コンビニ食でも結果にコミット!ダイエットの味方「低糖質な食品」まとめ
糖質の摂取量を少なくして痩せようという“低糖質ダイエット”が一般的に知られるようになり、食べ物を選ぶときに、カロリーだけでなく糖質の量も気にする女性が増えているのではないでしょうか。
そんなときに知っておきたいのがコンビニで買える低糖質食品。ランチやおやつ、夜食など、あらゆるシーンで利用するものなので、知っておきたいですよね。今回はを管理栄養士の佐藤未紗さんに糖質制限ダイエットにピッタリの食材を教えていただきました。
サラダ
レタスやキャベツなどの葉野菜のサラダや、海草サラダなどは糖質量が少なくておすすめ。ただしじゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ、コーンなどが入っていたら糖質量が多いため、ポテトサラダやかぼちゃサラダなどはやめた方が無難。
また、ノンオイルのドレッシングは糖質が高めのものが多いので、避けた方が無難でしょう。
意外ですがシーザーサラダドレッシングやマヨネーズは糖質が多くないため、適量を守ればかけてもいいでしょう。
ナッツ
栄養価が高く良質な油を摂取できるナッツは、美容にもよい食材。ただし、食べだしたら止まらないという人も多いのでは? 食べすぎてしまっては糖質もカロリーもあっという間に高くなります。小腹が空いたときに、手のひらにのせた程度で我慢するようにしておきたいもの。
あたりめ
お酒のおつまみにピッタリのあたりめは、糖質制限ダイエットを行うならかなり優秀な食材。糖質がかなり少ないうえ、噛みごたえがあるから満足感を得やすいのが嬉しいところ。
大豆製品
納豆、豆、豆腐、豆乳などの大豆製品は全般的に低糖質食品。モデルや女優などキレイな人の多くが、大豆製品をとり入れているというのは、糖質の観点から見ても納得。
大豆イソフラボンも摂取できるから、やっぱり女性にはおすすめです。ただし豆乳の場合、飲みやすいように調整されたものやココア味やバナナ味などフレーバーがついたものは、糖分が添加されているため、糖質が高くなるのでご注意を。
チーズ
ダイエットでは高脂肪のチーズは敬遠されがちな食材。しかし、糖質量は意外にも少なめ。コンビニで売られている一口サイズのチーズを、おやつやデザート代わりに食べるというのもよいでしょう。
ゆで玉子
ゆで玉子はほぼ糖質がない食べ物です。良質なタンパク質や体に必要不可欠の8種類の必須アミノ酸を含んでいて、栄養価も抜群です。
糖質は、体の大切なエネルギー源となる栄養素。厚生労働省は一日の最低必要量を100gと述べています。過度な糖質制限は体に負担がかかる可能性があり、リバウンドもしやすいので、1~2食は通常食にするなど緩やかな制限にとどめることをおすすめします。
【取材協力】
※ 佐藤未紗(さとうみさ)・・・管理栄養士。コラーゲンや桑葉青汁等の健康食品を販売する株式会社ピーエスで、営業事務と広報を兼任。食に関する講演会なども行っており日本の伝統食への回帰を推奨している。
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
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