ヘアスタイル・髪型
2021.11.19

ミディアムヘアに迷ったら、みてほしい「見本ヘアカタログ24」

ミディアムの前髪あり・なし、パーマ・ストレート別の髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。簡単にできるのに可愛いヘアアレンジもご紹介します。

「前髪あり」前髪の長さで印象変わるミディアム【5選】

【1】ぱつっとワイドバングのくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 髪の長さを、黄金比率の顔の等倍に設定。平行ラインのワンレングスでカット。毛先の重さが残るよう、耳上と顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、目尻ギリギリで、ラウンド状のワイドバングに。パツンっとしたライン感を出すことで目力を強調。
  3. カラーは、8レベルのマロンベージュ。秋らしいニュートラルカラーで、日本人の肌色に幅広くマッチし、ツヤ感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、頭のハチより下を外ハネに、表面は内巻きにワンカール巻く。
  2. スタイリングのコツは、最初にオイルをもみあげからつけること。そのことで、サイドに緩やかな曲線のある韓流風のくびれヘアに。
  3. その後、毛先から中間にもオイルをなじませて髪をしっかりほぐす。前髪はつまんでシースルーに。オイルは、さらっとした質感のタイプを選んで。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2】オン眉バング×インナーカラーの明るい印象のミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨レングスのミディアムレイヤーにカット。トップからレイヤーを入れて、アウトライン厚みを残すのが韓流くびれのポイント。
  2. 顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて調整を。オン眉でややワイドでライン感を残したシースルーバングに。
  3. 遊びのインナーカラーはブリーチで。その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーすることで、同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになる。また、ピンク系カラーは、艶を出し日本人の肌色とも相性抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かす時、もみあげを立ち上げるのが鍵。
  2. 乾いたら、毛先を26mmのアイロンで外ハネにワンカール、頭のハチ上は内巻きにワンカール巻く。
  3. ツヤ感を出すオイルをもみ上げ→毛先→表面→前髪の順につけたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【3】長めシースルーバングの大人レイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
  2. シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
  3. スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。

【how to“スタイリング”】

  1. 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
  2. セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【4】長め前髪の大人っぽミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を巻いた時に鎖骨下5cmになるようにカット。顔まわりからしっかりレイヤーを入れることで、ひし形シルエットをつくりやすく今っぽい軽さを演出。
  2. 前髪が目の下5cmの長さに切り、流しやすいようにレイヤーを入れる。
  3. カラーは、9レベルのラベンダーベージュを。ツヤ感重視で落ち着いた雰囲気に仕上がる色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、毛先を外ハネにする。顔まわりはリバースに、トップの髪は中間から内巻きに。
  2. カールを残しながらツヤ感を出すオイルを、手ぐしで中間~毛先になじませる。前髪は毛先だけに塗布して、流れをつくるのがポイント。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 森一也さん

 

【5】うざバング×ハイトーンカラーの今っぽミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下5cmの長さでカットし、しっかりレイヤーを入れて軽い動きを演出。
  2. 前髪は目が隠れる長さに。うざバングはかき上げもできるため、2WAYで楽しめる。
  3. カラーはブリーチ後、10レベルのベージュを重ねる。仕上がりのイメージとしては12レベルを目指して。無彩色のベージュは、柔らかさNO.1!

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで毛先を外ハネに、表面と顔まわりはリバース&フォワードのMIXに巻いてふわっとした動きを出す。
  2. 前髪は内巻きにワンカール。
  3. 仕上げにオイルを毛先中心につけて、セミウェットな質感に。ブリーチ毛なので、毛先がパサつかないようにすることもお忘れなく。

担当サロン:Violet栄店(バイオレットサカエテン) 西村俊輝さん

 

「前髪なし」かき上げで髪の動きを楽しめるミディアム【4選】

【1】顔まわりのおくれ毛も巻いた大人っぽミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいの長さで切りっぱなしのボブにカット。トップにレイヤーを入れて軽い動きを出す。
  2. 前髪はリップラインの長め設定に。流した時に抜け感が出るようシースルーに調整することで、扱いやすさ抜群。
  3. カラーは、ブリーチ剤を使い全体にハイライトを入れますが、トップに連れて細めにするため、美しいグラデーションに。オンカラーは柔らかい印象のアッシュベージュで。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは、26mmのアイロンでフォワード&リバースのMIX巻きにする。
  2. 顔まわりのおくれ毛は、細めに髪を取り、左右3~4パネルずつワンカールの内巻きと外巻きにするのが小顔見せのコツ。
  3. ワックス:オイル=2:1で混ぜたものを、おくれ毛、毛先、トップのレイヤー部分の順に塗布します。ワックスだけでなく、乾燥を防ぎツヤ感をアップさせるので、オイルをMIXするのがベター。

担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 伊藤ひかりさん

 

【2】前髪を太めのマジックカーラーで巻いた韓流くびれヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはくびれレイヤーに。全体を胸上の長さにカットし、表面を中心にレイヤーを入れることで、今っぽい重さを残したスタイルに仕上げる。
  2. 前髪は鼻下の長めに設定し、こめかみまで斜めにつないで先細な動きが出るようにする。
  3. カラーは、9レベルのマロンベージュ。赤みを消しながら、柔らかさ、透明感を表現するニュートラルカラー。withマスクで、顔のくすみが気になる人はマロンベージュを試してみて。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。レイヤーを入れた髪は、床と平行に引き出し内巻きワンカール。トップは前後2パネルに分け、真上に引き出しワンカール巻く。髪の落ちる位置で巻かないのがコツで、そうすることでふわっと柔らかいカール感が生まれ華やかな印象に。
  2. 前髪を太めのマジックカーラーで巻くこともポイント。巻いたらドライヤーの温風を5秒ほど当てて冷ましてから外す。ふんわり根元を立ち上がりのある前髪に。
  3. スタイリング剤は、軟毛さんは軽めをシアバター、多毛さんや広がりやすい人はヘアオイルを揉み込むように塗布して整える。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【3】カジュアルだけど色っぽいセンターパートミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨ラインでカット。ベースの重さは残しつつ、トップにのみレイヤーを入れる。顔まわりのニュアンスは、スライドカットでメイク。
  2. 前髪は巻いた時に頬から流れが出る長さに。
  3. カラーは、13レベルのアッシュベージュをセレクト。寒色系の硬さを中和するためラベンダーを加え、柔らかさと透明感のある仕上がりが特徴。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪はナチュラルな立ち上がりがつくよう40mmのマジックカラーを巻いておく。
  2. ベースを32mmのアイロンで外ハネにし、表面の髪は内巻き1カールでふわっと仕上げる。顔まわりはリバースに巻いて流れを出して。時短にしたい場合、表面と顔まわりだけを巻いても◎。
  3. 軽めのヘアオイルを空気を入れるように全体に塗布した後、手に残ったもので毛先と顔まわりを整える。パサついて見えないようツヤ感重視にするとおしゃれ感もアップ。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん

 

【4】小顔効果のあるラフなレイヤーミディヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨くらいの長さでカットし、トップにふんわりとレイヤーを入れる。
  2. 前髪は鼻先で長さに切り、レイヤーとつなげて丸みをつくるのが可愛らしさの鍵。
  3. カラーリングは、7レベルのオリーブベージュをチョイス。赤みをおさえるという寒色の特長を活かしながら、ベージュとMIXすることでくすまずに透明感のある仕上がりにしている。

【how to“スタイリング”】

  1. センターパートにしますが前髪がぱっくり分かれないよう、前髪をつむじから真下に下ろして乾かすとGOOD。
  2. ドライ後、32mmのアイロンで毛先をス外ハネにしてから、トップを内巻きにワンカール。前髪は、前に引き出してまとめて内巻きにワンカール→左右に分けて毛先のみリバースに巻くことで大人っぽさ&かわいい表情に。
  3. 最後にセミウェットな質感のオイルを中間から毛先に塗布。手に残っているものを前髪の中間から毛先に揉み込んだら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

「パーマ」こなれ感の出るミディアム【3選】

【1】ランダムなカール感の外国人風ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れてあごラインを包み込むようにする。ウルフの軽さを出しつつ、ベースの重さを残るのが今どきポイント。
  2. 前髪は目上ギリギリ、サイドをほお骨ラインでカットすることで目元の印象をアップ。
  3. カラーはアッシュブラウンを7レベルで。落ち着いた色味ですが、透け感を感じられるトレンド色。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは、えり足を細めのロッドで外ハネに、通常のロッドと円すいロッドをランダムなMIX巻きにします。異なるウェーブの表情が、くせ毛のようなラフな動きをつくる。
  2. 前髪もやや強めに巻きます。やさしいパーマ剤でじっくりかけることも柔らかい質感の鍵に。
  3. スタイリングは、固まらないタイプのソフトジェルを。パーマヘアなので、保湿力の高いものがおすすめです。毛先から揉み込んで全体になじませてから、手ぐしでほぐすようにスタイリング。前髪は表面のみ、クシャと揉み込んで。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん

 

【2】根元パーマのふんわり美シルエットミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨よりやや長めに設定し、ワンレングスでカット。顔まわりに軽い動きがでるよう独立したレイヤーを入れる。
  2. 前髪は鼻の中間くらいで切ってから、スライドカットでサイドとつなげる。
  3. カラーは上品なツヤ感のある8レベルのチョコレートブラウンに。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマはトップと前髪の根元にかけ、ナチュラルな立ち上がりに。トップのボリュームが欲しい人に根元パーマはおすすめ。
  2. スタイリングは、32mmのアイロンで強めの外ハネを巻いて、耳上の髪は内巻きにしながらゆるめのS字カールに仕上げる。前髪と顔まわりのレイヤー部分は、根元からリバースに。
  3. セミウェットな質感でややセット力のあるオイルを毛先にしっかり塗布した後、手に残っているオイルは前髪と顔まわりに根元からなじませる。ひし形シルエットとふんわり感を整えたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん

 

【3】ほどよい色気をプラスしてくれるウェーブミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
  3. カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
  2. スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
  3. 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

「ストレート」ナチュラルな印象のミディアム【5選】

【1】スタイリング簡単!旬なウルフミディ

【how to“カット&カラー”】

  1. 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
  2. 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
  3. 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
  4. カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
  2. 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
  3. 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん

 

【2】シースルーバングの上品なストレートミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
  3. カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
  2. 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
  3. スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん

 

【3】ナチュラル可愛いミディアム

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにする。
  2. 前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。
  3. カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねる。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ初夏にぴったりな柔らかさと透明感を引き出す色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。
  2. 前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。
  3. 全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げる。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【4】サラっとスタイリングした外ハネミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨の長さでワンレングスにカット。トップにレイヤーを入れ、くびれと外ハネを出しやすくする。
  2. 前髪は目にかからない長さに。黒目と黒目の真ん中を基点にした三角ベースのシースルーバングは、面長さんだけでなく、おでこの広さもカバーできる。
  3. カラーリングは、ピンクのニュアンスをプラスしたココアブラウンに。暖かみのあるカラーで、顔色アップを叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. 肩と首に沿うようにカットしているので、ドライヤーで上から風を当てながら乾かすだけでナチュラルな外ハネに仕上がる。
  2. さらに、26mmのアイロンで緩めの外ハネにする。
  3. スタイリング剤は、しっとり感が1日キープできるオイルがおすすめ。えり足からつけ、中間から毛先、前髪とサラっと手ぐしを通しながら均等に塗布したら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 和田かな子さん

 

【5】落ち着き感のある大人なミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. スタイルの鍵となる前髪は、リップラインに設定。抜け感が出るよう毛量を軽くする。
  2. 全体は鎖骨下の長さでカットし、表面にレイヤーを入れふんわり軽い仕上がりに。
  3. カラーリングは7レベルのフォギーベージュをチョイス。やや青みのある寒色寄りのベージュは、透け感や柔らかさといった春色にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで前髪をリバースに巻いて後ろに流す。毛先全体を外ハネに、表面は内巻きに巻くだけ。
  2. 最後にセット剤を中間~毛先に手ぐしを通すようにつけ、その後、前髪につけたらフィニッシュ。セット剤はシアバターとオイルのいいとこ取りをした、ソフトなセット力がある“クリームバター”がおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

アレンジしやすい長さミディアムの「ヘアアレンジ」【7選】

【1】ルーズがおしゃれ!高めお団子

SHEA トップデザイナー

佐藤比香瑠さん

STEP1:髪にシアーバターを付ける
まずは髪にシアーバターを付けます。これをすることで髪をまとめやすくなります。

STEP2:お団子を作る
高い位置にお団子をつくりシリコンゴムでとめる。

STEP3:毛先の髪を入れ込む
毛先の毛をゴムに巻き付けさらにシリコンゴムでとめる。

STEP4:ピンで留める
とめてあるゴムを隠すようにお団子を崩しながらアメピンでとめる。

STEP5:トップを引き出す
引き出すときは鏡を見ながら全体のフォルムがきれいなるようにちょっとずつがおすすめ。

STEP6:おくれ毛を巻く
顔まわりや襟足のおくれ毛を出し、26mmのコテで強めのカールをつける。

横から見ると

後ろから見ると

ひと手間加えるだけで、凝ったお団子ヘアが出来上がります。


【2】簡単低めお団子

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:一つにまとめる
耳前ぐらいの髪は残して一つに結びます。結ぶ位置はお好みの高さで。

STEP2:髪を上に持って行く
縛った下の部分を上に持って行き。

毛先を下の方へ折りたたんで、真ん中をゴムで結ぶ。

このような状態になります。

STEP3:両サイドの髪を巻く
サイドの髪の毛を真ん中で結んだゴムに巻きつけて、上からゴムで留めます。

完成。

横から見るとこんな感じ。


【3】エレガントなねじりハーフアップ

kyle(カイル)トップスタイリスト

日比野 愛さん

STEP1:サイドの髪を取る
サイドの髪を耳前の所でブロッキングします。

STEP2:ツイストしていく
ツイスト(ねじり編み)で編んでいきます。強めに編んで、編み終わった後にルーズにほぐすと崩れにくいです。

STEP3:後ろに持って行く
後ろに持ってきて、ねじった最後の方をアメピンでとめます。コツは、まず地肌に向かってピンを立てながらさして、編み目と平行になるように留めます。

STEP4:反対側も
反対側も同様にSTEP1から3の工程のように行う。最後に毛先を中に入れ込みます。少しねじり部分をほぐすのがいいのですが、最初きつめにネジっているので、崩す部分の横を少し押さえながら、人差し指と親指でつまみながら少しずつ引き出すと崩れにくいです。

ちょっとしたお呼ばれにもOKな可愛いねじりハーフアップの完成。


【4】クロスして作る三つ編み風アレンジ

フリーヘアメイクアーティスト

武藤綾乃さん

STEP1:半分ずつにして結ぶ
分け目は適当で大丈夫なので、低めの位置で2つに分けて結ぶ。

STEP2:間に入れ込む
左のゴムの上を半分に割り、右の毛を通していく。
※通したら、右のゴムが少し緩むのでぎゅっと締めて。

STEP3:交互に通すを繰り返す
左のゴムの上を半分に分けて、右の毛を通していく。
※長い方は何回も繰り返して。

完成。

お気に入りのヘアアクセサリーを付ければもっとお洒落に。


【5】3角クリップを使ったまとめ髪

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/
STEP1:ベース巻きをする
フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。その後、リバース、フォワードと交互に繰り返して巻く。

2020-08-18_1

STEP2:カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる
すべてを巻き終えたら手ぐしでほぐす。ワックスを手にのび広げ、下から手を入れ髪になじませる。

2020-08-18_6

\ワックスはこれくらい/

2020-08-18_5

STEP3:手ぐしで後ろで一つにまとめる

2020-08-18-21-06-11_1

STEP4:髪をつまみ出す
結び目を押さえながら、髪をところどころつまみだす。毛束の一部をゴムに巻きつけ、ピンで固定する。

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2020-08-18-21-06-11_3

STEP5:毛束をまとめてとめる
毛束をくるりとまとめ、毛先は残したまま3角クリップでとめる。

2020-08-18-21-06-11_4

STEP6:完成
スプレーを手につけ、前髪を分けて整えて完成。

2020-08-18-21-06-11_5

【6】バレッタを使ったふんわりポニー

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。

STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスを手に広げ、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる。


ベース巻き完成。

STEP4:トップの髪を持ち上げて、ブラシで内側に逆毛をつくる。

STEP5:顔周りの髪を残して、耳を隠しながら後ろでふわっとまとめてゴムで結ぶ。

STEP6:キュッとしごいて、結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。


STEP7:襟足の髪もつまみ出しゆるめる。

STEP8:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピンで固定

STEP9:結び目の上にバレッタを飾る。

STEP10:顔周りの髪をリバース(後ろ向き)に巻いて完成!



【7】お団子のサイドハーフアップ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベースを巻く。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返す。

STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスはこのくらい。手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスを行き渡らせれば、ベース巻きの出来上がり。

STEP4:顔周りの髪を残してハチ上の髪を左寄せのハーフアップにする。

STEP5:結び目を押さえながら、表面の髪をところどころつまみ出す。

STEP6:毛束をねじりながら丸め、ピンで固定。

STEP7:お団子の上にべっこうマジェステを飾る。

STEP8:指にキープスプレーをつけて、前髪を横分けにして整えて完成。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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