森星さん風に近づく【15の髪型実例】ヘルシーなモデル風ヘア
海外モデルと匹敵する抜群のスタイルが魅力の森星さん。森星さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。近年印象の強いショートを中心におしゃれなスタイルを集めました。
森星さん風の髪型って?
森星さんといえばさまざまなヘアスタイルをされますが、近年は短めのヘアスタイルが定番です。ウルフ風ショートや前髪を上げたハンサムなショートなど、本人のヘルシーなイメージにぴったりなスタイルです。以前はボブやミディアムにしていたときも。ふんわり無造作感のあるヘアやクラシカルやモードなスタイルなどさまざまです。
おしゃれに差がつく「ウルフヘア」【4選】
【1】ふんわり柔らかい印象のマッシュショートウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。
- 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出る。
- カラーは8~9トーンのマロンベージュ隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られる。これからの秋色にもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライ。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん
【2】エアリーな動きのある長めウルフ
Point
顔周り短め、後ろ長めのカットで、伸ばしかけの人にもオススメ。毛先にワンカール軽いパーマをかけているため、アイロンなし、スタイリング剤だけでもセット可能なのがうれしい。<カット方法>
・前髪は透け感のあるぱっつんに!
・顔周りだけリップラインまで短くする
・ホットパーマで全体の毛先をワンカール
Side
Back
担当サロン:Cocoon コクーン 表参道・銀座店 スタイリスト 中村マサアキさん
【3】無造作感が魅力のパーマで作るウルフヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでボブベースにカット。フロントにしっかりレイヤーを入れて、顔まわりに動きと抜け感のあるウルフっぽい表情に。
- 前髪は目にかかるくらいの長さに切る。
- カラーリングは冬らしさを演出する6レベルのアッシュベージュに。やや暗めですが日本人特有のオレンジ色を打ち消し、色気があり柔らかい雰囲気を与えてくれる色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは20~15mmのロッドで根元までパーマをかける。前髪はゆるめにランダムなピンパーマを。
- スタイリングは、毛先のみを濡らしてトリートメントムースを揉み込んでから軽くドライヤーで乾かす。乾燥する季節なので、ムースは多めにしっかり塗布して、水分を閉じ込めて。
- アイロンで巻く場合、26mmのカールアイロンでリバース&フォワードのMIX巻きに。パーマでも、アイロンでも前髪は無造作に仕上げるのがコツ。
- ストレートタッチにするなら、手ぐしで伸ばしながら乾かす。指を使って外ハネにしつつ、表面に動きを出すと洗練された表情に。ナチュラルにヘアオイルをさらっとつけたら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん
【4】ファッションがさらに楽しくなるカジュアルウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいの長さで外ハネにカットし、顔まわりにウルフ風の軽さを出す。結べる長さをキープしているのも◎。前髪は抜け感を出すものの、シースルーほどすき間を作らずライン感を残している。
- カラーは7レベルのベージュアッシュ。どんな肌色にも似合うブラウンで、ダークカラーでも柔らかさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマの場合:全体のバランスを見ながら17~23mm のロッドで細かくMIXに巻く。毛先は17mm、前髪はピンカールでランダムな動きが出るように。髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントミルクをつけ、やや水分が残っている状に毛先から全体的にオイルを塗布。顔まわりの動きや毛束を調整したらフェニッシュ。
- ノンパーマの場合:26mmのアイロンでベースを外ハネに、全体をフォワード&リバースのMIX巻きにしてパーマと同様に仕上げる。くせ毛を活かしたい人は、洗い流さないトリートメントミルクを塗布し、軽く乾かしてからオイルを揉み込むようにつければOK。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん
媚びない辛めヘア「ハンサムショート」【6選】
【1】小顔見えが叶うふんわりボリュームショート
【how to“ベース&カラー”】
- ひし形顔さんはシルエットはきれいなので、それに沿ってカットをしていく。ベースカットは襟足はタイトに、トップにレイヤーを入れてひし形にカット。
- カラーは8トーンのグレーアッシュカラーで全体に透明感をだしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 表面のみ26ミリアイロンで平巻きにまく。トップの方にボリュームが行きすぎないようにすることがポイント。
- スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、全体的に揉み込みながらトップから束間をだす。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【2】おでこ出し&耳掛けの爽やかなハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- サイドは耳にかかる長さでグラデーションにカット。バックとトップもグラデーションでつなげる。襟足はキュッとタイトするためレイヤーで。
- 前髪は、目が隠れるくらいの長さでカット。
- カラーは9レベルのウォームベージュをセレクト。赤みを抑える色味でありながら、髪にまろやかさとツヤ感を与え、柔らかい質感に見せる効果がある。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- ダメージレスでトリートメント効果が望めるGDC(ガーデンオリジナルデジタルキュア)というデジタルパーマを20mmのロッドでかける。すべて同じ太さのロッドを使い、襟足以外を平巻きで1回転巻く。
- スタイルングは、ハーフドライの状態でオイルクリームを髪の中間から毛先にかけて塗布。もみあげはしっかり目につけるのが鍵。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中村英太さん
【3】かっこよさも可愛いもゲットできるセンターパートショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースはサイドグラデーションでカット。重さをやや残したいので、トップの角を取る程度のレイヤーを入れる。
- 前髪は長めにカットしてサイドと繋げる。透け感はスタイリング剤で調整して表現するので、セニングはあえてしないで重めのままで。
- カラーリングは、8レベルのブランジュに染める。温かみのあるブラウンとミルクティーのようなベージュをミックスした色味で、ツヤ感をもたらし顔色をぱっと明るく見せてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 前髪センターの根元を立ち上げるようにドライヤーの風を当てる。ここをすっと立ち上げることで、全体が締まりのあるスタイルに。
- トップを横スライスで2~3パネル、後ろ巻きにクセづけをするようにする。
- スタイリング剤は、根元からつけて欲しいのでオーガニック系のオイルを選んで。襟足は浮かないようにしっかり目に、その後、全体にオイルをなじませたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 知念弘行さん
【4】クセも活かせる長めバングのハンサムショート
【how to ベース&カラー】
- ベースはサイドグラデーションにカットし、顔まわりをマッシュラインで重めに。襟足はすっきりタイトにレイヤーでカットしたハンサムショート。
- 前髪は目の下の長さで重めにカット。
- カラーリングは、6レベルのブラウンベージュをセレクト。グレーがミックスされているため赤みを抑え、くすみのない透明感のある色味に。ファッションも問わず、どんなメイクにも似合うヘアカラー。
【how to スタイリング】
- 前髪はオールバックをイメージしながら、やや立ち上げるように全体を乾かしたら、スタイリングオイルを塗布。もみあげや前髪の産毛までしっかりつけるのがコツ。オイルはセット力がなく、さらっと仕上がるタイプを選んで。
- 26mmアイロンで毛先をランダムに巻いたら完成。クセを活かすなら、アイロンなしでも◎。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 鹿野瑠璃子さん
【5】パーマでゆるいカール感を付けたハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- センターパーツで分け、サイドの長さを鼻より少し長めに設定し、サイドグラデーションでカット。えり足は短めにすることで、すっきりとした印象に。
- カラーは、5レベルのグレイアッシュに染めることで、赤みやオレンジをおさえてツヤ感をプラス。暗めのカラーですが、日差しなど光に当たると透明感を演出。ハイトーンからのカラーチェンジにもおすすめ。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは18mmのロッドで毛先から2回転。ゆるいカール感が出るようかける。
- スタイリングは、根元に立ち上がりがつくようにドライ。
- 根元はしっかり乾かしますが毛先はやや湿っている状態で、オイルとシアバターを同量MIXしたものを毛先から揉み込むようにつける。毛先のハネ感を整えたら完成。
担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん
【6】ノーカラーのクールビューティーなショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪長めのショートボブ。サイドと襟足は、スッキリと短めにカットし、前髪とトップの長さは、長めにして、シャープな印象に仕上げてる。
- カラーはあえてノーカラーで暗めに設定することで清楚さとクールさの両方を兼ね備え、落ち着いた雰囲気の大人ヘアに仕上がる。
- トップと前髪のみ軽くパーマをかけることで髪全体に動きが出て、ショートでも女性らしいスタイルになる。
【how to“スタイリング”】
- トップの根元に、立ち上がりがつくミストスプレーをふり、ドライヤーで分け目がつかないように乾かす。
- セミマットな質感がでるワックスで、全体的に揉み込みボリュームを出す。最後に前髪の毛先を摘んでワックスを少量つけて、束感を出す。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
カール強めのこなれ「ボブ」【2選】
【1】大胆なシルエットがおしゃれなウェーブボブ
スタイルのポイント
- 顔まわりをふんわりとゆるいウェーブでアレンジしましょう
- サイドにボリュームを出すことで自然に輪郭をカバーしたように見せることができる
- ゆるいウェーブを利用して顔をひと回り小さく見せる事で、面長を和らげた印象に
担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん
【2】シルエットが綺麗な大人のエアリーボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
- 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
- カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
- スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
- 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
決め過ぎないおしゃれ♪無造作感のある「ミディアム」【3選】
【1】MIX巻きで仕上げたふわっとレイヤーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上レングスで、ベースを前上がりにカット。顔まわりにしっかりレイヤーを入れる。
- 前髪は独立した長めのシースルーに。ナチュラルな動きで、細毛さんでもふわっとボリュームアップさせる。
- カラーは7レベルのアッシュベージュに。清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出す。ツヤ感があり、好印象間違いなし。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで毛先を外ハネにしてから、表面はフォワード&リバースのMIX巻きに。
- 顔まわりはリバースに巻く。
- 柔らかい質感をつくるバームを内側からつけて、毛先の動きを整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん
【2】カジュアルなグラデーションカラーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいの長さで切りっぱなしのボブにカット。トップにレイヤーを入れて軽い動きを出す。
- 前髪はリップラインの長め設定に。流した時に抜け感が出るようシースルーに調整することで、扱いやすさ抜群。
- カラーは、ブリーチ剤を使い全体にハイライトを入れますが、トップに連れて細めにするため、美しいグラデーションに。オンカラーは柔らかい印象のアッシュベージュで。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、26mmのアイロンでフォワード&リバースのMIX巻きにする。
- 顔まわりのおくれ毛は、細めに髪を取り、左右3~4パネルずつワンカールの内巻きと外巻きにするのが小顔見せのコツ。
- ワックス:オイル=2:1で混ぜたものを、おくれ毛、毛先、トップのレイヤー部分の順に塗布します。ワックスだけでなく、乾燥を防ぎツヤ感をアップさせるので、オイルをMIXするのがベター。
担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 伊藤ひかりさん
【3】バサッと感が魅力のセミディへア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を胸上の長さで、前上がりラインにカット。切りっぱなしでパツっとカットするのがポイント。ローレイヤーを入れて動きと軽さを出す。
- 前髪もラインを残しますが、シースルーに整えることで色っぽくおしゃれに。また、ぱっつん前髪は、朝のスタイリングも楽々。
- カラーリングは、10レベルのミルクティーベージュに。日本人の肌色にマッチする万能カラーで、柔らかさと透明感を演出。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで毛先をワンカール→中間を軽めのリバースに巻く。その後、巻いたカールを思い切って崩すのがコツ。
- スタイリング剤は、セミウェトな質感に仕上げるヘアオイルをチョイス。少量を毛先から塗布したら、中間、根元と全体に馴染ませる。最後に前髪の毛先につけて整えたら完成。
担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 曽我拓摩さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。