さんでも、毛量が少ない人でも、スタイリング剤でボリューム感をコントロールできるので、どんな髪質でも◯。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん
【7】大人上品なグラボブ
Point
サイドバングを少し長めにカットしたこちらのグラデーションボブ。今っぽい気分を演出するだけでなく、顔まわりをカバーして小顔効果&ひし形シルエットを叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリのあごラインのボブ。バックにグラデーション、表面は軽めにレイヤーを入れます。サイドバングは、耳上の長さで流れるようにカット。前髪は、長めのシースルーに。
カラーは、全体に細めのハイライトを入れてから、8レベルのサンドベージュをオンカラー。サンドベージュは、ブラウン寄りの寒色なので、やわらかく見せつつツヤ感も感じられるカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを通すのみでまとまる時短ヘア。毛先は巻きすぎない方がお洒落に。
スタイリング剤は、ヘアオイルを。髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人はやや重めがおすすめ。基本的には、中間から毛先に馴染ませますが、ふくらみやすい人は、内側にしっかりつけてから表面に馴染ませて。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
「ミディアム」の清楚な髪型【7選】
【1】透け感バングが好印象な今どきミディ
Point
重めベースなので、さらっと外ハネにするだけでまとまり、ほんのり韓国ヘアを楽しむことができます。重さのあるシンプルデザインですが、カラーとバングで軽さを表現。【how to“ベース&カラー”】
全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。
カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん
【2】ふんわり華やかなくびれミディ
Point
ふわっとした柔らかい動きのくびれミディ。ナチュラル印象のベージュブラウンのカラーで、さらに柔らかさUP。程よい可愛らしさで大人女性にもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。
カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん
【3】ダークブラウンのレイヤーミディ
Point
毛先重めのレイヤーカットで今っぽいスタイルに。【how to “ベース&カラー”】
前髪は長めのシースルーバングで2way楽しめます。顔まわりも流れやすいようにレイヤーを入れているのでスタイリングも簡単に出来ます。
6トーンのダークブラウンで艶のあるヘアに。暗い色は伸びてきても根元が気にならないのがうれしいポイント。
【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで毛先に外ハネにして、表面を内巻きワンカールに。顔まわりはリバースに巻きます最後にミルクをサラリとつければ完成。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【4】流しバングのモテミディ
Point
柔らかい質感の毛流れと色味で可愛く上品に仕上げます。【how to“ベース&カラー”】
骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と、毛先は重すぎず、チョップカットで透け感を少し出しています。前髪は薄すぎず、シースルーよりにした流しバング。
ブリーチ無しで柔らかい10トーンアッシュブラウンに。透け感と艶感を楽しみたい方オススメです。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもすることが可能です。
【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 中園祥吾さん
▼ 関連記事
寒い時期に映える・透明感が抜群な暗髪ミディアム
【5】ナチュラルな重めミディアム
Point
アイロンワークが苦手でも、自宅で可愛くお洒落なスタイルが再現できるこちら。ナチュラルながら、毛先のぷつっとしたライン感を出してトレンドヘアに。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間~毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。
前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。
カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。
セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
【6】ひし形フォルムの清楚なくびれミディ
Point
全体を黄金比のひし形シルエットにして、シースルー前髪にすれば小顔効果も。【how to“ベース&カラー”】
顔周りにはフェイスレイヤーを、前髪はシースルーにしていますが顔周りに繋がる髪にかけて自然と長くなり、頬骨辺りを隠すことで小顔効果を出しています。
カラーは6トーンのダークグレージュにしています。少しオリーブ色を混ぜているので外国人のような柔らかい印象になります。
【how to“スタイリング”】
顔まわりに入れたフェイスレイヤーを内巻きとリバースで巻いて顔まわりに動きを出します。ひし形シルエットでどんな骨格も補正できます。毛先は外ハネに巻いて、前髪は巻かずにオイルで束感出して仕上げます。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
【7】ナチュラルブラウンの清楚なくびれミディ
Point
暗めのカラーでも、シースルバングで軽めに見せ、菱形フォルムでメリハリをつける事で、重く見えず大人にも似合う動きのあるスタイルになります。【how to“ベース&カラー”】
ミディアムの外ハネローレイヤースタイル。前髪はシースルで軽くみせます。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るようにしてます。
カラーはナチュラルな7トーンのブラウンで全体染めをしています。ブラウンカラーは誰にでも合う万能カラーなので、初めてカラーリングをする方にもおすすめの色です。
【how to“スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの方まで厚めに取りリバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「セミロング~ロング」の清楚な髪型【5選】
【1】重めぱっつん前髪×ワンカールのセミロング
Point
レイヤースタイルのセミロングに、パツっと重めの前髪で目元にアクセントをつけたスタイル。もみあげのおくれ毛がかわいいポイントです。【how to“ベース&カラー”】
韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。パーマをかける場合は26~29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。
カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。
【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん
【2】ノーカラーのローレイヤースタイル
Point
ロングでも菱形フォルムでメリハリをつける事で、重くみえず大人っぽく動きのあるスタイルになります。【how to“ベース&カラー”】
ロングの外ハネローレイヤースタイル。前髪は、薄めにサイドに流れるようにしてます。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出してます。
カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイルです。
【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】ナチュラルセットの切りっぱなしロング
Point
こちらのスタイルは、切りっぱなしロングにグラデーションでほんのり動きを出しているのがポイント。洒落感のあるぷつっとしたカットラインは残しつつ、柔らかさや女性らしさをプラスします。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。
カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【4】顔まわりレイヤーの華やかロング
Point
顔まわりにも独立したレイヤーを入れているので、気になる輪郭もカバーします。 アッシュベージュがさらなる軽さを演出するロングレイヤー。【how to“ベース&カラー”】
胸上のロングレイヤーにカットし、顔まわりからサイドにかけて独立したレイヤーを入れます。前髪は、やや厚みを出し、目尻にかけてラウンドさせてカット。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。青みを感じやすいアッシュでも明るめにすることで重い印象にならず、透明感をUP。肌色を選ばない万能カラーで、黄色っぽさを打ち消す効果もあります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、クセが気になる場合、中間から、クセがないなら毛先のみ外ハネに。顔まわりは、内巻きにすると華やかな仕上がりになります。クセが気になる人は、縮毛矯正をかけるとお手入れが楽々に。最後に手ぐしを通しながらシアバターやオイルをなじませたら完成です。
担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 河野沙耶佳さん
【5】清楚な巻き髪ロング
Point
前髪は流しても可愛いシースルーバング、そのまま頬骨にかかる髪に繋がるようにしているので、横にまとめておでこ出しも可能。流してお姉さん風、おでこを出して大人っぽくと楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
このモデルさんも毛量が多めなのでたっぷりレイヤーを入れて動きが出るようにしています。
12トーンアッシュブラウンは柔らかさが出るので、毛量の多い方にもおすすめ。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテでMIXに巻きに。頬がぷっくりしているので、軽く髪を隠して小顔効果も◎。
担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん
清楚な印象をアップするヘアアレンジ【4選】
【1】後ろ姿も華やかなフィッシュボーン
フィッシュボーンが編めると、アレンジ上級者な印象ですよね。三つ編みより編みが細かく時間がかかりそうですが、編むときに「四つ編み」ということを意識すると理解が早いかもしれません。
Point
一部の毛束をフィッシュボーンにするより、髪全体を1束にしてそれを編むのがおすすめです。大まかな作り方は、
・毛束を4つに分ける
・外側部分の毛束を少し取って編む
・編みを軽くほぐす
STEP1:髪を4束に分けて、まずは外側の1束を編む
これは、もともと向かって左にあった1を2,3の上に重ねて編んだところ。次は4を1の上に。
こうなる。
STEP2:外側の毛束を一部を取って編む
左の外側の毛束の一部を取ったのが2’。これを2,3,4の上に重ねて編む。
こうなる。続けていくと…、
右の外側の毛束の一部を取ったのが1’。これを1,2’の上に重ねて編む。
こうなる。さらに…
左の外側の毛束(わかりやすく2と書いていますが、2,3,4をまとめたその一部)を3,4,1’の上に重ねて編む。
こうなる。連続して見てみると下のようになる。
STEP3:編んだところをほぐす
三つ編みに比べて編み目が細かく毛束が横広になるため、ほぐす前にゴムで結んだほうが作りやすい。下まで編んだらゴムで結び、片手で結び目を押さえながら、もう片方の手で編んだ部分の毛束を少しずつつまみ出して、編みを軽くほぐす。
\できあがり/
\SIDE/
\BACK/
【2】サイドまとめがお上品な華やかアレンジ
華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。
\How to/
- 髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。
- 左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。
- 巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。
【3】忙しい日でも素敵見せが叶うダブル結び
手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!
\How to/
- バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
- 結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。
【4】上品な通勤ヘアアレンジ
アップにする程長さがない場合や、どうしても髪を下ろしたい場合は、下の髪を少なくしたハーフアップがおすすめ。ふたつの毛束を入れ込んでいるから、しっかりまとまるのも◎。
\How to/
- 全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
- 左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
- その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
- 2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。