ボブの種類|「名称」や「特徴」が、わかる!
人気のボブは種類がたくさん!同じレングスでも切り方やシルエット違いで何通りも楽しむことができます。最旬のボブを中心に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
- 「長さ別」のボブスタイル【4つ】
・【1】ショートボブ
・【2】ボブ
・【3】ロブ(長めボブ)
・【4】ボブディ(ミディアムとボブの中間くらい)
- 「カット方法別」ボブスタイル【6選】
・【1】前下がりボブ
・【2】前上がりボブ
・【3】グラデーションボブ
・【4】切りっぱなしボブ
・【5】レイヤーボブ
・【6】ワンレンボブ
- 「シルエット別」ボブスタイル【3選】
・【1】ひし形ボブ
・【2】くびれボブ
・【3】ウルフボブ
- 「パーマ・ストレート別」ボブスタイル【4選】
・【1】「パーマ」Aラインシルエットのカールヘア
・【2】「パーマ」毛量アップが叶うふんわりボブ
・【3】「ストレート」うぶバングが可愛いナチュラルストレートヘア
・【4】「ストレート」ストレートパーマを使ったサラサラヘア
- 「前髪あり・なし別」ボブスタイル【4選】
・【1】「前髪あり」短めバングのシンプルボブ
・【2】「前髪あり」幅広ぱっつんのくびれボブ
・【3】「前髪なし」かき上げレイヤースタイル
・【4】「前髪なし」すっきり耳かけボブ
- 「スタイリング別」のボブスタイル【4選】
・【1】内巻き
・【2】外巻き
・【3】MIX巻き
・【4】ウェーブ巻き
「長さ別」のボブスタイル【4つ】
【1】ショートボブ
- ショートボブはショートヘアよりは長いが、ボブの中で一番短いヘアスタイル。襟足も短めで、リップラインや顎ラインの長さが多い。
【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。
前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【2】ボブ
- 一般的にボブと呼ばれる長さはショートボブより長めで、顎の下くらいまである長さ。ミディアムやロングから思い切って短めスタイルにしたいけどショートまでは勇気が出ない人におすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくします。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出します。前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。
耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませます。オイルは、しっとり系がおすすめです。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
【3】ロブ(長めボブ)
- ロブはロングボブの略称でボブの中で一番長いヘアスタイルです。ミディアムヘアよりは短めで鎖骨ぐらいの長さが多いです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下5cmのロブに。前髪は、あごラインの長めに設定し、独立したレイヤーを入れて動きを出しやすくします。
カラーは、9レベルのライラックベージュをチョイス。赤みをおさえ、透明感が秀逸。大人っぽい印象で、春の旬カラーに◯。
【how to“スタイリング”】
全体は、ストレートアイロンでさらっと外ハネに。前髪は、大きめのマジックカーラーで根元が立ち上がるように巻き、ふんわりと仕上げます。軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを、内側と毛先中心になじませます。最後に、前髪の毛先につけてふわっとした質感をプラス。立体感のある仕上がりにするのがポイントです。
担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 千葉衣純さん
【4】ボブディ(ミディアムとボブの中間くらい)
- ミディアムとボブの中間くらいのボブディ。色っぽさと可愛さを両立させ、伸ばしかけでもスタイルが決まります。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまります。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。前髪は、ややワイドのシースルーにします。
カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。
【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにします。軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布します。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられます。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「カット方法別」ボブスタイル【6選】
【1】前下がりボブ
Point
ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。【how to“ベース&カラー”】
バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。
カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。
【how to“スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【2】前上がりボブ
Point
ベースの長さはあご下に。耳より前の髪は、前上がりにカットし、表面に軽さを出すレイヤーを入れます。【how to“ベース&カラー”】
前髪は長めのシースルーにしますが、サイドはやや重さを残してお洒落感をプラス。
カラーは、5レベルのフォギーベージュをチョイス。光にあたると透け感があり、地毛とは違う艶やかな仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで大きく円を描きながら、緩やかなカールを出すだけの簡単ヘア。軽めのオイルを中間から毛先の内側になじませて、最後、手に残ってものを前髪につけたら完成です。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【3】グラデーションボブ
Point
ベースカットは、あご下2cmのグラデーションボブ。【how to“ベース&カラー”】
サイドバングは、長めのノーズラインに設定します。前髪は眉下でラウンドにカットし、縦の印象を強調。
カラーは、7レベルのブルーアッシュに。オレンジっぽさを打ち消し、透明感のある落ち着いたイメージの旬カラーです。
【how to“スタイリング”】
クセが気になる人は、縮毛矯正をするとスタイリングが楽々に。基本的には、ストレートアイロンをさらっと通すのみ。
最後に、ボリュームをおさえつつ、軽さを出すオイルを全体になじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉善央さん
【4】切りっぱなしボブ
Point
人気続投中の切りっぱなしボブとインナーカラーのトレンドを取り入れ、お洒落感抜群!【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmのボブ。中間~毛先を毛量調整し、軽さを出します。前髪は、眉下の長さでサイドに流れが出るようにラウンドバングにカット。
カラーは、耳上にインナーカラーを入れ、ベージュをオンカラー。赤みをおさえた柔らかいベージュとなり、くすみ知らずで春カラーにもぴったりです。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンorストレートアイロンで、全体を外ハネにするだけ。あとは、重めのオイルをなじませ、ウェットな質感に仕上げたら完成です。軟毛さん&細毛さんは、クリームバターで仕上げるとグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
【5】レイヤーボブ
Point
全体は肩でハネるボブベースでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れることで、重すぎず動きがあるヘアになります。【how to“カラー”】
カラーはベース2回ブリーチしてから、10トーンディープグリーンをオンカラー。抜けると黄緑色っぽく落ちていくので、その色落ちも楽しめます。写真のようにハイトーンの明るいグリーンを出したい場合はブリーチが必要ですが、暗めのトーンであれば色見を抑えてブリーチなしでも作れます。
【how to“スタイリング”】
全体的に26mmのコテで巻いていきます。アンダーのボブの部分を外ハネ、レイヤーの部分を内巻きに巻きます。
スタイリング剤は”トラックオイルno.3″を。ブリーチ毛はオイルを吸いやすく、すぐパサつくイメージがあると思いますが、トラックオイルはずっと濡れ感があり、お洒落に仕上がります。お持ちのピンやヘアアクセがあれば、それで軽く前髪を留めれば◎。いつものアレンジに飽きてきた方は、ぜひ前髪アレンジも挑戦してみてください。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん
【6】ワンレンボブ
Point
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。【how to“ベース&カラー”】
タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。
前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。
カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。
スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
「シルエット別」ボブスタイル【3選】
【1】ひし形ボブ
Point
ふわっと柔らかな動きが可愛いトレンドのレイヤーボブ。重めの外ハネボブはカジュアルに見えがちですが、ふんわりとした軽やかな動きで、ひし形シルエットを叶え、大人女性もチャレンジしやすいデザインです。【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。
カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。
前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【2】くびれボブ
Point
ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。
顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。
カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。
今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。
担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん
【3】ウルフボブ
Point
トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。
薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。
カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。
【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。
最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りずらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん
「パーマ・ストレート別」ボブスタイル【4選】
【1】「パーマ」Aラインシルエットのカールヘア
Point
重めのボブスタイルから、イメージを変えたいけど長さは切りたいたくない、そんな迷いをスパッと解決してくれるのがパーマスタイルです。重さを残しつつ、パーマをかけたAラインシルエットが新鮮で、雰囲気が変わってお洒落を楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。
カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん
【2】「パーマ」毛量アップが叶うふんわりボブ
Point
スタイリングが面倒な人は、ワンカールパーマでスタイル固定!ふんわり感と首元の外ハネのくびれで、毛量が少ない人でも増毛スタイルが完成します。【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。
毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。
カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。
最後にワックスを揉み込めば完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】「ストレート」うぶバングが可愛いナチュラルストレートヘア
Point
フレッシュな雰囲気のストレートスタイル。シースルーバングより薄めで束感を強調できる“うぶバング”がポイントに。うぶバングは、垢抜けた大人っぽさを演出するため、前髪を作りたいという人にもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。
前髪は、目上の長さで薄めにカット。
カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。
スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん
【4】「ストレート」ストレートパーマを使ったサラサラヘア
Point
湿度が高くなると髪がまとまらない、そんな人は早めにストレートパーマがおすすめ。ストレスから解放されるうえ、憧れのサラサラヘアを実現します。ひと昔前とは違い薬剤の進化によって、縮毛矯正でも柔らかいニュアンスを出すことができるように。【how to“ベース&カラー”】
カットは、アゴ下でプツっとしたライン感を残したワンレングスに。
前髪もラインを出したシースルーにカットします。
カラーは、重く見えがちのボブにカラーで軽さを表現するため、10レベルのオレンジブラウンに。ツヤ感のある暖色で、ピンクほど甘くならずナチュラルでトライしやすいカラーです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは髪質改善のストレートパーマをかけます。乾かすだけまとまるので、梅雨時期に髪がうねってしまう人にイチオシです。
スタイリングは、乾かしてから重めのヘアオイルを少量塗布するだけの簡単ヘア。重めでセミウェットな質感の方が、ツヤも出てお洒落感がアップするので◯。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん
「前髪あり・なし別」ボブスタイル【4選】
【1】「前髪あり」短めバングのシンプルボブ
Point
すぐに伸びて気になる前髪は、短めにすれば持ちがよく、可愛い印象を長時間キープできます。幼く見えがちな短めバングですが、束感メイクすれば大人女性にもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの長めボブ。
前髪は、眉が隠れるギリギリの長さで平行に切り、目尻からラウンドするようにします。
イヤリングカラーと8レベルのベージュを組み合わせたカラーリング。赤みを感じないベージュで、透け感や透明感を高めてくれます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く内巻きに。毛先1/3を内巻きにするのが◯。
スタイリング剤は、硬毛さんは重めのオイル、軟毛・細毛さんは軽めのオイルを選んで。内側からなじませ、毛先→表面→前髪の順番につけると失敗しにくくなります。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
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【2】「前髪あり」幅広ぱっつんのくびれボブ
Point
人気の外ハネボブにぱつっとシースルーバングを合わせたこちら。ベースを前下がりにデザインすることで、顔まわりをすっきり見せる効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。
カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】「前髪なし」かき上げレイヤースタイル
Point
前髪長めのボブスタイルにフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。
パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。
前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。
【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【4】「前髪なし」すっきり耳かけボブ
Point
ワンレンボブスタイル。ほとんどワンレングスでカットしてありまとまるボブスタイルです!毛先だけ外ハネに巻くと可愛くなるスタイルになります。【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのベージュ系カラーにグレーを入れて赤みなく上品なスモーキーグレージュに。ベージュベースなので退色しても黄色くならず長持ちするカラーになります。自然光と室内での色の見え方の違いも楽しめます。
【how to“スタイリング”】
全体の毛先を32ミリのコテで毛先を外ハネにし、表面の髪を薄くとり軽く内巻きで動きをつけラフなボブスタイルに。
スタイリング剤は、クリームを毛先からつけ中間部全体に馴染ませ、手くじを通し軽く耳に掛けて完成です。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 飯塚 ゆうさん
「スタイリング別」のボブスタイル【4選】
【1】内巻き
Point
乾いたら32mmのカールアイロンかストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけの簡単ヘアです。【how to“ベース&カラー”】
全体をあご下3センチの長さで、切りっぱなしボブに。髪質によってはグラデーションを入れても。前髪は眉と目の間の長さで、ぱつっとしたラインが残るシースルーに。サイドバングは、耳かけした時にこめかみ部分などに“割れ”ができないよう重めにカットします。
カラーリングはフォギーベージュをチョイス。赤みの無いベージュで、柔らかさを表現し、色が抜けた時もキレイ。
【how to“スタイリング”】
柔らかい動きをつけたいので、ドライ時は根元を起こしながらドライヤーの風を当てるのが必須。広がりやすい人は、ドライヤーを前から当てると◎。
前髪はアイロン無しでOK。
スタイリング剤はクリームバターがおすすめ。全体ではなく、毛先~中間に塗布することで部分的にウェットな質感となりおしゃれな仕上がりに。前髪も毛先メインでつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】外巻き
Point
毛先全体を32ミリのコテで滑らすように、外にハネさせるだけで巻きは完成。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ほとんどワンレンベースにカットしてあるので、何もせずともパッっと可愛く。質感調整で毛先だけスライドカットで間引きをしているので、巻きで外ハネしやすく。
カラーは、退色を考え濃いカーキ系とブルーが調合されているので、色が抜けても赤くなりずらく可愛い色です!今回は9トーンのカーキブルージュにしています。
【how to“スタイリング”】
仕上げにクリームにオイルを少しだけ混ぜ全体を振るだけで簡単に可愛くなります。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 飯塚 ゆうさん
【3】MIX巻き
Point
髪を上下に分けたら、26mmのコテで、下部を外ハネ、上部は内巻きにします。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下3cmで平行ラインのボブに。表面から中間にレイヤーを入れて、軽やかな動きを出しながら、ふわっとボリュームUPも叶えます。前髪は、程よいシースルーで、抜け感をプラス。
カラーは、9レベルのオレンジブラウンをチョイス。上品なツヤ感があり大人世代におすすめ。柔らかくぱっと明るい印象を与えてくれるカラーです。
【how to“スタイリング”】
前髪は、軽ーく内巻きに。スタイリング剤は、束感とツヤ感を出す軽めをオイルを。ぺたっとさせないように、根元を避け中間~毛先にさらっとなじませます。前髪は毛先に少しなじませるだけでOKです。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん
【4】ウェーブ巻き
Point
アイロンの場合、26mmのコテを使い毛先を外ハネにしてから、サイドと表面の髪を外ハネ+内巻きの波ウェーブに。サイドバングは軽くカールをつけ、前髪はナチュラルに巻かない方がかわいく仕上がります。【how to“ベース&カラー”】
肩に当たる長さでワンレングスにカット。量感をやや軽めに調整します。前髪は眉上1cmで、骨格にあわせてカットします。サイドバングは長めに設定することで、小顔効果とお洒落感を。
カラーは、9レベルのブラウンベージュをセレクト。明るめカラーですが、色持ちが綺麗で長く色を楽しめます。赤みをおさえて、肌なじみがいいのもポイント。
【how to“スタイリング”】
オイルを手に取り、カール感を伸ばさないように、内側から手を通して馴染ませます。手に残っているものを、前髪とサイドバングにつけたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萠さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。