【実例7】くせ毛を活かした、大人ウルフヘアまとめ
くせ毛さんだからこそできる!くせ毛を活かしたウルフヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介。くせ毛の動きを活かしたカットから、スタイリングも簡単なパーマスタイルなど!
くせ毛を活かした動きのある「パーマショートヘア」
【How to“ベース&カラー”】
- 全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。
- カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!
【How to “スタイリング”】
- まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。
- 全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)原菜摘さん
くせ毛で出来る「大人ウルフヘア」【2選】
カットのみでくせ毛を活かすウルフショート
- 可愛いもかっこいいも兼ね備えた大人女性向けのウルフ。
- 毛先をワンカールで動かせば簡単にスタイリングでにます!
【How to“ベース&カラー”】
- カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカットです。
- 毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整しています。根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まります。
- カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウンで、秋冬対応にしています。
【How to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出しています。
- バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれます。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)佐藤梨花さん
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癖毛を活かす大人ボブルフ
- 大人っぽく決めるウルフはナチュラルに仕上げるのがポイント。
- 毛先にウルフ感を持ってきました。毛先の癖を活かして動きを作る。
【How to“ベース&カラー”】
- 前下がりのグラデーションカットをベースに、耳から前の表面にドライカットでレイヤーを入れる事で くせ毛でも扱いやすいレイヤーカットして、毛先にウルフ感を出す。
- 前髪は少し厚めに取り、少し流し前髪に。
- カラーはアッシュ系にほんのりクリーミーピーチを混ぜる事で、柔らかい7トーンのグレージュに。
【How to “スタイリング”】
- 32ミリのアイロンでベースを外ハネ、トップの毛を上に集めて毛先にコテを当てて丸めて落ちたものに 、アウトバストリートメントのオイルをつける事でスタイリング剤をつけてるように見せないのがポイント。
- くせ毛を活かした大人のくびれボブルフが完成。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん
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楽らくスタイリングの「マッシュショートウルフ」
- 襟足の長さや後頭部の丸みを出す高さの調節で1人1人に合わせたカットができるので頭の形がキレイに見えたり首を細く長く見せることが出来る。
- 動きが出た方が決まりやすいスタイルになるので癖毛の方は癖を活かして楽らくスタイリング。
- ひと昔前の軽すぎてペラペラな感じではなく毛先は重さを残した重軽なウルフショートで今時お洒落ヘアにブラッシュアップ。
【How to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出ます。
- カラーは8〜9トーンのマロンベージュ。隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られます。これからの秋色にもおすすめの色です。
【How to “スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライします。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成です。
担当サロン:Tierra (ティエラ)美侑さん
多毛さん・猫っ毛さんにおすすめの「ウルフヘア」【2選】
多毛くせ毛さんはレイヤーカットで「メリハリウルフ」に
- 毛量が多く癖も強い方は、レイヤーをたっぷり入れてシルエットをキレイに整えるのがポイント。
- 毛量が多い方のメリットはたくさん切ってもスカスカにならないので、好きなように髪に動きをつけられる。
【How to“ベース&カラー”】
- 癖をいかしたくびれレイヤースタイルでウルフヘアに。
- 顔まわりは頬骨にかかる位が小顔効果抜群でおすすめ。顔まわりの癖が強い方は少し長めにすると、髪があばれにくい。
- レングスの設定はお好みでが、鎖骨位が綺麗にハネやすく◎。肩まわりの長さははねやすくなるので、それを生かしてスタイリングをしますが、肩ちょうどだとまとまりにくいので、少し長めが扱いやすい。
- 顔まわりの長さから綺麗なひし形に、肩上でくびれるようレイヤーをつなげていく。よくあるのが後ろに重たさが残ってしまうパターンなので、気をつけること。
- 毛量の多い方や、くびれにくい方は、メリハリのついたレイヤーをいれると扱いやすくなる。
- くせ毛を活かしたウルフヘアは毛量の調節もとっても大事。多すぎてもくびれの形がつくりにくく、軽すぎても癖毛の方は広がりやすくなりがちなので、その辺りも担当のスタイリストさんに上手く調節してもらうこと。
- カラーはオレンジブラウンで8トーンで秋色に。
【How to “スタイリング”】
- スタイリングはとっても簡単。癖を活かして少し手櫛を通したり、ねじりながら乾かし、まとまるスタイリングをつけて完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
猫っ毛さんはレイヤーを入れすぎず「ウルフヘア」に
- 毛量が少なかったり、猫っ毛さんでも決まるウルフヘア。
- 生え癖などを活かして、レイヤーを入れすぎないように注意すればスカスカにならずにきれいに決まる。
【How to“ベース&カラー”】
- 髪が細く毛量も少ないので、顔まわりに入れたレイヤーはあまりスカスカになりすぎないように。
- 量感は取らず高めからレイヤーを入れて動きを出す。また、全体にも表面にレイヤーをいれ、くびれミディのスタイルになっている。
- 生え癖やくせ毛が少しあるため、レイヤーをうまく入れることで、くせを活かした優しいウルフヘアに。頬にかかった髪が、顔の面積を削り小顔見せも叶う。
- カラーは10トーンのアッシュベージュで柔らかく透明感のある色味に。
【How to “スタイリング”】
- 猫っ毛の人は、くせを活かしたウルフカットでも、動きが固定されにくいので、全体は32ミリのコテで外ハネ、内巻きのワンカールで形を作る。
- 顔まわりと前髪はストレートアイロンで自然に内にいれてクセを活かしたウルフ感のあるスタイルの完成。
- スタイルがホールドされにくいので、オイルにワックスを少し混ぜて、全体になじませると崩れにくい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん
艶感◎な「ウエットボブルフ」
- 乾燥や切れ毛が気になる方はレイヤーカットで揃えて動きを出し、最後にオイルでウエット感を出すのがおすすめ。
- 傷んだ髪はうねりや癖もあるので、活かしつつカットで整える。
【How to“ベース&カラー”】
- 全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。
- レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられる。
- 軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルに。
- 。カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。
【How to “スタイリング”】
- 全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作る。
- 丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げる。
- 最後はオイルをつけてウエット感を出すと艶もまとまりも出る。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
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初出:ウエットボブルフでパサつかない艶髪スタイルに
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。