ヘアスタイル・髪型
2024.9.30

【40代向け髪型】お手入れが楽なミディアムヘア「20選」

なかなかヘアに時間がかけられない40代女性におすすめのミディアムを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。お手入れが楽なのにおしゃれに決まるスタイルです。

「くせを活かせる」40代向けお手入れ楽なミディアム【2選】

【1】くせ毛となじむようにパーマをかけたふんわりミディ

Point

加齢によって、髪にボリュームが出なくなった人にオススメの根元パーマと地毛の癖をミックスしているスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
肩ラインのミディアムレイヤースタイル。ペタンコ髪がお悩みのくせ毛さんだったので、後頭部にボリュームが出るように、レイヤーを前下がりで入れ、動きを出しています。トップは、表面だけパーマをし、全体の毛先に、くせ毛となじむようにワンカールのデジタルパーマをかけています。

カラーは、12トーンのブラウンとカッパーをミックスして全体を染めています。一括塗りですが、白髪もきれいに染まります。

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【how to“スタイリング”】
水スプレーで、髪全体とトップの地肌を濡らし、アウトバストリートメントを馴染ませたら、ドライヤーで乾かします。指で、軽くブローするように乾かすと、ボリュームがでます。ワックスを揉み込んで優しく髪全体になじませてあげれば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】くせを活かした華やか毛流れミディ

Point

白髪ぼかしハイライトとDELA髪質改善で奇跡のアラフィフ世代髪。エイジングケアを叶えるDELA髪質改善で癖を残しつつツヤを出していき、華やかさを作る毛流れがポイント。

【how to“ベース&カラー”】
セミグラデーションカットで痛みを取る程度にしながらも、顎下リップラインで一度シルエットを取って、その下部分との段差を作っています。そうすることで、上の段(顎下)でくびれができるので、メリハリスタイルが生まれます。DELAのオリジナルの髪質改善トリートメントを繰り返したことで、髪に艶が蘇りまとまり感の悪かった癖毛もしっかりなじむようになりました。

カラーは9トーンのカカオブラウン。中明度なハイライトを月1で繰り返して、白髪を生かして仕込んであるハイライト部分に白髪染めでは出せない透明感を作ります。直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。分け目は大人の雰囲気抜群、7:3に分けて顔まりに髪がかかるように毛流れを持ってきます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「くせを抑える」40代向けお手入れ楽なミディアム【2選】

【1】幅広い髪質に対応可能なミディ

Point

硬毛&多毛、軟毛さん、幅広い髪質に対応が可能な今っぽミディ。アイロン無しでも可愛く決まる楽々ヘア。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインのボブ。顔まわりのレイヤーをレザーで入れることで、ランダムに動く髪をつくります。ベースの重さとレイヤーの軽さのコントラストが鍵になります。前髪は、眉下でライン感を出し、内側にグラデーションを入れます。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。寒色系でもベージュの透明感があることで、顔をくすませず肌色をキレイに見せてくれます。赤みを抑え、ツヤ感を出すので大人世代におすすめカラーです。

【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、束感とツヤ感を出すバームを、指の間までしっかり伸ばして、手ぐしを通すように馴染ませます。手に残っているもので、前髪を整えたら完成。前髪の束感をつくることで、幼くならず、透け感を演出します。

担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん

【2】髪質改善トリートメントと乾かし方でくせを抑えたミディ

Point

大人ヘアは顔まわりを包み込むレイヤーの入れ方が重要です。エイジングケアを叶えるDELAオリジナルの髪質改善は普段巻く方に非常に相性がいいです。乾かすときは、根元に癖がある方は根元を押しつぶすように最初は乾かして、癖を取りましょう。ある程度乾いたら、根元を持ち上げるように乾かすことで、ふんわり感が出ます。

【how to“ベース&カラー”】
普段巻くという方で髪が比較的長い方には、レイヤーを入れて動きが出やすくするのがポイント。

カラーは9トーンのピンクグレージュ。白髪もぼかせるし、艶とピンクで可愛らしさがぷらすされます。グレージュとミックスすることで、ピンクの派手さは消されるので、大人でもおすすめのカラーです。

【how to“スタイリング”】
今回の方は、おうちでコテで巻くということだったので、32ミリのアイロンでミックス巻きに。最後に軽くオイルとバームをミックスして、さらっとなじませて完成。毛先は外ハネにワンカール、中間を内巻きにワンカールしたらウエーブが完成します。

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担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「パーマ」40代向けお手入れ楽なミディアム【8選】

【1】ストレートパーマで扱いやすくした大人のミディ

Point

年齢によるうねりなどには、ストレートで扱いやすくするとよいです。大人ヘアは艶が大事なので、オーガニックカラーで、キューティクルの損傷無く艶を出しながら、ケアしながら、スタイルを作っていくことが大切になります。

【how to“ベース&カラー”】
ミディアムレイヤースタイル。広がる癖があるので、トリートメント効果の高いストレートを全体にかけています。毛先は、デジタルパーマでハーフカールかけて、柔らかい質感にしています。

カラーは、8トーンのナチュラルブラウン。オーガニックカラーにすることで、ダメージを少なくし、ストレートパーマとの併用でも、極力ダメージレスでいけます。

【how to“スタイリング”】
濡れた状態で保湿のトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かします。最後に、毛先を軽くブローするとより艶がでます。ヘアオイルを軽く毛先につけたら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】ワンカールデジパのボリュームアップヘア

Point

全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかけて、カラーは、9トーンのモーブブラウンに染めてます。

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【how to“ベース”】
肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカットしています。サイドに繋がりを持たせることで動きが出ます。

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【how to“スタイリング”】
トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かします。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がります。毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成です。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】ゆるパーマで作る垢抜けニュアンスミディ

Point

重めのベースに、パーマの動きをプラスすることで柔らかさのある重軽デザインを実現。今っぽい軽さが出るので、お洒落に垢抜けたい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインでグラデーションスタイルに。トップにのみレイヤーを入れ、さらにスライドカットで浮遊感をプラスします。前髪は、リップラインを基本に、丸顔さんは長め、面長さんなら短めと骨格に合わせてカットします。

カラーは、8レベルのココナッツベージュに。ベージュの柔らかさに加えて、しっとりとした質感で深みがある色味です。赤みをおさえたニュートラル色なので、アッシュからのカラーチェンジにもぴったり。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶えます。

スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【4】ワンカールパーマのトップふんわりくびれヘア

Point

スタイリングが面倒な人は、ワンカールパーマでスタイル固定!ふんわり感と首元の外ハネのくびれで、毛量が少ない人でも増毛スタイルが完成します。

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【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。

カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。
最後にワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【5】ラフなカール感が出る重め前髪のミディ

Point

手をかけずにスタイリングができるので、朝の時短も叶えるミディスタイル。ラフなカール感はもちろん、直毛や硬毛で柔らかな動きが欲しい人もぜひトライして。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨上くらいの長さでカットします。全体的に束感が出やすいように毛量を調整します。前髪は目にかからないギリギリの長さでカット。サイドにかけてマッシュラインを作ります。

カラーは7レベルのアッシュブラウンに。パーマヘアの場合、パサついて見えやすいので、アッシュといえども温かみのあるアッシュブラウンに仕上げます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23mmのロッドを使い、平巻きで根元近くまで巻きます。レイヤーを入れたトップと前髪は、1回転半くらい巻き込みパーマをかけます。

スタイリングは、ドライしてスタイリング剤をつけるだけの簡単ヘア。ドライヤーで乾かしたらウェットな質感で髪にツヤを与えるオイルバターをパサついて見えやすい中間から毛先に塗布します。トップは毛先のみ馴染ませ、最後に前髪に軽くつけたらフィニッシュ。

担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん

【6】デジパの時短でセットできるふんわりミディ

Point

毛先をねじりながらスタリングすれば、自然とラフなカールにキマるミディパーマ。ラクさNO.1、忙しくてもおしゃれヘアを確立できることを約束します!

【how to“パーマ&カラー”】
肩下5cm、ゆるい前上がりカット。パーマの動きが出やすいように、毛先全体にローレイヤーを入れます。前髪は目の下でカットし、自然に流れるように毛量調整を。パーマはデジタルパーマをかけます。毛先全体に2.8mmの太めのロッドで、内巻き、外巻きとランダムに2回転。トップのみ、同じロッドで毛先から根元まで巻き込み立体感をプラスします。前髪は自然にサイドに流れるように、2.6mmのロッドで毛先から1.5回転巻きます。

カラーは9トーンのウォームベージュ。温かみがある落ち着いたカラーですが、光に透けやすいので重たくなりません。色持ちが良く退色しにくいのも忙しい女子におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ドライヤーで根元からしっかり乾かします。毛先はカールが潰れないように軽く持ち上げながら乾かして。今っぽいウエットな質感になりつつツヤもしっかり出るオイル多めのワックスを毛先から揉み込むようになじませます。パーマをかけた毛先は指先でねじり、束感のあるカールを作ります。毛先をラフに散らし、前髪の毛先にもワックスをなじませ自然にサイドに流せば完成です。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

【7】大きめカールのカジュアルパーマミディ

Point

パーマスタイルでも広がらないよう毛量調整をしてラフな動きとニュアンスを演出。外ハネミックスがしゃれ感をプラスしてくれます。肩に当たるハネを動きとして活かせるので、伸ばしかけでもストレスと無縁です。

【how to“ベース&カラー&パーマ”】
鎖骨上の長さで前上がりにカットしたローレイヤー。パーマをかけた時に厚みや広がりが出ないように毛量感を調整し、毛先はスライドカットで束感が出るようにします。

カラーは、面をキレイに見せツヤ感のある髪に仕上げるため、7トーンのアプリコットブラウンに。ブラッドオレンジとブラウンをミックスした健康的な髪色です。パーマをかける場合、太めロッド&大きめカールのデジタルパーマを施します。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ドライ後にツヤが出るクリームワックスを中間から毛先に塗布し、やや重めの質感で毛束を作ります。
前髪は流行りの透け感バングでも、暖色系の色味は厚みを感じやすいので、束感を強調しながら流すことで軽さや今っぽさを表現します。
パーマ無しの場合、太めの38mmのアイロンで、顔周りはリバースに、バックはランダムにゆるく巻いてからスタイリング剤をつけて整えます。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

【8】柔らかいニュアンスが出るパーマミディ

Point

アイロン仕上げでは叶えられない、ゆるっとしたナチュラルカールの重なりが女性らしさを演出しながら色気もプラス。また、かきあげバングとすることで、色香のある雰囲気をアップさせます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現します。前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにします。

カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20〜22mmのロッドで毛先を一回転半巻きます。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。

スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布します。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げます。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

「スタイリング楽」40代向けお手入れ楽なミディアム【8選】

【1】毛先をワンカール巻くだけで完成するミディ

Point

前髪は、目の上で流れるように。巻くポイントは、アウトライン、トップのレイヤー、あごアインの3つ。この3つの毛先をワンカール巻くだけで、簡単に柔らかヘアを実現できます。女性らしさもプラスされ、色っぽい雰囲気に。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨と胸の間くらいの長さでカット。アイロンが巻きやすいように、毛先の厚みを残しながらたっぷりレイヤーを入れ、もみ上げを少量つくります。

カラーは、7レベルのショコラブラウンに。ほんのり明るさを感じる明度で、根本が伸びても目立ちにくく、ナチュラルなツヤ感のあるヘアカラーです。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
32〜38mmのカールアイロンで、全体の毛先、トップのレイヤー、あごラインをそれぞれに内巻きにワンカール巻くだけ。前髪はサイドに流すように巻くとグッド。仕上げにナチュラルなヘアバームを全体になじませ、整えたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん

【2】技ありスタイリングで簡単にウェーブ感がでるミディ

Point

年齢問わず、お洒落ヘアを楽しめるレイヤーミディ。エアリー感のある柔らかい表情を求める人や、丸顔をカバーしたい人におすすめです。技ありスタイリングでウェーブ感があるように仕上げますが、簡単にできるのでチェックして。

ミディアム

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、前上がりにカットし、前髪からフェイスレイヤーをたっぷり入れます。さらに、バックにもしっかりレイヤーを入れ、動きが出しやすいようにします。前髪は、シースルーもできる2WAYバングに。

カラーは、9レベルのラベンダーベージュをチョイス。透明感はあるけどくすみ知らずで、赤みをおさえられるヘアカラー。美肌に見せられる効果も。

ミディ

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を内巻きにしてから、波巻きの要領で内巻きの上を外ハネに。巻くのではなく、アイロンを押し当てて柔らかいくびれヘアつくります。全体的に、ウェーブ感が出るようにするのがポイント。

セット力のあるバーム系かワックスを全体にもみ込んでカール感を出します。特に、ボリュームをおさえるよう内側にはしっかりなじませます。

担当サロン:Violet(バイオレット) 武者ひなのさん

【3】スタイリングが苦手な人にもおすすめのミディ

Point

髪質を問わず似合わせが可能なミディアムヘア。大人っぽさとかわいさを兼ね備え、簡単にまとまるのでスタイリングが苦手な人にもおすすめです。

ミディアム

【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨下の長さで重めにカット。ベースを重めにすることで、乾かすだけでまとまる簡単ヘアを叶えます。トップには、巻いた時に動きが出るよう、ローレイヤーを入れます。前髪は、巻いてリップラインで流れるようにカットします。

カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。落ち着いた印象ながら大人っぽくなり過ぎず、しっかり赤みを打ち消してくれます。柔らか見せも抜群です。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先をワンカール。ワンカールは、内巻きでも、外巻きでもOK。表面の髪を顔まわりからリバース→フォワードに交互に巻きます。

スタイリング剤は、束感が出るバームを選び、内側から表面まで程よくカール感を崩すようになじませます。最後に、顔まわりのニュアンスを作ったら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  manaさん

【4】アイロン無しでもスタイルを実現できるミディ

Point

肩に当たるハネ感を活かせば、アイロン無しでもお洒落な大人スタイルを実現します。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインでカットし、表面にレイヤーを入れます。前髪は目の上でカットし、自然な毛流れが出やすいように。サイドバングは、自然になじませることで、こめかみ部分に分け目が出来にくく、小顔効果もプラスします。

カラーは、色持ちのいいフォギーベージュを6レベルで。赤みを打ち消し透明感&ツヤ感を与えるので、大人っぽく垢抜けたい人にぴったり。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面のみ内巻きに巻いてふんわり感を出し、ひし形シルエットをつくります。
小指の爪程度のバームを手に取り、手にしっかり伸ばします。セミウェットな質感を目指して、顔まわり、内側、前髪になじませます。レイヤースタイルなので、ツヤ感の出るタイプのセット剤がグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【5】ワンカール巻くだけでまとまるミディ

Point

ワンカール巻くだけでまとまり、ふんわりボリューム感のある仕上がりに。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さで前上がりラインにカット。顔周りとトップにレイヤーを入れ、前髪も流れるようにカットします。

カラーは、10レベルのグレージュをチョイス。バイオレットのブレンドにより黄色っぽさを解消。どんな肌色にもマッチし、透明感のある柔らかい質感に。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
前髪は、マジックカーラーで、全体は38mmのコテでワンカール。スタイリング剤は、オイルより軽くツヤ感を出すオイルジェリーを。毛先〜根本近くまで全体的に馴染ませたら、ブラシでオールバックにとかします。カールをほぐした後に、シルエットを整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん

【6】決め過ぎないラフさが魅力のミディ

Point

かきあげたように流れる前髪でしゃれ感を出し、襟足のレイヤー+外ハネでくびれを。耳下辺りにウエイトを置いたシルエットはまさに黄金のひし形。キメすぎないラフさが、大人の余裕感。

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【how to“カット”】
全体は鎖骨下、前髪は鼻の長さに。前髪にレイヤーを入れ流しやすくし、後頭部も丸みが出るようにレイヤーを加える。

【how to“カラー”】
ダメージの少ないカラークレンジングでハイライトを入れてから、明るめのウォームブラウンを。黄色くなるのを防げる。

【how to“スタイリング”】
フロントはかきあげながら横分けに。ストレートアイロンで前髪の毛先や裾を外ハネにする。オイルワックスで束感仕上げ。

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担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん

【7】美フォルムになるようにカットしたくびれミディ

Point

くびれをつけたミディアムは骨格のお悩みをカバーしやすく、おまけに上品さも際立つ優秀スタイル。フェースラインのひし形とアウトラインのひし形で、ハチ張りをカバーし美フォルム確実。

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【how to“カット”】
後ろは肩につく長さにカットし、レイヤーでくびれをつけて後頭部の丸みを強調。前髪は目元の長さにして、横に流れるように。

【how to“カラー”】
白髪がぼけるアッシュベージュブラウンで、全体を染める。根元の白髪が多い場合は、根元だけ白髪染めを使うのがベター。

【how to“スタイリング”】
裾の毛先は外ハネ、トップは根元から内巻きにしてひし形に。ヘアオイルを塗布後、前髪はワックスでつまんで束感と隙間を。

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担当サロン:ABBEY(アビー) 松永英樹さん

【8】レイヤーでぺたんこ解消!大人のウルフ

Point

顔周りのレイヤーによる外への毛流れと、後頭部に入れたレイヤーのふんわり感で、美人見え間違いなしのひし形シルエットに。襟足を絶妙に削ったウルフが、軽やかさを演出。

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【how to“カット”】
ベースは鎖骨の長さ。フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。

【how to“カラー”】
全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。

【how to“スタイリング”】
サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。10円玉大のバームで仕上げて。

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担当サロン:WAKU(ワク)土屋佑児さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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