谷村美月さん風に近づく【16の髪型実例】好印象ボブ&ミディアム
時代劇から現代劇まで様々な役をこなす演技派女優の谷村美月さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。落ち着きのある美人ヘアです。
谷村美月さん風の髪型って?
谷村美月さんといえば落ち着きのあるボブとミディアムが定番のスタイル。前髪は横に流すことが多く、髪色は暗めが特徴です。控えめで上品な印象の谷村美月さんですが、役で見せる姿は存在感があり印象に残る女優さんです。
谷村美月さん風といえば「毛先に動きを付けたボブ」【9選】
【1】毛先を外ハネにした暗髪カラーの美人ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットは2022年のトレンドヘア。
- 前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができる。
- カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。美白&白玉効果あり。
【how to“スタイリング”】
- 毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができる。外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。
- 26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成。
担当サロン:LallYou立川(ラルユータチカワ) 松宮 拓さん
【2】レイヤー×外ハネでくびれを出した今どきヘア
スタイルのポイント
- ワンカールでも外ハネでも楽しめるようにちょうど肩につくくらいの長さでカット
- 首まわりでキュッとしっかりくびれるようにレイヤーをたっぷりいれてカット
- 髪が細く、毛量が少ないのでペタッとしないようにハイレイヤーカット
- ボブは外ハネをすると動きが出にくいが、レイヤーをたくさん入れることでフワッとボリューム感UP
- かきあげで大人っぽくすることで丸顔解消◎
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん
【3】前髪にもふんわり感を出した大人っぽい長めボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカット。サイドに繋がりを持たせることで動きが出る。
- 全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかける。
- カラーは、9トーンのモーブブラウンに染める。
【how to“スタイリング”】
- トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かす。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がる。
- 毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】ランダムカールの無造作風ボブ
スタイルのポイント
- トップはウルフカットよりに切り込むことで、ボリュームを出しやすく
- ランダムにワンカールに巻いてバームで無造作スタイリングが楽でオススメ!
前髪カットのポイント
- 髪は2wayにしやすいようにサイドバングの幅を広めに設定
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【5】ランダムカールで小顔見せも叶うAラインボブ
スタイルのポイント
- やや前下がりベースのカットで表面にレイヤーを入れ動きを出しやすくしました
- 顔まわり・頬骨のサイドバングでエラをカバーし、スッキリと見えるようにしています
- パーマをかける場合は、毛先ワンカールを全体にかけカール感を巻きすぎないようにします
- ランダムな動きがおすすめ。 顔の周りにパーマで動きを入れると、フェイスラインをぼやかせ小顔に
- スタイリングは流行りの外ハネで毛先をあそばせたり、カジュアルな印象にすることもできる2wayボブ
前髪カットのポイント
- 前髪も眉毛ラインで流れるよう、おろし流しにし大人前髪へ
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん
【6】清潔感のある流し前髪の耳掛けボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていく。
- 直毛な方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちする。
- カラーは7トーンのモーヴピンクを入れている。ハイライトにもなじんで、明るくきれいに仕上がる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
- デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できウェットなオシャレ感をつくれる。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
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【7】顔周りにカール感を付けたふんわり小顔見えボブ
スタイルのポイント
- 肩上のグラデーションボブ
- 耳辺りからパーマをかけてサイドにボリュームを持ってくることで面長と頬の厚みをカバー
- パーマのボリュームでひし形フォルムが完成し、面長を払拭
前髪カットのポイント
- 目にかかるくらいのながさにして2WAYで横に流せるようにもできる
- 間引いて透け感を出して、縦のイメージをあまり出さないようにする
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【8】上品で華やかなデジタルパーマのワンカールボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 顎の長さのボブベースに前髪につなげてトップにレイヤーを入れたスタイル。
- 全体にふんわりとした雰囲気を出すために毛先にワンカールのデジタルパーマをかけている。パーマをかけることでボブ特有のハネも気にすることなく、いつでも内巻きカールができて、きちんとスタイリングしているようになるのでおすすめ。
- カラーは9トーンのナチュラルブラウンで染めることで明るすぎず大人女性にはおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- トップにボリュームの出るミストをふりかけて分け目がつかないようにドライヤーで乾かす。
- きちんと髪が乾いたら、毛先にワックスを少量揉み込めばOK。ボリュームをキープしたい場合は表面に軽くスプレイをふりかけるといい。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【9】ラフ感も魅力の外ハネワンカールヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を肩下のワンレンボブでカットし、低めにレイヤーを入れる。
- 前髪は長めにリップラインで設定。前髪とサイドは繋がずに、独立した前髪とするのが鍵。
- 毛先の厚みは残しながら、チョップカット&スライドカットで柔らかい動きが出やすいように調整する。
- カラーは、寒色でも、暖色でもないニュートラルな7レベルのダークラベンダーベージュに。クールな印象を与えるラベンダーのニュアンスが絶妙で、色が抜けた時もキレイな色をキープできる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす時は根元にドライヤーの風を当て、前方向に引っ張るようにする。ドライヤーの仕上げは冷風を当てるとツヤ感アップに。
- 前髪は太めのマジックカラーで巻き、全体は32mmのアイロンで外ハネにワンカール、レイヤーを入れた表面を内巻きにワンカール巻く。顔まわりと前髪はリバースに。
- スタイリング剤は、ツヤを出すオイルとキープ力のあるワックスを1:1で混ぜたものがベスト。髪を頭の上下で分け、最初にハチより下、次にハチより上につけると浮遊感がありふわっとした動きに仕上がる。最後に前髪に軽くつけ、全体を整えたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 中川崇広さん
控えめでも存在感のある「大人っぽミディアム」【7選】
【1】長めバングの好印象ミディ
頬のラインでカットした長めの前髪は、目元の印象操作が得意! ふわっとサイドに流すことで、タレ目っぽい優しい表情に。こめかみ部分をカバーでき、顔を小さく見せてくれて一石二鳥。
Point
重く寂しい印象になりやすいセンターパート。華やかにあか抜けさせるコツは、繊細な束感を作り、透け感を出すこと。横や斜め上から見たときに目元が見え隠れし、表情豊かに仕上がる。〈カット〉
鎖骨ラインのミディアムをべースに、表面にレイヤーを入れて動きをプラス。前髪は鼻の位置で、斜めに流れるようにカット。
〈カラー〉
明るめのシナモンベージュ。
SIDE
BACK
担当サロン:Belle Kichijoji 黒沢真永さん
【2】ふわっと柔らかい雰囲気が出る洗練ミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨下くらいのワンレングスでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、アウトラインは重さを残す。
- 前髪はどのパートでも分けられるようにセンターで分ける。ややラウンドにカットしたら、流しやすいように調整。
- カラーは、9レベルのショコラブラウン。落ち着いたブラウンで色持ちが良く、少しだけ暖色寄りなので、顔色が悪く見えやすい人にオススメなカラー。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、こめかみ上とこめかみ下にブロッキング。
- 32mm のアイロンを使い、こめかみ下を外巻きでワンカール。こめかみ上は、内巻きと外巻きのミックス巻きで。
- 前髪はリバース方向に外巻きカールを。レイヤーの動きがプラスされるので、さっとワンカールさせるだけでスタイルが決まる時短ヘア。
- 仕上げは、セミウェットな質感のヘアオイルを3滴ほど毛先から馴染ませる。前髪は手に残ったオイルを毛先に少量付けるだけでOK。髪の広がりが気になる場合は、スタイリング剤を少しずつ足してみて。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん
【3】顔を包むようなシルエットの小顔見えミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下でカット、顔周りはあご下からレイヤーを入れる。裾をスカスカにはしないで、内側の毛束に重たさを残すが今っぽいレイヤーの鉄則。表面にも軽くレイヤーを。
- 前髪を重たくすると幼く見えるので軽めに取り、流したとき目の上にくるように、目にかかる長さでカット。
- カラーは6トーンのブラウンベース。光に当たると透けて見えるアッシュをプラスし、透明感と軽やかさを出す。
- 髪型がカジュアルな分、オフィスでもOKな髪色で落ち着かせると大人っぽい印象に。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすとき、全体の毛束を前に前に持っていくと生えグセが直りスタイリングしやすくなる。
- 32mmのアイロンで裾の毛束は外巻きワンカール。レイヤーの入っている表面の毛束は、持ち上げて高い位置から内巻きワンカール。これで表面はふわっと内巻き、裾は外ハネでくびれスタイルができる。
- 前髪は毛先を軽く巻いてサイドに流して。
- 程良くウエットに仕上がるオイルを毛先に少量なじませて完成。外ハネはパサつきやすいので、オイルの質感でしっとりツヤを出すと◎。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 高橋京佳さん
【4】暗髪の清楚で上品なレイヤーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩ラインのボブレイヤースタイル。鼻からリップラインの位置くらいからレイヤーを入れて、動きのあるスタイルにしている。
- 前髪を薄めにして、ニュアンスを顔まわりに作っている。
- カラーは派手過ぎず、地味過ぎずの8トーンのナチュラルブラウン。艶も程よく出るので、大人カラーにおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 26.5ミリのカールアイロンで、毛先を軽く外側に巻く。はちから上のエリアの髪を、ブラシでブローをするような動きで、根元から滑らすようにアイロンをあてていき、毛先は軽く内側に巻く。
- 前髪も40ミリのマジックカーラーで巻いておく。
- オイルを全体になじませたら完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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【5】長め前髪とくびれシルエットが大人っぽいたゆんカールミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmの長さで切り、顔まわりとトップにレイヤーを入れくびれ感を出す。Aラインのフォルムにする小顔カットは、ハチ張りもカバー。
- カラーはニュートラルなモカブラウンに。温かさを感じる、ツヤ感を重視した色味になる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで波巻きをつくる。毛先をゆるめの外ハネにして、その上の髪を内巻きワンカール。どちらもアイロンを通すだけか、軽く挟む程度でしっかり巻かないように。
- スタイリング剤は、たゆんしたカールをキープしながら、ツヤをプラスするバームを選んで。毛先の束感を出すように塗布。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【6】流しバングの華やかミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を巻いた時に鎖骨下5cmになるようにカット。顔まわりからしっかりレイヤーを入れることで、ひし形シルエットをつくりやすく今っぽい軽さを演出。
- 前髪が目の下5cmの長さに切り、流しやすいようにレイヤーを入れる。
- カラーは、9レベルのラベンダーベージュを。ツヤ感重視で落ち着いた雰囲気に仕上がる色味。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで、毛先を外ハネにする。顔まわりはリバースに、トップの髪は中間から内巻きに。
- カールを残しながらツヤ感を出すオイルを、手ぐしで中間~毛先になじませる。前髪は毛先だけに塗布して、流れをつくるのがポイント。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 森一也さん
【7】柔らかな動きや軽さが出るゆるウェーブミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨下3cmの長さでカットして、重めにレイヤーを入れる。
- 前髪は眉下の長さでカット。サイドバングと前髪を柔らかくつなげることで、ナチュラルな大人っぽいスタイルに。動きを出したい中間から毛先にかけてセニングをいれる。
- カラーリングは、6レベルのアッシュグレーに。赤みがなく、ダークカラーでも透明感のある色に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 髪にボリュームを出したい場合、ドライ時にドライヤーの風を下から上に向けて乾かす。
- 乾いたら32mmのアイロンでベースとなる髪を内巻きワンカール。リップラインより上に落ちる髪は、たて巻きでフォワード&リバースのMIX巻きに。この時、毛先から巻かずに中間から毛先にかけてカールづけをする。
- 最後に、柔らかい仕上がりを叶えるクリームタイプのスタイリング剤を塗布して、束感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。