前下がりボブ【実例21】大人っぽい、洗練アレンジ

シルエット綺麗で小顔見えも叶う前下がりボブ。最旬の前下がりボブはトレンドのライン感もあるのでおすすめです。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから前下がりボブをご紹介します。
- 前下がりボブの【メリット3つ】
・【メリット1】横顔がきれいに見える
・【メリット2】小顔見せが叶う
・【メリット3】顔周りが巻きやすい
- 【2023最旬】前下がりボブ「6選」
・【1】切りっぱなしラインの外ハネボブ
・【2】フルバング×ピンクブラウンの旬顔ヘア
・【3】上品な短め前下がりボブ
・【4】顔まわりすっきりの今どきボブ
・【5】イヤリングカラーの垢抜けボブ
・【6】直毛さんにおすすめなライン感ボブ
- 「前髪あり」大人可愛い前下がりボブ【3選】
・【1】短めシースルーバングのこなれボブ
・【2】触覚前髪のウェット感ボブ
・【3】サイドバングありの切りっぱなしボブ
- 「前髪なし」ハンサムな印象の前下がりボブ【5選】
・【1】顔まわりの髪の動きが魅力の前下がりボブ
・【2】ミセスに似合う前下がりボブ
・【3】大人のローレイヤーボブ
・【4】ランダムカールのクールビューティーなボブ
・【5】顔周りおしゃれな前下がりミニボブ
- 「ストレート」美髪引き立つ前下がりボブ【3選】
・【1】大人ナチュラルなシンプルボブ
・【2】ぷつっと感の顎ラインボブ
・【3】明るめカラーを合わせた前下がりストレートボブ
- 「パーマ」髪に動きを出した前下がりボブ【2選】
・【1】ワンカールパーマの大人なボブ
・【2】ナチュラルパーマの重めシルエットボブ
- 「長め」前下がりロブ【2選】
・【1】柔らかく揺れる重めロブ
・【2】色っぽさと可愛さを両立させた外ハネロブ
前下がりボブの【メリット3つ】
【メリット1】横顔がきれいに見える
前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【メリット2】小顔見せが叶う
フェイスラインをカバーすることで小顔見せが叶います。絶壁と輪郭をどちらもカバーしてくれるのでオーダーが多いです。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
【メリット3】顔周りが巻きやすい
前下がりにすることで、顔まわりのアイロンが巻きやすくなり、ゆるっとしたニュアンスが出しやすくなっています。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本麻利さん
【2023最旬】前下がりボブ「6選」
【1】切りっぱなしラインの外ハネボブ
Point
カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。【how to“ベース&カラー”】
レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。
カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【2】フルバング×ピンクブラウンの旬顔ヘア
Point
耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。
カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。
スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。
担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) KOGOMIさん
【3】上品な短め前下がりボブ
Point
前下がりラインで横顔もすっきり、小顔効果も叶えてくれます。【how to“ベース&カラー”】
グラデーションがベースのショートボブスタイル。後ろから顔まわりにかけて前下がりにカットし、すっきりとした印象に。顔まわりにレイヤーを入れて、後ろに流れる柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、目にかかる長めにすることで、大人女性に似合うヘルシーな印象に。
カラーは、ベージュ系のイヤリングカラーと全体を8レベルのカカオブラウンに。イヤリングカラーは、チラ見せで控えめにするのが鍵。また、カカオブラウンは、ほんのりアッシュを加えているので、艶感が欲しいけど赤みはおさえたいという人に◯。
担当サロン:Violet(バイオレット) 若井友紀さん
【4】顔まわりすっきりの今どきボブ
Point
ボブでも大人っぽさが欲しい人におすすめのスタイル。ベースを前下がりにデザインすることで、顔まわりをすっきり見せる効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。
カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【5】イヤリングカラーの垢抜けボブ
Point
鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。【how to“前髪&カラー”】
前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。
インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【6】直毛さんにおすすめなライン感ボブ
Point
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。【how to“ベース&カラー”】
インナーにレイヤーを入れて、まとまりやすくしています。前髪は、フルバングでサイドは若干斜めに。隙間ができるよう薄めにするのもポイントです。
カラーは、春夏を迎え、再度人気が高まっているイヤリングカラーを入れ、全体は、ツヤ感のあるウォームショコラに。温かみのある色味が、ボブの美しさを引き立ててくれます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで丸みをつけないようにさらっと。髪を細かめに取るときれいな仕上がりとなるので。特に、うねりや癖が気になる人はぜひお試しを。スタイリング剤は、広がりが気になる人は、オイル&バームを内側からしっかり馴染ませます。毛量が少なめの人は、オイルのみでOKです。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
「前髪あり」大人可愛い前下がりボブ【3選】
【1】短めシースルーバングのこなれボブ
Point
肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。【how to“ベース&カラー”】
表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出します。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施します。前髪はぷつっと感を残したシースルーに。
カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげます。アイロン無しでハンドブローでも可。スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませます。最後に手に残っているものを前髪につけたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん
【2】触覚前髪のウェット感ボブ
Point
全体は、前下がりで切って前下がりボブに。【how to“ベース&カラー”】
サイドバングは流れるようスライドカットにしてウザめの触覚前髪を作りました。
カラーは、6レベルヌードベージュ。伸びてきても自然なグラデーションになるので、頻繁に美容室に通えない方や、カラーをこまめに施すことがあまり好きでない方にはとってもおすすめです。
【how to“スタイリング”】
乾かすときに、手櫛で必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。ストレートアイロンで毛先だけ外ハネにしたら、トリートメントバームをつけて完成。ウェット感も毛流れも強調できオシャレな外ハネボブをつくれます。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】サイドバングありの切りっぱなしボブ
Point
カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。【how to“ベース&カラー”】
ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出します。前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくります。
カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げます。お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん
「前髪なし」ハンサムな印象の前下がりボブ【5選】
【1】顔まわりの髪の動きが魅力の前下がりボブ
Point
ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。【how to“ベース&カラー”】
前髪なしのあごラインボブにカット。カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。
【how to“スタイリング”】
重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん
【2】ミセスに似合う前下がりボブ
Point
大人の前下がりボブに、ハイトーンカラーを入れたミセスのヘア。【how to“ベース&カラー”】
あごラインの前下がりボブ。
カラーは13トーンのオリーブベージュで、全体染めしてます。白髪率60%くらいなので、ハイトーンカラーでも、ブリーチなしで大丈夫。白髪にそのまま色をのせてます。白髪率が低い方は、ブリーチを使ったWカラーになります。
【how to“スタイリング”】
手櫛でもスタイルが決まるようにカットしてあるので、スタイリングの際は、洗い流さないトリートメントをなじませて、ドライヤーで乾かしているだけ。仕上げにオイルで艶を出して完了です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん
【3】大人のローレイヤーボブ
Point
前下がりのローレイヤーボブ。表面に入れたハイトーンのハイライトが、白髪を目立ちずらくします。ひとつに結ぶ時も、表面に入っているので、コントラストが出て、のっぺりとした印象にはなりません。【how to“ベース&カラー”】
髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。
カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。
ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。
仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】ランダムカールのクールビューティーなボブ
Point
ベースは、前下がりのグラデーションボブをアゴラインでカット。【how to“ベース&カラー”】
全体をレザーでカットすることで、毛馴染みがよく柔らかい動きを出しやすくします。後頭部は長さを残しながら軽さを出すよう、インナーにグラデーションを入れます。
カラーは6レベルのアッシュブラウンに。暗めの中にも透明感や柔らかさを感じられ、光に当たった時の透け感がキレイな色味です。
【how to“スタイリング”】
パーマは、16〜18mmをメインに、中間から毛先にデジタルパーマをかけます。スタイリングは、ラフに8割ほどドライした後、ソフトワックスとオイルを同量ミックスしたものを中間から毛先に揉み込みます。オイルはツヤ感と束感を出してくれるので必ず混ぜて。最後に、髪を上につまみ上げ、パラパラっと散らすように落とし、シルエットを整えたら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【5】顔周りおしゃれな前下がりミニボブ
Point
ベースを顎先にかけてゆるい前下がりでカット。【how to“ベース&カラー”】
巻いた時の表情になるよう、表面にちょっとだけレイヤーを入れます。前髪は小さな三角ベースを取り、鼻先の長さでカットします。
カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。表面の髪は外巻きに、前髪は内巻きにカールさせます。顔まわりは内巻きと外巻きを交互に。スタイリング剤は髪質にもよりますが、基本的に軽めなオイルを。耳から下の髪を中心に、さらっと手ぐしを通すようにつけたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本麻利さん
「ストレート」美髪引き立つ前下がりボブ【3選】
【1】大人ナチュラルなシンプルボブ
Point
ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。【how to“カラー”】
バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくります。
カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。
【how to“スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【2】ぷつっと感の顎ラインボブ
Point
耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにします。【how to“ベース&カラー”】
全体はアゴラインのボブにカット。前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングします。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【3】明るめカラーを合わせた前下がりストレートボブ
Point
大人気の前下がりストレートボブは、顔を包み込むようなスタイルなので小顔効果抜群です。髪も肌も透明感が出る「ミルクティーベージュ」と合わせれば、明るい艶スタイルが完成です。【how to“ベース&カラー”】
重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。
カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須になります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれます。アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれます。ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
「パーマ」髪に動きを出した前下がりボブ【2選】
【1】ワンカールパーマの大人なボブ
Point
ワンカールパーマで日ごろのスタイリングを何倍も楽にできる♪アイロンが苦手な大人世代でも、サイドの毛先のみなら挑戦しやすいのでは?と、提案しているスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブにワンカールのパーマを毛先にかけています。スタイリングが苦手な人にもおすすめなスタイル。前髪は流れるシースルーにしてさりげなく。
カラーは全体染めで10トーン位になるようにオリーブブラウンで染めています。この色は大人ヘアカラーにもおすすめで、ファーストグレーヘアにも対応可能のカラーです。
【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を入れながら乾かし、ふんわりさせたら26.5ミリのカールアイロンでサイドのみ外ハネに巻きます。パーマがかかっているので、アイロンなしでもスタイルが決まります。ワックスを毛先に揉みこんで束感を出したら完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】ナチュラルパーマの重めシルエットボブ
Point
肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。動きが少ないスタイルにパーマの軽やかなカール感をプラス。ボブに飽きてきた人や伸ばしたいのに挫折してしまう人にイチオシ!【how to“前髪&カラー”】
前髪は目と眉の長さに設定します。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカットします。
カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜23mmロッドで平巻きに。えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使います。髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
「長め」前下がりロブ【2選】
【1】柔らかく揺れる重めロブ
Point
ベースは、顔まわりに重たさが残るようにやや前下がりのロブスタイルにカット。【how to“ベース&カラー”】
顔周りには、動きが出るようにレイヤーを入れます。前髪は、黒目と黒目の間が一番短く、サイドにかけて徐々に長くなる、長めのラウンド前髪にします。
カラーは、8レベルのショコラブラウンに。ショコラブラウンは、やや暖色寄りの色味で、肌色をキレイに見せ、ツヤ感のある髪へ導きます。また、退色しても美しい色をキープできます。
【how to“スタイリング”】
髪全体をドライしたら、前髪は毛先からマジックカーラーで巻いておくこと。全体をアイロンで巻いている間にクセづけします。マジックカーラーは、楕円型の2つのカーラーで挟むタイプの前髪用がおすすめ。サイドからバックの髪は、32mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。この時、髪を持ち上げて巻くとランダムで、柔らかな動きになります。最後に、ヘアオイルを毛先中心に塗布して、ツヤのある質感に仕上げます。
担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん
【2】色っぽさと可愛さを両立させた外ハネロブ
Point
緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまります。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨の長さでワンレングスにカット。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。前髪は、ややワイドのシースルーにします。
カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。
【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにします。軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布します。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられます。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。