食・レシピ
2016.5.23

美容賢者の体に優しい家呑みごはん Vol.2



仕事柄、冷蔵庫によく残っているのがパイやタルトの生地。それをスティック状に切り、スパイスや粉チーズを振って焼き、ワインで軽く1杯…が、よくある私の家呑みです。 
もう少し食べたいときに必ず作るのが春巻き。揚げものは面倒ですが、なぜか春巻きだけは苦ではなくて。玉ねぎなど野菜単品でもおいしく、チーズや大葉など何を入れても様になるし、何より、どんなお酒にも合います。特に揚げる技術もいらないし、巻くのも適当。今回の春巻きも端をねじっただけ(笑)。細めに巻けば、油も少量ですむのでヘルシーです。空豆の春巻きは我が家の定番。今回は美容効果の高いアボカドを合わせました。クリーミーなアボカドがつなぎになって、ほっくほく。食感も軽く、お箸が進みます。
オレンジはサラダに。パリのあるレストランで、レモンタルトにのっていたのがセロリのせん切り。ハーブみたいに爽やかだったので、甘ずっぱいオレンジにのせてみました。
空豆もオレンジも、南イタリアのおなじみ食材なので、今回はシチリアワインと共に。クミンを入れた春巻きはスパイシーな赤、サラダはさっぱりの白に。よく晴れた日曜日、お昼から飲みたくなる組み合わせです。

[効果]

主な産地は九州。旬は4〜6月。糖質代謝を助け、疲労回復効果もあるビタミンB1は牛肉の4倍。むくみを改善するカリウム、貧血予防や血流を改善する鉄、食物繊維も多い。鉄はビタミンCととると吸収率が上がるため、柑橘類と合わせるのもおすすめ。

[おいしい選び方]

さやがツヤのある緑色で、膨らみと弾力があるもの、筋が黒くないものを。鮮度が落ちやすく、豆はすぐかたくなるので、さやから出すのは調理直前に。水溶性のカリウムが溶け出さないよう、薄皮のまま調理が◎。

[効果]

国内で流通している多くが輸入物で、一年中手に入る。品種は酸味の強いバレンシア、味の濃いネーブル、果肉の赤いブラッドオレンジなど。ビタミンCやカリウムが豊富。甘みの果糖は血糖値を緩やかに上昇させるので、デザートにもおすすめ。

[おいしい選び方]

皮に張りがあり、ヘタが枯れていないもの。ずしりと重みがあるものを。水溶性のビタミンCは熱に弱いため、加熱調理は手早くしたい。夏場は冷蔵保存を。

カラヴァリオ
インファタータ2014

家族経営の小さなワイナリーが造るオーガニックワイン。シチリアの北の小さな島・サリーナ島の畑で育てたブドウを使用。果実味と根菜的なうまみのバランスが良く、リッチな味わい。辛口。 ¥3,300(希望小売価格/問 アズマコーポレーション)

ジローラモ・ルッソ
エトナロッソ フェウド2012

ワインの産地シチリアで、〝イタリアのブルゴーニュ〟と呼ばれるエリアがエトナ。エトナ火山の北斜面で、徹底した有機農法で育てたブドウで造る「フェウド」は、果実や土の香りの後になめらかな酸味が広がる。フルボディ。
¥6,200(問 テラヴェール)

ワインを素敵に楽しむお供たち

写真上/「ステム(脚)がない方が飲む姿がエレガント」と聞いてから愛用している「木村硝子」Belloのワイングラス(L)。写真下/お気に入りの市販品。「ミッシェル・エ・オーギュスタン」(左)のサブレは、オニオンクリーム味などワインに合うコクのある味。フランスで買う「ラ・ギブロネーズ」のボルディエバターのサーディン(右)も絶品。

味つけは、塩とオリーブオイルだけ。
セロリの代わりにフェンネルでも。

オレンジとセロリのサラダ

レシピはこちら

油少なめでヘルシーに。アボカドがつなぎになってほっくり。包み方は自由で!

空豆とアボカドの春巻き

レシピはこちら

美的6月号掲載
食材監修/浅野まみこ 撮影/sono(bean) スタイリスト/洲脇祐美 デザイン/最上真千子 取材協力/UTUWA 構成/松田亜子

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