ヘアスタイル・髪型
2025.3.4

理想の「前下がりボブ」が見つかる【23選】前髪あり・なしやレングス別に紹介

骨格カバーで小顔に見せてくれる「前下がりボブ」。前髪あり・なしの他、レングスの長さ別などにわけて『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのおすすめスタイルをご紹介します♪

前下がりボブってどんな髪型?

Hair&Make PHAT 店長

正田健志さん

  1. 人気の前下がりボブはその名の通り、後ろから前にいくにつれて髪が長くなるへアスタイル
  2. あご周りに毛先がくることで、あごのラインがシャープに見え輪郭が整って見える
  3. さらに長めの前髪で小顔にも見え、愛され女子スタイルの完成
  4. 髪をバッサリ切ってイメチェンしたいけど顔周りを出すのには抵抗がある……、という方も挑戦しやすい

前下がりボブの【メリット3つ】

【メリット1】大人っぽい印象を与える

やや前下がりラインにすると大人っぽい印象に。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【メリット2】横顔がきれいに見える

前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【メリット3】骨格をカバーできる

前下がりのグラデーションにすることで、後頭部をふんわりさせ骨格を補整。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 大山幸也さん

「前髪あり」大人可愛い前下がりボブ【7選】

【1】個性派オン眉バングの前下がりボブ

Point

ベースカットは、あごラインのボブ。バックからやや前下がりラインにカットすることで、伸びても首元がもったりせず、大人っぽい印象に。

【how to“ベース&カラー”】
前髪はオンザ眉毛でフルバングにカットします。個性的な印象を与え、耳かけしたときもすっきり見せることができます。

カラーは10レベルのマロンベージュをチョイス。赤みをおさえたいけどツヤ感が欲しい人におすすめの秋冬カラー。透明感があり、色落ちしてもキレイ色をキープします。

【how to“スタイリング”】
毛先に丸みがつくようにストレートアイロンを通します。スタイリング剤は、重くもなく軽くもない、ほどよい質感のオイルをもみ上げ→えり足→全体に馴染ませたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

【2】ワイドバングの前下がりボブ

Point

あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。人気の兆しのワイドバングもポイントに。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。

カラーは、8レベルのカーキグレージュに。赤みを打ち消し、アッシュ系より黄色っぽさがおさえられ、柔らかい雰囲気に仕上げます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。

スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 秋山拳太郎さん

【3】透けバングのふんわり内巻きボブ

Point

カットでベースは顎ラインのボブ。アイロンでワンカール巻いたときに顎ラインになるようやや前下がりに切るのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
前髪の幅を狭く取り、サイドバングを目尻が隠れるようにすることで小顔効果UP!トップと顔まわりにレイヤーを入れ、毛先に今っぽい重さを残しつつ毛量調整をします。

透明感のあるベージュブラウンを10レベルで。明度をやや明るめに設定し、無彩色であるモノトーンを加えます。無彩色にすることで、柔らかい質感と透明感を楽しむことができます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、耳まわりのみ外ハネにするのがふんわり感の鍵に。ほかは内巻きに巻きます。まとまり重視で重めのオイルを内側から空気を含ませるようになじませます。分け目を少し変えると自然なボリューム感が出て、小顔効果にも!

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【4】薄め前髪の外ハネボブ

Point

カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。薄めのバングは、肌が見えることで縦長を強調し、丸顔のカバーにも。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。

カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。

ボブスタイル

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【5】ぱつっとシースルーバングのくびれボブ

Point

人気の外ハネボブにぱつっとシースルーバングを合わせたこちら。大人っぽい外ハネボブと、可愛いぱつっとバングで絶妙なバランス感を実現しています。ベースを前下がりにデザインすることで、顔まわりをすっきり見せる効果も望めます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。

カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【6】薄め前髪の外ハネボブ

Point

ベースが重めなので、前髪は薄めにカットし、スタイリング剤で束感を出すのが正解。おでこの透け感が生まれることで、今っぽい表情となります。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【7】シースルーバングの前下がりボブ

Point

肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔周りにレイヤーを入れます。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、シースルーで抜け感を。

全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔周りは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。

バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔周り、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

「前髪なし」ハンサムな印象の前下がりボブ【3選】

【1】顔まわりに動きが出る前下がりボブ

Point

ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪なしのあごラインボブにカット。

カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。

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【how to“スタイリング”】
重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん

【2】大人女性に似合う美シルエットの前下がりボブ

Point

大人の前下がりボブに、ハイトーンカラーを入れたミセスのヘア。

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【how to“ベース&カラー”】
あごラインの前下がりボブ。

カラーは13トーンのオリーブベージュで、全体染めしてます。白髪率60%くらいなので、ハイトーンカラーでも、ブリーチなしで大丈夫。白髪にそのまま色をのせてます。白髪率が低い方は、ブリーチを使ったWカラーになります。

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【how to“スタイリング”】
手櫛でもスタイルが決まるようにカットしてあるので、スタイリングの際は、洗い流さないトリートメントをなじませて、ドライヤーで乾かしているだけ。仕上げにオイルで艶を出して完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん

【3】大人のローレイヤーボブ

Point

前下がりのローレイヤーボブ。表面に入れたハイトーンのハイライトが、白髪を目立ちずらくします。ひとつに結ぶ時も、表面に入っているので、コントラストが出て、のっぺりとした印象にはなりません。

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【how to“ベース&カラー”】
髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。

カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「短め」前下がりショートボブ【5選】

【1】毛流れ美人な前下がりのショートボブ

Point

後ろから顔まわりにかけて前下がりにカットし、すっきりとした印象に。顔まわりにレイヤーを入れて、後ろに流れる柔らかい動きを出しやすくします。

【how to“ベース&カラー”】
グラデーションがベースのショートボブスタイル。前髪は、目にかかる長めにすることで、大人女性に似合うヘルシーな印象に。

カラーは、ベージュ系のイヤリングカラーと全体を8レベルのカカオブラウンに。イヤリングカラーは、チラ見せで控えめにするのが鍵。また、カカオブラウンは、ほんのりアッシュを加えているので、艶感が欲しいけど赤みはおさえたいという人に◯。

担当サロン:Violet(バイオレット) 若井友紀さん

【2】もみ上げニュアンスが可愛いショートボブ

Point

全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。前髪は、眉下でシースルーにカットします。

カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】やや前下がりのミニボブ

Point

カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。

ミニボブ

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。

カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。

ミニボブ

【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

【4】骨格補正ショートボブ

Point

カットベースは、グラデーションボブに。えり足の長さは、すっきりさせつつ女性らしさを演出する2cmほどに。サイドは、あごラインにカットします。前下がりのグラデーションにすることで、後頭部をふんわりさせ骨格を補整。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、薄く長めに。

カラーは、赤みを消すアッシュと柔らか質感であるベージュのいいとこどりをしたアッシュベージュに。くすみ感なく、キレイ色が続きます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ゆるく内巻きにしてストレートタッチに仕上げます。根元を潰さないよう、毛先中心にアイロンを通すのがポイント。バームorオイルを少量毛先になじませ、パサつきをおさえツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 大山幸也さん

【5】すっきり見えショートボブ

Point

カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

「長め」前下がりロブ【3選】

【1】ピンクカラーが可愛い前下がりロブ

Point

明るめのピンクカラー目を引くこちらのロブ。ピンクブラウンは、派手にならない絶妙な鮮やかさが魅力です。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。

ロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。

ロブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ) KOGOMIさん

【2】やや前下がりのくびれボブ

Point

肩ギリギリの長さのボブにカット。ドライ後に平行ラインとなるよう、耳より前は、やや前下がりにカットします。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
トップに少しだけレイヤーを入れ、軽さを演出。前髪は、薄めに作ります。

カラーは、7レベルのトープグレージュをセレクト。赤みをおさえたナチュラルで透明感のあるヘアカラーです。グレーを加えることで、色落ちしてもオレンジっぽくならず、キレイな色が持続します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。えり足が短い人は、波巻きのように外ハネ→内巻きで、くびれを強調するとよりかわいい仕上がりに、髪質により、軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを選び、中間から毛先に揉み込んだら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

【3】時短できる大人っぽシンプルロブ

Point

ベースは肩につく結べる長さにカット。やや前下がりラインにすると大人っぽい印象に。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、薄くシースルーにカット。ほお骨をカバーするおくれ毛も作ります。

カラーは、10レベルのトープグレージュをチョイス。赤みを打ち消し透明感のある色味に。温かみのある暖色系で、柔らかく女性らしい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
仕上げは、前髪はブローで柔らかく、全体は、毛先のみストレートアイロンで丸みをつけます。毛先のみなので、簡単で時短にも。アイロンの使いすぎで髪が硬くなってしまった人にもおすすめ。スタイリング剤は、軽めのオイルを少量手に取り、サラッとナチュラルになじませます。オイルのつけすぎには注意して。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

「ストレート」美髪引き立つ前下がりボブ【4選】

【1】ストレートのライン感ボブ

Point

カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。

【how to“ベース&カラー”】
インナーにレイヤーを入れて、まとまりやすくしています。前髪は、フルバングでサイドは若干斜めに。隙間ができるよう薄めにするのもポイントです。

カラーは、春夏を迎え、再度人気が高まっているイヤリングカラーを入れ、全体は、ツヤ感のあるウォームショコラに。温かみのある色味が、ボブの美しさを引き立ててくれます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで丸みをつけないようにさらっと。髪を細かめに取るときれいな仕上がりとなるので。特に、うねりや癖が気になる人はぜひお試しを。スタイリング剤は、広がりが気になる人は、オイル&バームを内側からしっかり馴染ませます。毛量が少なめの人は、オイルのみでOKです。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【2】明るめカラーが可愛い前下がりストレートボブ

Point

大人気の前下がりストレートボブは、顔を包み込むようなスタイルなので小顔効果抜群です。髪も肌も透明感が出る「ミルクティーベージュ」と合わせれば、明るい艶スタイルが完成です。

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【how to“ベース&カラー”】
重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。

カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須になります。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれます。アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれます。ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

【3】大人ナチュラルなシンプルボブ

Point

ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。

【how to“カラー”】
バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくります。

カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。

【how to“スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  金井悠華さん

【4】ライン感を出した前下がりボブ

Point

耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにします。

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【how to“ベース&カラー”】
全体はアゴラインのボブにカット。前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与えます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングします。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  金井悠華さん

「パーマ」髪に動きを出した前下がりボブ

ワンカールパーマの大人なボブ

Point

ワンカールパーマで日ごろのスタイリングを何倍も楽にできる♪アイロンが苦手な大人世代でも、サイドの毛先のみなら挑戦しやすいのでは?と、提案しているスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブにワンカールのパーマを毛先にかけています。スタイリングが苦手な人にもおすすめなスタイル。前髪は流れるシースルーにしてさりげなく。

カラーは全体染めで10トーン位になるようにオリーブブラウンで染めています。この色は大人ヘアカラーにもおすすめで、ファーストグレーヘアにも対応可能のカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を入れながら乾かし、ふんわりさせたら26.5ミリのカールアイロンでサイドのみ外ハネに巻きます。パーマがかかっているので、アイロンなしでもスタイルが決まります。ワックスを毛先に揉みこんで束感を出したら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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