食・レシピ
2018.1.10

寒い冬こそスパイス系レシピであったかボディに♪<運動ギライで血流が悪いタイプ>

運動ギライで血流が悪いタイプは、エネルギー源となるたんぱく質やスパイシーな食材を食べて発汗を促せば、ぽかぽかな冬が過ごせます。一鍬田朋子さんに簡単ポカポカレシピを教えてもらいました。

>>まずはチェック! あなたはどの“冬冷え”タイプ?
https://www.biteki.com/life-style/body-care/226131

【温活】スパイス系の食べ物で汗をかいたり、代謝が上がるタンパク質を積極的に食べる

「朝、豆腐の入ったみそ汁や納豆、卵など、たんぱく質を積極的にとると代謝がアップ」と渡邉先生。
一鍬田さんは「唐辛子や山椒など、スパイスを効かせた料理も発汗作用があっていいですよ」と提案してくれました。

 

エビ麻婆豆腐

たんぱく質たっぷりの豆腐&スパイスで、食べた後元気復活
kd_p5_%e6%b5%b7%e8%80%81%e9%ba%bb%e5%a9%86%e8%b1%86%e8%85%90
材料(4人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
長ねぎ(みじん切り) 1本
むきエビ 100g
えのき 100g(1/2袋)
しょうが(みじん切り) 大さじ1
かつおだし 200ml
みそ 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
葛粉 大さじ1
水 大さじ1
塩・こしょう 適量
輪切り唐辛子 適量
粉山椒 適量
太白ごま油 適量
万能ねぎ 適量

作り方
1. 万能ねぎは輪切りに。豆腐は重石をして水切りし、さいの目にカットする。エビは洗ってざく切り、えのきは1cmの長さに切る。

2. フライパンにごま油をひき、しょうがを炒める。輪切り唐辛子、長ねぎを加えて塩を振ったら、エビを加えて炒め、料理酒を入れる。

3. えのきも加えて炒めたら、かつおだし、その他の調味料を入れて1度煮立て、豆腐を加えて2~3分煮る。

4. 水溶き葛粉を加えてとろみをつけて、こしょうと粉山椒で味を調える。器に盛って、万能ねぎを散らせば完成。

 

根菜とサケの酒かす汁

栄養たっぷりの根菜とサケに酒かすを加えた最強あったか食
kd_p5_%e6%a0%b9%e8%8f%9c%e3%81%a8%e9%ae%ad%e3%81%ae%e9%85%92%e7%b2%95%e6%b1%81
材料(2人分)
長ねぎ 1本
大根 80g
にんじん 30g
ごぼう 1/3本
しょうが 10g
油揚げ 1/4枚
豆腐 1/3丁
塩ザケ 1切れ
かつおだし 600ml
酒かす 50g
みそ 適量
万能ねぎ・ユズ皮 適量

作り方
1. 長ねぎは輪切り、大根、にんじんは半月切りにする。ごぼうは斜め薄切り、油揚げは短冊切り、しょうがはせん切りにする。

2. 塩ザケは熱湯をかけて水気をきり、3等分にカットする。

3. 鍋にだしを入れて1を加えて中火にかける。沸騰したらサケを入れてアクを取り、火を弱めて20分程煮る。さいの目に切った豆腐と、だしで少し溶いた酒かすを鍋に加える。

4.みそで味を調え、火を止める。お椀によそい、万能ねぎとユズの皮を散らす。

 

 

\取材にご協力くださったエキスパート/
kd_a%e6%b8%a1%e8%be%ba%e8%b3%80%e5%ad%90%e5%85%88%e7%94%9f
渡邉賀子先生
日本初「冷え症外来」を開設
「麻布ミューズリニック」名誉院長。漢方専門医。1997年、北里研究所にて日本初の「冷え症外来」を開設。漢方を中心に、冷え症の治療に従事。

kd_c%ef%bc%89%e4%b8%80%e9%8d%ac%e7%94%b0%e3%80%80%e9%a1%94%e5%86%99%e7%9c%9f
一鍬田朋子さん
腸を元気にする料理を提案
N.Y.でべジタリアン料理やマクロビオティックを学び、帰国後WholeFoodスクールの講師に。冷え解消レシピを雑誌やウェブで数多く発信。

 

『美的』1月号掲載
撮影/井出眞諭(ストレッチカット)、中田裕史(静物) 料理制作・撮影/一鍬田朋子 イラスト/いいあいデザイン/GRACE.inc構成/小内衣子(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事