食欲の秋!恐怖の「食べ過ぎ」を防ぐ3つの傾向と対策
食欲の秋がやってきました! 美味しい誘惑がたくさんあるけれど、欲望のままに食べ過ぎているとたちまちおデブまっしぐら! 秋の段階から肥満街道を走っていると、イベントごとの多い冬には大変なことになってしまうかも……?
そこで今回は、食べ過ぎ症状の3つのタイプとその対策についてご紹介します。
■食べ過ぎタイプその1. “物足りなくて食べ過ぎる”
他の人が「お腹がいっぱい」と言っている量では物足りず、食べ過ぎてしまう人の原因のほとんどが“早食い”。満腹中枢に指令が伝わるには、食事を始めてから20分はかかります。
その満腹サインがでる前に食べ終わってしまうと、「まだ足りない」と思い込んで、食事の後にもまだ食べたくなってしまいます。
[対策]
・食事には最低20分以上かける。
・ひとくち30回以上噛む。
・一気に食べず、食事の途中で箸を置く癖をつける。
・食事の最初に生野菜など噛みごたえのあるものを食べる。
■食べ過ぎタイプその2. “別腹だから食べ過ぎる”
お腹がいっぱいでも、つい習慣的にデザートを食べていませんか? おいしそうな見た目やにおいを感じることで、「これは美味しいものだ」と脳が感知して「食べたい」という欲求が出てきます。
[対策]
・食べたらすぐハミガキをする。
・食後に水やお茶を飲む。
・ストレッチや散歩などをして身体を動かす。
・食後のコーヒーを飲んで「もう食事が終わりだ」と脳に覚えさせる。
■食べ過ぎタイプその3. “ストレスで食べ過ぎる”
軽度なストレスは、食べることで解消することができるため、毎日仕事を終えてストレスをためた状態で食事をすると、ついストレスが解消されるまで食べてしまいます。
しかし、食べないでガマンしていると、それがストレスになり、逆にドカ食いに走ることも……。
[対策]
・人と一緒に食事するようにする。
・食事以外でストレス解消できる趣味を作る。
・食べたくなった時にストレスなく食べられるものを常備しておく。(※こんにゃくを煮たものやスープなど)
思い当たることはありましたか? うまく食欲とつきあいながら、美味しい旬の食材は満喫して、ストレスをためないように心掛けたいですね!
初出:美レンジャー ライター:鈴木絢子
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