食・レシピ
2013.2.26

次のブーム間違いなし!塩ヨーグルトの魅力とは?

チーズやクリームの代用、安くて手軽で手間もナシ!
今年のブーム間違いナシと目されるのが「塩ヨーグルト」。20年前に塩ヨーグルトの魅力に気づいたのが、料理研究家の林幸子さん。

塩ヨーグルト 完成「当時、フレッシュチーズが入手困難な場合はヨーグルトで代用する方法を乳製品メーカーの方から聞きました。それが塩ヨーグルトだったんです。ペーパーフィルターで水気をきるだけ、という驚く程シンプルな発想。クリームチーズや生クリームに比べると3分の1程度のカロリーになるし、ヨーグルトだけだから安いし。ローカロリー・ローコストで一石二鳥でしょ?」

さらには健康効果も絶大。天然のプロテインサプリ!
メリットはそれだけではないそう。健康効果はサプリメント以上だとか。

「特に、塩ヨーグルトを作るときにできるホエー(乳清)がすごい。私個人の感想ですが、ホエーを毎日飲んでいたら口内炎ができなくなり、ぐっすり眠れるし、朝スッキリ目覚められます。吸収率の良い良質なアミノ酸ですから、アスリートが飲むプロテインと同じ。だからホエーは絶対に捨てないで!!」

塩ヨーグルトのココがスゴイ! !
1.コクがあるのにローカロリー
味わいは濃厚な生クリームのごとく、食感や舌触りはまるでクリームチーズ。なのにカロリーは約1/3。クリーミーな食感が大好きなダイエッターにおすすめ

2.ローコスト&手間いらず
プレーンヨーグルトは400g前後で約¥150が相場。特売日にはもっと安くなるので、超ローコスト。フィルターがなくても、キッチンペーパーとザルでも作れる。

3.たっぷり食べられる
塩ヨーグルトにすれば、カサが減ってコクが増す。パンにつけたり、サラダや和えものにも使えて、単一な味で飽きることなく摂取量を増やすことができる。

4.不足しがちな栄養を補給
美しい肌や髪の源であるたんぱく質(特に必須アミノ酸)、イライラを鎮めるカルシウムなど、女子に不足しがちな栄養素をぎゅっと凝縮してあるのがコレ!

5.アレンジしやすくおしゃれ系
こっくりした食感はアレンジしやすく、オードブルにもスイーツにも使える万能さ。在り来たりな食材でもおしゃれ系、または料理上手に見せてくれる!

ホエー(乳清)
ハニードリンク

ホエー(乳清)のココがスゴイ! !
1.塩ヨーグルトの約2倍量がとれる
450gのヨーグルトから、塩ヨーグルトは約150g、ホエーは300㏄もとれる。意外とたっぷりとれるのでドリンクとして飲んだり、料理に活用してみましょう。

2.天然の「飲むプロテイン」
吸収率が抜群に良い必須アミノ酸がたっぷり。スポーツ後や就寝前に飲むと良し。黒砂糖やしょうがを加えたり、炭酸水とはちみつで割ったり、ドリンクのベースに。

3.酢やだし汁代わりに大活躍
独特の酸味はお酢の代わりに。すし飯やソース、ドレッシング、ピクルスなどの漬け物に使ってみて。うまみも凝縮しているので、みそ汁やスープにも!

レモンとはちみつ入りホットドリンクも美味!
ホエーを鍋で一煮立ちさせて、はちみつを適量加える。スライスレモンを浮かべてハニードリンクの完成!

一度にたくさん食べられないヨーグルトも、塩ヨーグルトなら効率よく摂れちゃいます。次回は塩ヨーグルトの作り方をご紹介します。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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